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自己啓発とは?意味・目的・具体例・メリット・デメリット等をまとめて解説

「自己啓発」にどんなイメージがありますか?

自分自身の能力を高め、人生を豊かにするもの?

それとも怪しくて、宗教っぽくて、意味ない?

イメージは人それぞれでしょう。

自己啓発の歴史は古く、今や日本における自己啓発市場は9,000億円を越えています。

もしかすると多少の偏見はあるかもしれませんが、自己啓発を正しく活用すれば、自分自身を成長させ、目標を実現できるかもしれませんよ。

というわけで今回は、「自己啓発とは?」について解説していきます。

この記事の要点

  • 自己啓発とは、自分の能力を開発し、精神的な成長を目指すこと
  • 自己啓発にはメリット・デメリットがあるから、正しく活用することが大事
  • 自己啓発本とセミナーの選び方、おすすめの本を紹介

自己啓発の意味とは?

自己啓発・セミナー

最初に、自己啓発の意味を紹介しますね。

自己啓発の定義は様々ですが、自己啓発を発明したアメリカの言葉から意味を紐解いてみましょう。

意味は、自分の能力を開発する、精神的な成長を目指すこと

自己啓発は、英語で「self-development」と言います。

つまり、「自己を開発する」という意味ですね。

もっとわかりやすくすると、「自分の能力を開発する」「精神的な成長を目指す」になるでしょう。

自己啓発の定義は幅広い

自己啓発の定義は幅広く、共通の答えはありません。

「自己啓発とはなんですか?」と聞けば、三者三様の答えが返ってくると思います。

ただし、英語の「self-development」から考えれば、「自分の能力を開発する」「精神的な成長を目指す」あたりが基本の定義になるでしょう。

自己啓発の発祥とは?

アメリカ・国旗

次に、自己啓発の発祥を紹介しますね。

自己啓発の原型は、1960年代にアメリカで生まれたと言われています。

「政治と宗教のしくみがよくわかる本」に、自己啓発の源流が紹介されていました。

自己啓発の原型は、アメリカで1960年代にベトナム戦争の帰還兵の社会復帰プログラムが開発されました。それを、能力開発プログラムとして、営業マンの研修に取り入れる企業が出てきました。これが、1970年代にアメリカで自己啓発セミナーとなり、日本にも上陸してきます。そして、その受講生が枝分かれして、多少アレンジして自分でセミナーを開き始めたのです。

引用元:政治と宗教のしくみがよくわかる本(林雄介氏)

続いて、自己啓発本の考え方の源流についても紹介されています。

あとは、自己啓発本の「思ったことが現実に起こる」という話の元ネタは、聖書です。20世紀に起こった聖書の新宗教運動の一派が、聖書の中でキリストが、「パンが増えろ」というとパンが増えたという話を元ネタにしています。しかし、これは仏教の一念三千、唯識論に書かれていることで、数千年前からある思想なのです。

引用元:政治と宗教のしくみがよくわかる本(林雄介氏)

自己啓発は、もともとはアメリカ帰還兵の社会復帰プログラムとして生み出されました。

それを一般企業が教育プログラムに応用し、その影響を受けた人たちが自己啓発を広めました。

そして自己啓発書でよく見かける「思考は現実化する」という考え方は、聖書をもとにしているそうです。

日本の自己啓発市場は9,000億円以上(2016年)

自己啓発に対して、「怪しい」「意味ない」というネガティブな言葉も聞かれますが、今や日本の自己啓発市場は9,000億円を越えています。

ロイターの記事を引用します。

スクール通学や書籍購入など、自身の能力を向上させるための「自己啓発」に関する市場が、2016(平成28)年現在の推計で9,049億円となることが7日、共同通信が三菱UFJリサーチ&コンサルティングに依頼した調査で分かった。

1989年(平成元)年推計と比較すると、約30年間で約3倍に拡大。

引用元:ロイター

国民一人あたりに換算すると、約7,000円を支出していることになるそうです。

すごい規模だと思いませんか?

不景気と言われる今の時代、危機感を持って能力開発に努める個人が増えたということでしょう。

自己啓発の目的とは?

手書き・ノート・メモ・自己啓発

さて、自己啓発の目的とは何でしょうか?

つまり、「何のために自分を高めるのか?」ですね。

自己啓発の主な目的を以下にまとめてみました。

  • 才能を開花させる
  • 能力を開発する
  • 新たな可能性を発見する
  • 精神的に成長する
  • 自制心を鍛える
  • 自分を変える
  • 生きがいを見つける
  • 行動力を身につける
  • 人脈の広げ方を知る
  • モチベーションをアップさせる
  • リーダーシップ力をつける
  • 目標を達成する方法を学ぶ

「新たな可能性を発見する」というざっくりした目的もあれば、「リーダーシップ力」「目標達成」といった具体的な目的もあります。

ここからは、代表的な自己啓発の目的について詳しく解説しますね。

能力を開発する

自己啓発の目的としてよく挙げられるのが、「能力を開発する」です。

すでに特定のスキルがある場合に、それをさらに磨き上げることですね。

たとえば営業力を磨きたければ、コミュニケーション能力や人心掌握術を学びます。

表現力を磨きたければ、文章の書き方やSNSの使い方を学びます。

自己啓発によってスキルをさらに磨くのです。

新たな可能性を発見する

「新たな可能性を発見する」も、自己啓発の目的としてよく挙げられます。

先ほどは特定のスキルがあり、それに気づいている場合でしたが、これは「何か」を探している場合です。

自己啓発によって自分自身を深堀りし、寝るのも忘れるくらい打ち込めることや、得意なことを見つけます。

たとえば「絵を描く」「文章を書く」といった具体的なものもあれば、「人の役に立つ」という抽象度の高いものもあるでしょう。

自分では気づけない可能性を、第三者の力を借りて発見するのです。

自分を変える

「自分を変える」というのも、自己啓発の目的としてよくあがります。

今の自分に満足していなかったり、コンプレックスのせいで消極的になっている場合は、自分を変えたくなりますよね。

そんなときに自己啓発の力を借りるのです。

「新たな自分に出会う」 「前向きになれる」 「人生が劇的に変わる」

自己啓発にそんなワードがよく使われるのは、自分を変えられるというのを印象づけるためです。

人脈の広げ方を知る

具体的なスキルとして自己啓発のテーマにあがるのが、「人脈の広げ方を知る」です。

自分の印象を良くした上で、人に対する気遣いやコミュニケーションを学べば、人脈は広げられます。

たまに、人に好かれやすい「可愛げ」を持った人もいますよね。

そのような人はさして苦労せずつながりを広げられますが、天性のものはなくても人脈を広げることは可能です。

気遣い、コミュニケーション、挨拶、アフターケア、着こなし、清潔感など。

「人たらし」に学ぶのです。

目標を達成する方法を学ぶ

「目標を達成する方法を学ぶ」も、自己啓発の目的としてよくあがります。

たとえば年始に目標を決めたのに、1月末にはもう忘れていた、という経験はないでしょうか?

ダイエットを決意したのに、その2時間後に「明日から…」と思った経験はないでしょうか?

目標達成の方法論を学べば、望むことを、望むスピードで実現していけますよね。

目標を達成する方法を教えてくれるセミナーや本は、多数存在します。

どのような行為が自己啓発なの?具体例を紹介

本・読書

では、どのような行為が自己啓発なのでしょうか?

一般的には「自己啓発本(ビジネス書)を読む」とか、「セミナーに参加する」のイメージだと思いますが、それだけではありません。

ここでは、自己啓発の具体例を紹介します。

読書をする

最も手っ取り早く始められる自己啓発は、読書ですね。

「自己啓発本」と呼ばれるビジネス書を読んだり、偉人の本を読んだり。

あるいは発想力を高めてくれるような小説を読んだりするのがそれにあたります。

最近は「若者の読書離れ」と言われますが、実は本を読む環境は以前よりずっと整っています。

スマホやタブレットにダウンロードすれば、まさに一瞬で読書をはじめることができるからです。

講演会、セミナー、勉強会に参加する

講演会、セミナー、勉強会に参加するのも自己啓発のひとつです。

有名な経営者や、業界のトップランナーの講演を聞きに行く。

あるいはスキルアップを目指すセミナーや、同じ志を持った人が参加する勉強会に参加することですね。

講演会やセミナーはそれなりの費用がかかる場合が多いですが、勉強会はそこらじゅうで行われています。

ためしにSNSで「朝活」と検索してみてください。

早朝からランニングをする人や、読書会をする人がズラッと表示されるでしょう。

仕事終わりに集まって、それぞれを高め合う集いもあります。

コンサルやコーチングを受ける

能力開発に精通している人から、コンサルやコーチングを受けるのも自己啓発のひとつです。

コンサルとは、第三者に、自分の望む状況に導いてもらうこと。

一般的には、会社経営、営業、特定スキルなどのコンサルが存在します。

コーチングとは、第三者の力を借りて、自分の潜在能力を開花させること。

一般的には、メンタルを改善し、行動を促すコーチが存在します。

こちらも試しにSNSで「コンサルタント」「コーチング」と検索してみてください。

その肩書を持ったアカウントがズラッと表示されるはずです。

今はSkypeやZOOMがありますから、全国どこにいても個別コンサルやコーチングが受けられます。

成功者の考え方や行動パターンを学ぶ

成功者の考え方や行動パターンを学ぶのも、自己啓発のひとつです。

偉人の自伝を読んだり、成功者の特集記事を読んだり、YouTubeで著名人のインタビューを聞いたりすることですね。

その道で結果を出している人の話には、必ずヒントが詰まっています。

どう考え、どう行動すれば、彼らと同じ結果が出せるのか。

それを学ぶ行為です。

異業種交流会に参加する

異業種交流会に参加するのも、ひとつの自己啓発です。

異業種交流会は、その名の通り、様々な分野の人が集まります。

普段は聞けない話が聞けたり、出会えない人と出会えるでしょう。

初めて聞く情報はそのまま知見になり、初めての出会いは刺激になります。

新しいものしかない環境に飛び込み、自分をバージョンアップするのです。

経営者、著名人、先駆者に直接話を聞く

経営者、著名人、先駆者に直接話を聞くのも、自己啓発のひとつです。

たとえば業界でよく知られる経営者が近くにいるなら、思い切ってご飯に誘うのです。

彼らの紆余曲折を聞けば、モチベーションが上がるでしょう。

幸運にも著名人を紹介してもらえる人脈があるなら、それを活かし、直に話を聞くのです。

セミナーとは違う生情報に触れたら、強い刺激を受けるはずです。

体を鍛える

体を鍛えるのも、ひとつの自己啓発です。

ウェイトトレーニング(筋トレ)は、年々普及していますよね。

筋トレを続けた人は、「自信がついた」「前向きになった」「メンタルが安定した」とよく言います。

厳しい負荷に耐え、筋力を向上させること。

そして容姿を変えることで、内面も変えていくのです。

他にもウォーキングやランニング、ヨガなどの方法もあります。

人生で成し遂げたいこと(夢・目標)を決める

人生で成し遂げたいこと(夢・目標)を決めるのも、ひとつの自己啓発です。

叶えたい夢があれば、自ずと体は動きます。

達成したい目標があれば、睡眠時間が惜しく感じるほど頑張りたくなるでしょう。

やる気やモチベーションの源泉になるものを定める行為です。

*自己啓発のやり方の具体例は、以下のページで紹介していますよ。

自己啓発のメリット・デメリット

ヨガ・瞑想・自己啓発

自己啓発を正しく活用すれば多大な恩恵を受けられますが、一方でデメリットもあります。

自己啓発に貴重な時間をかける価値はあるのか?

お金を使う価値はあるのか?

メリット・デメリットの面から紐解いてみましょう。

メリット:やる気やモチベーションがアップする

まずはメリットからです。

自己啓発のメリットは、やる気やモチベーションがアップすることです。

その状態が持続するかどうかはさておき、本を読んだり、刺激的な話を聞いたりするとテンションが上がるでしょう。

そして「自分も頑張ろう!」という気になるはずです。

メリット:能力や思考が向上する

自己啓発のメリットは、能力や思考が向上すること。

たとえば営業セミナーに参加して、効果的な営業方法やブランディングを学べば、能力は一段階アップしますよね。

セミナーに参加したり、読書をしたり、人の話を聞くと、思考は進化します。

目には見えない効果ですが、昨日より確実に前進しているのです。

メリット:視野が広がる

自己啓発のメリットは、視野が広がること。

読書、セミナー、人に会う、話を聞く、新たな情報を得る…。

全部自分の視野を広げる行為だと思いませんか?

やはり自分で考えるだけでは、思考の枠組みを広げることはできませんからね。

自己啓発を正しく活用すれば、より広く、より深い視野が手に入ります。

メリット:目標達成スピードが上がる

自己啓発のメリットは、目標達成スピードが上がること。

「PDCA」という言葉を聞いたことはありませんか?

これは自己啓発によく用いられる考え方で、「Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)」という、目標達成に効果的な手法です。

自己啓発でPDCAを学び、習慣づければ、思い通りに事を進められるようになるでしょう。

デメリット:やった気になりやすい

ここからはデメリットになります。

自己啓発のデメリットは、やった気になりやすいこと。

たとえば「成功者」と呼ばれる人の本を読んで、「俺も世界を変える!」「大金持ちになる」と思ったものの、翌日には寝坊していつもの毎日。

そんな経験はないでしょうか?

そう、読書をしただけで何かを成し遂げた気持ちになり、それ以上は何もしない状態です。

言うまでもなく、現実を変えるのは「行動」です。

自己啓発をしたあと、何を、どれだけするかが重要なのです。

デメリット:盲信しすぎて空回りする場合がある

自己啓発のデメリットは、盲信しすぎて空回りする場合があること。

たとえば尊敬する人の本に「朝4時に起きるべき」と書かれていたら、それを信じ切ってしまうということですね。

自分だけならまだいいのですが、人にも強要したり、それをしない人をバカにするのはいただけません。

何かを盲信すると、人間は極端に視野が狭くなります。

デメリット:時間とお金を無駄にする場合がある

自己啓発のデメリットは、時間とお金を無駄にする場合があること。

自己啓発は何かを学ぶ行為ですから、基本的に無駄はないのですが、先ほども説明したように、何も行動しなければ何も変わりません。

よくあるのは、高額な自己啓発セミナーに参加して、そこで人脈を作って、数々の勉強会や朝活に参加したけど、全く向上しないケースです。

行事に参加するだけでやった気になると、リターンは得られません。

デメリット:結果を焦って逆にやる気が低下する場合がある

自己啓発のデメリットは、結果を焦って逆にやる気が低下する場合があること。

よくあるのは、成功者の自伝を読んで「世界的な企業を作る!」と意気込んだものの、数日でやる気が低下するケースです。

たとえば自己啓発の分野でよく成功例としてあげられるAmazonは、今でこそ誰もが知る世界的企業ですが、実は1994年に創業しています。

つまり20年以上かけて少しずつ今の地位を築いたのです。

そう考えると、わずか数日〜数ヶ月で「世界的な企業を作る」というのは無理がありますよね。

高い目標を設定するのはいいですが、あまりにも非現実的だと、今とのギャップを感じてやる気が低下するのです。

デメリット:他者から「意識高い系」などと揶揄される

自己啓発のデメリットは、他者から「意識高い系」などと揶揄されること。

意識高い系とは、自分を大きく見せることに熱心で、中身が伴っていない人を指すネット用語です。

たとえばインスタで「人脈」アピールする割に、誰とも深い人間関係を築けていなかったり、格言めいた言葉を投稿する割に何も行動していない人ですね。

表面的な自己啓発にハマると、どこか「薄い」印象を受けます。

どれだけ隠そうと、大きく見せようと、見る人が見ればすぐにわかるのです。

これ大事!自己啓発セミナーや自己啓発本の正しい選び方

本・本屋

さて、自己啓発を正しく活用するためには何が重要だと思いますか?

最も大切なポイントは、自分に合っていて、且つ、信頼できるセミナーや本を選ぶことです。

ここでは、自己啓発セミナーや自己啓発本の正しい選び方を紹介します。

手を出しやすいものから始める

自己啓発セミナーや自己啓発本の正しい選び方は、手を出しやすいものから始めること。

いきなり何万円も払ってセミナーに参加したり、何十万円も払って合宿に行く必要はありません。

気をつけたいのは、高額なセミナーや本ほど、「成功したければ、コレくらい払って当然」というふうに煽ってくることです。

つまり、「お金を払わない=本気じゃない」という罪悪感を植え付けてくるのです。

でも、そうではありません。

無料セミナーに参加してもいいですし、中古本を買ったっていいのです。

必要性を感じたら、そこからランクアップしていきましょう。

著者や講師の経歴を確認する

自己啓発セミナーや自己啓発本の正しい選び方は、著者や講師の経歴を確認すること。

これ、めちゃくちゃ大事です!

よくあるのが、本の表紙に「月収1,000万円を達成!あなたも稼げる!」と書かれているけど、著者が何をしてそれだけ稼いだのかは詳しく書かれていないケースです。

そのような著者は、何らかの方法で瞬間風速的に稼いで、それを肩書に「稼ぐ方法を売って稼ぐ」のです。

そう、実は再現性のある実績をシェアしようとしているのではなく、新たな収入源にされている可能性があります。

講師や著者が何をしてきた人で、どのような実績があるのか。

ネットで構わないのでチェックしておきましょう。

ネットやSNSにあるレビューは参考程度に

講師や著者の経歴をネットで確認するのは重要ですが、セミナーや本のレビューは参考程度にしましょう。

なぜなら自己啓発セミナーや自己啓発本は、必ず賛否両論あるからです。

本当は自分に必要なものなのに、ネットのレビューを見て不安になってやめる。

そうなるとチャンスをふいにする可能性がありますよ。

直感的に良さそうだと思ったら、講師や著者の経歴を確認する。

それで裏付けが取れたら、直感に従って参加もしくは購入しましょう。

おすすめの自己啓発本10選

それでは最後に、おすすめの自己啓発本を紹介しますね。

取っ掛かりとして読みやすい、ベストセラーを選んでみました。

人を動かす:(著者)D・カーネギー

「人を動かす」は、これから役職に就く人、人を動かす立場になりたい人におすすめの本です。

人を動かすは、主に以下を解説しています。

  • 人を動かす三原則
  • 人に好かれる六原則
  • 人を説得する十二原則
  • 人を変える九原則
  • 幸福な家庭をつくる七原則

人を動かすために必要な原則が、シンプルにまとめられています。

とくに人を動かす三原則の、「相手を批判しない」「素直で誠実な評価を与える」「強い欲求を起こさせる」は、いい人間関係を作る上でも大切だと思います。

7つの習慣:(著者)スティーブン・R・コヴィー

「7つの習慣」も自己啓発本のベストセラーです。

7つの習慣は、主に以下を解説しています。

  • 主体的である
  • 終わりを思い描くことから始める
  • 最優先事項を優先する
  • Win-Winを考える
  • まず理解に徹し、そして理解される
  • シナジーを創り出す
  • 刃を研ぐ

近年は「セルフブランディング」などの成功法則が流行していますが、もっと根源的な手法です。

時間をかけてでも人格を磨きたい方は、手にとってみてはいかがでしょうか?

嫌われる勇気:(著者)岸見一郎、古賀史健

「嫌われる勇気」は、心理学の権威であるアルフレッド・アドラー氏の思想を表現した一冊です。

哲学者と青年が登場し、物語で思想を解説してくれます。

「嫌われるのが怖い」という気持ちは誰にでもありますが、人生を充実させるため、そしてやりたいことをやるためには、嫌われることを許容することが必要ですよね。

周りの目が気になって仕方がないなら、ぜひ手にとってみてください。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら:(著者)岩崎夏海

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」は、ユニークなビジネス小説です。

「経営の神様」として知られるピーター・ドラッカー氏の名著「マネジメント」を、高校生の女子マネージャーが読んだら、という設定です。

甲子園を目指す野球部を強くするために、何をするべきか。

それを女子マネージャーが体系的に考え、実践していきます。

とても読みやすい本なので、小説が苦手な方でも大丈夫ですよ。

多動力:(著者)堀江貴文

「多動力」は、ライブドアの元社長、堀江貴文氏が書いています。

激動の時代に必要なのは、ひとつの仕事にこだわることではなく、様々な仕事と肩書を持つことだと熱く語っています。

当の堀江貴文氏は、経営者、タレント、作家などの顔を持ち、店舗経営、メルマガ、YouTube、講演など、様々な仕事をしているので説得力があります。

時代を先取りする考え方がここにあります。

夢をかなえるゾウ:(著者)水野敬也

「夢をかなえるゾウ」は、小説家である水野敬也氏のベストセラー小説です。

こちらもユニークな作品ですよ。

ヒンドゥー教の神である「ガネーシャ」が青年の前に現れ、成功するために必要なことをコーチングします。

ゆるゆるの関西弁で話すガネーシャに、親近感がわきますよ。

自己啓発本によく書かれている思想を、物語に置き換えたところが画期的です。

コンフォートゾーンの作り方:(著者)苫米地英人

「コンフォートゾーンの作り方」も、自己啓発本のベストセラーです。

脳機能学者である苫米地英人氏は、成功するためには「自分が心地いいと感じる空間をずらすこと」が重要だと説きます。

「自分が心地いいと感じる空間」が、コンフォートゾーンです。

たとえば今の年収が500万円なら、500万円の空間にいます。

年収1億円になりたければ、1億円の空間に移動しなければなりません。

コンフォートゾーンの原理と、コンフォートゾーンをずらすために必要なことが書かれています。

生き方:(著者)稲盛和夫

「生き方」は、KDDIの創業者であり、JALを窮地から救った稲盛和夫氏の著書です。

こちらはほとんど自伝ですが、書かれているのは自己啓発に活かせる内容です。

願いを叶えるため、人の役に立つため、人を動かすために必要なことが、稲盛和夫氏の体験談をもとにまとめられています。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう:(著者)トム・ラス

「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」は、自分の強みを見つけたい方におすすめの一冊です。

この本には個別のシリアル番号が付いていて、専用サイトに入力すると、「ストレングス・ファインダー」という診断が受けられます。

ストレングス・ファインダーとは、いくつかの質問に答えるだけで、トップ5の資質が診断されるツールです。

自分の強みがわかれば、仕事選びや豊かな生き方のヒントになるでしょう。

週4時間だけ働く:(著者)ティモシー・フェリス

「週4時間だけ働く」は、「ニューリッチ」という考えを提唱するティモシー・フェリス氏の著書です。

ニューリッチとは、お金と時間を自由にできる人のこと。

仕事や経営のために一つの場所に留まるのではなく、様々な場所に移動しながら、効率的に、豊かに生きる人のことです。

ティモシー・フェリス氏は、会社を経営していた頃は週7日働き、高額な収入を得ていましたが、あるとき惨めになって考えを一新したそうです。

現在の労働時間は、週4時間です。

一日ではなく、「週」ですよ?

とても分厚い本ですが、大切なヒントが詰まっています。

自己啓発を上手に使おう!

自己啓発をうまく使えば、自分自身の能力を向上させ、精神を成長させることができます。

メンタルに関わる手法であるため、「怪しい」と言われるのもわかります。

「意味ない」「意識高い系」と揶揄されるのも理解できます。

それでも正しく活用すれば、自分が一歩前進するのは間違いないですよ。

本を読む、人に会う、コーチングを受ける、体を鍛える…何でも構いません。

人生をより豊かにするために、自己啓発をうまく活用してください。

*自己啓発のやり方やテーマは、以下のページで解説していますよ。

ミラクリから一言

自己啓発は、長期的に取り組むのが大事です。

トシノリ
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