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自己啓発本は読んでも意味ない?自己啓発本を効果的に読む方法

「自己啓発本なんか読んでも意味ない」

「自己啓発本は役に立たない」

そう聞いたことはありませんか?

たしかに、自己啓発本は扱いにコツがいります。

ただ読むだけでは望む結果は得られませんし、自分自身や人生を変えることもできません。

自己啓発本を有効活用するためにも、自己啓発本を客観的に見つめ、効果的な読み方を知っておきましょう。

というわけで今回は、「自己啓発本は意味ない」と言われる理由、効果的な読み方などについて解説します。

この記事の要点

  • 自己啓発本は意味ない言われる理由は「科学的根拠が乏しい」など
  • 自己啓発本をうまくいかせない原因は「読んだだけでやった気になる」など
  • 考察・分析・行動・評価を意識すれば効果的に読める

目次

「自己啓発本は読んでも意味ない」という意見がある

「自己啓発本は読んでも意味ない」と聞いたことはありませんか?

また、ネットなどでそういった意見を見たことはないでしょうか。

自己啓発本に否定的な意見を極端に要約すると、「自己肯定感の低いバカが読む、内容の薄い本」になります。(*かなり極端ですが。笑)

どうしてそう言われるのかについては、後で解説しますね!

そもそも自己啓発本ってなに?

さて、自己啓発本について軽くおさらいしておきましょう。

自己啓発本をもう少し分解すると、以下の本になります。

  • ビジネス書
  • 実用書
  • ハウツー本

ビジネスで結果を出した人が書くビジネス書、実用的な知識や工夫が書かれている実用書、具体的なやり方やアイディアが書かれているハウツー本ですね。

これらの本を読むと、大なり小なり知識やスキルを習得でき、強い刺激を受けるはずです。

科学的根拠より、個人の体験や実績がメインの本

自己啓発本は総じて、科学的根拠より、個人の体験や実績がメインになります。

中には「イギリスの○○大学の研究によると…」という根拠が紹介されている場合もありますが、ほとんどは著者の自伝(半自伝)的内容です。

「自己啓発本で紹介されているのは1つの成功例」というのが客観的な見方になるでしょう。

「自己啓発本は役に立たない」と言われる理由

さて、それでは「自己啓発本は役に立たない」と言われる理由を紹介しますね。

ビジネス書や実用書をあさるように読む人がいる一方で、なぜ嫌う人もいるのでしょうか?

リサーチしてみました。

自己啓発に書いてあることはだいたい同じだから

「自己啓発に書いてあることはだいたい同じだから」という意見がありました。

たしかにビジネス書をいくつか読めばわかりますが、著者の性格や経歴はそれぞれ違えど、成功ストーリーは似ています。

「お金がなく、知識もなく、友達もいないダメ人間だった私が…」

「大学受験に失敗し、社会の底辺でフラフラしていたぼくが…」

だいたいそんな感じが多いです。

現在の成功をより際立たせるためには、凡人(もしくは凡人以下)でしかなかった過去を描いたほうがいいので、どうしても構成が似てくるのでしょう。

そして成功法則も似ていて、結論は「行動しろ」に集約されます。

成功法則が誰にでも当てはまるわけではないだから

自己啓発本に期待するのは何でしょうか?

「成功法則」「コツ」「メソッド」ではないでしょうか。

自己啓発本はそれらを惜しみなくシェアしてくれますが、自分に応用できるかどうかは別です。

たとえば元野球選手のイチローさんが毎日カレーを食べているからといって、自分もカレーを食べればイチローさんのようになれるわけではありませんよね。

「なぜイチローさんはカレーを食べるのか? 自分の場合はどうすればいいのか?」

自己啓発本を読むには、そこまで掘り下げる力が必要です。

科学的根拠が乏しいから

「自己啓発本は科学的根拠が乏しいから」という意見もありました。

著者の成功ストーリー自体を根拠と捉える人もいれば、「いや、科学的に検証されたものではない」という人もいます。

「100人中○人以上が成功したメソッドなら、再現性がある可能性が高いから…」といって自分に取り入れるタイプですね。

先ほども言ったように、自己啓発本は著者の体験談がメインで、科学的根拠は少なめです。

自己啓発本で成功した人を見たことがないから

「自己啓発本で成功した人を見たことがないから」という意見もありました。

そう主張する人の周りには、ビジネス書を読んで著しい結果を出したり、人生を変えた人がいないのでしょう。

それだと「自己啓発書=意味ない=時間とお金の無駄」という認識になっても仕方ありません。

*自己啓発が嫌われる理由は、以下の記事でも解説していますよ。

自己啓発本を有効活用できない原因

さて、派手な表紙とコピーにひかれて自己啓発本を買い、読んでテンションは上ったものの、翌日にはまた元通り…という体験をしたことはないでしょうか。

これでは「自己啓発本は意味ない」と主張する側に自分も行ってしまいそうですよね。

自己啓発本を有効活用できない原因は何なのでしょうか?

読書しただけで、やった気になっている

自己啓発本は、読んだだけでやった気になるところがあります。

自己啓発本に書かれていることは、だいたい著者の成功ストーリーですよね。

人並み以上の紆余曲折と、華々しい成功。

それを追体験すると、読み終わったときにはお腹がいっぱいになっているのです。

一応テンションは上がりますが、翌日にはいつもの毎日に戻っているでしょう。

刺激を受けただけで、具体的に行動していない

自己啓発本を読んで上がったテンションが、持続しなかった経験はありませんか?

その原因は、具体的に行動しなかったからです。

よくあるのは、自己啓発本に刺激を受けて「俺も世界を変えるぞ!」と意気込んだものの、時間を追うごとに日常に戻るパターンですね。

「世界を変える」という目標は素晴らしいですが、「そのために何をする?」を考え行動しなければ、刺激は長続きしません。

同じようなビジネス書ばかり読んでいる

同じようなビジネス書ばかり読んでいるために、自己啓発本を有効活用できないケースもあります。

よくあるのが、「成功ストーリー好き」です。

有名な経営者や、華々しく成功した実業家の本を読み漁るパターンですね。

自己啓発書の中には考え方を説くものもありますが、そういった本は難解で、読むのに時間がかかります。

というわけでサクッと読めてテンションが上がる成功ストーリーを選んでしまうのです。

自己啓発本の内容が理解できていない

自己啓発本を有効活用できない原因は、単純に内容が理解できていないからかもしれません。

以下にばかり目がいく場合は、注意が必要です。

  • 成功ストーリー
  • 成功法則
  • 成功後の生活
  • 成功者に共通する○○
  • メソッド
  • 秘訣

自己啓発本で重要なのは、著者の成功ストーリーではなく、「なぜ結果を出せたのか?」です。

結果を出すための行動、検証の仕方、人との出会い、かけた時間…などを抽出する必要があります。

サラッと読んだだけでそれらを理解するのは難しいでしょう。

自己啓発本の正しい選び方

自己啓発本を有効活用するためには、自分にあった本を選ぶのが大切です。

いきなり難しい本を読んだり、高い本に手を出しても、「積ん読」になる可能性が高いからです。

ここでは、自己啓発本の正しい選び方を紹介しますね。

手を出しやすいものを選ぶ

自己啓発本は、手を出しやすいものから読んでいきましょう。

いきなり数千円もする本を買うのはハードルが高いですし、読破できる保証もないからです。

それよりは買いやすい本から買っていき、読書の習慣をつけ、読解力を養うほうがいいですよ。

自己啓発の分野では、「高いお金を出さない=本気じゃない」と煽られることもありますが、気にせず手を出しやすい自己啓発本からはじめてください。

著者の経歴を確認する

自己啓発本を選ぶときに大切なのは、著者の経歴を確認すること。

これ、めちゃくちゃ大事です!

自己啓発本でひときわ目を引くのは、「月100万円稼ぐ方法」「年収3億の男が教える」みたいな本だと思います。

そういった本の著者の経歴をよく見てください。

「ビジネスで月○百万円を達成」と書かれていても、どんなビジネスなのかは書かれていないケースがあります。

また、「稼ぐ」が、収入か、売上かによっても意味合いはまったく異なりますよね。

そういったところをぼやかしている著者は、瞬間風速的に「月○百万円」を稼いで、それをネタに、また稼ごうとしているケースが多いです。

つまり「自己啓発本で稼ぐ方法を売って稼ぐ」という、新たなカモにされている可能性があるのです。

軽く立ち読みし、おおまかな内容を確認する

自己啓発本を買う際に重要なのは、かるく立ち読みすること。(*これはどんな本でも同じですね。)

手にとった本の内容に興味があるか、共感できそうかを確認してから購入するのです。

「おもしろそう!」と思って買った本は、能動的に読めるからです。

能動力に読書をするのと、受け身にするのとでは、情報の入り方が全く異なりますよ。

ネットやSNSにあるレビューは参考程度に

今はネットのあらゆるところに本のレビューがありますよね。

Amazonにもありますし、書評サイトや個人ブログでもレビューを読むことができます。

そういったレビューは参考程度にしてください。

なぜかと言うと、誰かが酷評している本に、重要なヒントがあるかもしれないからです。

逆に誰かが絶賛している本が、自分にとっては駄作の可能性もあります。

自己啓発本を選ぶ際は、自分の感覚を大切にしましょう。

自己啓発本を効果的に読む方法

それでは、自己啓発本の効果的な読み方を紹介しますね。

「意味ない」「役に立たない」と言われる自己啓発本を活かせたら、かっこいいと思いませんか?

せっかく本を買うのですから、身になる読み方を知っておきましょう。

自己啓発本にある重要なエッセンスを抜き取る(考察)

自己啓発本の読み方で大切なのは、重要なエッセンスを抜き取ることです。

まずは「考察」ですね。

先ほども例に出しましたが、「イチローさんは毎日カレーを食べている → 俺も食べよう!」で終わらせないでください。

自己啓発本をじっくり読みながら、以下を抜き出しましょう。

  • どれくらいの量をこなしたか?
  • どれだけ時間をかけたか?
  • どれだけお金をかけたか?
  • どんな人と出会ったか?
  • 窮地に陥った時どうしたか?

どんな人でも、結果を出すまでには、多大なお金を時間と手間をかけています。

そして人との出会いや、苦しいときの過ごし方も重要です。

スマホにメモするのもいいですが、個人的には「手書き」をおすすめします。

自己啓発本の内容を自分に落とし込むには、多少時間のかかる手書きのほうが優れていると経験的に思うからです。

自分に活かす方法を、すぐに考える(分析)

自己啓発本から抜き出したエッセンスをどうすれば自分に活かせるか、すぐに考えましょう。

次は「分析」ですね。

またイチローさんを例に出します。

×「イチローさんは毎日カレーを食べている → 俺も食べよう!」

○「イチローさんは毎日カレーを食べている → つまり同じものを食べて体調を管理している → 自分の場合は何がいいか? → 玄米を食べよう」

このような感じで、自分に活かす方法を掘り下げるのです。

自己啓発本から学んだことを、すぐに実践する(行動)

自己啓発本の分析が終わったら、次はいよいよ「行動」です。

ひとつの本を掘り下げて分析したら、自然に行動したくなりますよ。

だって「元を取りたい」という思考が働きますからね!笑

行動は今すぐはじめましょう。

必要なものを揃えたり、環境を整備したりして、やらざるを得ない状況を作ってください。

定期的に効果を測定する(評価)

行動が習慣化できたら、定期的に効果を測定しましょう。

「評価」です。

またイチローさんを例にします。

「イチローさんは毎日カレーを食べている → つまり同じものを食べて体調を管理している → 自分の場合は何がいいか? → 玄米を食べよう」

「心身の状態はどうか? 集中力は上がったか? 体重・体脂肪は減ったか?」

このようにチェックすれば、行動が正しいか、それとも軌道修正すべきかがわかります。

大切なのは日々の試行錯誤です!

*自己啓発のやり方の具体例は、以下のページで紹介していますよ。

自己啓発本をおすすめできる人・できない人

自己啓発本に限らず、本には合う・合わないがあります。

では、自己啓発本が合う人、合わない人はどんな人でしょうか?

おすすめできる:自分の頭で考えられる人

自己啓発本をおすすめできるのは、自分の頭で考えられる人です。

先ほども紹介したように、自己啓発本は「自分ならどうするか?」まで掘り下げて考えないと意味がありません。

読書をしながら考えるのが好きな人。

考えた結果を行動にうつして、その結果からまた考えるのが好きな人。

そういった人は自己啓発本を有効活用できます。

おすすめできる:応用力・実行力のある人

自己啓発本をおすすめできるのは、応用力・実行力のある人です。

自己啓発本は著者の体験談がメインであるため、「自分ならどうするか?」の応用力は重要です。

そしてすぐに応用できるだけの実行力も重要です。

「今日は刺激でお腹がいっぱいだから、明日考えよう」では身になりませんからね。

おすすめできない:自己啓発本ばかり読んでいる人

自己啓発本をおすすめできないのは、自己啓発本ばかり読んでいる人です。

自己啓発本に慣れている人は、おそらく刺激を受けては鎮火して、刺激を受けては鎮火して、を繰り返しているでしょう。

だからこそ新たな刺激を求めて自己啓発本を手にとっているのですから。

自己啓発本を大量に読んだ人は、一度テーマや構成の異なるものを読んでください。(小説など)

今度自己啓発本に戻ってくるときには、読解力や応用力がアップしているかもしれませんよ。

おすすめできない:影響されやすく、継続力がない人

自己啓発本をおすすめできないのは、影響されやすく、継続力がない人です。

影響されやすいのはいいことですが、「あの人みたいになりたい」だけでは自己啓発本は身になりません。

「スティーブ・ジョブズのように世界を変える」という若者は大量にいても、ほとんどは数日以内にその火を消します。

いわゆる「意識高い系」と言われるタイプですね。

「影響されやすく、継続力がある人」が、最も自己啓発本を有効活用できるタイプです。

自己啓発本を正しく読もう

自己啓発本は嫌われているふしもありますが、うまく活用すれば有益なのは間違いありません。

だって、何千円〜何万円もだして講演にいかなければ聞けない話が、1,000円ちょっとの本にまとめられているわけですから。

直に会うのは難しい人の経験談が、読みやすくまとめられているわけですからね。

仕事や人生のヒントがほしいときに、活用しない手はないでしょう。

ぜひ自己啓発本を有効活用してくださいね!

*この機会に、自己啓発について詳しく知っておきませんか?

ミラクリから一言

自己啓発本をたくさん読んで、本に対する目を養うのも重要ですね。

トシノリ
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