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自己啓発は嫌い?自己啓発本は役に立たない?嫌いと言われる理由を紹介

「自己啓発は嫌い」という意見を聞いたことはありませんか?

嫌いな理由を聞くと、「意味ない」「怪しい」などの言葉が返ってきます。

また、「自己啓発本は役に立たない」という意見も聞いたことはないでしょうか?

役に立たないとされる理由は、「だいたい同じことが書いてある」「胡散臭い」などです。

自己啓発市場は今や9,000億円を超えると言われるので、賛否両論あって当然ですが、自己啓発を正しく活用すれば人生を豊かにしてくれる可能性があります。

ここは一歩引いた目線で、自己啓発を冷静に見てみましょう。

というわけで今回は、「自己啓発は嫌い」「自己啓発本は役に立たない」と言われる理由を紹介します。

この記事の要点

  • 自己啓発が嫌いと言われる理由は、「成功の秘訣なんかない」「意識高い系が嫌い」など
  • 「宗教っぽくて怪しい」「嘘が多い」という意見もある
  • 日本の自己啓発市場は9,000億円以上だから、賛否両論あって当然

「自己啓発は嫌い」という意見がある

「自己啓発は嫌い」という意見があります。

とくにネットでは、自己啓発に打ち込む人を「意識高い系」などと揶揄し、「自己啓発は意味ないし嫌い」という意見が散見されます。

それはなぜなのでしょうか?

「自己啓発本は役に立たない」という意見もある

「自己啓発本は役に立たない」という意見もあります。

同じくネットでは、自己啓発本(ビジネス書)自体をばかにする傾向があり、「お金と時間の無駄遣い」という意見が散見されます。

それはなぜなのでしょうか?

そもそも自己啓発とは?

「自己啓発&自己啓発本が嫌い」と言われる理由を紹介する前に、自己啓発の意味を軽くおさらいしておきましょう。

自己啓発の意味(定義)は様々ですが、自己啓発を発明したアメリカでは「self-development」と呼ばれることから、「自己を開発する」が基本の定義になるでしょう。

もっとわかりやすくすると、「自分の能力を開発する」「精神的な成長を目指す」などです。

自己啓発はアメリカのベトナム帰還兵の社会復帰プログラムとして発明され、それを企業が教育プログラムに応用し、世界的に普及しました。

「自己啓発&自己啓発本が嫌い」と言われる理由

さて、自己啓発が「能力開発」や「精神的成長」に一役買ってくれるとしたら、多大な恩恵がありそうですが、それなのになぜ「嫌い」と言われるのでしょうか?

「自己啓発&自己啓発本が嫌い」と主張する人の意見をリサーチし、まとめてみました。

自己啓発で言われることはだいたい同じだから

「自己啓発で言われることはだいたい同じ」という意見はよく見かけました。

成功者それぞれの紆余曲折があり、成功までの方法論は多少異なるものの、最後は「行動しろ」に集約されます。

結果を出すための「秘訣」や、今すぐ使える「法則」を知りたい人からすると、肩透かしを食らった感覚になるのでしょう。

「”結果を出すためには行動あるのみ”か………。いや、わかってるわ!」と。

著者や講演者の成功ストーリーがだいたい似ているから

自己啓発を主催するのは、いわゆる「成功者」です。

何かの分野で著しい結果を出した人や、人並み以上のお金を稼いだ人や、人生を激変させた人ですね。

そのような方々が語るストーリーはだいたい似ている、という意見もありました。

「お金がなく、知識もなく、友達もいないダメ人間だった私が…」

「大学受験に失敗し、社会の底辺でフラフラしていたぼくが…」

というようなストーリーです。

それぞれに面白みはあるのですが、自己啓発にある程度ふれると、「またこの感じか…」になるのでしょう。

成功者や偉人に限った成功例でしかないから

自己啓発を主催するのがいわゆる「成功者」であれば、自己啓発本を出版するのも「成功者」です。

その人達が語る成功体験はたしかに説得力があり、ヒントも詰まっています。

一時はテンションをあげてくれるのですが、ふと冷静になると、「成功までの道筋は人それぞれ」だと気づきますよね。

「成功体験はその人だけのものであり、再現性があるとは限らない」という意見はもっともだと思います。

成功者の真似をしたからって成功するわけではないから

「結果を出したければ、結果を出している人の真似をしろ」とよく言われますが、そういった意見を冷静に見ている人もいました。

「成功者の真似をしたからって成功するわけではない」という意見です。

たとえばスティーブ・ジョブズ氏がベジタリアンだからといって、ベジタリアンになればiPhoneを発明できるわけではありませんよね。

自己啓発を主催する人は、自分が持つ知識や経験をシェアしてくれますが、冷静な人からすれば「だから何?」になるのでしょう。

自己啓発&自己啓発本で成功した人を見たことがないから

同じく冷静な意見で、「自己啓発&自己啓発本で成功した人を見たことがないから」というのも散見されました。

自己啓発で人生を豊かにした人が周りにいないのでしょう。

目を見張るような結果を出したり、生まれ変わった人もいないのでしょう。

それよりも自己啓発にハマっておかしくなった人や、意識だけ高くなって行動が伴わない人が多数いたものと思われます。

ハマっている人が嫌いだから(意識高い系)

「自己啓発にハマっている人が嫌いだから」という意見もありました。

たとえば「成長」「進化」「感謝」などと連呼する割に、まったく行動が伴っていない人。(*意識高い系と呼ばれます)

SNSでの演出を気にしすぎて、身近な人との関係をおざなりにしている人。

ネットワークビジネスに感化されて、薄気味悪いポジティブさでビジネスに誘ってくる人。

そういった人に出会うと、自己啓発にいい印象を持つのが難しくなるでしょう。

真面目で、自分に自信がなく、流されやすい人がやるものだから

「自己啓発は、真面目で、自分に自信がなく、流されやすい人がやるもの」という意見もありました。

自分に自信がある人からすれば、「成功者に教えてもらう」というスタンス自体に違和感があるのでしょう。

また、自己啓発で人生を狂わせた人を見て、「自分は絶対そうならない」という思いを強くしたのだと思います。

「成功法則」「劇的に変えるメソッド」なんて無いから

自己啓発本の表紙や、自己啓発セミナーの広告でよく見かけるキャッチコピーに疑念を抱く人もいました。

以下のようなコピーです。

  • 成功法則
  • 劇的に変えるメソッド
  • 最強の方法
  • 激変させるやり方

それぞれキャッチーで、何か重要なヒントがありそうですが、自己啓発が嫌いな人からすれば「そんな法則はない」になるのでしょう。

大げさな表現を使うのは集客の手段ですが、年々過激になっているのは否めません。

宗教っぽくて胡散臭い、怪しいから

「自己啓発って宗教っぽくて胡散臭い、怪しい」という意見もありました。

もちろん、宗教自体を否定しているわけではありません。

自己啓発にハマる人はどこか狂信的というか、盲目的な印象があるようです。

感謝、ご縁、志事(しごと)、顔晴る(がんばる)、宇宙、エネルギー、引き寄せ…。

そういった言葉からもカルト的な印象を受けるようです。

嘘が多いから

「自己啓発には嘘が多い」という意見もありました。

たとえば「アメリカの○○大学の研究によると、目標のある人と、ない人とでは、10年後の収入が○倍もちがった」のようなことは自己啓発でよく言われますが、その「○○大学」の論文を実際に見せる人は稀です。

ある方によると、存在しない研究結果を、声高に主張する自己啓発の大御所もいるそうです。

自分の頭で考える習慣のある人からすれば、「それ本当かな?」と思って調べてみると、嘘だったということが多いのでしょう。

真面目な人から搾取するビジネスだから

「自己啓発は真面目な人から搾取するビジネス」という意見もありました。

自己啓発に批判的な人からすれば、自己啓発は自信のない人につけこみ、多額のお金をむしり取る。

そして結果を出せない人を自己嫌悪に陥らせ、さらに多額のお金をむしり取る搾取ビシネスに見えるようです。

たしかにそういった悪徳商法も存在するようですが…。

「成功」「成長」の連呼がしんどいから

「「成功」「成長」の連呼がしんどい」という意見もありました。

たしかに自己啓発の分野ではよく使われる言葉ですよね。

「金銭的・時間的成功を目指して…」

「成功者になって悠々自適に…」

「圧倒的成長をして…」

自己啓発に関わるSNSアカウントを見ても、鼻息荒い台詞が並んでいます。

自分にもハマった経験があり、意味がなかったから

そして自己啓発に批判的な人には、「自分も過去にハマっていた」という人も多いようです。

「自己啓発書を年間数百冊読んだけど、意味なかった」

「自己啓発セミナーに何度も行ったけど、何も変わらなかった」

実体験をもとに批判的意見を述べているようです。

自分と同じ思いをする人を増やしたくないのでしょう。

日本の自己啓発市場は9,000億円以上

ここまで紹介してきたように、自己啓発には批判的な見方もあります。

それでも日本の自己啓発市場は9,000億円を超えているそうです。

ロイターの記事を引用しますね。

スクール通学や書籍購入など、自身の能力を向上させるための「自己啓発」に関する市場が、2016(平成28)年現在の推計で9,049億円となることが7日、共同通信が三菱UFJリサーチ&コンサルティングに依頼した調査で分かった。

1989年(平成元)年推計と比較すると、約30年間で約3倍に拡大。

引用元:ロイター

自己啓発市場は2016年時点で9,000億円を超え、30年間で3倍になったとのこと。

長引く不況への不安から、個人の力を高めようとする人が増えたのでしょう。

自己啓発に賛否両論あるのもうなずける

日本の自己啓発市場が9,000億円を超えるとなれば、賛否両論あるのもうなずけます。

自己啓発で人生を変えた人や、理想的な結果を得た人もいる。

自己啓発に多額のお金と時間を投資したのに、まったくリターンを得られなかった人もいる。

受講者や読者のことを考える真摯な人もいれば、お金儲けだけを考える人もいる。

いろんな人が混在しているのでしょう。

自分の頭で考えて、自己啓発をうまく活かそう

自己啓発で大事なのは、自分の頭で考えることです。

批判的な意見にもありましたが、誰にでも当てはまる成功法則はありませんし、誰かが生み出したメソッドがそのまま自分に応用できるとは限らないからです。

大切なのは、自己啓発からエッセンスだけを抜き取り、それを自分用にアレンジすることですね。

自己啓発をうまく活用できれば、望む結果が得られるかもしれませんよ。

*自己啓発のやり方の具体例は、以下のページで紹介しています。

ミラクリから一言

賛否両論あるから、魅力的とも言える。

トシノリ
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