メンタル

【引きこもりたい心理と原因】引きこもり体質の改善方法・社会人の対処法も解説

「あぁ… 引きこもりたい…」

「何もせずに家にいたい…」

そう思うことはありませんか?

この記事にたどり着いたということは、きっと今まさにそんな気持ちか、引きこもり状態が続いているのでしょう。

引きこもりたくなるのは、なぜなのでしょうか?

引きこもりを改善するには、どうすればいいのでしょうか?

今回は、引きこもりの定義、引きこもりたい時の心理と原因、引きこもりの改善方法などを解説します。

引きこもりの定義は?(厚生労働省より)

引きこもりの定義を知っていますか?

イメージは「家に閉じこもっている」ですが、詳しく説明するのは難しいですよね。

厚生労働省による引きこもりの定義は、以下のとおりです。

「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」を「ひきこもり」と呼んでいます。

「ひきこもり」は、単一の疾患や障害の概念ではなく、様々な要因が背景になって生じます。ひきこもりのいる世帯数は、約32万世帯とされています。

  • ひきこもり経験率:1.18%(20〜49歳)
  • ひきこもり存在率:0.67%(32万世帯)

引用元:厚生労働省

仕事や人間関係を含めた社会活動を一切せず、6ヶ月以上家に引きこもっている状態を「引きこもり」と言います。

この記事で扱うのは軽度の引きこもり

この記事で扱う引きこもりは、厚生労働省の定義とは異なります。

以下のような軽度の状態です。

上記なら心当たりがあるのではないでしょうか。

それではいきましょう。

引きこもりたくなる時の心理

引きこもりたくなる時は、どんな心理が働いているのでしょうか?

なぜ家にいたくなるのでしょうか?

ここでは、引きこもりたくなる時の心理を解説します。

一人の時間がほしい

引きこもりたくなる時の心理として、最もわかりやすいのは「一人の時間がほしい」です。

仕事が忙しくて消耗したのか、人間関係に嫌気が差したのか、育児や家事に疲れたのか。

原因は様々ですが、誰にも気を使わずに好きなことをやりたい、と思っている状態です。

家にいる時だけ、ありのままでいられる

先ほどの「一人の時間がほしい」と連動しますが、「家にいる時だけ、ありのままでいられる」という心理もあります。

つまり、人前では無理をしている、あるいは別の人格を作っている自覚があるから、家にいたくなるのです。

一人でいるときが本来の自分。

人前とのギャップがある人ほど、この心理は強いでしょう。

すべてが面倒くさい

「すべてが面倒くさい」も、引きこもりたくなる時の心理です。

疲れがピークに達したのか、精神的ストレスが限界に来たのか、燃え尽きたのか。

原因は様々ですが、この「すべてが面倒くさい」はある日突然襲ってきます。

すべてが面倒になったら、外に出ることはおろか、食べることやトイレに行くことさえも嫌になるのです。

居場所がない

「居場所がない」も、引きこもりたくなる時の心理です。

会社で孤立していて、話し相手がいない。

思うように結果が出せず、誰からも相手にされない。

自分は無価値だ、ここにいてはいけないと思ってしまうと、やる気は一気に低下します。

他者と関わりたくない

「他者と関わりたくない」も、引きこもりたくなる時の心理です。

人間関係に疲れた、嫌われているような気がする、本来の自分を人に見せたくない、など。

他者と関わりたくない原因は様々ですが、誰とも関わりたくないという気持ちも、ある日突然襲ってきます。

他者の人生がまぶしく見える(嫉妬)

「他者の人生がまぶしく見える」も、引きこもりたくなる時の心理です。

つまり、強い劣等感があるということですね。

SNSで見た友達は、結婚して、子供もいて、幸せそうだ。

会社の同期は、成績が良くて、評価もされていて、年収や立場が自分より上。

自分と他者を比較し、負けを実感すると、急激にやる気は低下します。

引きこもりたくなる原因

それでは次に、引きこもりたくなる原因を紹介します。

先ほどの心理でなんとなくイメージできたかもしれませんが、「なぜ引きこもりたくなるのか?」を詳しく知っておきたいですよね。

ささいな原因を見過ごさないようにしましょう。

家にいすぎて、外に出るのが面倒

引きこもりたくなる原因として最もわかりやすいのは、「家にいすぎて、外に出るのが面倒」というもの。

誰にも気を使わず、ダラダラしていられる毎日。

好きなことを、好きなように、好きなだけやれる日々。

それに慣れてしまうと、外に出て、人に気を遣うのが面倒になります。

一般的な社会生活を送ること自体がストレスになるのです。

忙しすぎる

「忙しすぎる」も、引きこもりたくなる原因です。

出張ばかりで精神的・肉体的に辛いから、「早く引きこもりたい」という気持ちが生まれる。

育児や家事でてんてこまいの毎日だから、「家でゆっくりしたい」という気持ちが生まれるのです。

忙しいのはいいことですが、それが続くといつか限界がくるものです。

大きな失敗をした、ミスが続いた

「大きな失敗をした」も、引きこもりたくなる原因です。

恥ずかしい失敗や、自分の評価を著しく下げるようなミスは、多大なストレスになりますからね。

以下のようなことが続くと、「穴があったら入りたい=引きこもりたい」という気持ちが生まれます。

  • 仕事のミス
  • 取引先からのクレーム
  • 人間関係のトラブル
  • 家族との行き違い
  • 恥ずかしい失敗

一度は経験があるのではないでしょうか。

ひとりで没頭していることがある

引きこもりたくなるのは、「ひとりで没頭していることがある」から。

これは前向きな原因ですね。

没頭することの参考例は以下のとおりです。

  • 趣味
  • 読書
  • ゲーム
  • 副業
  • ものづくり
  • ブログ・SNS

「家に引きこもってでもやりたいことがある」というのは、引きこもりであっても健康的。

一人でいてもワクワクするでしょう。

肉体的に疲れている

引きこもりたくなる原因は、「肉体的に疲れている」から。

体の疲れがピークに達すると、ベッドから起き上がるのも嫌になりますよね。

深夜残業、休日出勤、出張、寝不足。

その疲れが蓄積すると、あるとき何かがはじけたように無気力になります。

精神的に疲れている

「精神的に疲れている」も、引きこもりたくなる原因です。

精神的な疲れは、自覚するのが難しいですよね。

人間関係のいざこざ、上司との軋轢、プレッシャー、不安、不満など。

精神的ストレスが多いと、それがある日突然はじけてしまいます。

人間関係が苦手

引きこもりたくなる原因は、「人間関係が苦手」だから。

人間関係が苦手な人にとって、人前にでるのはストレスでしかありません。

気を遣わなければならない、笑顔でいなきゃならない、話を合わせなきゃならない。

ごく一般的な社交にも、多大な気苦労が伴うからです。

否定的な考えに襲われた

引きこもりたくなる原因は、「否定的な考えに襲われた」から。

時には根拠のない不安に襲われることもあるでしょう。

これからどうなるのだろう、自分は嫌われているのではないか、来月は実績を出せないのではないか。

そんな不安です。

望まぬ未来をリアルに想像すると、やる気は一気に低下します。

仕事にまつわるトラウマがある

引きこもりたくなる原因は、「仕事にまつわるトラウマがある」から。

以下のような経験があると、働くこと自体にいいイメージがないでしょう。

  • 過重労働
  • 月数百時間の残業
  • パワーハラスメント
  • セクシャルハラスメント
  • 上司や同僚とのいびつな人間関係
  • 忘れられない大失敗

働く意義を見いだせなければ、仕事をする気にはならない。

「国民の義務」だと言われても、自分の中にあるイメージが邪魔をするのです。

主婦の場合:ママ友や近所付き合いが原因かも?

さて、ここまでは一般的な引きこもりの原因を紹介してきましたが、主婦の場合はどうでしょうか?

主婦だって引きこもりたくなるときはありますからね。

主な原因をまとめてみました。

  • 育児疲れ
  • 家事疲れ
  • ママ友とのトラブル
  • 近所付き合いの悩み
  • 夫(妻)との関係の悩みや諦め
  • 親戚関係のしがらみ

育児や家事で疲れ切った。

あるいはママ友やご近所さんや配偶者との関係がうまくいかず、深い悩みを抱えている場合は、引きこもりたくなります。

*マウンティングもよくある悩みの一つです。

学生の場合:いじめや両親の期待が原因かも?

では、学生はなぜ引きこもりたくなるのでしょうか?

主な原因をまとめてみました。

  • いじめ
  • 部活の疲れ
  • 両親からの期待
  • テストの結果が悪かった
  • 受験や試合で燃え尽きた
  • やりたいことがわからない

いじめを受けて引きこもるのは、よくあるケースです。

それから部活で疲れ切ってしまったり、テストの結果が思わしくなかったり、受験や試合で燃え尽きたり。

「やりたいことがわからない」という若年層特有の悩みも、引きこもりの原因になります。

引きこもり体質を改善する方法

では、引きこもりを直すには、どうすればいいのでしょうか?

何かあるとすぐに引きこもりたくなる場合は、その体質から改善したいですよね。

ここでは、引きこもり体質を改善する方法を紹介します。

「引きこもりたい」は悪いことではないと考える

「引きこもりたい」と思うのは、決して悪いことではありません。

誰だって疲れる時はありますし、一人になりたい時もあるからです。

ですから、前向きに考えましょう。

ニュアンスになりますが、「引きこもりたいなぁ…」を、「今日は一人で楽しもう!」にするのです。

好きなことを、好きなように、好きなだけやる。

それを「幸せな時間」と捉えてください。

満足するまで引きこもる

引きこもり体質を改善するには、満足するまで引きこもるのも効果的ですよ。

ぼくの経験をお話しますね。

ぼくは人生で何度か「無職」を経験していますが、その時期は何もすることがないし、使えるお金もないから、家でひたすらじっとしていました。

すると数週間が経った頃、「外に出て何かしたい!」と思いはじめたのです。

仕事をしていた時はあれほど「働きたくない」と思っていたのに、いざ無職になると働きたくなる。

不思議な経験でした。

正真正銘の「暇」を存分に味わったら、人は何かをしたくなるのです。

朝のルーティーンを決める

引きこもり体質を改善するために、朝のルーティーンを決めましょう。

朝ってすごく大事だと思いませんか?

勢いよく起きて行動した日と、ダラダラ起きた日とでは、その後の気分はまったく違うでしょう。

ロケットスタートをするために、以下のようなルーティーンは効果的ですよ。

  • 近所のコンビニでコーヒーを買う
  • 買い物に行く
  • 犬の散歩をする
  • ウォーキングに行く
  • 近くの池を見に行く

毎日、必ずやることを決めるのです。

できれば天気に関係なくできるものがいいですね。

他者との比較をやめる

引きこもりたくなる心理のところで、「他者の人生がまぶしく見える(嫉妬)」を紹介しました。

ですから、他者との比較をやめるのも大切ですよ。

他者との比較は、何も生みません。

誰かに勝って得た優越感は、誰かに負けると敗北感に変わります。

嫉妬、悔しさ、後悔、貶めたい気持ち…。

そんなものに囚われるくらいなら、他者の人生が見えるSNSを一切遮断して、自分に集中しましょう。

目標を決める

引きこもり体質を改善するには、目標を決めるのも効果的ですよ。

やはり人間は、目標ができると変わりますからね。

目指したいゴールが決まったら、やるべきことができます。

やるべきことができたら、日々の行動が変わります。

そう、引きこもっている暇はなくなるのです。

生活リズムを整える

引きこもり体質を改善するには、生活リズムを整えるのも重要ですよ。

大切なポイントは以下のとおりです。

  • 十分な睡眠
  • バランスの良い食事
  • 適度な運動
  • 定期的な人との関わり

睡眠不足だったり、食事が偏ったり、運動不足の時は情緒不安定になりませんか?

安定したメンタルや前向きな気持ちを作るには、「整った毎日」が欠かせません。

貯金をする

引きこもり体質を改善するには、貯金も意外と重要。

「お金は重要ではない」という意見もありますが、何かをしたくなったときに「お金がない…」になると、また引きこもりに戻ってしまうからです。

何をするにも最低限のお金は必要ですからね。

貯金するだけのお金を稼ぐ方法は、以下のように沢山ありますよ。

  • アルバイトをする
  • クラウドソーシングを利用して仕事をする
  • メルカリ等で不用品を売る
  • ブログ・サイト運営で広告収入を得る

家にいながらできることもあります。

*ぼくがWEBライターにチャレンジしたときの詳細は、以下の記事で。

*ネットで高く売れるものは以下の記事で紹介していますよ。

家族や友人の手を借りる

引きこもり体質が重い場合は、自分でどうにかするのは難しいもの。

そんな時は家族や友人の手を借りましょう。

「気持ちはあるけど、自分ではどうしようもない」から、第三者の手を借りるのです。

恥ずかしい気持ちがあるかもしれません。

言いづらいかもしれません。

でも、気持ちに体が付いてこない場合は、第三者の手を借りるのが一番ですよ。

専門家に相談する

引きこもり体質を自分では改善できないし、サポートしてくれそうな人も思い当たらない。

そんな場合は専門家に相談しましょう。

「引きこもりたい」は軽いうつ症状であるとも言えるので、医師の力を借りるのです。

心療内科やメンタルクリニックに行けば、相談に乗ってくれますよ。

メンタル系の病院に行くのはハードルが高いかもしれませんが、それを越えて行ってみてください。

患者さんが意外に多く、意外と気軽に通院していることに驚くはずです。

社会人が引きこもりたくなった時の対処法

では、仕事をしている社会人が引きこもりたくなったら、どうすればいいのでしょうか?

引きこもりたい気持ちは山々でも、仕事があると難しいですよね。

ここでは、社会人が引きこもりたくなった時の対処法を紹介します。

有給休暇を取って休む

社会人が引きこもりたくなったら、有給休暇を取って休みましょう。

「家にいたい」」「何もしたくない」という気持ちは疲れのサインでもあるからです。

疲れを放っておくと、いつか爆発するかもしれませんよ。

うつ病になった人の多くは、「まさか自分がなるなんて…」とよく言いますから。

限界が来る前に思い切って休んでください。

仕事を早く切り上げ、自分の時間を持つ

社会人が引きこもりたくなったら、仕事を早く切り上げ、自分の時間を持ちましょう。

オンとオフの切り替えは重要です。

プライベートが充実している時は仕事もがんばれますからね。

自分の時間は何をしても構いません。

好きなだけゲームをする、読書をする、カフェでゆっくりする、飲みに行く。

本当に何でも構わないので、自分なりの逃げ道を作ってください。

新たな目標を持つ

社会人が引きこもりたくなったら、新たな目標を持つタイミングかもしれません。

よく考えてみてください。

仕事にマンネリしていませんか?

担当業務に慣れて、実績もそこそこ出せていて、人間関係もそれなりにうまくいっている。

そんな状況に慣れていないでしょうか?

新たな目標は、営業成績でもいいですし、「3年後に独立(もしくは転職)する」というようなものでもOKです。

とにかく自分が奮い立つ目標を設定してください。

副業を始める

社会人が引きこもりたくなったら、ちょっとした刺激として、副業をやってみるのもいいですよ。

先ほども紹介した以下なら、すぐに始められます。

  • アルバイトをする
  • クラウドソーシングを利用して仕事をする
  • メルカリ等で不用品を売る
  • ブログ・サイト運営で広告収入を得る

新しくやることができれば、暇な時間は減ります。

それでお金も稼げれば一石二鳥ですね。

*会社の規定で副業が禁止されていないかは、よく確認してくださいね。

心機一転、転職する

社会人が引きこもりたくなったら、心機一転、転職するのもおすすめです。

マンネリは誰にでも訪れますから、そこに活を入れるのです。

新しい会社、新しい仕事、新しい業界、新しい上司や同僚…。

未知なる世界に飛び込めば、「引きこもりたい…」という気持ちはどこかへ吹っ飛びますよ。

引きこもりたくなったら、限界が来る前に休もう

「引きこもりたい」は、疲れのサインでもあります。

それだけ人に気を遣って、仕事を頑張って、心身を酷使してきた証拠です。

ですからさらに頑張ろうとするのではなく、まずは休むこと。

心と体が充電できれば自然に何かを始めたくなりますから、焦らないでくださいね。

先ほども紹介したように、ぼくは人生で何度か無職を経験しています。

その経験から言わせてもらうと、人間、思いっきり引きこもったら、必ず外に出て何かをしたくなります。

だから焦らなくても大丈夫です!

*「ダメな自分が許せない」という気持ち、何とかしたくないですか?

ミラクリから一言

引きこもりたい時は誰にでもある。

トシノリ
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