こころ・メンタル

【何もしたくない11の原因と対処法】無気力状態の時にやらないほうがいいこととは?

「何もしたくないとき」ってありますよね。

いわゆる無気力です。

朝目が覚めても、なかなか起き上がる気になれない。

仕事に行くのも嫌で嫌で、なんとか会社に行ったものの、やる気は全くないし、集中もできない。

酷いときは「今日は一日中寝ていたい…」と思うでしょう。

何もしたくない原因は何なのでしょうか?

どうすれば元気を取り戻せるのでしょうか?

今回は、何もしたくない原因、楽になる考え方、対処法について。

また、無気力状態の時にやらないほうがいいことを解説します。

何もしたくない11の原因

なぜ、何もしたくなくなるのでしょうか?

無気力状態の対処法にいく前に、原因を知っておきたいですよね。

まずは何もしたくない原因を解説します。

体調が悪い

まずは体調が悪いこと。

体と心は密接ですから、体調が悪いと心の状態も悪くなってしまいます。

以下に心当たりはありませんか?

  • 風邪
  • 微熱・高熱
  • 病み上がり
  • 生理
  • 妊娠期間

とくに風邪や女性特有の体調は、心に強く影響しますよ。

肉体的に疲れている

肉体的に疲れているのも、無気力の原因になります。

たとえば体を酷使しすぎたあと。

働きすぎやトレーニング後は分かりやすいですね。

体が疲れているときにやる気を出すのは至難の業ですよ。

ストレスが限界に達した

知らないうちにストレスが限界に達した可能性も考えられます。

ストレスは、たいてい自覚できません。

数値で表れるものでもありません。

あるとき爆発して初めて気づくのがほとんどです。

*繊細な人はとくにご注意を。

生活リズムが乱れている

ここ最近、生活リズムが乱れていませんでしたか?

具体的にいうと、以下のようなことです。

  • 睡眠時間が短い(寝不足)
  • 起床・就寝時間がバラバラ
  • 栄養が偏っている(偏食)
  • 食事を抜いている
  • 運動不足

睡眠、食事、運動のバランスですね。

忙しい時期や何かに没頭している時は、つい「いつものリズム」を崩しがち。

イレギュラーな日常も無気力の原因になりますよ。

心配事やトラブルを抱えている

無気力なのは、心配事やトラブルを抱えているのが原因かもしれません。

心配事があると、いつもの何倍も不安になります。

トラブルを抱えていると、ずっと頭の中で解決策を考えているでしょう。

そんな毎日が続くと、頭と心が疲れ、あるとき無気力になりますよ。

やりたくないことを我慢してやっている

やりたくないことを我慢してやっているのも、無気力の原因です。

たとえば仕事において。

口では「平気」「楽しんでる」と言いながら、苦手な仕事を続けていると、あるとき急に仕事が嫌になりますよね。

「嫌な雑務に追われて、趣味にかける時間がとれない」

そんな毎日はストレスでしかありません。

理想と現実のギャップを認められず、現実逃避している

これは上昇志向の高い人にありがちですが、理想と現実のギャップを認められず、現実逃避している可能性もあります。

たとえばビジネス書を読んで、「よし、自分も偉大な成果を残すぞ!」と意気込んだものの、会社では失敗ばかり…。

そんな毎日が続くと、現実逃避に走ってしまいます。

「現実を見たくないから、何もしない」という現実逃避ですね。

平凡な毎日に飽きた

何もしたくないのは、平凡な毎日に飽きたのが原因かもしれません。

つまり、「刺激がない」ということですね。

朝起きて、同じ人と顔を合わせて、仕事をして、帰って寝る、そんな毎日。

新しい出会いも無ければ、体験もない。

血が逆流するほど熱中したいこともない。

刺激がないのも一つのストレスですよ。

やることがありすぎてパニックになっている

やることがありすぎてパニックになっている可能性もあります。

つまり、「忙しすぎる」ということですね。

プロジェクトの責任者を任されて、頭も使うし、手も動かすし、気も使う。

そんな状態だと混乱しますよね。

そこにプライベートのタスクも加わったら、もう大変です。

燃え尽き症候群(バーンアウトシンドローム)

大きなことをやり遂げたあとも、無気力になる場合があります。

いわゆる「燃え尽き症候群(バーンアウトシンドローム)」ですね。

スポーツ選手が、大きな目標を達成した後に陥るアレです。

たとえば営業目標を達成した後や、プロジェクトを期日通りに完了させた後は、言葉では言い表せない喪失感がありますよね。

それも一種の無気力ですよ。

うつ病の初期症状の可能性もある

何もしたくない無気力状態は、うつ病の初期症状かもしれませんよ。

「自分はうつ病とは無関係」

そんなセリフをよく聞きますが、本当でしょうか?

うつ病の初期症状とは、以下のようなものです。

  • 気分が沈む(抑うつ気分)
  • 睡眠障害(不眠、過眠など)
  • 食欲不振
  • 動悸が激しい
  • 肩こり・腰痛
  • 動悸
  • 無気力状態
  • 性欲の減退

個人的な話ですが、ぼくは2013年にうつ病になり、会社を辞めました。

自分がまさかうつ病になるなんて、思いもよりませんでした。

でも、なる時はなるんです。

何もしたくない気持ちが強い場合は、できるだけ早めに受診してください。

*「メンタルクリニック」や「心療内科」に行けば診察してくれますよ。

*うつ病になりやすい人の特徴も要チェックです。

何もしたくないときに楽になる考え方

さて、何もしたくない自分に気づいたとき、まず考えるのは「何かしなきゃ…!」ですよね。

真面目な人ほどその傾向は強いと思います。

でも、無気力は罪ではありません。

元気になるまでは、どうか気楽に考えてください。

「無気力な自分」を認める

何もしたくないときは、「無気力な自分」を認めましょう。

今の気持ちに反抗するのではなく、無気力な自分を責めるでもなく。

「あぁ、そっか。今はやる気がないんだな」と認めてあげてください。

調子の善し悪しは誰にでもあるのですから。

「今まで頑張ってきた証拠」と解釈する

いま無気力状態なのは、「今まで頑張ってきた証拠」と解釈してください。

無理して頑張ってきたから、疲れたのです。

一生懸命走ってきたから、息切れしたのです。

「甘いから」「精神的に弱いから」では断じてありません。

ここまでの毎日を振り返ってみれば、自分でもわかるはずですよ。

「社会的な顔」は一旦捨てていい

無気力な自分に気づいたら、「社会的な顔」は一旦捨てましょう。

社会的な顔とは、以下のようなものです。

  • 会社での人格
  • 「いい人」であること
  • 周りへの気遣い
  • 求められるキャラ

「無理して作っているキャラクター」と言えるでしょうか。

精神的に疲れたときまでキャラを被る必要はありません。

だらしなくても、面倒くさがりでも、そのままでOKですよ。

「目的・目標・計画・夢」も一旦捨てていい

普段は頭に入れている、「目的・目標・計画・夢」も一旦捨てましょう。

これらを持ち続けると、焦りが生まれるからです。

「休んでいる場合ではない…」

「こんな怠惰でいいのか…」

そんな焦りですね。

夢や目標を達成するためには、時折ゆっくりすることも大切ですよ。

「元気が出るまでは気楽に過ごそう」と考える

何もしたくない状態に陥ったら、「元気が出るまでは気楽に過ごそう」と考えてください。

ここでさらに頑張る必要はありません。

先ほども言ったように、頑張ってきたせいで疲れたのですから。

ゆるく、気楽に、気長に。

今は休むときだと捉えて、ゆっくりしましょう。

何もしたくないときの対処法

何もしたくない無気力状態は、どうすれば抜け出せるのでしょうか?

ここからは対処法を紹介しますが、無理はしないでくださいね。

ゆるく、気楽に、気長に、でOKですよ。

積極的に休む

何もしたくないときは、積極的に休みましょう。

「積極的に」と書いたのは、真面目な人ほど休むことに抵抗があるからです。

思い切って会社を休むのもあり。

それが後ろめたければ、半休でもいいじゃないですか。

予定を詰め込んでいるなら、事情を説明して、ゆっくりする時間にかえましょう。

大切なのは、とにかく休むことですよ。

何もしたくない欲求を叶えてあげる

何もしたくないなら、その欲求を叶えてあげましょう。

具体例は以下のとおりです。

  • 有給休暇を取って仕事を休む
  • 気が済むまで寝る
  • 食事はありもので済ませる
  • 全ての予定をキャンセルする
  • メール・SNS・電話などを全て休止する
  • とことん怠惰に過ごす

「やらなければいけない」と当たり前に思っていることを、全てやめるのです。

何もしない毎日を過ごしていると、不思議なもので、何かやりたくなってきますよ。

やりたいことだけをやり、心に栄養を与える

やりたいことだけをやり、心に栄養を与えるのも効果的です。

つまり、「嫌なこと」「苦手なこと」「我慢」を一切排除するということですね。

以下のようなことをやってみてください。

  • 好きな音楽を聞き、好きな映画を見る
  • 美味しいお菓子を心ゆくまで食べる
  • とにかく眠る
  • 趣味に没頭する
  • 大好きな人と一緒にいる
  • 両親・親友に会いに行く

好きなことや人、やりたいことに触れると、心は満たされます。

心が満たされたら、自然な形で日常に戻れますよ。

気が向いたら、日光を浴びながら散歩する

もし気が向いたら、日光を浴びながら散歩をしてください。

「ウォーキング」のような気合いはいりません。

なぜかと言うと、人間の脳は、日光を浴びると「セロトニン」を分泌するからです。

セロトニンとは、幸せホルモンと呼ばれる脳内物質のこと。

うつ病の人は、このセロトニンが不足していると言われています。

逆に言うと、セロトニンを増やせば気分は上がるということですね。

セロトニンを増やすには、日光を浴びて、適度に運動するのが効果的ですよ。

「理想的な自分」を書き出してみる

もし気が向いたら、ぼんやりで構いませんので、「理想的な自分」をノートに書き出してみましょう。

なぜかと言うと、この作業をすると、快感ホルモンの「ドーパミン」が分泌されるからです。

脳科学者の茂木健一郎さんの著書に、以下が紹介されていました。

「◯◯になる」と書いたとき、人間は実際にそれを達成しているところを想像しています。

それは「自分がなりたい姿になった瞬間」を脳の中で想像しているにすぎないのですが、その達成した気分を「いま、ここ」で前倒しでかみしめているのです。

まだその願望が達成されていないにもかかわらず、報酬物質であるドーパミンが放出されて、人間は快楽を得ることができます。

引用元:脳をやる気にさせるたった1つの習慣(茂木健一郎)

理想的な姿を想像するだけで、幸せな気持ちになるということですね。

忙しくて滅多にこんな時間は無いでしょうから、自分のありたい姿について、じっくり考えてみてください。

自分にご褒美を与える

無気力状態を脱するためには、自分にご褒美を与えることも大切ですよ。

ご褒美の具体例を以下にまとめてみました。

  • 欲しかったものを買う
  • 「何も考えずに過ごす時間」をつくる
  • 心ゆくまで寝る
  • スイーツやお菓子を好きなだけ食べる
  • すっぴんで一人の時間を楽しむ

やはりご褒美があると、気分は高揚しますからね。

周りの目を気にせず、自分にご褒美を与えてください。

自分より大きな存在に触れる

先ほども説明しましたが、何もしたくないのは、理想と現実のギャップからの逃避が原因かもしれません。

ですから、以下のようなものに触れて、いい意味で「自分のちっぽけさ」を認識しましょう。

  • 両親
  • 憧れの人
  • 自然
  • 長年愛される名作・名著

通常であれば、「自分なんかちっぽけ=まだまだ甘い」になるでしょうが、今回は「だから何でもできるじゃないか!」と解釈してください。

周りの目を気にする必要はありません。

誰かの期待を背負う必要もありません。

自然体で思い切って生きればいいのです。

断舎離する

この機会に、あらゆるものを断舎離するのもいいですよ。

断捨離するものの具体例は以下のとおりです。

  • 仕事のタスク
  • プライベートの予定
  • 夢・目標
  • 所有物
  • 人間関係
  • スマホやSNSのデータ

本当は要らないものや、無理して付き合っていた人や、何も考えずに保管していたものを整理するということですね。

不要なものを捨て、必要なものだけが残れば、身も心もスッキリします。

そして本当に大切なものが何で、大切な人が誰なのかもよく分かりますよ。

生活習慣を整える(食事、睡眠など)

少しずつで構いませんので、生活習慣も整えていきましょう。

ポイントは、睡眠、食事、運動です。

しっかり寝て、バランス良く食べて、適度に動く。

これができれば心は安定しますよ。

*睡眠については、以下の記事も参考にしてくださいね。

無気力状態の時にやらないほうがいいこと

それでは最後に、無気力状態の時にやらないほうがいいことを紹介しますね。

これらをやってしまうと、余計に無気力になりますよ。

自己嫌悪

最も注意が必要なのは、自己嫌悪です。

「なんて自分はダメなんだ…」

「だから何もうまくいかないんだ…」

「もういなくなってしまいたい…」

自己嫌悪は、時間とともに重く、深くなるものです。

くり返し言いましたが、「何もしたくない」は休めのサイン。それ以上でもそれ以下でもありません。

調子の善し悪しは誰にでもあるのですから。

「何かしなきゃ」と焦る

明らかな無気力状態なのに、「何かしなきゃ」と焦らなくていいですよ。

先ほども言ったように、ここまで一生懸命やってきたせいで疲れたのですから。

何もしないことに違和感があっても、そのままで大丈夫です。

休むとは、そういうことです。

心無い言葉に耳を傾ける

無気力であることに気づいて休もうとしたとき、以下のような心無い言葉が飛んでくるケースがあります。

  • 甘い
  • サボるな
  • 嘘だろ
  • メンタル弱い

いわゆる根性論ですね。

先輩や上司、ときには家族から厳しく言われることもあるでしょうが、うまく受け流してください。

根性論には根拠がありませんし、この期に及んで心にダメージを受ける必要はないのですから。

SNSを見て他者と比べる

休んでいるときに注意したいのは、SNSを見て他者と比べることです。

「Aさんは一生懸命頑張ってる…」

「Bさんは仕事で成功している…」

「Cさんは結婚して幸せそうだ…」

自分が立ち止まっている時ほど、他者の人生はまぶしく映るものです。

その気持ちはよくわかりますが、比較するのはやめましょう。

どうしても比較してしまうなら、SNSからログアウトするか、アプリを削除して見ないようにしてくださいね。

仕事や予定を無断で飛ばす

何もしたくないからといって、仕事や予定を無断で飛ばすのは止めましょう。

これは最低限守ってください。

元気に復帰したとき気まずくなりますし、下手をすると仕事のポジションが無くなったり、関係を切られる可能性があるからです。

今はLINEでも、メッセンジャーでも、連絡はできるはずです。

ごまかそうとせずに事情を説明すれば、きっと理解してくれますよ。

過度な暴飲暴食・深酒など

先ほど「自分にご褒美を与える」と言いましたが、以下のようなことはやめましょう。

  • 暴飲暴食
  • 深酒
  • 不眠・過眠
  • 不食・過食

これらをくり返すと、かえって体調が悪くなるからです。

お酒は飲んでも、ほどほどに。

好きなものを好きなだけ食べるのも、好きなだけ寝るのも、ほどほどに。

最終的には生活習慣を整えるのがゴールですよ。

自分を責めなくていい。無気力なときは誰にでもあるのだから

何もしたくない無気力状態に陥っても、自分を責めないでください。

調子の善し悪しは誰にでもあるのですから。

それが表に出るか出ないか、言葉にするかしないかの違いです。

社会的な顔も、自己嫌悪も、心配事も、何もかも捨てて、ゆっくり休みましょう。

何もしない毎日を過ごしていたら、少しずつ「何かやりたい」という気持ちが芽生えてきますよ!

無気力の原因が「仕事」にあるなら、転職も一つの選択肢

「今の仕事が嫌だ…」

「会社になじめない…」

「人間関係が難しい…」

もしそれが無気力の原因なら、転職も一つの選択肢ですよ。

勤める会社をかえれば、人生が一変すると言っても過言ではないですからね。

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ミラクリから一言

枯れた心には、たっぷり水をあげてください。

トシノリ
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