自己分析

【褒め上手な男女の10の特徴】人間関係がうまくいく褒め上手になる方法とは?

褒め上手になりたいと思いませんか?

「自分も褒められたら嬉しいのだから、きっと人も嬉しいはず」

「人を褒める習慣が身についたら、人間関係がうまくいきそう」

褒め上手には、いろんなメリットがありそうですよね。

では、どうすれば褒め上手になれるのでしょうか?

今回は、褒め上手とは?、褒め上手のメリット、褒め上手な男女の特徴、褒め上手になる方法などを解説していきます。

褒め上手とは?

そもそも褒め上手とは何でしょうか?

褒め上手とは、読んで字の如く、褒めるのが上手な人のことです。

人の長所、発言、行動などを褒めて、本人すら気づかない魅力に気づかせる。

そんな人です。

褒めるのが上手い人は男女問わず人気がある

褒めるのが上手い人は、男女問わず人気があります。

同性から人気がある女性、あるいは異性からモテる男性が身近にいませんか?

彼らをよく観察してみてください。

きっと人を褒めるのが上手なはずです。

褒め上手は「人からモテる」のです。

みんな嬉しい!「褒められる」「褒める」のメリット

さて、では人を褒めることにはどんなメリットがあるのでしょうか?

「褒められたい」という気持ちは誰しも持っていますが、「褒めたい」の気持ちになることは稀ですよね。

でも、褒めることには嬉しいメリットが沢山あるんです。

褒められる:嬉しい、自己肯定感が上がる

まず褒められる方から説明しますね。

メリットを以下にまとめてみました。

  • 嬉しい
  • やる気が出る
  • モチベーションが上がる
  • 自己肯定感が上がる
  • 人のために何かをしたくなる
  • 脳からドーパミンが分泌され、幸せな気持ちになる

人から褒めてもらったら、素直に嬉しいし、やる気やモチベーションにつながる。

これは分かりやすいですよね。

あとは自分自身の価値を認める感覚(自己肯定感)が高まり、人のために何かをしたくなったり、幸せな気持ちになったりします。

褒める:人の長所に気づける、自己肯定感が上がる

逆に褒める方はどうでしょうか?

メリットを以下にまとめてみました。

  • 嬉しい
  • 優しい気持ちになる
  • 人の長所に気づける
  • 人間関係が良好になる
  • 友だちや協力者が増える
  • モテる

人を褒めたら嬉しいし、優しい気持ちになれる。

これは分かりやすいですよね。

あと、人を褒める習慣がつくと、人の長所に気付けるようになり、人間関係が広がり、人としてモテるようになります。

このように、褒める・褒められるにはメリットが沢山あります!

褒め上手な男女の10の特徴

それでは褒め上手について見ていきましょう。

褒め上手とは、具体的にどんな人なのでしょうか?

基本的にポジティブ

褒め上手な男女は、基本的にポジティブです。

前向きだから、人の悪いところより、良いところに目が行く。

前向きだから、難しく考えず素直に褒めることができるのです。

これが逆(ネガティブ)だと、人の悪いところにばかり目がいってしまいますからね。

人の長所を発見するのが上手い

褒め上手な男女は、人の長所を発見するのが上手いです。

これは日頃の積み重ねの賜物ですね。

こんな経験はありませんか?

ある人のことが嫌になった途端、余計に嫌なところに注目してしまったことが。

褒め上手は、その真逆です。

褒めたいポイントに着目しているから、また褒めることができるのです。

観察眼が鋭い

褒め上手な男女の観察眼は、とても鋭いですよ。

髪きった? ネイル変えた?

雰囲気かわったね? 何かあったの?

身近な人の変化を敏感に感じ取り、それを褒めにつなげるのです。

周りをよく観察し、インプットしているからこそ、褒めるポイントが見つかるのでしょうね。

自然に褒める

褒め上手な男女の褒め方は、とても自然です。

たまにぎこちない人もいますよね?

「そ、そ、その髪型、似合ってるね!美人!」みたいなやつです。笑

褒め上手は、「そういうところが凄いよね」「だから○○さんは頼られるんだ」のような形で褒めます。

そう、褒め言葉を会話の端々に織り交ぜるのです。

そんな褒められ方をして悪い気持ちになる人はいないでしょう。

同性からも異性からもモテる

褒め上手な人は、同性からも異性からもモテます。

やはり褒めてもらえるのは嬉しいですからね。

褒められただけで、「この人は自分を理解してくれてる」と思いませんか?

褒めるという行為は親近感を生むのです。

聞き上手

褒め上手な男女は、抜群の聞き上手でもあります。

そう、実は人の話をよく聞いた上で褒めているのです。

これまでの仕事の取り組みを聞いたら、たとえ結果は出ていなくても、頑張りを褒める。

複雑な生い立ちについて聞いたら、たとえ今は平凡でも、努力を褒める。

容姿や持ち物ではなく、努力や価値観を褒めてくれます。

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社交的な人たらし

褒め上手な男女は、社交的な人たらしです。

いつも明るくて、気遣いができて、人を褒めるのも上手だから、人が集まってくる。

その関係性を大切にするから、また人に囲まれる。

褒め上手は、人間関係上手でもあるのです。

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包容力がある

褒め上手な男女は、抜群の包容力があります。

一般的には否定される考え方も、褒め上手は受け入れますよ。

たとえば転職直後にまた転職するような場合でも、よく話を聞いた上で、後押しやアドバイスをしてくれます。

まるで父親(母親)のような大きさがあるので、彼らの前では本音を喋ってしまうでしょう。

影響力がある

褒め上手な男女は、影響力があります。

よく考えれば当たり前ですよね。

褒め上手の周りには常に人が集まっていて、しかも強固な信頼関係で結ばれているのですから。

彼らがどう思うかで、その人の評判が決まると言っても過言ではありません。

もちろん、人を悪く言うことはめったに無いのですが…。

いい意味で、人に期待しない

褒め上手な人は、実はいい意味で人に期待していません。

やはり人に期待すると、長所より短所に、プロセスより結果に目が向きますからね。

上司も、部下も、同性も、異性も、ニュートラルな目線で見ています。

だからこそゼロからの「プラス1」が、彼らにとって褒めるポイントになるのです。

逆に褒め下手な人の特徴は?

褒め上手の特徴がわかったところで、「自分も褒め上手になりたい…」と思いましたか?

そう考えた方は、きっと褒めるのが上手くない自覚があるのだと思います。

そこで「褒め下手」の特徴も見てみましょう。

以下にまとめてみました。

  • 恥ずかしがり屋
  • 考えすぎ
  • 言葉にするのが苦手
  • 人の短所ばかり目につく
  • 「褒めたら負け」と思っている
  • そもそも褒め方がわからない

恥ずかしがり屋だったり、考えすぎる性格だと、褒めること自体が難しいですよね。

また、言葉にするのが苦手だったり、基本的な考え方がネガティブな場合も、褒めるのが難しいと思います。

では、どうすれば褒め上手になれるのでしょうか?

褒め上手になりたいけど、どこを褒めればいいの?

人を褒めようとした際、最も難しいのは「どこを褒めればいいの?」ではないでしょうか。

あまり経験がないと悩みますよね。

変なことを口にして相手を不快にさせるのも避けたいところです。

ここでは、人を褒めるポイントを紹介しますね。

性格・内面を褒める

最初の褒めポイントは、性格や内面です。

具体例を以下にまとめてみました。

  • 優しさ
  • 気遣いができる
  • よく考えている
  • 好奇心が旺盛
  • 考え方が前向き

パッと見ではわかりづらいですが、付き合っていくに連れてわかる部分ですよね。

性格や内面を褒めると、相手との距離はグッと縮まりますよ。

発言を褒める

次の褒めポイントは、発言です。

具体例を以下にまとめてみました。

  • 思い切った発言
  • 反骨心あふれるセリフ
  • 前向きな言葉
  • よく考えたうえの慎重論
  • みんなをひとつにした一言

発言をただ褒めるだけでは表面的になってしまいますので、「なぜすごいのか?」も褒めてあげてください。

「あれだけシーンとした状況で、よく思い切った発言をしたね」みたいな感じです。

きっと相手は自信になりますよ。

考え方を褒める

次の褒めポイントは、考え方です。

以下にまとめてみました。

  • 豪快な考え
  • 自由奔放な考え
  • 常識的な考え
  • 慎重な考え
  • ぶっ飛んだ考え

考え方は人それぞれ。

褒められることもあれば、否定されたこともあるでしょう。

その人の基本的な考え方を褒めてあげれば、相手との距離はグッと縮まりますよ。

行動を褒める

次の褒めポイントは、行動です。

具体例は以下のとおりです。

  • 行動力がある
  • 人助けに積極的
  • コツコツ継続している
  • 思い切った挑戦
  • 空気を読んだ動き

そもそもの行動力も褒めポイントですし、人を助ける行為や継続力、挑戦する力も褒めポイントになります。

行動は見て分かりやすいものですから、日々褒めポイントが見つかるはず。

素直に褒めてあげましょう。

変化した部分を褒める

次の褒めポイントは、変化した部分です。

具体例を以下にまとめてみました。

  • 髪型
  • 服装
  • 小物
  • 表情
  • 言動

見て分かりやすい変化(髪型、服装など)も褒めポイントですし、些細な変化(表情、言動など)も褒めポイントになります。

とく些細な変化に気づいて褒めると、「この人、鋭い…」と思われるでしょう。

結果・過程を褒める

次の褒めポイントは、結果と過程です。

これは分かりやすいですよね。

具体例を以下にまとめてみました。

  • 成績
  • 評価
  • 継続したこと
  • コツコツ積み上げたこと
  • 計画を立てたこと

同期が営業成績を達成した、部下が大きな契約を取った、などが「結果」です。

逆に英語の勉強を半年間続けた、顧客のもとへ毎日通い続けた、などが「過程」です。

なかなか結果を出せずにいる人は、過程を褒めてあげましょう。

人が気づかない一面を褒める

次の褒めポイントは、人が気づかない一面です。

以下のような部分に気づいたことはありませんか?

  • 地道な根回し
  • 陰ながらの気遣い
  • 空気を壊さない言動
  • 誰もやりたがらないことに積極的
  • 人知れず続けた担当業務

そう、人が陰ながらやっていることです。

ここを褒められると、相手は最高に嬉しいですよ。

一気に信頼関係が高まるはずです。

テクニックを大公開!褒め上手になる方法

さて、褒めポイントがわかったところで、次は褒め上手になる方法を見ていきましょう。

テクニックや大切なポイントを紹介しますね。

人を褒めるのに遠慮はいらない

まず念頭に置きたいのは、「人を褒めるのに遠慮はいらない」です。

いきなり褒めたら、変に思われるんじゃないか…。

褒めて欲しいポイントが違ってたらどうしよう…。

そんなことは考えなくて大丈夫ですよ。

褒められて嫌な人などいないのですから。

最初は「えっ?」という顔をされても、続けていけば笑顔になっていきます。

直感的に褒める(考えすぎない)

褒め上手になるには、直感的に褒める習慣をつけること。

先ほどともリンクしますが、考えすぎないことですね。

人の魅力に気づいたら、それを素直に言葉にする。

「さすがだね」「かわいいね」「かっこいいね」

たったそれだけでも立派な褒め言葉ですよ。

嘘・お世辞・ヨイショはやめる

褒め上手への階段を登るのに、絶対にやってはいけないことがあります。

それは、嘘、お世辞、ヨイショです。

とくに社会人はこの3つに慣れているため、敏感に見分けますよ。

「あぁ…嘘だな…」「お世辞だな…」「ヨイショしてるな…」と思われた時点で、信用を失います。

誰かとの比較ではなく、その人自身を褒める

褒め上手になるには、誰かとの比較ではなく、その人自身を褒めること。

これはよくやりがちなんですよね。

褒めたい人の凄さを際立たせるために、良かれと思って誰かと比較することです。

たとえば「○○さんはできないのに、あなたはできるから凄い」みたいな感じ。

これはやめましょう。

誰かをおとしながら褒めても、相手は喜びませんよ。

笑顔で褒める

褒め上手になるには、笑顔も大切です。

しかめっ面は論外ですが、淡々とした表情で褒められても、本当かどうか勘ぐってしまいますからね。

明るい顔で、「すごい!そこがすごい!」と言われたら嬉しくないですか?

優しい笑顔で、「さすがだね」と言われたら嬉しくないでしょうか?

笑顔は言葉以上の威力がありますよ。

上級編:質問形式で褒める

ここからは上級編です。

褒め上手がよく使うテクニックとして、「質問形式で褒める」というのがあります。

たとえば「どうやれば○○さんみたいに契約が取れるの?」みたいな感じですね。

これはただ質問しているのではなく、”○○さんみたいに契約が取れるの?”の部分に尊敬と称賛が含まれているのです。

「なぜそれほどアイディアを思いつくの?」

「どうすればあなたみたいに友達ができるの?」

褒めるのがうまくなってきた段階で、このテクニックも取り入れてみましょう。

上級編:間接的に褒める

もう一つの上級者のテクニックは、「間接的に褒める」です。

つまり、第三者に褒め言葉を伝える方法です。

こんな経験はありませんか?

「○○さんがあなたのこと凄いって言ってたよ」と聞いて、嬉しかったことが。

そう、本人から直接褒められるのも嬉しいですが、人伝いに褒められるのも嬉しいものなのです。

褒めるのがうまくなってきたら、本人がいないところでも積極的に褒めてみましょう。

いつか本人に伝わったら、絶対に喜んでくれますよ。

褒め上手になって、いい人間関係を作ろう!

褒め上手は、人間関係上手でもあります。

人は承認されたい動物ですから、褒めてくれる人の周りに集まるからです。

人の長所を見つけて、素直に褒める。

ときには自分ですら気づかない強みを発見してくれる。

そんな存在を嫌いになるのは難しいでしょう。

褒め上手になれば、自分自身の視界もポジティブに変わりますよ。

*「聞き上手になる方法」も気になりませんか?

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ミラクリから一言

褒め上手で孤独な人はいない。

トシノリ
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