「好かれる人になりたい!」
そう思ったことはありませんか?
身近に好かれる人がいると、まぶしいですよね。
「なぜ、あの人は好かれるのか…?」
「自分とは何が違うのだろう…?」
そんなことを考えると思います。
人気がある人の外見・行動・話し方を参考にして、人間関係に恵まれる人になりましょう。
今回は、好かれる人の特徴、嫌われる人がやりがちなNG行動、好かれる人になる方法を紹介します。
なんだかんだ…好かれる人になりたい!
なんだかんだ…一周まわって…好かれる人になりたいと思いませんか?
近年は「嫌われる勇気」という本がベストセラーになったり、「嫌われても気にするな」という考えも出てきましたが、それでも好かれる人間であるに越したことはないと思います。
好かれる人間になれたら、いや、少なくとも人に好かれる可能性を上げられたら、人間関係はうまくいきそうですからね。
人気がある人の外見・行動・話し方を参考にしよう
好かれる人になるためには、人気がある人の外見・行動・話し方を参考にするのがいちばん。
いい意味でのパクリです。
好かれる人の特徴を自分に取り込み、いい人間関係を作っていきましょう。
好かれる人の13の特徴
それでは好かれる人の特徴を紹介しますね。
具体的な人物像をまとめてみました。
元気で明るい性格
好かれる人は、元気で明るい性格をしています。
といっても思いっきり明るい人ばかりではなく、タイプはありますよ。
いつも冷静な表情をしているのに前向きな人もいれば、マイペースに元気な人もいます。
要は「精神的に安定している」ということですね。
その人なりに元気で、明るいから、自然と人が集まってくるのです。
自然体(ありのまま)
好かれる人は、自然体(ありのまま)で生きています。
近年は「ブランディング」や「キャラ」といって、自分にとって理想的な人物像を作り、それにもとづいた振る舞いをするのも一般的になりましたが、どうしても不自然なのは否めませんよね。
逆に好かれる人は、自然体であるがゆえに、不思議な心地よさがあります。
笑っていても、何かを言っても、何かをしても、ものすごく自然に見えるのです。
自己肯定感が高い
好かれる人は、自己肯定感が高いです。
自己肯定感とは、自分の価値を認められる感覚のこと。
モノや金や実績に関係なく、「自分は存在していいんだ」と思える感覚です。
自己肯定感が高い人は、心の余裕があるため、人に優しくできます。
身近な人にいい影響を与えるのです。
何事も「自分の責任」と考える
好かれる人は、何事も「自分の責任」と考えます。
失敗したときは、人のせいではなく、自分自身の責任。
たとえ直接的な原因は他者にあっても、「関わった自分も悪い」と考える。
人間関係でひどいめにあっても、「あの人と付き合った自分の責任」と考えるのです。
この徹底した自責の考えも好かれる要因です。
人、モノ、事に囚われない自由な考え方
好かれる人は、人、モノ、事に囚われない自由な考え方を持っています。
特定の人間関係に執着せす、いろんな人と、平等に付き合う。
モノ、金、出世、昇給などにも執着せず、誠心誠意を心がけています。
そして象徴的なのが、過去や未来ではなく、今を生きていること。
今を精一杯楽しんでいる姿は心地の良いものです。
誰とでも平等に接する
好かれる人は、誰とでも平等に接します。
たとえば、こんな人はいませんか?
立場のある人の前ではヘコヘコしているのに、同僚や部下の前だと急に偉そうになる人が。
好かれる人は、その真逆です。
男性であっても、女性であっても、社長であっても、一般社員であっても、同じように接するのです。
人の話を聞くのが上手い
好かれる人は、人の話を聞くのが上手です。
人の話を聞く、というのは、それだけで敬意の証ですからね。
話を聞いてもらった人からすれば、感謝の気持ちしかないでしょう。
また、質問上手でもあるので、話をする方は気持ちよく本音を話すことができます。
*聞き上手は、好かれポイントですよ。
他者の考えや言動を尊重する
好かれる人は、他者の考えや言動を尊重します。
言い換えると、「他者を自分の思い通りにコントロールしようとしない」ということですね。
常識はずれの考え方も、納得がいかない行動も、まずは受け入れる。
そのうえでサポートしたり、必要であればアドバイスしたりします。
一般常識や自分の価値観を押し付けられることがないので、一緒にいたくなるのもうなずけますね。
手柄は人に譲る
好かれる人は、手柄は人に譲ります。
仕事で成果を出したときは、「企画してくれた○○さんのおかげ」と言い続ける。
プロジェクトが成功したときも、「関わったメンバーのおかげ」と言います。
人は不思議なもので、手柄を独り占めする人には反発しますが、一歩引く人には手柄を与えようとします。
人に好かれているからこその、いい循環ですね。
物の言い方や文章の書き方に最大限気を使っている
好かれる人は、物の言い方や文章の書き方に最大限気を使っています。
その理由は簡単。
好かれる人は関わる人が多いので、何事においてもシンプルに、正確に、が求められるからです。
この言い方は、誰かを不快にさせないか?
この書き方でちゃんと伝わるか、誤解を生まないか?
それを徹底的に考え、改善してきたのです。
陰で努力している
好かれる人は、必ず陰で努力しています。
みんなの前では飄々と仕事していても、実は毎日積み重ねている事がある。
何も苦労せず生きてるように見えて、それは長年の改善の賜物だったりします。
しかも陰の努力をひけらかすことは一切ないので、魅力的に映るでしょう。
自分の失敗は進んで笑いにする
好かれる人は、自分の失敗は進んで笑いにします。
逆の人がいませんか?
プライドが高くて、失敗をいじられたら不機嫌になったり。
人の恥ずかしい過去はいじり倒すのに、自分のはひた隠しにする人が。
そんな人は話しかけづらいですし、話のネタにもしづらいですよね。
好かれる人は、ときに自虐も交えながら、進んでバカになるのです。
謙虚
好かれる人は、徹底的に謙虚です。
手柄は人に譲るのもそうですし、人の話を徹底的に聞くのもそう。
「ありがたい」という気持ちが本当にあり、さらに成長したいと思う、謙虚さの証なのです。
謙虚な人が鼻につくような人はほとんどいないでしょう。
嫌われる人がやりがちなNG行動とは?
では、逆に嫌われる人がやりがちな行動とは、どんなものでしょうか?
これはわかりやすいですよね。
先ほどの好かれる人の特徴の真逆です。
文章にしたほうがわかりやすいと思うので、以下にまとめてみました。
- 元気がなくて暗い
- キャラを作っている
- 何でも人のせいにする
- 人、モノ、事への執着が強い
- 裏表があり、人によって接し方を変える
- 人の話は聞かず、自分の話ばかり
- 他者の考えや言動を否定する
- 手柄は独り占め
- 物の言い方がきつく、文章も雑
- 失敗はひた隠しにするか、人になすりつける
- 傲慢・横柄
文章にするとちょっとキツイですが、これでは好かれる要素がないですよね。
この逆が好かれるポイントになりそうです!
*個人的には「絶対に謝らない」も追加しておきたいです。
外見・行動・話し方を改善!好かれる人になる方法とは?
では、好かれる人になるには、どうすればいいのでしょうか?
ここまでで好かれる人になるための方向性はわかったと思いますが、もっと具体的に知りたいですよね。
好かれる人になる方法を紹介します。
好かれている人と過ごす時間を増やす
好かれる人になるには、好かれている人と過ごす時間を増やすのがいちばん。
これは間違いありません!
好かれる人は、どんなところに気を配っているのか?
人とどう接して、どう声をかけて、どんな交友関係があるのか?
見た目や振る舞いで気をつけていることは何か?
それらをよ〜〜く観察し、自分にも取り入れていきましょう。
自ら与えられる人になる
好かれる人になるには、自ら与えられる人になるのも重要ですよ。
「返報性の法則(または原理)」をご存知ですか?
人は誰かに何かをしてもらったら、「お返しをしなきゃ申し訳ない」という気持ちになるのです。
たとえばSNSで積極的に”いいね”や”リツイート”をしてくれる人がいたら、自分も相手に何らかのアクションをしたくなりませんか?
自分から与えられるものなど何もない、と思わないでください。
以下のように、何でもありますから。
- 笑顔
- 挨拶
- お礼
- お祝い
- 褒め言葉
- 時間
- 感謝の品
- 手助け
- シェア
具体的な行いをするのが恥ずかしければ、まずは挨拶や笑顔からでOK。
そのうち相手からも挨拶や笑顔が返ってくるようになります。
それに慣れてきたら、自ら仕事を手伝ったり、感謝を伝えてみましょう。
第一印象に気をつける
第一印象にも気を配りましょう。
「メラビアンの法則」をご存知ですか?
メラビアンの法則とは、「話し手が聞き手に与える影響」の研究から生まれた有名な法則です。
メラビアンの法則によると、人は以下の割合で情報を得ているそうです。
- 視覚情報:55%
- 聴覚情報:38%
- 言語情報:7%
そう、視覚情報(55%)が圧倒的なんですね。
ですから、以下を整えれば人に与える印象はグッと変わりますよ。
- 服装
- 髪型
- 清潔感
- 振る舞い
自分で整える自信がなければ、親しい誰かから客観的にアドバイスしてもらいましょう。(多少厳しいほうがいいかも。笑)
話し方を変える
好かれる人になるには、話し方を変えるのも重要ですよ。
大切にしたい話し方のポイントは以下のとおりです。
- 笑顔で
- ゆっくり
- 優しく
- 丁寧に
人は早口でまくしたてられると、相手に威圧感を感じます。
威圧感を感じるということは、好かれる人から遠ざかりますよね。
「笑顔」で好意的な気持ちを伝え、「ゆっくり」で落ち着きを表現し、「優しく」で温かい雰囲気を作って、「丁寧に」で正確に伝える。
これが重要です!
「ミラーリング」を効果的に使う
誰かと話す際は、「ミラーリング」を効果的に使いましょう。
ミラーリングとは、向かい合っている相手の動作を真似すること。
人は自分とまったく同じ動作をする人に、無意識に好意を抱くと言われています。
たとえば相手が髪の毛を触ったら、自分も触る。
相手がコーヒーを飲んだら、自分も飲む。
そうするだけで好意を持ってくれるかもしれませんよ。
人の話は、相手が納得するまで聞く
好かれる人は聞き上手であると説明しました。
ですから、人の話は相手が納得するまで聞きましょう。
「人の話を聞く」というのは、簡単そうで、実は難しいことです。
慣れないうちは途中で自分の考えを言いたくなったり、面倒になって話を切りたくなるものです。
でも、とにかく話を聞くのが重要ですよ。
本音を出し切るまで話したら、その人は「自分のためにここまで付き合ってくれた」と思うでしょう。
相手はあなたに無条件の好意を抱く、ということです。
どうせなら好かれる可能性の高い人になろう!
最後に言っておきたいのは、「全員に好かれる人はいない」です。
みんなから好かれているように見えるあの人だって、実は誰かからは嫌われているのです。
だって「優しい」は、見る人が見れば「頼りない」ですし、「いい人」も、見る人が見れば「八方美人」ですから。
近年は「ありのまま」を重視するあまり、自分勝手とも取れる行動をする人もいますが、わざわざ嫌われる必要はありません。
好かれる可能性が高ければ、それに越したことはないですからね。
人に好かれれば、人間関係はうまくいく。
人間関係がうまくいけば、仕事や恋愛もうまくいきます。
その入り口になる「好かれる」を大切にしていきましょう!
*褒め上手な人にもなりたくないですか?
ミラクリから一言
何度でも言います。好かれるに越したことはない!