人間関係

【陰口を言われたときの対処法9選】悪口にうんざりしたときの考え方とは?

陰口(悪口)を言われていることに気づいたら、どうしますか?

言った本人を問いただしますか。

それとも、ただただ落ち込むでしょうか。

いずれにしても、陰口を耳にするのは気持ちのいいものではありませんよね。

「そんなの気にするな」とアドバイスされても、なかなかそうはできないでしょう。

陰口は全く気にしないのが理想ですが、それが無理でも大丈夫。

いろんな対処法があるからです。

ですから、あまり重く受け止めすぎないようにしましょう。

今回は、陰口を言われたときの対処法と、悪口にうんざりしたときの考え方を紹介しますね。

陰口とは?

陰口とは、本人のいないところで悪口を言うこと。

飲み会の場で上司の悪口を言ったり、成功している人を批判するようなことがそれにあたります。

陰口は、いつか本人の耳に入るもの

陰口は、いつか本人の耳に入るもの。

あれって不思議ですよね。

信頼できる仲間内で言ったことも、いつか本人の耳に入ってしまうのですから、「人の口には戸が立てられない」というのは本当だと思います。

たまには悪口でストレスを発散するのもいいですが、あまり言い過ぎないように気をつけましょう。

陰口を言われたときの対処法9選

さて、それでは陰口を言われたときの対処法を紹介しますね。

ぜひ自分にあったものを選んでください!

全く気にしない

陰口なんか全く気にしない。

それが一番の理想です。

本人に言えないことを陰で言うのは卑怯者のすることですし、陰口を言われたからといって自分の価値が下がるわけではありませんからね。

しかも陰口というのは、ほとんどが憶測だったり、事実が捻じ曲げられていたりするものですから、いちいち気にしていては心身がもちません。

「面と向かって言われたこと以外は無視する」と決意すれば、自信が芽生えてきますよ。

「世の中には批判が好きな人もいる」と割り切る

陰口を言われたときは、「世の中には批判が好きな人もいる」と割り切るのも1つです。

たとえばインターネットの世界を見てください。

四六時中、誰かを叩くことに精を出している人がいますよね。

そのような方々にもきっと信念はあるのでしょうが、もはや批判が趣味のようにも見えます。

誰かを貶めることで溜飲を下げる人もいる。

それを理解すれば、心が楽になるでしょう。

ポジティブに捉える

陰口を言われたら、それをポジティブに捉えるのも手です。

以下のような格言(名言)を聞いたことがありませんか?

  • 陰口を言われたところで私の価値は変わらない
  • 悪口は言われてなんぼ
  • 注目されている証拠
  • 無関心よりマシ
  • 成功には「影」がつきもの
  • 嫉妬されるのは結果を出しているから

いずれも勇気をもらえる言葉ですよね。

悪口を言われるのは結果をだし嫉妬されている証拠だから、言われなくなったら終わり。

そんな強さを身につけましょう。

この機会に敵と味方を見極める

陰口に気づいたら、この機会に敵と味方を見極めましょう。

つまり、人間関係を見直すということです。

これはぼくの経験上ですが、以下のように分類するとわかりやすいですよ。

  • 敵:進んで陰口を言う人
  • 敵:陰口に流される人
  • 味方:陰口を聞いたら擁護してくれる人
  • 味方:陰口を無視して協力してくれる人

進んで陰口を言ったり、その陰口に流されるような人は、誰かを批判することで憂さ晴らしをしているだけなので、まともに付き合わなくても大丈夫ですよ。

逆に自分を擁護してくれたり、状況に関係なく協力してくれる人は、間違いなく信頼できるでしょう。

こんなときこそ、1人の批判者よりも10人の味方に目を向けてください。

自分を省みる

陰口に気づいたら、自分を省みることも大切。

陰口を言われるということは、少なからずその要素があるということだからです。

以下のようなことについて冷静に考えてみてください。

  • 人を傷つけるようなことはしていないか?
  • 嫉妬されるような出来事はなかったか?
  • 言動が派手になっていないか?
  • 「いい人」になりすぎていないか?
  • この陰口から自分は何を学ぶべきなのか?
  • 自意識過剰なだけではないか?

もしかしたら調子に乗っていたのかも?

知らず知らずのうちに横柄になっていたのかも?

自分を見直すいい機会ですよ。

ただし、自己嫌悪しすぎないように注意してくださいね。

悪口が聞こえてきそうな場所には近づかない

悪口が聞こえはじめたら、そういう場所には近づかないようにするのも手です。

つまり、自分の悪口を言っていそうな人たちとは距離を置き、批判好きな人たちとも離れることです。

これは決して逃げではなく、自分を守る手段ですよ。

悪口を気にしていては、仕事も人生も前に進まないからです。

不意に悪口をあびせてくる「腹黒い人」には、とくに注意しましょう。

ネットを遮断する

陰口に気づいたら、できるだけインターネットも遮断してください。

いまはSNSのある時代です。

自分のことを悪く言っている人がFacebookに表示されたら、嫌な気持ちになるでしょう。

また、その人が自分の悪口を投稿していないか、メッセンジャーで知人に吹聴していないかも気になると思います。

そんなことをいくら気にしても、決して制止することはできませんし、そうしようと思っているのかさえもわかりません。

人のことが気になりはじめたら、以下の記事を参考にSNSからも距離を置いてくださいね。

目的・目標をもう一度見直す

陰口を言われたときこそ、目的・目標をもう一度見直しましょう。

仕事で何を成し遂げたいのか?

どんな恋愛をしたいのか?

どんな人生にしたいのか?

それらを再認識できれば、陰口を気にしている場合じゃないと気付かされますよ。

むしろ笑い飛ばせるような心境になるはずです。

好きなこと・やりたいことに没頭する

陰口を言われたら、好きなこと・やりたいことに没頭するのも大切です。

よく思い出してください。

好きなことをやっているときは、「あれ?もうこんな時間?」と感じるくらい集中していますよね。

つまり、何かに熱中すると、雑念が吹っ飛んでしまうということ。

逆に陰口が気になって仕方がないようなときは、一様に暇なのです。

仕事でも、恋愛でも、趣味でも、何でも構いません。

どうしても人のことが気になるときこそ、好きなことややりたいことに没頭しましょう。

悪口にうんざりしたときの考え方

自分の悪口が聞こえてきたら、腹が立ったり、落ち込んだりするでしょう。

でも、その状況が続くと怒りを通り越して、うんざりしますよね。

ここでは、悪口にうんざりしたときの考え方を紹介します。

決してやり返さないこと

悪口にうんざりしても、決してやり返さないこと。

相手を言い負かしてやろうとか、復讐してやろうみたいな気持ちは捨ててください。

なぜなら、うんざりするほど悪口を言うような人には、何を言っても通じないからです。

正論で返したり、きちんと反論したところで、「攻撃された」という悪口が追加されるのが関の山。

自分への関心がなくなるまで、ほうっておくのが得策です。

反論と称して、自分も陰口に参戦しないこと

悪口にうんざりしても、自分だけは陰口を言わないようにしましょう。

なぜなら、反論と称して自分も陰口を言ってしまったら、同類になるからです。

「目には目を歯には歯を」のときほど、自分が取った手段を正当化してしまいがちですが、それは間違いですよ。

悔しい気持ちもわかりますが、だからといって同類にならないように注意してください。

信用できる人を見極めること

悪口にうんざりしてきたら、信用できる人を見極めるいいタイミングだと思ってください。

状況が悪くなったときほど、人の本性が表れる瞬間はありません。

それまで親友だと思っていた人が、真っ先に離れていくようなことは往々にしてあるのです。

以下のようなところに着目すれば、信用できる人と、そうでない人が見分けやすいですよ。

  • 陰で人のことを褒める人=信用できる
  • 陰で人のことをけなす人=信用できない
  • 人から聞いた悪口を信じる人=もっと信用できない

人から悪口を言われたり、嫌われたりするのは、人間関係を断捨離するいいきっかけになります。

つらい状況ではありますが、できるだけ前向きに考えていきましょう。

アンケートで判明!「陰口を楽しむ人」も一定数いる

「陰口を楽しむ人」がいるなんて、信じられないでしょうか?

たまに不平不満をぶちまけることはあっても、陰口を楽しむなんてちょっと…。

でも、世の中には、そんな人が一定数いるみたいですよ。

「デイリサーチ」というサイトが行った調査で、それが明らかになりました。

29,685名にアンケートを取ったところ、陰口に対するスタンスは以下のような割合になったそうです。

陰口を言うことに関して、あなたは普段どうしていますか?

  • 1位:絶対に言わない:10.6%
  • 2位:なるべく言わない:59.0%
  • 3位:つい言ってしまう:22.4%
  • 4位:陰口を言うのを楽しむ:2.6%
  • 5位:この中にはない:5.5%

引用元:デイリサーチ

「絶対に言わない」と「なるべく言わない」までを合わせると、約70%の人が陰口を言わないように気をつけているようですね。

その点は安心しましたが、ちょっと気になるのは「陰口を言うのを楽しむ」という人が2.6%もいることです。

陰口を生きがいにしている人も、一定数いるということでしょう。

そう考えると、必要以上に陰口を気にする必要はないのかもしれませんね。

陰口を言う人たちにとって、それは単なるお遊びのかもしれないのですから。

陰口を気にするのはほどほどにして、自分のやるべきことに集中しよう!

陰口は、誰でも言われるものです。

万人に好かれる人はいませんし、結果を出すほど嫉妬されたり、難癖をつけられたりするものですから。

陰口を言われるのは、目立っている証拠。

悪口を言われるのは、羨ましいと思われている証拠です。

それらをきっかけに反省することも大切ですが、気にするのはほどほどに。

あなたには、他にやるべきことがあるはずですから!

*嫌な人・苦手な人との接し方は、以下の記事で。

ミラクリから一言

「陰口なんか気にしない」と言い続けたら、本当にそうなりますよ。

トシノリ
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