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苦しいうつ病を克服した「日本の芸能人」と「海外の有名人」

うつ病は、誰でもなる可能性がある精神疾患。

それは芸能人・有名人も例外ではありません。

2008年に行われた厚生労働省の調査によると、日本のうつ病患者数は100万人を上回り、再発率も60%を超えるのだとか。

決して他人事ではないうつ病を理解するためには、体験談を知ることも大切ですよ。

今回はうつ病に苦しみ、克服した「日本の芸能人」と「海外の有名人」を紹介しますね。

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うつ病を告白した日本の芸能人

まずはうつ病を告白した日本の芸能人から。

テレビ番組でよく見かける、あの人たちも実はうつ病経験者なんです。

ナインティナインの岡村隆史さん(お笑い芸人)

お笑い芸人、ナインティナインの岡村隆史さんは、2010年にうつ病を発症しました。

当時、人気絶頂だった「めちゃめちゃイケてるッ!」を5ヶ月間休養したほどですから、かなり重度だったようです。

「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演したとき、当時の状況を以下のように語っていました。

ノイズキャンセリングヘッドホンをして、角砂糖をなめながら台本チェックしていて、気がついたら2日(48時間)経ってたんです。

それからスイッチがオンのままになって、眠れなくなりました。

引用元:プロフェッショナル仕事の流儀

おそらく自律神経失調症になり、そのまま不眠にもなったんでしょうね。

相方の矢部浩之さんの支えで復帰できましたが、もともと繊細な性格で知られる人なので、再発しないように気をつけてほしいです。

ユースケ・サンタマリアさん(俳優・タレント)

ユースケ・サンタマリアさんも、鬱の経験者です。

「オトナの!」という番組の司会を務めているときに、40歳を過ぎてから人生について悩むことが増え、鬱状態に苦しんだと発言されていました。

食欲不振や不眠を含め、症状はかなり深刻だったそうです。

昔よりもお痩せになった気もするので、メンタルケアに気を配って欲しいですね。

ちなみにプロインタビュアーの吉田豪さんが、ユースケ・サンタマリアさんのうつ病体験に関する本を出版しています。

丸岡いずみさん(ニュースキャスター)

丸岡いずみさんは、お昼の番組「ミヤネ屋」にも出演していたニュースキャスターです。

2011年の東日本大震災の現地取材に出向いたとき、あまりにも悲惨な状況を目の当たりにしたことが原因で、うつ病になったそうです。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)の予防も受けていたようですが、それを上回るストレスだったんでしょうね。

著書では、当時の壮絶な状態が綴られています。

11年8月中旬、パタリと眠れなくなる。下痢もひどい。

なんかおかしい、と心療内科へ。処方された睡眠導入剤は怖くて飲めなかった。

8月29日、自分が何を話しているのかわからなくなる。

山、川といった文字にもルビを振らないと、怖くて原稿を読めなかった。

引用元:仕事休んでうつ地獄に行ってきた

現在の夫である有村昆さんのサポートもあって、無事に復帰できたそうです。

丸岡いずみさんのうつ病体験は、以下の本で綴られていますよ。

武田鉄矢さん(俳優・ミュージシャン)

俳優でミュージシャンの武田鉄矢さんは、40代からうつ病に苦しんだそうです。

闘病期間は、1991年からの20年間。

周囲には必死に隠し続けたそうです。

明るいキャラクターだからといって、精神疾患とは無縁ではないのですね。

「ワイドナショー」でうつ病体験を語ったときの、暗い過去に折り合いをつけたような表情が印象的でした。

木の実ナナさん(女優)

女優の木の実ナナさんは、2009年に放送された「金曜日のスマたちへ」でうつ病を告白しました。

病名は、若年性更年期障害のうつ病。

つまりは「更年期うつ病」です。

女性はホルモンバランスが崩れる閉経後にうつ病になりやすいと言われていますので、油断はできません。

次に、うつ病を告白した海外の有名人を見ていきましょう。

うつ病を克服した海外の有名人

海外の有名人にもうつ病経験者がいます。

華やかな世界の裏側で、壮絶なうつ病を体験した人が少なくありません。

アリシア・キーズさん(歌手)

世界的な歌手、アリシア・キーズさんは、「エンターテインメント・ウィークリー誌」の取材に対して、うつ状態だったことを告白しています。

ヒット曲を次々に生み出していた2006年、家族が病気になったことをきっかけに人生を見直したのだとか。

仕事のペースを落とし、人生について考えるなかで深い鬱症状に陥ったそうです。

現在は昔ほどメディアに露出しなくなりましたので、家庭と仕事のバランスを調節しているんでしょうね。

レディ・ガガさん(歌手)

日本でも人気の高いレディ・ガガさんも、うつ病に苦しむ1人。

10代で体験した性被害や摂食障害の影響で、うつ病と不安症を患い、今でも治療薬を飲んでいるそうです。

世界的な大スターがメンタルの病で苦しんでいるなんて想像もできませんが、勇気をもらえる話でもありますね。

ちなみにレディ・ガガさんは「Born This Way Foundation」という基金を設立し、若い世代に向けた資金援助の活動をしています。

アンジェリーナ・ジョリーさん(女優)

女優業の傍ら、慈善事業にも力を入れるアンジェリーナ・ジョリーさんもうつ病経験者です。

ワイルドなイメージがあるのに、意外ですよね。

「60 Minutes」に出演したとき、司会のボブ・サイモン氏に対して以下のように打ち明けています。

とっても深刻で暗い時期を経験してきたわ。

でも生き抜いてきた。

若くして命を落とすこともなかったしね。

若くして体験したドラッグ依存症やうつ病経験について語っていました。

そう言えば、一時期は激やせし、体重が35kgになったと話題でしたね。

2016年にブラッド・ピットさんと離婚されましたので、今後も注意してほしいです。

ブラッド・ピットさん(俳優)

俳優のブラッド・ピットさんは、若くして手に入れた成功を受け止めきれず、深いうつ病に苦しんだそうです。

「The Hollywood Reporter」のインタビューに対して、以下のように語っています。

1990年代の終わりには、自分に本当に飽き飽きしていた。

いわゆるセレブの世界から、身を隠していた。

麻薬ばかり吸っていた。ソファに座って、ごろごろしていた。

そんな自分にイライラしたよ。

僕は鬱と闘っていたんだ。

アルコール依存症、ドラッグ中毒にもなり、一時期大変な状態だったようです。

現在のはつらつとしたイメージからは想像もつかないですね。

2016年にアンジェリーナ・ジョリーさんと離婚してしまったので、メンタルケアに気を配って欲しいです。

エリック・クラプトンさん(ミュージシャン)

歌手のエリック・クラプトンさんも、うつ病を告白したミュージシャンの1人。

近年は、イギリスの音楽雑誌「Classic Rock Magazin」のインタビューで梢神経障害を告白しています。

昔のようになめらかにギターを弾くことができず、ストレスを溜めているのだとか。

身体的ストレスによって、うつ病が再発しないことを祈っています。

マイリー・サイラスさん(歌手)

奇抜なファッションとキャッチーな楽曲。

10代〜20代を中心に人気を集めるマイリー・サイラスさんも鬱経験者です。

これには本当に驚きました。

アメリカの雑誌「エル」のインタビューで、以下のように告白しています。

本気でひどい鬱になったことがある。

部屋に鍵をかけて閉じこもってしまったから、父親がドアを壊して中に入らなければならなかった。

私は肌が汚くて、そのためにいじめられたの。

だけど、誰かにつらい思いをさせられたからといって鬱になるわけではない。

私はただ、鬱になってしまったのよ

一般社会では理解されにくい個性を持っていたからこそ、ミュージシャンとして成功できたのかもしれませんが、美談で済ませられないほど、壮絶な過去があったはずです。

それでは次に、うつ病と関連性のある「パニック障害」「双極性障害」を克服した有名人を紹介しますね。

芸能人・ミュージシャン

パニック障害・双極性障害を克服した芸能人・有名人

パニック障害とは、とつぜん息切れしたり、激しい動悸に襲われる精神疾患のこと。

双極性障害とは、気分が落ち込むうつ状態と、テンションが上がる躁状態を交互にくり返す病です。

そんな重い病気に苦しんだ芸能人とは、一体だれなのでしょうか?

堂本剛さん(ジャニーズ事務所タレント)

KinKi Kidsの堂本剛さんは、パニック障害を患っていたことを2003年に告白しました。

地元の奈良県から15歳で上京し、芸能活動を始めたとき、ホームシックや環境変化のストレスでパニック障害になったそうです。

そんなとき、理解者である堂本光一さんの存在は大きかったようですね。

あの飄々とした表情の裏に、そんな過去があったとは知りませんでした。

IKKOさん(タレント・美容家)

「どんだけ〜」でおなじみ、美容家のIKKOさんもパニック障害を患った1人です。

2010年放送の「カスペ!」において、30代で患ったパニック障害を告白しています。

当時はヘアメイクの個人事務所を立ち上げ、数十名のスタッフを抱えることになったことで、仕事一辺倒の生活が続いたのだとか。

ノンストップでストレスを受け続けた結果、過呼吸などの症状があらわれたそうです。

現在のリラックスしたスタイルの裏には、辛い病気を患ったときの教訓があるのかもしれません。

長嶋一茂さん(タレント・野球解説者)

読売ジャイアンツの名選手、長嶋茂雄さんの息子であり、タレントの長嶋一茂さんもパニック障害の経験者です。

プロ野球の現役最後の年になる1996年に、パニック障害を発症。

当時は2軍での成績がふるわず、すべてがうまくいかない状態で、ある日突然めまいなどの症状に襲われたそうです。

長嶋一茂さんは、自身のパニック障害経験にまつわる本を出版しています。

大場久美子さん(女優)

35年ぶりのグラビア撮影が話題になった、大場久美子さんもパニック障害を経験しています。

母親の死が原因で、激しい動悸やめまいに襲われたのだとか。

認知行動療法と呼ばれる心理療法によって治療し、現在は元気に活動されています。

50代をこえても、精神疾患を患う可能性があるんですね。

円広志さん(タレント・歌手)

関西のテレビ番組ではおなじみ、「夢想花」の大ヒットでも知られる円広志さんもパニック障害を告白しています。

テレビの収録中、「本番5秒前!」のカウントとともに動悸に襲われ、逃げ出したくなることがあったそうです。

それどころか、「死んだほうが楽だろうな」「もう俺を責めないでくれ」と自分を追い詰めることもあったのだとか。

15年に渡る闘病を綴った本も出版されています。

セレーナ・ゴメスさん(歌手・女優)

10代〜20代を中心に、絶大な人気を誇るセレーナ・ゴメスさんは、2016年、病気療養を理由に休養することを発表しました。

セレーナ・ゴメスさんが患う「全身性エリテマトーデス」という病気には、不安、パニック発作、鬱の副作用があることに気付いたそうです。

「私は自分の健康と幸せを維持することに集中したいです。」という言葉を残し、表舞台から姿を消しています。

現在はリハビリ施設に入っているなど、様々な憶測が飛んでいますが、しばらくはそっとしてあげてほしい。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(女優)

女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズさんは、2011年から双極性障害の治療を受けています。

2013年、アメリカのテレビ番組「Good Morning America」に出演した夫のマイケル・ダグラスさんが、以下のように発言しています。

彼女の調子はいいよ。

絶好調さ。

この双極性障害の問題には薬が欠かせない。

きちんと服用してうまくバランスをとってやらないと、調子が悪くなってしまうんだ。

治療プログラムを終え、順調に回復しているようですね。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズさんは、「双極性障害は自分でコントロールできる」ということを世間に認知させるため、治療状況をオープンに発信しています。

早く元気な姿を見たい!

ここまで紹介した日本の芸能人と世界の有名人を見て、どのように感じましたか?

華やかの表情からは想像もできない過去があるものですね。

うつ病は「完治した」というのが難しい病気ですから、きっと現在も再発防止に取り組んでいるのだと思います。

最後に、鬱病になりやすい人の性格的要因を紹介しますので、該当する人は注意してくださいね。

有名人もなりやすいうつ病の性格的要因

鬱病になりやすい人の性格は、以下のようなタイプです。

1.生真面目

2.自意識過剰で周囲の目が気になる

3.責任感・義務感が人一倍強い

4.感情表現が上手にできない

5.自己責任の意識が強い

6.循環気質循環気質

7.メランコリー親和型気質

8.執着気質

引用元:ミラクリ

上記をまとめると「生真面目で、ストイックで、頼ることが下手な人」と言えるでしょうか。

自分に厳しいことは良いことでもあります。

仕事でも成果を出せるでしょうし、周囲からの信頼も厚いでしょう。

しかしながら、人の期待に応えようとしすぎて、何でも自分で背負ってしまうのも考えものですよね。

人の手を借りて、適度に遊んで、「まぁいっか」の精神を大事にして。

そんな心持ちが最大の鬱病対策になると、うつ病経験者のぼくは考えています。

ミラクリから一言

ほどよく力を抜いて、リラックス。

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