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【これがうつ病だ】14個の症状をチェックして早期治療を

ぼくは2013年にうつ病を患い、当時勤めていた会社を退職しました。

メンタルと体の異変にはうすうす気づいていましたが、「いつか治るだろう」とタカをくくり、放置してしまったのです。

今となってはあとの祭りですが、早めに対処していれば、うつ病を防げたかもしれません。

今回はぼくが放置していたうつ病の初期症状を紹介しますので、うつ病の予防と対策に活用してくださいね。

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「うつ病」とは何か?

まず、うつ病とは何か?

その定義や基礎知識について確認してみましょう。

うつ病の定義

うつ病とは、神経伝達物質の減少によって発生する、身体的・精神的不調のこと。

単に無気力状態になるのではなく、原因不明の気だるさが2週間以上も続きます。

また、食欲不振、睡眠障害などの症状がでるのも特徴で、治療期間は人によって数ヶ月〜10年ほどかかることも。

うつ病未経験者からすると、「メンタルの不調ぐらい気合いでどうにかしろ」と思うかもしれませんが、そもそも頑張れない状態が続くのがうつ病の怖いところです。

日本人の100人に3~7人がうつ病経験者

厚生労働省のサイトに、驚きの内容が掲載されていました。

日本では、100人に3~7人という割合でこれまでにうつ病を経験した人がいるという調査結果があります。

さらに、厚生労働省が3年ごとに行っている患者調査では、うつ病を含む気分障害の患者さんが近年急速に増えていることが指摘されています。

引用元:厚生労働省

なんと日本人の100人に3~7人がうつ病経験者なんですよね。

ぼくの周りにもうつ病患者はたくさんいますが、3〜7%の確率だとは思いませんでした。

しかも再発率が60%と言われていますので、一度かかると厄介です。

鬱の自覚は困難・異変に気づいたら早めに診察を

ぼくがそうだったように、鬱病を自覚するのは、かなり困難なことです。

経験者であればまだしも、初めて鬱を患う人は「そのうち回復するだろう」くらいに考えて、放置することがほとんど。

その後、不調が悪化したとしても、生真面目な性格ゆえに「気合いで乗り切ろう」と考えてしまうでしょう。

でも、それは間違いです。

他の病気がそうであるように、うつ病も早めの診察と治療が効果的なのは間違いありません。

心療内科やメンタルクリニックを探すなら、以下の記事を参考にしてください。

それではまず、初期段階で感じるメンタルの異変から紹介していきますね。

うつ病

初期段階で感じるメンタルの異変

まずは初期に感じる、メンタルの異変を紹介します。

ただの体調不良に見えるところに、実はうつ病の種が潜んでいるかもしれません。

1.頭痛がする

偏頭痛がひどくなります。

バファリンやイブなどの痛み止めで一瞬だけ緩和されますが、その後もずっと「ツーーーン」という頭の痛みが続くのです。

頭痛の厄介なところは、我慢できてしまうこと。

薬で痛みを和らげれば、仕事休むほどでもないと思ってしまうのです。

いつもとは違う偏頭痛に悩まされていませんか?

2.やる気がでない

仕事熱心な人ほどモチベーションに敏感だと思いますが、うつ病初期はやる気のない状態が続きます。

何らかのトラブルによるストレスが原因ならまだしも、なぜかやる気が出ない……という状態はちょっと怖いですよね。

原因不明のやる気のなさに襲われていませんか?

ストレスを受けたときだけ発症する「新型うつ病」の可能性も、あるかもしれません。

3.集中力が散漫・ケアレスミスが増える

仕事であり得ないミスをしてしまう、またはケアレスミスが続いてしまうときは、集中力が散漫になっている証拠。

鬱による思考能力の低下が、集中力の低下を招いているのかもしれませんよ。

最近、細かいミスが続いていませんか?

4.憂鬱な気分が続く

とくに理由もなく将来に不安を感じたり、自分は無価値だ…という焦燥感・絶望感に襲われていませんか?

落ち込んだ気持ちが続いてしまうのも、典型的なうつの初期症状です。

気分の浮き沈みが激しいなら、躁鬱(そううつ)、または双極性障害の可能性もあります。

5.いつも眠気がする

どれだけ睡眠をとっても、やたら眠い…

昨日は早めに寝たはずなのに、頭がスッキリせず、体がダルイ…

電車にのったらすぐに寝てしまう…そんな状態が続くのは、鬱の初期症状かもしれません。

気だるさや倦怠感は放置してしまいがちですが、放っておくと睡眠障害に発展するかも。

原因不明の眠気に襲われていませんか?

ここまでは鬱の初期症状を紹介しました。

この時点で対処できればベストですが、悪化するとついに軽度のうつ症状が現れてしまいます。

孤独

軽度のうつ症状・身体の不調

次は軽度のうつ症状を紹介しますね。

この段階になると、身体的な症状が現れ、日常生活や仕事にも支障がでてしまいます。

もし該当する症状があるなら、早めに診察を受けてくださいね。

6.無気力になる

初期段階では「やる気がでない」程度でしたが、軽度鬱では無気力状態になります。

ストレスの影響で「仕事がイヤだ」と思うのは理解できますが、一番厄介なのは趣味の時間、家族と過ごす時間ですら、やる気がなくなってしまうこと。

ぼくはこの時期、週末もずっとゴロゴロしていました。

人によっては、布団から起きあがれないほどの無気力感に襲われるようです。

7.疲れやすい

出張や残業が続いたわけでもないのに、なぜか疲れる… そんな状態になっていませんか?

たとえば自宅で晩ごはんを食べたあと、そのままリビングで朝を迎えることが、何日も続くような状態です。

メンタルの疲れが身体に影響している可能性がありますので、いつも以上に疲れやすいなら、早めの受診をおすすめします。

8.食欲がない

食欲が落ちていませんか?

加齢が原因なら、食欲はゆるやかに落ちるものですから、いきなりガクッと落ちたときは注意してください。

ぼくはうつ病の初期段階で食欲不振になり、体重が3kg落ちてしまいましたので、食事量は常にチェックしておきましょう。

うつ病に効果的な食事については、以下の記事で。

9.眠れない

寝付きが悪い、眠りが浅いなど、本来の睡眠と照らしあわせて明らかな異変があるときは、注意が必要です。

ぼくはどこでも寝られることが自慢でしたが、うつ病が進行したこの時期は眠ることができず、かなり苦しみました。

健康管理のためには、睡眠の状態は常にチェックしておきましょう。

睡眠の質を上げる取り組みも大切ですよ。

軽度鬱の症状はかなり苦しいものですから、我慢せず、早めに対処していきましょう。

症状を放置すると、重度のうつ症状まで悪化してしまいます。

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重度のうつ症状・できるだけ早めの通院と治療が必要

最後に重度のうつ症状です。

ここまで進行すると、人から「最近おかしいよね?」と指摘されるほど、症状が表面化しています。

まずは心療内科かメンタルクリニックに行ってみてください。

そして、有給休暇で休養する、または休職か退職の検討も必要になると思います。

10.激しい動悸に襲われる

会社に行くだけで動悸が激しくなる、通勤電車の中でドキドキが止まらない、そんな症状はありませんか?

ぼくは出勤時に激しい動悸に襲われ、オフィスにつくと大量に発汗する状態になりました。

慣れた環境でも緊張するようであれば、うつ病はかなり進行しているはずです。

11.緊張して脚が震える

知り合いと会話するだけで脚が震えるような状態は、あきらかな異変です。

ぼくは同僚や上司と会話するとき、またはオフィスで仕事をしているときもずっと脚が震えており、「一刻もはやく家に帰りたい」という衝動に襲われました。

あとでわかったことですが、うつ病と対人恐怖症を併発していたのです。

12.対人恐怖症になる

「人に会うのが怖い」という感情に襲われているなら、対人恐怖症を併発しているかもしれません。

うつ病になると、自己嫌悪や自己否定が激しくなり、人と接するのが億劫になります。

もし人間関係のストレスが原因でうつ病になったのなら、なおさらでしょう。

いつもは社交的な人が、急に自分の殻に閉じこもるようになったときは、注意してください。

13.仕事をしているだけで汗をかく

オフィスで仕事をしているだけで、体中から汗が止まらないという状態にもなりました。

ぼくは多汗症ではありませんが、額や身体から滝のように汗がでて、人に会うときはビショビショになるほど。

異常に汗をかくようになったときも、うつ病の可能性を疑ってください。

14.被害妄想・自己嫌悪ばかりする

うつ病がかなり進行すると、被害妄想と自己嫌悪ばかりするようになります。

みんなが自分を責めているように感じたり、自分のことをダメ人間だと思い込んだり、みんなが自分を嫌っているかのように考えてしまう。

さらに人のことを悪く思ったことを自己否定するという、負のスパイラルに陥ってしまいます。

後ろ向きな考えに支配されるときは、うつ病がかなり進行しているかもしれません。

ここまで紹介した14個の症状を、いま一度チェックしてくださいね。

ポジティブ

心と体の調子をよく観察して、早期対策を

初期〜軽度〜重度の段階にわけて、うつ症状の異変を紹介してきました。

冒頭で書きましたが、うつ病を自覚するのは本当に難しいことです。

未経験の人が、身体的・メンタル的な不調とうつ病を結びつけるのは、本当に難しい。

まずは自身の心と体の調子をよく観察し、異変があるときはすぐに診察を受けてください。

また、家族や友人からの「最近調子悪そうだね?」という指摘は、素直に聞くようにしてくださいね。

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ミラクリから一言

気づいたら、早めの対処を!

 - 症状と傾向

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