「誤解されやすくて本当に困る…」
そんな悩みを抱えていませんか?
発言するたびに、意図せず誰かを傷つけてしまう。
本当はおとなしい性格なのに、なぜかチャラく見られてしまう。
「自分が思う自分」と「人から見た自分」にギャップがあればあるほど、苦労が多いでしょう。
人から誤解されるのには、必ず原因がありますよ。
言葉足らずだったり、性格が自分本位だったり、容姿と性格にギャップがあったり。
そういった部分が誤解につながるので、「人からどう見られているか?」という冷静な視点を持ち、改善していきましょう。
というわけで今回は、誤解されやすい人の特徴と、誤解されない方法について解説しますね。
「誤解されやすい人」とは?
「誤解されやすい」とは、真意とは違う捉え方をされやすいこと。
意図が正しく伝わらない、あるいは誤った解釈(見方)をされてしまうことです。
つまり誤解されやすい人とは、本人の意図と周囲の解釈にズレのある人と言えるでしょう。
発言・話し方などから誤解が生まれる
人に誤解されるのは、なぜなのでしょうか?
それは以下のようなところに問題があるのが原因です。
- 発言
- 話し方
- 風貌(容姿)
- 立ち振舞い
- 行動
言動が独特であることが災いして、メッセージがうまく伝わらない。
あるいは本来の人間性とは違うキャラだと思われてしまうのです。
誤解されやすいと、人間関係で苦労する
誤解されやすいと、当然ながら人間関係で苦労します。
いきなりマイナスからスタートしたり、自分の知らないところで評価を下げてしまうのですから、当然といえば当然ですね。
「自分が思う自分」と「人から見た自分」が一致していたほうが、ストレスのない人生を生きられるのは間違いありません。
誤解されやすい人の10の特徴
では、誤解されやすい人とは、具体的にどんな人なのでしょうか?
ここでは、誤解されやすい人の主な特徴を紹介しますね。
コミュニケーション能力が低い(言葉足らず)
誤解されやすい人は、コミュニケーション能力に問題があります。
話がうまいか、口下手かは人それぞれとして、問題なのはもっと奥の部分。
「言わなくてもわかるでしょ」と思っているせいで、言葉足らずになるところです。
大切なことほど言葉で伝える。
曖昧なところは明確にしておく。
そう考えてはいないので、すれ違いが生じてしまいます。
話し方・言い回しが独特
誤解されやすい人は、話し方や言い回しが独特です。
具体例は以下のとおり。
- 「上から目線」と思われる話し方
- 「裏」を感じさせる言葉遣い
- 表現がストレートすぎる
- 言い回しが独特
- 余計な一言が多い
正しいことを言っているのに、偉そうな口調のせいで、そうは思われない。
言い回しが独特であるせいで、気難しい性格だと思われてしまう。
そんな誤解が生じてしまいます。
自分本位な性格
誤解されやすい人は、性格が自分本位。
以下のように考えているせいで、誤解されてしまうのです。
- 周りの人が理解してくれないから…
- 歩み寄ってくれる人が誰もいないから…
- 誤解するほうが悪いのだから、気にしない
誤解されるのは自分に原因があるのに、それを改善しようとしない。
あくまでも人の見方や解釈に問題があるのだと考えています。
パーソナルスペースが狭すぎる・広すぎる
誤解されやすい人は、パーソナルスペースが極端です。
パーソナルスペースとは、他人に近付かれると不快に感じる空間のこと。
そのスペースが狭い人は「人との距離感が近い=社交的」で、広い人は「近寄りがたい=非社交的」だということです。
パーソナルスペースが狭すぎるがゆえに、「八方美人なの?」と思われたり、広すぎるせいで「人嫌いなの?」と思われたり。
人付き合いからも誤解を生んでしまいます。
可愛げがない
誤解されやすい人は、可愛げが欠けています。
可愛げとは、人を惹きつける愛くるしさのこと。
この可愛げがある人は、異性にはもちろんのこと、目上や後輩からも好かれますが、なければツンとした印象になってしまいます。
人間的な愛くるしさがないせいで、なぜか敵対されてしまう。
自分でも気づかない間に敵を作っていることが多いでしょう。
*可愛げのある女性の特徴は、以下の記事で。
とくに恋愛面において、思わせぶりな言動が多い
誤解されやすい人は、とくに恋愛面において思わせぶりな言動をしてしまいます。
男性の場合は、その気がないのに女性に近づき、優しくする。
女性の場合は、付き合う気がない男性と2人きりで出かけたり、ハートマークの絵文字を送ったりするでしょう。
本人的には自然なのですが、周りから見れば完全に小悪魔。
異性を傷つけたことが、さらに悪い評判を呼んでしまいます。
容姿と性格にギャップがある
誤解されやすい人は、容姿と性格にギャップがあります。
具体例は以下のとおり。
素晴らしい人間性を備えていたとしても、見た目が悪ければそう思われない。
ときには話をする前から「無理!」と決めつけられることもあるでしょう。
「人は見た目が9割」と言いますので、仕方がないですね。
無表情で笑顔が少ない
誤解されやすい人は、無表情で笑顔が少ない。
それゆえに感情が読めません。
楽しいのか、悲しいのか、喜んでいるのか、怒っているのか。
いつも掴みどころのない表情をしているせいで、人から気を使われるでしょう。
空気を読めない(鈍感)
誤解されやすい人は、空気を読むのも苦手です。
みんなが盛り上がっているときに、1人だけ落ち着いてスマホを見ている。
そのせいで周囲の人が気を使っていても、それに気づきません。
とにかくマイペースで鈍感。
ある意味、大物と言えるでしょう。
話したこともない人から嫌われる
誤解されやすい人は、話したこともない人から嫌われてしまいます。
会社の他部署の人から、「あの人、苦手」と言われたり。
知らない間に嫌われていて、ひどい場合は根も葉もない噂がたっていることもあるでしょう。
見た目で損をしていることに加えて、人によって評価が異なるのですから、敬遠する人が出てくるのも無理はありません。
男女別に解説!誤解されない方法
誤解されやすい自覚のある人の本音は、「誤解されたくない」でしょう。
誤解された場合は、せめて誤解を解きたいですよね。
ここでは、誤解されない方法を男女別に解説します。
誤解されやすい男性は、性格に合った見た目にすること
誤解されやすい男性は、性格に合った見た目にしましょう。
とくに男性は第一印象で損をすると、挽回するのが難しいからです。
落ち着いた性格なら、服装もシックに。
明るい性格なら、服装もヴィヴィッドな雰囲気にしましょう。
そうすれば第一印象とその後のギャップがなくなり、親近感を持ってもらいやすくなりますよ。
誤解されやすい女性は、自分自身を冷静に分析し、改善すること
誤解されやすい女性は、自分自身を冷静に分析し、改善しましょう。
これは当たり前のことのようですが、実はできていない人が多いですよ。
とくに女性は、「誤解されたっていい」「誤解するほうが悪い」などと考え、”ありのまま”を追求するタイプが多いからです。
誤解されても気にしない性格なら良いですが、ストレスを感じているなら自分が変わらなければ。
言動が突飛なのか、ギャップがありすぎるのか、話し方に問題があるのか。
冷静に分析した上で改善していきましょう。
男女ともに、誤解を解きたければ直接話をすること
誤解されてしまったら、誤解を解くために本人と直接話をしましょう。
決して人づてに解決しようとしないでください。
人間関係がこじれたとき、ときには第三者に間に入ってもらうのも効果的ですが、この場合に限っては逆効果。
余計に誤解される原因になりますので、必ず直接話をし、人間性を知ってもらいましょう。
女性が教える!「上司や先輩に誤解されやすい人」の特徴とは?
誤解されるのは、それ自体つらいことですが、仕事上でそうなると本当に困りますよね。
ちょっとした誤解から、同僚や上司に嫌われてしまう。
取引先に誤解を与えたせいで、大トラブルに発展する。
そんなことは避けたいでしょう。
では、仕事上で誤解されやすい人とは、どんな人なのでしょうか?
「マイナビ」が22歳〜34歳の女性・181名にアンケートを取ったところ、「上司や先輩に誤解されやすい人」の特徴は以下のようなものだったそうです。
できる人なのに「上司や先輩に誤解されやすい人」の特徴
- 1位:話し下手:52.5%
- 2位:言葉遣いが雑:23.8%
- 3位:仕事が雑:16.6%
- 4位:パッと見、暗そう:16.6%
- 5位:敬語がうまく使えない:13.3%
- 6位:ポカミスが多い:12.2%
- 7位:会社の飲み会に参加しない:9.9%
- 8位:おべっかが使えない:9.9%
- 9位:同性と異性の前で態度が変わる:9.4%
- 10位:社外と社内の人の前では態度が全然ちがう:7.2%
引用元:エキサイトニュース
当たり前ですが、コミュニケーションに関する部分が多いですね。
やはりコミュニケーションが不足したり、すれ違ったりするのが勘違いされる原因なのでしょう。
とくに仕事上では、まめなやり取りを心がけてください!
誤解されないようになれば、余分なストレスがなくなる!
人から誤解されたら、余分なストレスが生まれますよね。
だって誤解されなければ、心を痛めたり、誤解を解いたりする必要はないのですから。
見た目も、言動も、できるだけわかりやすいほうが良い。
人と一緒に生きていく、というのが人間社会ですから、自分本位では生きづらくなりますよ。
誤解されやすい自覚のある人は、ぜひ「人からどう見えているのか?」という視点も大切に。
その客観的な視点があれば、誤解される確率は減ります!
*なかなか彼女ができない男性は、誤解されているかも!?
ミラクリから一言
誤解はされたくないし、したくもない。