自己分析

【冷めている人の10の特徴】冷めた性格になる原因・直す方法とは?

「あなたって冷めてるよね」と言われて、悩んでいませんか?

自分ではそんなつもりはないのに、人からは白けているように見られる。

無関心で、どこか達観していて、ときには「上から目線」だと思われてしまう。

そんな状況に置かれると、つらいでしょう。

「気にしなければいい」という考え方もありますが、それでは孤独になってしまいますからね。

冷めた性格になる原因は、育った環境や自己防衛反応など。

トラウマやコンプレックスが関係していたり、頭が良すぎる場合もあります。

冷めた性格をどうにかしたいと思っているなら、時間をかけて改善するか、その性格を生かせる職種に就きましょう。

今回は、冷めている人の特徴、原因、性格を直す方法について解説します。

「冷めている」とは?

冷めているとは、常に冷静で、感情の動きが少ないこと。

何をするにも関心がなさそうだったり、白けていたりすることです。

そのような性格の人は、どこか達観したような雰囲気があるでしょう。

冷めた性格のタイプは様々

冷めた性格といっても、そのタイプは様々です。

冷めている人のタイプを思いつくかぎり挙げてみました。

  • 冷静沈着
  • 冷淡
  • 無関心
  • 上から目線
  • 白けている
  • 興味がなさそう
  • 諦めが見える
  • 一歩引いている
  • 無気力

上記を一言でまとめると、「喜怒哀楽がわかりにくい人」になるでしょう。

冷めている人の10の特徴

それでは、冷めた性格の人について、もっと詳しく見ていきましょう。

主な特徴をまとめてみました。

感情が顔に出ない(無表情)

冷めた性格の人は、感情が顔に出ません。

そもそも無関心な場合もありますし、感情表現が苦手な場合もあります。

いずれにしても無表情で、喜怒哀楽がわかりにくい。

それゆえに、周囲からは「腫れ物」のような扱いをされているでしょう。

何をするにも心から楽しめない

冷めた性格の人は、何をするにも心から楽しめません。

そのことについて、意外と本人も悩んでいます。

仕事にしろ、遊びにしろ、恋愛にしろ、どこかに醒めた自分がいる。

「これをする意味は?」などと考えてしまい、没頭できないのです。

その冷静さが「冷めてる」と言われる所以です。

自分と他人の境界線がはっきりしている

冷めた性格の人は、自分と他人の境界線がはっきりしています。

「人は人、自分は自分」が口癖で、他人のことは気にしない。(少なくとも表面的には。)

プライベートなことを話したり、どんちゃん騒ぎをして醜態を晒すようなこともありません。

可愛げ」は内面からにじみ出るものですが、冷めた人はその部分をなかなか見せないでしょう。

干渉されることを嫌う

冷めた性格の人は、人に干渉されることを何よりも嫌います。

たとえば恋愛したときも、彼女(彼氏)のことは詮索しないし、自分もされたくない。

恋人の予定をいちいち確認したり、携帯(スマホ)をチェックすることなど絶対にありえません。

いつまでも一定の距離感があるので、恋人としては不安になるでしょう。

でも、それは決して大切に思っていないのではなく、そういう性格なのです。

騒いだり、はしゃいだりするのが苦手

冷めている人は、騒いだり、はしゃいだりするのが苦手。

そもそも素直な感情表現が苦手なのですから、当然といえば当然ですね。

お酒の席でも、無礼講のときでも、いつも冷静。

自分のスタイルを崩すことはほとんどありません。

微笑むことはあっても、爆笑することはないので、不思議な存在に映るでしょう。

「パリピ」の対極ですね。

達観したようなことを言う

冷めている人は、よく達観したようなことを言います。

具体例は以下のとおり。

  • ◯◯ってそういうものでしょ?
  • 仕事だから
  • どうせ結果は見えている
  • やる意味がない
  • 多くの経験をしてきたから
  • そんなの苦労とは言わない

「先のことがわかっている」ようなことを言うのです。

これからというタイミングで達観したようなことを言われると、周囲の人は萎えますよね。

人によっては、人生の真理を理解したかのような態度が鼻につくかもしれません。

自己愛が強い

冷めた人は、自己愛が強い傾向もあります。

冷めた態度は、「自己防衛反応」の表れでもあるからです。

つまり、人からバカにされたり、否定されることを回避したい。

嫌われたり、ストレスに晒されるようなことを避けたいということですね。

自分を守る術が「冷たく振る舞うこと」なのかもしれません。

人を信用しない

冷めた性格の人は、人を信用しないところがあります。

人によっては、「どこまでいっても頼れるのは自分だけ」のようなたくましい考え方を持っている場合もあるでしょう。

それゆえに、仕事は1人で淡々とこなします。

報連相は適時するものの、一匹狼なのは否めません。

チームプレイヤーではないので、飲み会の誘いなども限られるでしょう。

考え方が現実的(リアリスト)

冷めている人は、考え方が現実的です。

理想よりも目の前のことを追求するスタンスですね。

「売上100億」のような掛け算方式ではなく、あくまでも積み上げ方式で考える。

奇跡のようなものは全く信じていませんし、あてにもしていません。

これは悪いことではないのですが、周りから見れば面白みに欠けるでしょう。

自分のペースを決して崩さない(マイペース)

冷めた性格の人は、「超」がつくくらいマイペースです。

ここまでの特徴を見れば、それも納得ですよね。

自分と他人の境界線がはっきりしていて、干渉されることが嫌いで、はしゃいだりもしない。

自己愛が強く、1人で現実的に物事を進めるのは、マイペース以外の何物でもありませんから。

冷めた性格になる原因

では、なぜ冷めた性格になるのでしょうか?

主な原因は以下のとおり。

  • 過度の恥ずかしがり屋
  • 育った家庭環境(親の愛情不足、離婚など)
  • 環境への自己防衛反応
  • トラウマ・コンプレックス
  • 人間不信
  • 頭が良すぎる

単なる「恥ずかしがり屋」ならわかりやすいですが、それ以外だと根が深いですよ。

心の傷(育ち、トラウマなど)が関係しているからです。

また、稀ではありますが、頭が良すぎることが関係している場合もあります。

博識であるがゆえに、何事にも刺激を感じなくなっている状態ですね。

冷めた性格を直す方法

冷めた性格に悩んでいる方は、どうにかして直したいと思っているでしょう。

でも、いきなり人前ではしゃいだり、感情表現するのは難しいですよね。

ここからは簡単にできる改善方法を紹介しますので、継続的に実践してください!

思ったことを口に出す練習をする

まずは思ったことを口に出す練習をしましょう。

思ったこととは、素直な感情のことです。

今までのように達観した物言いはやめて、湧き上がった思いを表現してください。

「すごい」とか、「感動した」のようなものからで構いません。

思ったことを言えるようになったら、次は声量にも気を配ってみましょう。

頭で考えるのをやめる

いちいち頭で考えるのをやめることも重要です。

「これをやる意味は?」などと考えたり、未来を予想するのはやめて、物事に無心で取り組んでください。

そうしているうちに、予想外の結果に出会うでしょう。

いつも以上の実力を発揮できたり、壮大な目標を達成できたりすることが必ずあるはずです。

論理で解明されていることなんて、ごく一部にすぎない。

それに気付いたとき、新たな可能性が開けますよ。

大好きなことに没頭してみる

何かに没頭する訓練をすることも重要です。

冷めた性格の人でも、大好きなことなら没頭できるはず。

そして没頭しているときは、自然と笑顔になったり、怒ったりしているものです。

ゲームでも、プログラミングでも、読書でも、スポーツでも、何でも構いません。

大好きなことに没頭して、素直な感情を引き出しましょう。

番外編:冷めた性格を生かせる職種もある

冷めた性格に悩んでいるなら、それを生かせる職種に就くのも手ですよ。

物事を俯瞰する能力を必要とする仕事もあるからです。

具体例は以下のとおり。

(*この職種に就いている方が冷めているわけではありませんので、あしからず。)

  • 編集者
  • アナリスト
  • 営業事務
  • マーケティング
  • 経営者(起業、フリーランスなど)

これらは物事を斜め上から眺めたり、冷静に分析することが求められる職種です。

売上をガンガンあげる営業マンもいれば、その背後から必要な情報を提供するアナリストや事務もいる。

世の中には「適材適所」というものがあるのです。

人と一定の距離感を保ちたいなら、フリーランスになるのもおすすめ

会社組織に息苦しさを感じているなら、フリーランスになるのもおすすめですよ。

毎日誰かと顔を合わせる必要がなくなりますし、何よりもマイペースに仕事ができるからです。

興味のある方は、以下の記事も参考にしてくださいね!

恋愛の場合は例外かも?男性が女性に冷たくする理由とは?

ここまでは、冷めた性格の人の特徴等を解説してきました。

「冷たい」というのは基本的に性格によるものですが、こと恋愛においては例外があるかもしれません。

もしかすると気になるあの人が冷たいのは、恋心の裏返しかも!?

マッチングサービスの「pairs」が、2,515名の男性にアンケートを取ったところ、約40%が気になる女性に冷たい態度をとってしまった経験があるようです。

Q.気になる女性に、思わず冷たい態度をとってしまった経験はありますか?

  • はい:39.8%
  • いいえ:60.2%

Q.なぜ気になる女性に冷たい態度をとるの?

  • 照れ隠し
  • 実はかまって欲しいから
  • 好きな気持ちを悟られたくないから
  • 嫉妬してしまうから

引用元:産経ニュース

「照れ隠し」「かまって欲しい」などの理由で、気になる女性に冷たくしてしまったことがあるとのこと。

ぼくも含めて、男性はいつまでも小学生みたいですね。笑

気になる異性の態度に悩んでいる方にとっては、朗報かもしれません!

冷たい性格を無理して直す必要はない

「あなたって冷めてるよね」と言われたら、傷つきますよね。

その気持ちはよくわかりますが、その性格を無理やり直す必要はありませんよ。

記事の後半で紹介したとおり、物事を俯瞰する能力が求められる職種もありますし、冷静な意見を聞きたい人だっているのですから。

冷めた人には、冷めた人にしかできないことがある。

思い切って「冷めたキャラクター」にしてしまえば、それはそれで面白がられるものです。

自分自身の性格とうまく付き合っていきましょう!

*「天然ボケ」の人に、見習うべき点があるかも?

ミラクリから一言

冷めた人には、冷めた人なりの生きる道がある。

トシノリ
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