「聞き上手な男になりたい…」
そう思ったことはありませんか?
聞き上手な男性は信頼されますし、女性にもモテますからね。
では、どうすれば聞き上手になれるのか。
それが気になるところだと思います。
今回は、聞き上手な男性がモテる理由、聞き上手な男性の特徴、聞き上手になる方法について解説しますね。
聞き上手とは?
まずは聞き上手の意味をおさらいしておきましょう。
聞き上手とは、人の話を聞くのに長けた人のこと。
具体的には、人の話に心から耳を傾け、共感し、優しく寄り添える人のことです。
では、聞き上手な男性って?
では、聞き上手な男性とはどんな人か。
具体的な人物像にしてみましょう。
以下にまとめてみました。
- 話していて心地がいい男性
- 安心できる男性
- 何でも話せてしまう男性
- 父性を感じる女性
- 一緒にいるだけで肯定された感覚になる男性
話を聞いてもらうだけでホッとできて、肯定されたような感覚になる。
父親のような雰囲気もあり、思わず甘えたくなる。
そんな男性です。
聞き上手な男性が女性からモテる理由
「聞き上手な人はモテる」
そう聞いたことはありませんか?
これは男性に限らず、女性にも言えることですよね。
ここでは、聞き上手な男性が女性からモテる理由を紹介します。
ストレスのはけ口になれる器の大きさがある
聞き上手な男性には、ストレスのはけ口になれるだけの器の大きさがあります。
愚痴も、悪口も、重大な相談事も、冷静に聞く。
普通の人であれば聞くだけでしんどくなる話も、ドンと受け止めます。
その態度に人間的な大きさを見るのです。
信頼できる
聞き上手な男性は、周りから信頼されます。
どんな話でも冷静に受け止めてくれる、それだけでも信頼できますが、聞いた話を口外しない口の堅さも信頼されるポイントです。
野次馬根性で人の悩みを聞いているのではなく、人の役に立ちたくて聞いているのです。
父性があるため、女性が甘えたくなる
聞き上手な男性には、強い父性があります。
一緒にいると思わず甘えたくなり、何でも話せてしまうでしょう。
この頼りになる雰囲気は、女性にとって魅力ですよね。
「包容力」と言い換えることもできます。
聞き上手な男性の8つの特徴
それでは聞き上手な男性について、もう少し詳しく見ていきましょう。
どんな特徴があるのでしょうか?
ただひらすら話を聞く姿勢
聞き上手な男性の特徴として最も大きいのは、ただひたすら話を聞く姿勢があること。
一般的に男性は、頼まれてもいないのに武勇伝を語ったり、押し付けがましい経験談を語ることが多いですよね。
でも、そうじゃないんです。
話を聞くときは、とことん聞く。
悩みを相談されたら、徹底的に聞く。
これこそが聞き上手の真髄です。
笑顔で、でも真剣に話を聞く
聞き上手な男性は、常に笑顔です。
柔らかい雰囲気だからこそ、相手が本音を話してしまうのです。
でも、話を聞くスタンスは真剣そのもの。
相手の警戒を解きつつ、本音を吐き出せる雰囲気を作り出します。
話を聞く際は、相手に集中する
聞き上手な男性は、話を聞く時は相手だけに集中します。
そのための環境づくりにも余念がありません。
たとえばスマホはカバンに仕舞うか、机に出していたとしてもほとんど触らない。
LINEの通知が鳴っても、メールが来ても、後回しにします。
その態度だけでも、相手は「自分を優先してもらってる」という気持ちになりますよね。
共感能力が高い
聞き上手な男性は、共感能力がとても高いです。
聞いた話に自分の経験を重ね、深く共感します。
「それは大変だったね」
「その気持ち、わかるよ」
そんなセリフに軽さはありません。
本当に共感していることが伝わってくるでしょう。
絶対に相手を否定しない
聞き上手な男性は、絶対に相手を否定しません。
弱気な内容でも、モラルに反する話でも、まずは受け止めます。
たとえば不倫に関する話を聞いて、「やめとけ」と言うのは簡単ですが、なぜそうなったのかをじっくり聞くのです。
その上で相手がどうしたいのかを聞き、必要であれば自分の考えも伝えます。
どんな話でも受け止めてくれる懐の深さも信頼されるポイントですね。
質問上手だから、本音を話しやすい
聞き上手な男性は、とにかく質問上手です。
以下のように、ところどころ話を要約したり、突っ込んで聞いたりします。
- それって○○ってこと?
- つまり、○○ということ?
- ○○と理解して大丈夫?
- なるほど。○○が○○だから、○○になったんだね
話す方はどうしても勢いで話すので、ところどころ説明不足になるものですが、聞き上手な人にかかれば安心。
知らぬ間に本音まで話しているでしょう。
相手から求められた時だけ助言する
聞き上手な男性は、相手から求められたときだけ助言します。
一般的に男性は、相手の話を遮って「もうわかった。ぼくの意見は…」などと話し出したり、話の途中で「そんなことで悩んでるの?」みたいに言うものですが、聞き上手な男性は違います。
相手から「どう思う?」と聞かれたときだけアドバイスするのです。
似たような経験がある場合は、失敗談や恥ずかしい過去も惜しみなく披露するでしょう。
下心がない
聞き上手な男性には、下心がありません。
これ、重要です!
つまり、相手の話を聞く代わりに何かを得ようとは思っていないのです。
「この女性の悩みを聞けば、いい感じになれるかもしれない…」
「この人の話に付き合えば、仕事をもらえるかもしれない…」
そんな損得勘定はありません。
あくまでも相手がスッキリして、前に進む手助けをするために話を聞くのです。
聞き上手になる方法
さて、ここまで読んで気になったのは、「じゃあ、どうすれば聞き上手になれるの?」ではないでしょうか。
聞き上手な人が意識していること、考え方、テクニックなどを知りたいですよね。
ここでは、聞き上手になる方法を紹介します。
相手に寄り添う気持ちを大切にする
聞き上手になるには、まず相手に寄り添う気持ちを大切にしましょう。
具体的には、以下のような気持ちです。
- 力になりたい
- 共感したい
- 理解したい
- 背中を押したい
- 元気づけたい
- 肯定したい
損得勘定でも、自分本意な考えでもなく、あくまでも人の役に立つ、という考え方です。
その気持ちさえあれば、人はあなたに相談したくなるはずですよ。
会話の邪魔になるものは仕舞っておく
相手の話をきちんと聞くために、会話の邪魔になるものは仕舞っておきましょう。
スマホはもちろんのこと、本やメモなども全て。
食べ終わった食器も片付けてもらって、話に集中できる環境を整えてください。
話をする方は真剣ですから、相手の気が散っているとすぐに分かりますよ。
どんな内容であれ、相手の意見を受け止める
人に悩みを相談されたら、どんな内容であっても、正面から受け止めましょう。
失敗、転職、恋愛、結婚、離婚、不倫(浮気)…など。
時には重大な悩みを相談されることもあると思います。
たとえ常識の真逆をいくことでも、モラルに反することでも、相手の意見を受け止めてください。
その話をしたのは、相手が「この人なら聞いてくれる」と信じたからなのですから。
相手を肯定する相槌を打つ
人の話を聞くとき、適度に相槌を打つことが重要だと言われます。
でも、聞き上手は一味違いますよ。
以下のように、相槌の中にも肯定ワードを入れるのです。
- なるほど。すごいね
- そっか。えらかったね
- うん。それに気づけたのが凄いよ
- あぁ。そう言えるのが素晴らしい
こういった相槌を定期的に聞くだけでも、相手は肯定された気持ちになります。
逆に「え?」「なんで?」「は?」などと言われたら…。
その気持ちは想像に難くないですよね。
ところどころ「オウム返し」で答える
相談者に気持ちよく話してもらうために、「オウム返し」をうまく使いましょう。
これは「バックトラッキング」という、共感を示すテクニックです。
使い方の参考例は、以下のとおりです。
- 辛かった → 辛かったんだね
- 大変だった → 大変だったんだね
- 困った → たしかに困ったね
- どうしよう → どうしようか
オウム返しをするだけで、相手は自分のことを理解してもらえた気持ちになりますよ。
相手が沈黙したら、言葉にできるまで待つ
話をしている最中に、もし相手が沈黙したら、次の言葉が出るまで待ちましょう。
今まさに自分の感情を言葉にしているところだからです。
逆にやってはいけないのは、「沈黙を埋めるために会話」です。
具体的には、世間話、無関係の話、自分の話…などですね。
時には沈黙に耐えることも大事ですよ。
ここぞという時だけ話を要約し、整理する
話の方向性をずらさないため、そして相談事を正確に理解するためにも、ところどころで「要約質問」をしましょう。
参考例は以下のとおりです。
- それって○○ってこと?
- つまり、○○ということかな?
- ○○と理解して大丈夫?
- なるほど。○○が○○だから、○○になったんだね
事実関係を正確に把握するため、そして相談者の気持ちを理解するために、このような質問は有効ですよ。
そして適度なタイミングで要約質問をされると、相談者は本音を話しやすくなります。
聞き上手な男性は、人付き合いも恋愛も上手
「聞き上手な人はモテる」
その理由は、相談する立場になればわかりますよね。
自分の話に注意深く耳を傾けてくれて、共感してくれて、理解してくれる。
それどころか、自分のことを肯定してくれて、自然な形で背中を押してくれる。
そんな人は、恋愛対象かどうかはさておき、人として好きになりますよね。
ぜひ自分なりの聞き上手を見出してください!
*ダメな自分を変える方法も気になりませんか?
ミラクリから一言
聞き上手な男は、例外なくモテます。