ミラクリ

鬱から成功するブログ

「もう死にたい…」 悩める友人からメールがきたときの回答。

 

「もう死にたい…」 悩める友人からメールがきたときの回答。

 

出張先のホテルで寝ようとした午前0時頃。

「もう死にたい…」という強烈な言葉が主語になったメールを受けとり、差出人を確認すると、職場の人間関係に悩み、自暴自棄になった友人からだった。

 

最近はインターネット用語として「◯◯だからシニタイ…」「◯◯があって死にたい」など、”死ぬ”というワードがわりとカジュアルに使われるようになったが、これはあまり良くないことだ。

 

日常的につかう言葉によって現実は作られる。つまり”死”というワードを多用することによって、いつの間にか”死”が身近になってしまうのだ。

スポンサーリンク

本気なのか?

打ち込むことが大変なぐらいの長文メールを3回読んでみると、「死にたい…」が本気ではなさそうだった。

 

ひとまず安心。

しかし、鬱病を発症したときの自分の経験からすると、大なり小なりうつ状態になったときは「脳が誤作動を起こしている状態」である。自分自身は正常なつもりでも、実は別人のような言動をしているため、通常で考えればありえない行動を起こしたりする。

 

よく自殺によって亡くなった方が、「自ら命を絶つ様子はまったくなかったのに…」などと周囲から言われてしまうのも、それが理由だと思っている。

 

自分では制御できない発作的、衝動的な行動をしてしまうのだ。

参考:ぼくがうつ病になった原因|8つのストレス

 

 

まずは生き残ろう

うつ症状になったときは、まず生き残るのが先決。

ぼくは臆病で自殺なんか考えたことはなかった。しかしうつ症状ヒドイとき、気がついたら包丁を眺めながら座っていたときは、自分が一番驚いた。

参考:鬱病と診断されてから、”かけ足” で会社を退職するまで。

 

大丈夫だ。

会社の人間関係がこじれたぐらいでは生きていける。

 

礼儀を尽くし、相手との関係が良好になるまで努力するのが筋かもしれないが、どうしても苦しければ会社を辞めて、復調してから恩を返していけばいい。

 

誰しも犯した不義理はたくさんある。

でも生きてさえいれば、恩返しするタイミングはいくらでもあるし、絶縁していた人と友人になる可能性だってある。

 

ぼくの人生もそんなことばかりだ。

参考:鬱病で会社を辞めてから、完治して独立するまで。

 

DSC01088

 

運動しよう、外に出よう

体がだるい…

気持ちが乗らない…

なぜか気力がわかない…

 

そんなときこそやるべきことは「運動」だ。

通常であれば「家でゆっくりして英気を養おう」と考えてしまいがちだが、「死にたい…」などと思ったときに限ってそれは逆効果で、いつもと同じ慣れ親しんだ環境で、鬱な気分を抱え込んでいると、より深い悲しみが襲ってくる。

 

まずは外にでる。

ランニングでも散歩でもいいから、とにかく手足を動かす。

 

ハッキリ言って、このアドバイスには腹が立つだろう。

「私の気持ちは、そんな付け焼刃的なものでは解消されない…」そう思うだろう。

 

たしかに一週間、一ヶ月のスパンで考えれば「腰が痛いなら湿布をはればいいよ」的な意味合いになる。でもこの積み重ねによって考え方は変わり、自然と行動が変わる。

 

断言する。だからやるんだ。

参考:毎日10kmのランニングをしてみたら、健康効果が8つもあった。

 

 

仕事が楽しい人と、つまらない人の違い

「楽しそうに仕事をしている人」を見てみよう。

その人たちは決して「根明(ねあか)」なわけでも、「天職に巡りあった」わけではない。

 

「夢中になって手足を動かしている時間が長い人たち」だ。

 

いちいち「生き方とは?」「人生とは?」「理想とは?」などと考えてしまうタイプの人もいる。でも、そんなことを考えられるということは、それだけの時間(暇)がある、ということだ。

 

・目の前の仕事が意中のものではなくても、とにかく一生懸命やる。

 

・仕事が早めに終わったのなら、人の仕事を奪ってでも仕事をする。

 

・人間関係がこじれたら、こじれた人とはそっと距離をおき、新しい人間関係をつくる。

 

少しずつ、ほんの少しずつだが、それで変わってくる。

参考:「”受け身”ではなく、主体的に仕事をしたらどう?」と言われて決意したこと。

 

 

前向きになるための準備

絶望的な気持ちになるときはある。

ビジネス書のタイトルにありがちな「2ヶ月で人生を変える!」の言葉が陳腐に思えるほどの状況はある

 

それでもしっかりと運動し、手足を動かす。

何かを深く考えそうになったら、手足を動かすことでその時間を消してしまう。

 

朝に運動してから前向きな気持ちで会社に行く。

会社が終わってから、夜に運動して前向きな目覚めをむかえる。

 

そんな”準備”をすることで、自分が前向きになれたら変わる。

「運動」自体が対処療法的なものであっても、自分が前向きになれたら人への対処も絶対に変わる。

 

つまり運動することによって、人間関係のこじれが改善される、もしくは新しい人間関係を作れるチャンスが広がるのだ。関係がないようで、実は密接に関係している。

 

悩める彼女は、今日も会社に行ったみたい。

参考:【人生無計画】「あの時はその選択肢しかなかった…」の連発も良いものだ。

 

ミラクリから一言

嘘だと思ってやってみよう。ホントだから。

 - お悩み相談

記事下アドセンス

記事下アドセンス

RELATED ENTRY

-関連記事-

上司に手柄を横取りされたときの考え方

「プロジェクトの成果を上司に横取りされました。どうしても許せません」 こんなメッセージをいただきました。ありがとうございます。 会社組織なら絶対ありますよね、こ …

孤独を癒やす方法は2つしかない

「孤独を癒やす方法はありますか?」 おもしろい質問をいただきました。 ぼくは人と比べて友だちの数が少ないとか、孤独だとか、普段はあまり気にしないほうですが、この …

人たらしを観察してわかった「気遣い」の正体

「気遣いがまったくできず、人からよく注意されます。コミュニケーション能力も含めて、どうすれば人間関係のスキルが向上するでしょうか?」 こんなメッセージをいただき …

「会社で無視されています(30代・女性)」と相談されたときの回答

    人付き合いは楽しいけれど、ときに難しい。 どんな人にでも上手に合わせられるスキルフルな方は羨ましく、自分はよく距離感を間違えてモメた …

「見返してやるっ!」 最高の復讐とはなにか?

    「小林さんは、復讐心がエネルギーになってるんですか?」 ある人と話していたとき、そんなことを言われてギョッとした…。   …

「年間600人」の悩み相談をして気づいた、良いアドバイスのコツ

    昔からのことなのですが、人からよく相談を受けます。 我ながらよく受けるなぁと思っていましたが、気になって先月に受けた相談をメール、L …

「3人の女性に告白されています。結婚相手をどう選べばいいでしょうか?」

    世の中は不条理である。 死ぬほど頑張っても報われないこともあるし、みんなが休んでいる間、FacebookにBBQ写真をアップしてウェ …

「友だちが少ない」ってそんなに重要な問題なの?

  以前に書いた「友だちが少ない」ことを前向きに考えるための話.という記事にコメントを頂きました。   @enrique5581 この記事を …

「大阪人はボケ、ツッコミ、オチに厳しすぎて、話すときに緊張する」

    ぼくは毎日、毎日、文章を書き、頭のなかのモヤモヤを言語化しているわりには、喋りの方はからっきしで、いつも会話ストッパーばりにピントの …

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です