ミラクリ

鬱から成功するブログ

「もっと大変な人がいるのだから我慢しろ」→自分目線で生まれた言葉が人を救う

 

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「もっと大変な人がいるのだから我慢しろ」

 

そう言われて困ったり、なぞの罪悪感を抱いたことはありませんか?ぼくは結構あります。こうしてブログを書いたり、インターネットで発信していると、ときにはものすごい批判を受けたり、知らない人から辛辣な言葉を投げつけられることがありますが、その度に立ち止まって考えるんです。

 

考えた結果として「でも自分の経験は、自分にしか語ることができないしなぁ」という原点に立ち返るんですけどね。

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「世の中にはもっと大変な思いをしている人たちがいる」

これってすごい言葉じゃないですか?

 

確かにその通りで、なんとも言えない説得力があります。たとえばぼくはイジメを受けたこともあるし、会社員時代は13年間で3回転職してるし、うつ病になったこともあります。でもそれがイコール「経験豊富な俺、ドヤァァ!」ってことにはなりません。

 

いや、決して自分よりも大変な人がいるから、我慢して質素に生きようと思っているわけではありませんよ。むしろ自分の経験は積極的にシェアして、誰かの役に立てればと思うからこそ、ブログを書いたり、仕事の合間にインターネットで発信しているのですから。

 

言葉にするのは難しいのですが、「誰かの大変さと、自分のそれを比較することには興味がない」という感じです。

 

 

「あなたなんかよりも、もっと苦労してきた」

これもすごい言葉ですよね。

何をもって比較しているのかは定かではありませんし、まぁ興味もないわけですが、このセリフを言われてしまうことは意外と多くないですか?とくに年長者の方は、若者に対して直接的に、間接的に言ってしまい、”老害”とされてしまうことがあります。

 

ものすごい優等生的な見方をすれば、そう言わせてしまう自分の態度、言葉遣い、ドヤァ感、文章力、表現力を自省する必要があるのですが、この「苦労」というテーマで競争したがる心理には、ちょっとした嫌悪感もあります。

 

ただ苦労や大変さは数値化できるものでも、ランキング化されているものでもないため、他人と比較できるものではありませんよね。

 

 

たとえ言い切ったとしても、人間は全能ではない

たとえばインターネットの世界で言えばブロガーさんとか、仕事の世界で言えば経営者とか、営業マンとか、人の前にどんどん出て行くタイプの人は、主張やポジショニングをはっきりさせるために「言い切る」かたちで発言する傾向にあります。

 

その姿を見て「断言するな」「それだけじゃない」「無知だ」「B案もある」という意見もまたあるわけですが、あなたの身近に「Aもあるけど、Bもあるよね。Cの噂も聞いたけれど。」と発言するリーダーがいたらどう思いますかね?「いや、結局どうしたらええねん!?」と感じるでしょう。

 

そうなんですよ。

言い切るかたちの発言をしたとしても、それはその時期限定の姿勢であって、明日には変わる可能性もある。早い人なら30分後には覆る可能性だってあります。何でも断定的に言い切る人を見て、批判するのはちょっと早いのかもしれません。

 

「言い切る=自分が全能だ」と言っているわけではないのですから。

 

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知識・経験の量を競争することもナンセンス

似たようなケースで知識・経験を競い合うということもありますよね。「お前なんかよりもっと経験があるし、知識もある」というアレです。学会や研究会でロジックを戦わせるのなら全然OKですが、日常的に競おうとする人がたまにいます。

 

繰り返しになって恐縮なんですけど、このレースにもぼくは興味がありません。

 

いや、だって自分よりも賢い人、スキルの高い人、金持ちな人、経験豊富な人なんか、いて当たり前ですしね。空想のランキングで何位に位置するのか?なんて考えるぐらいなら、一つでも多くの仕事をこなしたほうが良いですよね。

 

心底そう思うんですけどね。

 

 

当事者は沈黙する(黙る)しかないのか?

ここで問題です。

「世の中にはもっと大変な思いをしている人たちがいる」のであれば、当事者は沈黙するしかないのでしょうか? 「あなたなんかよりも、もっと苦労してきた」のであれば、当事者は何も語ってはいけないのでしょうか?

 

そんなことはない。

 

実際はみんなベラベラ喋ってるし、毎日無数の情報がインターネットにアップされますよね。たとえばぼくの鬱病経験のリアルを綴った記事は、検索ユーザーからもロングセラーで読まれ続けていますが、「救われました」「前向きになれました」「こんなに赤裸々な体験をありがとうございます」などのコメントを頂きます。

 

もちろんサイレントマジョリティの方からは「クソ記事!」と思われている可能性も大いにありますが、目に見える形ではすごくポジティブな意見をいただくんですよ。思い出したくない体験でしたが、当時のうつ症状、心境、汚い感情も含めて赤裸々に書いたことが、人の心に届いたような気がして、良かったなぁと感じています。

 

 

同じ状況に悩む人は必ずいる

ブログの例から考えても、一部の方からの「世の中にはもっと大変な思いをしている人たちがいる」という言葉に負けて、発信することをやめ、語ることをやめ、生の情報を綴ることをやめてしまうのは、あまりにももったいない。

 

今でも鬱予防・対策はいくつもやっていますが、わずか数ヶ月で働けるレベルまで治ったのですから、ぼくのうつ病は明らかに軽度ですよ。Twitterで知らない人から「あなたのうつ病は、本当の鬱じゃない」みたいなことを指摘されたこともあります。

 

そりゃ年単位で苦しんでいる方もいるし、インターネットに触れることができないほどの方も沢山います。(ちなみに知り合いもいます。)その方々を気遣うあまり、自分の軽度鬱の体験なんか・・・と思ってしまえば、そこで終わりです。

 

でも目を向けるべきは、「同じ状況に悩む人は必ずいる」ということではないでしょうか。

 

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「自分目線」が自分を救い、人を救う

ぼくは今では独立し、フリーランスとしてライター業メインで楽しく仕事をしていますが、ぼくがやるべきミッションは、「自分と同じ体験をする可能性がある人に、情報を与える」ことと、「同じような状況にある人に、楽しい世界を見せる」あたりになってくるでしょうか。

 

決して人を救えるなんて思ってないけれど、救いたいとは考えています。

 

それよりも、まずは自分が救われるのでしょうね。

 

自分が見てきた世界は、自分にしか語れないし、経験から紡ぎだされた言葉は尊いものです。苦労、大変さ、知識、経験を他人と競うことはやめて、活用することに目を向けるべきなんじゃないでしょうか。

 

上を見て羨むでもなく、下を見て安堵する・押さえつけるでもなく、ただ自分のやるべきことに集中する。それが結果的に人の役に立つと信じて。

 

*いろいろ実体験を書いてますよー。

参考:禁煙の効果|あえてタバコを吸って分かった喫煙のデメリット

参考:うつ病(鬱)になりやすい人の性格:8つの共通点

参考:「Webライターは収入が少ない」は本当か? 文章で稼いだ20日間の実績を公開

 

ミラクリから一言

さぁ、今日も仕事ー!

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