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【フリーランスになるメリット・デメリット】会社員との違いも解説

会社に属さず、好きな仕事を手がける人のことを「フリーランス」と呼びます。

フリーランスには、仕事量や報酬を自分で決められるメリットがあるものの、収入が不安定になりやすい面も。

自由なのは良いことですが、収入面のリスクはちょっと心配ですよね。

ところが、すでに日本のフリーランス人口は1,000万人を超えており、アメリカでは2020年に労働人口の50%がフリーランスになると言われているそうです。

「独立とは無縁」だと思っている人も、決して他人事ではありませんよ。

今回は、独立4年目のぼくがフリーランスのメリット・デメリットを解説します。

あわせて会社員との違いも紹介しますね。

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フリーランスとは?

フリーランス(Freelance)とは、特定の企業や団体、組織には属さず、社会に技能を提供する人のことです。

税務上の所得区分は「個人事業主」ですが、プログラマーやライターなどのクリエイティブ系の職種は、フリーランスと呼ばれています。

その一方で、美容師や小売業など、店舗や事務所を必要とする職種は個人事業主と呼ぶのが一般的です。

フリーランスと個人事業主の違いについては、次の記事でも解説していますよ。

フリーランスのメリット

まずは、フリーランスのメリットから紹介していきます。

何よりも「自由」であるところが、フリーランスの良いところです。

仕事の幅が広がる

フリーランスになると、仕事の幅が広がります。

フリーランスは、いわゆる「1人会社」です。

今までのように経理もいなければ、仕入担当もいなければ、仕事を取ってきてくれる営業マンもいません。

ですから全てを1人でこなしているうちに、自ずと仕事の幅が広がり、新たな可能性も開けます。

ちなみにぼくも独立してから、次のような仕事をやりました。

  • スニーカーの輸入販売
  • 化粧品の卸売業
  • フィギュア・CD等のネット通販
  • 化粧品の企画
  • ライター業
  • ブログアフィリエイト

こうしてあらためて振り返ると、いろいろやっていますね…。

通勤のストレスが無くなる

自宅を事務所にするフリーランスなら、通勤のストレスを回避できます。

このメリットは本当に大きい。

朝の満員電車に乗り込んで、それから1〜2時間もぎゅうぎゅう詰めになるのは相当なストレスですからね。

今のぼくの通勤時間は、仕事部屋までの徒歩5秒です。

人間関係のストレスが軽減される

煩わしい人間関係が軽減されるのも、フリーランスのメリットです。

やはり会社組織で働く人には、大なり小なり人間関係の悩みがありますよね。

行き違い、仲違い、上司とのいざこざなど。

仕事とは無関係の悩みが軽減されると、精神的に楽になります。

とくに派閥争いなんか、本当に無駄ですからね。

仕事量や収入を自分で決められる

仕事量や収入を自分で決められるのも、フリーランスならではのメリットです。

会社員であれば、決められた仕事を、決められたようにこなすのが基本ですよね。

給料に関しても基本給が決められていて、それをベースにボーナスも決まると思います。

フリーランスの良いところは、やったらやったぶんだけ収入を得られること。

逆に旅行などで仕事量を抑えたいときは、クライアントと交渉することもできます。

税金負担が軽減される

フリーランスには、税金負担が軽減されるメリットもあります。

フリーランス(個人事業主)が納める税金は、事業税、所得税、住民税、消費税の4つ。

経費や保険を見直し、もれなく確定申告を行えば、課税対象額を減らすことができます。

フリーランスは、事業と生活が一体になる生き方です。

フリーランスのデメリット

それでは次に、フリーランスのデメリットを紹介します。

何かと自由なフリーランスには、不安定な側面もあります。

収入が不安定

フリーランスのいちばんのデメリットは、収入が不安定なところです。

会社員時代から根回しをしておき、独立後の食い扶持を確保できるなら別ですが、多くの人は独立してから顧客を探すでしょう。

すると無収入の期間が続いたり、収入がある月とない月のバラつきが生まれるようになります。

ちなみにぼくも無収入の期間がそれなりにありました。

太い顧客と取引するか、複数の収入源を確保するか、どこかの企業と長期契約するか。

いかに収入を安定させるかがフリーランスの課題になるでしょう。

働きすぎる危険性がある

働きすぎる危険性があることも、フリーランスのデメリットです。

「寝食忘れるほど、この仕事が好きだ!」という人はまだ良いですが、納期のため、お金のために働きすぎると消耗します。

たとえば次のようなときですね。

  • 締切が迫っているとき
  • 重要な取引先から短納期の仕事を依頼されたとき
  • 資金に困っているとき
  • 仕事に熱中しすぎているとき

部下に残業を頼めない担当者が、フリーランスに対して「明日の朝までに」「週明けの朝イチまでに」という仕事を頼んでくる場合もあるでしょう。

そんなときは夜を徹して仕事をこなす必要があります。

ときには断る勇気も必要です。

有給休暇がない

有給休暇がないことも、フリーランスのデメリットです。

たとえば体調不良で仕事を休みたいとき、会社員なら有給休暇を使えましたよね。

しかも有給休暇を使っていれば、給料が減るようなこともありませんでした。

ですが、フリーランスにとっての休みは、収入減に直結します。

何らかの手段で収入が自動化されているなら別ですが、多くの場合は働いた分だけ収入になるでしょう。

飲食店が休業したら、その間は売上がないのと同じですね。

確定申告(売上・経費・税金の管理)が面倒

確定申告が面倒なのも、フリーランスのデメリットです。

よほど高年収の会社員でないかぎり、確定申告は未経験だと思います。

売上と経費と税金を管理するためには、領収書や請求書の管理も必要。

もちろん顧客からの入金をチェックすることも必要です。

確定申告は結構な手間ですから、資金に余裕ができた時点で税理士か会計士に委託するのが良いでしょう。

社会的な信用がない

社会的な信用がないことも、フリーランスのデメリットです。

若者たちの間では「フリーランス = 自由でカッコイイ」とされるようですが、まだまだ社会的な地位は低いのが現実。

次のようなときには、フリーランスという立場が足かせになります。

  • クレジットカードを発行するとき
  • 金融機関から融資を受けるとき
  • 賃貸住宅と契約するとき
  • 各種ローンを組むとき
  • 大企業と取引するとき

収入が不安定になりがちなフリーランスは、クレジットカードや賃貸マンションの契約時に苦労するでしょう。

収入証明書の提出を求められたり、家賃の何十倍もの預金残高がなければマンションを借りられなかったり。

また、大企業からは「法人じゃなければ取引できません」と言われることもあります。

孤独を感じる

孤独であることも、フリーランスのデメリットです。

会社員だったときは煩わしくてしょうがなかった人間関係が、懐かしくなる瞬間があるんですよね。

フリーランスには、ちょっとしたときに話しかけられる同僚も、一緒にランチに出かける友人も、飲みに連れて行ってくれる上司もいませんから。

孤独に耐えられない人は、フリーランスには向きません。

その他、在宅ワークのメリット・デメリットは、次の記事でも解説していますよ。

会社員のメリット・デメリット

フリーランスに憧れがあったとしても、ちゃんと食べていけるか心配ですよね。

ここまで紹介したデメリットを見て、不安になるのも無理はないと思います。

では、ここであらためて会社員のメリットとデメリットをまとめてみますね。

  • 収入が安定している
  • ボーナスがもらえる
  • 有給休暇などの福利厚生がある
  • 保険や納税の手間がかからない
  • 会社の経費で経験を積める
  • 会社組織によって守られている
  • 通勤が大変
  • 人間関係のストレスが大きい
  • 会社や業界のルールから逸脱することができない
  • 給料が大幅にアップする可能性が低い
  • 倒産のリスクがある

いろんなストレスはありますが、収入が安定しているのはメリットですよね。

みんなで仕事を分担して、チームで進められるところも大きいと思います。

でも、だからと言って「会社員にはリスクがない」と考えるのは早計かもしれません。

会社員にもリスクはある!企業倒産件数は約10,000件/年

実は、会社員にも「倒産」や「解雇」といったリスクがあります。

多くの人にとって倒産は他人事かもしれませんが、東京商工リサーチの調査によると、企業倒産件数は年間約10,000件にものぼるそうです。

2014年(平成26年)の全国企業倒産(負債総額1,000万円以上)は9,731件、負債総額が1兆8,740億6,500万円だった。

倒産件数は、前年比10.3%減(1,124件減)。

引用元:東京商工リサーチ

年間約10,000件もの企業が倒産しているなら、いつ何時、勤め先が倒産してもおかしくはありませんよね。

東芝やシャープのような企業でさえも、苦しむ時代ですから。

倒産するリスクと、収入を確保できずに廃業に追い込まれるリスク。

会社員とフリーランスには、実は同様のリスクがあるのです。

フリーランスと会社員の違いは「自由度」にある

フリーランスと会社員の大きな違いは、「自由度」です。

会社員は、入社した時点でいろんなルールが決まっていますよね。

就業規則、年間休日、勤務時間、基本給、出張規定などのルールに沿って仕事をすると思います。

でもフリーランスなら、全てのルールを自分で決められます。

この自由を「楽しい」と感じるか、はたまたストレスになるかは人それぞれですが、少なくともぼくは楽しめています。

このまま会社員でい続けますか?

それとも思い切って飛び出してみますか?

フリーランスに関する記事はまだまだあります

将来が保証されていないフリーランスに、悩みはつきものですよね。

今まさに独立を検討している人もいるでしょう。

次の記事もぜひ参考にしてくださいね。

ミラクリから一言

いろんな苦労も含めて、やりがいがあります。

 - フリーランス

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Comment

  1. いちろう より:

    才能がないならどのようにフリーになればよいのでしょうか?
    私もうつで悩み、転職回数は片手を越えてます(現在は症状こそないものの通院はまだまだ終わりそうもないです)。
    自分で考えるにこれといった才能もなく、結局雇われる人生を送っています。
    本当は自分で何かしたいのです。自分の足だけで稼ぎたいのです。
    何かヒントがあればご教授ください。

    • 小林トシノリ より:

      いちろうさん

      コメントありがとうございます。

      「才能」は「好き」と密接なので、自分が好きなことを一生懸命取り組むことではないでしょうか?

      ぼくのように病気をキッカケにエイヤーで飛び出すことはオススメできませんが、「好き」に
      極端に打ち込んで、しかも年月をかければ稼げるレベルになりますよ。

      お大事に!

      • いちろう より:

        ご返答ありがとうございます。
        好きを突き詰めるのって結構大変なことですよね。
        ということはやっぱり生半可な気持ちで起業するのはリスキーですね。
        自分の『好き』を探すことから始めます。
        もう何だか自分を見失ってて、昔の趣味もあまり楽しいとは思えなくなってて、あまりやってはならない自問自答を繰り返してしまいます。
        何にせよ人に教えることは好きです。
        そんなことからビジネスに、いや自分と妻の食い扶持くらいは確保出来ると思いますか?
        いけそうならチャレンジしてみたいです。
        無論、体調に無理のない範囲で。
        いろいろ書いてすみません。

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