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うつ病になりやすい性格、気質とは?まじめで完璧主義な人は要注意

うつ病は、いくつかのストレスが重なって発症するメンタルの病気です。

ストレスは、特別な出来事やつらい経験にだけ生じるのではなく、何気ない日常でも感じるもの。未経験なことに挑戦したり、生活に変化が生じるときに、脳はストレスを感じ取っています。

ストレスを敏感に感じ取れる人もいれば、無自覚な人もいますが、どのような人がうつ病になりやすいのでしょうか。

うつ病を発症しやすい人の性格を解説していきます。

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うつ病になりやすい人の性格とは?

うつ病は、ストレスやトラブルなど一定の条件が揃ったとしても、誰もが発症するわけではありません。

同じ条件下に置かれたときに、うつ病を患いやすいのはどのような人なのでしょうか。

まじめな人、几帳面な人

うつ病になりやすい性格として、「まじめ」が挙げられます。

真面目な人は、物事に対して一定のところで満足をせず、「絶対にやらなきゃいけない!」と必死に頑張りつづけます。周囲の期待にも応えようとして、自分の限界を超えていることに気づかず、心身を酷使します。

最初は充実感が勝るかもしれませんが、徐々に疲労とストレスが溜まり、心身をコントロールしきれず、うつ病を発症しやすくなります。

また几帳面な性格も、うつ病のリスクを高めます。
何に対してもきっちりとしていて、用意周到に準備を進める人は、信頼できる人物とも言えるでしょう。

ただ、几帳面も度が過ぎると、思うように物事が進まないときに過敏反応してしまい、ストレスを抱え込むことが多くなります。

結果的にどんどんとストレスを溜め込み、うつ病を引き寄せてしまうのです。

完璧主義な人

完璧でなければ気が済まない人も注意が必要です。

完璧さにこだわるあまり、何をしてでも完璧にしようと力みすぎてしまいます。

自分のこだわりをもつのは良いことですが、ある程度の許容範囲をもつことも大切です。完璧さを追い求める分、心身に大きな負荷をかけないことを大切にしてください。

内気で自己表現が苦手な人

思っていることを表現するのが苦手な人も、うつ病のリスクを抱えています。

気持ちを表現しないということは、心の内側にいくつもの鬱憤や怒り、悲しみや辛さを持ち続けており、ストレスをたくさん抱え込んでしまいます。

人に表現することが難しい場合には、自己満足の範囲でもいいので、ノートやブログなどで感情を外に出す練習をしてください。

うつ病になりやすい性格の共通点

うつ病になりやすい人たちの性格には、ある共通点があります。

  • 優先順位をつけるのが苦手
  • 周囲に合わせてばかりいる

鬱を患う人は、周囲からの評価が基準になっていることがほとんどです。

「ここまでよくやった」という自己評価では満足できず、人の評価を気にするあまり、限界値を超えてまで頑張り続けてしまうのです。

頑張ることはとても素晴らしいことですが、自分を見失い、心身に不調がでてしまっては元も子もありません。

性格を変えるのは、簡単ではありません。だからこそ、ほんの少しでもリラックスできる時間を確保することが大切になります。

自分で言うのはおこがましいですが、ぼく自身も真面目な性格で、完璧を求めすぎてしまうところがあります。

以前までは仕事に対して「メールが届いてから5分以内に返信」「関係者全員が全てを把握できるような方法で」「休日だろうと勤務外時間だろうと対応する」などのルールを自分に課し、とにかく追い込んでいました。さらには、顧客や上司から言われたことはどんなに不条理だと感じても、言葉にはしませんでした。

不平不満、怒りのすべてを飲み込み続けていましたので、当時のノートを見返すと、とても人様には見せることができない本音であふれていました。

後から見返してみると、うつ病になりやすい性格にぴったり当てはまっていましたね。

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うつ病になりやすい性質もある

後天的に作られたものがある一方で、性格には、先天的に備わっているものもあります。

これを精神学用語では「気質」と呼び、うつ病と深い関係にあります。

両極端なポジティブさとネガティブさをもつ人

とても明るくて社交的で元気な人は、うつ病になるリスクが低いと思うかもしれませんが、決してそうではありません。

普段はポジティブでも、急に気分が沈み込んだり、トラブルをきっかけに急に悲観的になる人。つまり「感情の起伏が激しい人」は、うつ病を患うリスクがあります。

感情の浮き沈みがあまりにも多いと、知らないうちにメンタルがすり減ってしまうからです。

仕事に執着し、義務感がつよい人

仕事に熱心な人も、日頃のメンタルケアには注意してください。

義務感が強い人は、仕事に一心不乱に取り組むために、スイッチを「オン」にして急激にテンションを上げて、「オフ」にすると別人のように静かになる傾向があります。

仕事にとって必要なことではありますが、「感情の起伏」という意味では、やはり鬱のリスクを高めてしまいます。

物事に対して「0か100か」「白か黒か」と極端に判別したがる人は、人からの信頼を集める一方で、実は大きなストレスを抱えている可能性がありますので、注意しましょう。

常識を守り、他者評価を重視する人

世の中の常識を重視し、人との円満な関係を大切にしすぎる人も、うつ病になりやすい気質です。

とにかく人からの評価が気になり、トラブルが起こると全ては自分のせいだと思い込みすぎる傾向にあるからです。

他者評価を重視する人は、物事を客観的に見るのではなく、悲観的に判断する傾向にあります。「自己責任」は大切な考え方ですが、あまりにも自分を追い詰めるのは良いことではありません。

うつ病になりやすい気質の人はどうすればいいの?

ここまで紹介した気質に該当する人は、うつ病を避けられないのではないかと不安になるかもしれませんが、日頃から対策をしておけば大丈夫です。

ただ、うつ病になりやすい気質であることは間違いありません。
もし鬱の可能性を感じているのであれば、まず信頼できる医師に相談することをおすすめします。

身体に大きな影響を与える病であればあるほど、プロの意見は大切です。医師の診断を受けて、うつ病に有効な予防と対策をチェックしておきましょう。

ぼくも最初は病院に行くことを躊躇しました。
まさか自分が「精神科のようなところ」に行くなんて想像もしていなかったので、心は求めても、体が通院を拒絶するような状態でした。

今考えてみれば、あのとき妻に勧められて、早めに通院したことが早期回復の重要なポイントだったと感じています。

女性、高齢者もうつ病を起こしやすい

うつ病は「女性の方がなりやすい」と言われています。

女性は男性に比べて体に起こる変化が顕著で、ホルモンバランスが崩れやいことと関連するようです。

例えば、妊娠、出産、月経の変化(不正出血、月経過多、閉経)など、女性は大きな体の変化を経験します。当然ながら体の変化にはストレスが伴いますので、鬱になるのも仕方がありません。

また、高齢者の人は、それまで連れ添ってきた配偶者を亡くしたり、退職して社会との接点が少なくなるなど、様々な環境の変化を経験します。

環境が変化すると、心境も変化するもの。
残りの寿命を考えて漠然とした不安を抱き、とくに理由のない焦燥感を感じるようになります。

老化によって心身が衰えると、環境の変化を対処する気力まで失われてしまい、うつ病を発症しやすくなるのです。

うつ病になりやすい…知ることも予防につながる

うつ病になる人は、必ずしもストレスを自覚しているわけではありません。

「一度も感じたことがない!」と思っていても、実は一歩間違えるとストレスに身体を支配され、ある日突然身体がいうことをきかなくなるというケースはよくあります。

ぼくがそうであったように、ストレスの自覚がない人ほど、鬱を発症したときは心の底からびっくりするでしょう。

うつ病になりやすい性格と気質を持つ人は、頑張りすぎず、できるだけ心身がリラックスできる時間を持つようにしてください。

性格や気質は変えれなくても、温泉、マッサージ、運動、美味しいものを食べる、友達との会話など、心と身体をリラックスさせ、うつ病を予防する方法はたくさんあるのです。

 - うつ病とは

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