オーラのある人に憧れていませんか?
華やかで、人を惹きつける魅力がある。
土壇場に強くて、いいところを全部かっさらってしまう。
そんな人を見るにつけ、「俺(私)とはぜんぜん違う…」などと落ち込んでいないでしょうか。
オーラは、受け手が無意識に感じるもの。
万人が同じように感じるものでは決してないので、誰かにオーラを感じるとしたら、それはあなたが持っているその人の情報(印象)によるものです。
ですから、オーラのある人になりたいからと言って、芸能人やプロスポーツ選手になる必要はありませんよ。
成功や失敗を積み上げれば、大なり小なり「オーラを感じる」と言われる人になれるからです。
そんなわけで今回は、オーラのある人の特徴を解説します。
あわせて「魅力的なオーラをまとう方法」も紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
オーラとは?
オーラとは、人間が発する霊的なエネルギーのこと。
独特で個性的、それでいて人を圧倒するような空気感がそれに該当します。
ちょっとスピリチュアルな要素が含まれる言葉ですが、「あの人はオーラがある」とか、「独特なオーラをまとっている」というような具合で、一般的にも使われています。
オーラをまとっている人は芸能人・プロスポーツ選手など
一般的に「オーラがある」と言われるのは、次のような人たちです。
- 芸能人
- プロスポーツ選手
- 著名経営者
- 業界の有力者
- 尊敬する人
- 好きな人
テレビでしか見たことがない人を間近で見たとき、あるいは尊敬する人が近くに来たとき、人は圧倒されるような空気を感じるのです。
たとえば芸能人がいくら変装しても必ずバレてしまうのは、オーラによるものと言えるでしょう。
オーラを感じるかどうかは受け手次第
ただし、オーラというものは、誰もが同じように感じるものではありません。
たとえば同じ有名人を見かけたとしても、「すぐに分かった!」と大興奮で言う人と、「全く気づかなかったし、意外と普通だった」と言う人がいます。
このようなことからも、オーラを感じるかどうかは「受け手次第」であることがわかるでしょう。
作家の村上龍さんは、オーラを次のように表現しています。
オーラの正体
その人物に関する物語性を伴った情報がその人物のオーラを形作る。
引用元:無趣味のすすめ
つまり、その人物の情報を持っているかどうかで、オーラを感じるかどうかがわかれる、ということですね。
これはとてもわかりやすい表現だと思います。
オーラがある人の10の特徴
では、オーラがある人とは、具体的にどんな人なのでしょうか?
主なポイントをまとめてみました。
人を惹きつける魅力がある
オーラがある人は、人を惹きつける魅力があります。
なぜか、その人の周りには人が集まってくる。
本人が望んでいようとそうでなかろうと、必ず人から慕われ、尊敬されてしまうのです。
ある種、「教祖的」な存在感を持っていると言えるでしょう。
性格的に明るくて大らか
オーラがある人は、性格的に明るくて大らかです。
いつも元気で、ポジティブで、人に対して寛容。
これは決して「甘い」ということではなく、「違いを認められる」ということです。
ですから、些細なことでイライラしたり、気分が落ち込んだりはしません。
その前向きな空気感に、人は引き寄せられるのです。
笑顔が多い
オーラがある人は、いつも笑顔です。
わかりやすい笑顔か、微笑むレベルかの違いはありますが、いつも朗らかな表情をしているのは間違いないでしょう。
言動がポジティブなだけでなく、見た目からもそれが伝わるので、自然と人を引き寄せます。
たとえば仕事中に難しい顔をしていても、誰かに声をかけられたら、すぐ柔らかい表情に。
圧倒されるような雰囲気を持っていながら身近さを感じさせるところも、オーラのある人の魅力です。
話し方ひとつにも華やかさがある
オーラがある人は、話し方ひとつにも華やかさがあります。
滑舌がよく、快活で、声に張りがある。
それでいて、聞いている人が心地よくなるようなトーンで話すことができます。
プレゼントをやらせたら、天下一品でしょう。
みんなの前で堂々と話す姿は、一言では形容できないほど華やかです。
土壇場に強い
オーラがある人は、土壇場に強いところがあります。
具体例は次のとおり。
- 大型契約を取る
- プロジェクトを失敗から救う
- 営業予算を大幅に達成する
- 同僚のミスをカバーする
- クレームから顧客の信頼を勝ち取る
上記のような舞台で結果を出すことが、スター性につながっています。
職場の上司からも評価され、ときには自分の立場を脅かさないかと畏怖されることすらあるでしょう。
もちろん人望もあります。
自信がみなぎっている
オーラがある人は、自信がみなぎっています。
猫背気味で消極的になるようなことはなく、いつも堂々としています。
多少派手なスーツも、奇抜な洋服も、サングラスも、自信を持って着こなしているから格好よく見える。
たとえ根拠はなくても、「絶対に大丈夫!」と断言するから、みんなが安心する。
自信は周囲の人にも波及するのだと、つくづく実感するでしょう。
物事を曖昧にしない(白黒つける)
オーラがある人は、物事を曖昧にしません。
どんなことでも白黒をつけるので、自ずと決断を任されることが多くなります。
大きな取り引きも、プロジェクトの方向転換も、ランチの場所も即断即決。
仮に結論に達しそうにない状況でも、「今日は結論を出さない」という結論を出します。
物事に白黒つけて突き進んでいく姿勢が、オーラにつながっていくのでしょう。
メンタルが安定している
オーラのある人は、メンタルが安定しています。
具体的に言うと、気分の浮き沈みが少なく、常にモチベーションが高いということですね。
仕事には常に前向きで、恋愛にも貪欲。
いくら失敗しても、期待した結果が得られなくても、落ち込むことなく次へと進みます。
これは「メンタルが強い」とも言えますが、気持ちを切り替える術を知っているとも言えるでしょう。
メンタルの管理は、健康管理と同じくらい重要な要素です。
自分のスタイルがある
オーラがある人には、自分のスタイルがあります。
いつもパリッと格好いいファッションの人もいますが、中には「いつもジーンズとパーカー」という人も。
個性的なメガネがトレードマークになっている人や、ベジタリアンやヴィーガンといった食生活を貫いている人もいるでしょう。
着こなしや生き方が重要なのではなく、それがその人のスタイルとして定着しているかが重要なのです。
スタイルは、1つのブランドですからね。
サービス精神が旺盛(気が利く)
オーラがある人は、サービス精神が旺盛です。
人に無償で協力したり、仕事を手伝ったりするのは、もはやあたり前。
取引先の担当者の誕生日を覚えていてプレゼントを渡したり、奥さん(旦那さん)にサプライズをしたり、そんな気配りもできます。
自分の失敗談は、惜しげもなく披露するでしょう。
成功も、実績も、評価も、名声も、報酬も、決して独り占めしない。
そんなオープンな姿勢が、信頼につながっています。
魅力的なオーラをまとう方法
では、普通の人でもオーラをまとうことはできるのでしょうか?
とくに特技のない凡人が、周囲の人から羨望の眼差しで見られるようなことは可能なのでしょうか?
そうなる方法をまとめてみました。
「オーラを感じるかどうかは相手次第」ということをまず認識する
まず前提として、「オーラを感じるかどうかは相手次第」だと認識しましょう。
極端な言い方をすると、「俺(私)はオーラがある!」といくら思っていても、人から見れば「ただの人」かもしれませんからね。
前述したように、オーラを感じるかどうかは、その人が持っている情報(印象)に左右されます。
たとえばSNS上でうまくブランディングができて、それなりのファンがついても、「羨ましい!」のようなコメントをもらっても、実際の人間性とは何の関係もない。
それを勘違いしなようにしましょう。
SNSにハマりすぎている人は、以下の記事も参考にしてくださいね。
自分のことを好きになる
魅力的なオーラをまとうには、自分を好きになること。
つまり、自己肯定感を上げることです。
いくら自信があるように振る舞っても、ビッグマウスを連発しても、自分のことを蔑んでいたり、自分嫌いのような状態では、それが人に伝わってしまいます。
逆に自分のことを愛している人からは、温かい愛情を感じるもの。
自己肯定感が自信につながり、それが魅力へと変わります。
物事には徹底的に取り組み、成功・失敗体験を積み上げる
魅力的なオーラをまとうためには、物事に徹底的に取り組むこと。
そして、成功・失敗体験を積み上げることです。
成功だけを追い求めなくても大丈夫ですよ。
「中途半端」という概念を排除し、熱心に取り組んでいる姿に、人は感動するのですから。
失敗は「すべらない話」として、どんどん笑いに昇華してください。
アンケート調査で判明!オーラのある人は男女ともにモテる
魅力的なオーラをまとうことができたら、人生全般にメリットがありそう。
ここまでの内容をお読みになって、そう感じたのではないでしょうか。
さらにオーラは、恋愛面にも多大なメリットをもたらすみたいですよ。
「Cosmopolitan誌」が行った調査で、それが判明しました。
人気恋愛雑誌Cosmopolitan誌が行ったオンライン調査によると、「魅力的だと感じる異性の雰囲気」の堂々1位は男女共に「自信に満ちている」という回答だった(女性70%、男性69%)。
(中略)
あくまで「自信がにじみ出るようなオーラ」を醸し出しているのがポイントだそうだ。
引用元:ウーマン・エキサイト
自信過剰ではなく、傲慢でもなく、あくまでも「自信がにじみ出るようなオーラ」を醸し出しているのがポイントだそうです。
となると、必要以上に自己アピールをしたり、王様(女王様)のように振る舞うのは逆効果ですね。
ぜひ時間をかけて自信を育み、素敵なパートナーをゲットしてください!
オーラは人が勝手に感じるもの
ぼくの周りにいるオーラのある人を見ていて思うのは、オーラは人が勝手に感じるものだということ。
つまり、オーラがあると言われている本人は、オーラに無頓着だということです。
仕事で結果を出し続ければ、オーラを感じる人は必ず出てくる。
そこまで大層でなくても、自分に自信を持ち、日々幸せそうに生きているだけで、大なり小なり「オーラがある」と言われるものですよ。
オーラのある人に憧れる気持ちはわかりますが、ぜひ自分がやるべきことだけに集中してください。
その積み重ねによって、オーラを獲得できるかもしれませんよ!
ミラクリから一言
と言いながら、ぼくもオーラに憧れています…。