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【シャイな性格を治す方法】恥ずかしがり屋な男女の心理を解説

「シャイな性格を治したい」

そんなことを考えていませんか?

シャイな人は第一印象こそ「うぶで可愛らしい」と思われますが、時間が経てば経つほど「めんどくさい」とされてしまいがちです。

もっと人前で元気よく話せたらいいのに… 思っていることを口に出せたらいいのに…

そう思ったことは一度や二度ではないでしょう。

自分でいうのもなんですが、ぼく自身もシャイな性格に悩んできました。

ですが、今では以前よりも外交的になれたと思います。

今回は「シャイな性格を治す方法」と「恥ずかしがり屋な男女の心理」を解説しますので、恋愛や人間関係に役立ててくださいね。

シャイとは内気で恥ずかしがり屋なこと

「シャイ」とは、内気で恥ずかしがり屋な状態をあらわす言葉です。

具体的には、以下のような傾向がある人が該当するでしょう。

  • 内気(内向的)
  • 恥ずかしがり屋
  • すぐに照れる
  • 自分に自信がない
  • 平和主義者
  • 恋愛と友達づくりに慎重
  • 恋愛には受け身
  • 気になる人、好きな人ほど避ける

内気、恥ずかしがり屋、照れ屋、自信がないあたりは、シャイの代表的な特徴ですね。

恋愛面においてはうぶで奥手なこと

恋愛面におけるシャイとは、うぶで奥手なことを言います。

好意を相手に伝えられないどころか、近づくことでさえもできないような状態ですね。

すでに付き合っていたとしても、受け身で、なかなか本心を口にしないという感じです。

これでは恋人のことをなかなか理解できず、悶々としてしまいますよね。

「シャイの人はネガティブ」という研究結果もある

シャイな性格の人は、自分のことをネガティブに考えがちです。

嫌われている、悪口を言われている、俺なんか、私なんて…という感じですね。

おもしろい研究結果があります。

シャイな人とそうでない人のグループに分け、知らない者同士で会話をする研究です。

その結果、シャイな人は自分のことを「親しみにくいと思われたのでは?」と勝手に想像したそうです。

さらに、会話した相手のことも、「社交性」「積極性」「自信の強さ」などを低めに評価していたのだとか。

参考サイト:シャイネスが対人認知に及ぼす効果

この調査結果からも、シャイな人は「人間関係に慎重」なことがわかるでしょう。

シャイな性格の治し方

さて、まずはシャイな性格に悩む人に改善方法を紹介しますね。

いくつかのことを実践すれば、内気で恥ずかしがり屋な性格を改善できますよ。

「自分に注目している人はいない」ことを認識する

シャイとは、自意識過剰な状態です。

ですから、「自分に注目している人はいない」ことを再認識しましょう。

これは「存在価値がない」という意味合いではなく、「常に注目している人はいない」ということです。

自分に置き換えればわかると思いますが、恋人は別にして、四六時中注目している人はいますか?

一挙手一投足から目を離せない人がいるのでしょうか?

おそらくいないでしょう。

それと同じで、常に自分に注目している人はいませんから、正々堂々としていれば大丈夫ですよ。

自意識過剰については、以下の記事で解説しています。

信頼できる人から、徐々に人間関係を広げる

シャイな人がいきなり交友関係を広げるのは大変ですし、ストレスも溜まると思います。

ですから、信頼できる人から徐々に人間関係を広げていきましょう。

親友でも、幼なじみでも、部署の同僚でも、部下でも構いません。

その人の紹介で友人を作り、知人を作り、できれば恋人も作るのです。

すると人間関係への免疫がつき、自分のことを客観視できるようになります。

自分のことを客観視できれば、今まで悩んでいたことを忘れてしまうでしょう。

世の中にいるもっとシャイな人、個性的な人、暗い人、明るい人から刺激を受けるからです。

外交的で社交的な人をよく観察する

外交的で、ポジティブで、すぐに誰とでも仲良くなる人をよく観察してみてください。

そして、シャイな自分との違いを見つけましょう。

社交的な人は、性格的に明るいだけではなく、実はいろんな気配りをしているものです。

相手の欲求を先回りする、名前で呼ぶ、誕生日を覚えるなど。

そのような「気配り力」があるからこそ、自信を持って人前に出られるのです。

社交力はいわば「スキル」ですから、努力で身につくものが必ずありますよ。

シャイな男性と付き合うためのポイント

さて、次はシャイな男性と付き合うためのポイントを紹介しますね。

恥ずかしがり屋で本心をなかなか言わない男性を好きになった女性は、どのようにアプローチすれば良いのか悩みますよね。

以下のようなところがポイントです。

  • 時間をかけて話せる関係を作る
  • 目を見て話す
  • 共通の趣味を見つける
  • うそや社交辞令をやめ、心を開くこと

シャイな男性を落とすときに、焦りは禁物です。

なかなか心を開かない男性は、次のようなことを恐れているからです。

うぶな男性は傷つくことを恐れている

シャイな男性が恐れているのは、傷つくことです。

おそらく過去に自分をさらけ出したことによってバカにされたり、嫌われたりした経験があるはず。

だからこそ今は慎重に、慎重に、付き合う女性を選んでいるのです。

ですから時間をかけて話せる関係を作り、必ず目を見て話し、共通の趣味を見つけてみましょう。

また、シャイな男性はウソに敏感ですから、社交辞令などは絶対にやめてください。

じれったくなる気持ちを抑えて話を聞き続ければ、必ず心を開いてくれるはずですよ。

シャイな女性と信頼関係を築くためのポイント

さて、次はシャイな女性と信頼関係を築くためのポイントを紹介します。

内気で恥ずかしがり屋な女性を好きになった男性は、どうやって距離感を縮めようか悩みますよね。

シャイな女性を落とすためには、以下のようなことが重要です。

  • 聞き上手に徹する
  • メール・LINE・SNSをうまく活用する
  • 良いところを褒めて自信をつけてもらう
  • 妄想話もしっかりと聞く

シャイな女性に近づきたいとき、とにかく聞き役に徹し、相手のストレスにならないように少しずつ距離を縮めてください。

自分語り・自慢・説教はNG

シャイな女性を落としたいとき、絶対にNGなのが自分語り、自慢、説教の3つです。

シャイな女性だって「女の子」です。

基本的には男性の自分語りや自慢よりも、自分のことを語りたいはず。

また、誰かの力で強引に性格を改善してもらおうとは思っていませんので、正論を突きつけて説教することもNGです。

内気な女性は理解してくれる人を求めている

内気な女性は、理解してくれる人を求めています。

過去のトラウマをきっかけに自分をさらけ出せなくなったからこそ、本当に理解してくれる人を求めているのです。

会話が苦手であっても、メールやSNSでならうまく感情表現ができるのかもしれません。

「俺色に染める」のような強引なスタイルではなく、「本当のあなたを知りたい」というスタンスで接しましょう。

焦らずに、少しずつ。

傷つくことを恐れなければ人間関係は楽になる

これはぼくの経験談ですが、傷つくことを恐れていては性格は改善できません。

人間関係も広がりません。

「図太い人」だって、最初からハートが強かったのではなく、落ち込んだり、悩んだり、傷ついた回数が人よりも多いからこそ、心が鍛えられたのです。

そう考えると、シャイでナイーブな人は、そういった経験が少ないんでしょうね。

ぼくは2013年にうつ病を患っていますが、当時はシャイで、自意識過剰で、ネガティブでした。

プライドだけが高くて、そのわりには行動力がなくて、いつも理想と現実のギャップに苦しんでいたのです。

でも、うつ病を克服してからは自分をできるだけさらけ出し、「嫌われたらしょうがない」というスタンスでいますよ。

もちろん今でも嫌われることは怖いですが、以前よりもずっと生きやすくなりました。

ミラクリから一言

「自分の世界」からちょっとだけ外に出たら、もっと楽しくなりますよ。

トシノリ
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