こんにちは。
トシの妻、ちはるです(^^)
突然ですが「デトックス」って知ってますか?
体の老廃物を排出して、体内をすっきり綺麗にすることをデトックスといいますが、我が家では心の老廃物を排出するために「デジタルデトックス」を実践しています。
デジタルデトックスとはなんぞや。その良さとはなんぞや。
今回はそんなお話をしたいと思います。
そもそもデトックスとは?
最初に言っておきますと、わたしのデトックスに関する知識って、実は超薄い…。
そこで、いま一度おさらいしておきたいと思います。
Wikipediaによりますと、デトックスとは次のような意味だそうです。
デトックス(detox)は、体内に溜まった有害な毒物を排出させることである。
この呼び名は解毒(detoxification)の短縮形である。体内から毒素や老廃物を取り除くことである。
引用元:Wikipedia
ちなみに毒素とは、体のなかで作られる有毒な物質のことで、老廃物とは体内で不要になったもののことです。
つまりは体に必要のないものを排出するのがデトックスということですね。
体のデトックスとして断食を実践中!(夫が)
このデトックス、我が家では夫が毎週水曜日に実践してます。
その方法は、「断食」です。
実際どんなふうに断食しているのかといいますと、前日火曜日の夜ご飯の後から翌水曜日の夜ご飯まで、計24時間は食事を摂らないというものです。
1日3杯程度の珈琲と、たっぷりのお水やお白湯は飲みますが、それ以外は何も口にしません。
そんな横で…わたしは普段どおり昼食を食べます。
もちろん断食をしている夫の横で食べるわけですから、ちょっぴり気は遣って、そそくさと食べるようにしていますが。笑
そして、断食明けの夜ご飯には、おでんや煮物など、お腹にやさしく、でもタンパク質・炭水化物・脂質などの栄養素をバランスよく摂れるような献立にしています。
断食をするようになってから、夫の体はかなり絞られてきました。
わたしも一緒にはじめようかと思ってから早3週間…。
そのうちやることもあるかもしれません。
スマホを手放せない人におすすめの「デジタルデトックス」
さて、それでは本題に入ります。
体内の毒素や老廃物を取り除くのがデトックスというお話でしたが、我が家では心の老廃物を排出してしまおうと、「デジタルデトックス」にも取り組んでいます。
デジタルデトックスという言葉、聞いたことはありますか?
簡単にいうと、スマートフォンやパソコン、インターネットなどのデジタルから一定期間離れて依存状態から脱出しようというものです。
依存状態というと少し抵抗があるかもしれませんが、最近は街なかや電車の中、どこに行っても、たくさんの人がスマホの画面に見入っていますよね。
すれ違う車の運転手さんがスマホを見ていてヒヤッとしたことも一度や二度ではありません。
一昔前から考えればあり得ない光景ですが、今となってはそれが当たり前の世界。
でも考えてみれば、わたしたちの周りには魅力的なデジタルがあふれているので、知らぬ間に依存していても仕方がないのかもしれません。
たとえば、デジタルには次のようなものがあります。
- 携帯・スマートフォン
- ipad・タブレット
- SNS
- インターネット・ネットニュース
- メール
- テレビ
- ゲーム
魅力的すぎるからこそ、意識してデトックスしていかないと、気づかぬうちに支配されてしまうんですよね。
だからといって、Twitter、Facebook、LINE、テレビなど、今まで普通に見ていたものを急に排除するなんてことは、なかなか難しい。
ストイックにやりすぎると苦しくなってしまいそう…。
ということで、デジタル環境をあえて面倒にして、自然と離れるようにするのがおすすめなのです。
デジタル環境をあえて面倒にする方法
デジタル機器を捨てちゃったり、契約を解除したりすれば、完全なデジタルデトックスができるわけですが、そこまで徹底しなくてもいいですよ。
デジタル環境をちょっと面倒にするだけで、我が家ではデジタル機器と一定の距離感をもって生活することができています。
↓たとえばこんな感じです。
- スマホ:便利なiPhoneから不便なスマホに買い替え
- ipad:クローゼットの引き出しの中に置く
- SNS:使用する時以外はログアウトしておく
- ネット:ブックマークを一斉削除
- メール:通知を切り、チェックする時間を決める
- テレビ:主電源をオフする
どれもこれもちょっとしたことですが、これが意外と効果テキメンなんです。
暇だからとついつい見てしまっているものがほとんどで、今すぐ絶対に必要!なんてものがまぁない…ということに気づけます。
▼ちなみに主人とわたしの携帯電話は、これです。
めっちゃ使いづらいんですよね、これ…。笑
1日、半日、いえ3時間でも1時間でも、デジタルから離れてみてください。
慣れないうちはソワソワするでしょうが、意外と困ることはありませんよ。
なぜデジタルデトックスをしようと思ったのか?
そもそも、我が家でなぜデジタルデトックスが必要になったかというと…やはり夫の過去を話さないわけにはいきません。
夫はiphoneを手放せない人でした。
家にいても、外出していても、twitterやfacebook、ネットなどをいつも見ているイメージ。
一緒にいるわたしや子どもたちには仕事とプライベートの境界線が分かりづらく、声をかけづらいことも多々ありました。
そんな夫につられて、わたしや子どもたちもYouTubeやSNSをダラダラとみるようになっていたんですよね。
そうすると何が起こるか?
家族で同じ空間にいるのに、みんな別の方向を向いてまとまりがなくなってしまいました。
そして、家に留まることが多くなり、自分が体験した話ではなく、ネットで見聞きした話ばかりするようになっていったのです。
最初は夫とわたし。いつしか子どもたちもデトックスを始めた
わたしたちは、いつしか自分たちが求めているものとは全く違うことに没頭していました。
はっきり言ってネット依存、もしくはスマホ中毒状態だったと思います。
しかも、それが楽しいんだと思い込んでいました。
でも、あるとき子どもたちが真顔でぼーっとYoutubeを見ている姿にハッとして、「これはあかん…!」とすぐさまデジタル機器から離れようと決断しました。
まずは夫とわたし。
夫婦揃って一気にデジタルオフです。
今まで手放さなかったiPhoneをキッチン横の棚に置き、ipadを引き出しになおし、テレビもオフにする日をしばらく続けていると、子どもたちもそれに続くようになりました。
まるで中毒のように見ていたテレビやipadではなく、本やノート、恐竜のおもちゃを手に取ることがどんどん増えていったのには、かなり驚きました。
デジタルデトックスで起こったのは素敵なこと
デジタルデトックスをやってみたら、どんどんと素敵なことが起こり始めました。
たとえばこんなことです。
- 家族の時間が増えた
- 家族の会話がますます増えた
- ご飯をよく食べるようになった
- 自分の体験を話すようになった
- いろんなところへどんどん出かけるようになった
- 周囲に惑わされることがなくなった
- 誰かと自分を比べて凹むことがなくなった
これまでも決して仲がわるかったわけではないけれど、明らかに家族の関係が変わりました。
とくに子どもたちと夫の会話は信じられないほど増えました。
得るものがこんなにたくさんあって、失ったと感じるものはひとつもない。
こんなことは、珍しいように思います。
デジタルの画面を見ていたら気づけない、いろんなシアワセに溢れる生活を、ぜひ体験してみてください。
いまなぜデジタルデトックスが必要なのか
まったく悩みのない人生が理想ですが、なかなかそうもいかないのが現実。
誰しも悩みのひとつふたつは抱えているものです。
悩む内容は人それぞれですが、わたしがよく相談を受けるものはなんとなく似ていて、たいてい「会話不足(コミュニケーション不足)」とか、「他人のことを気にしすぎている」のが原因なんです。
これはデジタルのせいだけではないけれど、デジタルがすっごく邪魔していることが本当にたくさんあるんですよね。
わたしたちがそうだったように、デジタルに没頭するだけで、隣にいる人との会話はまちがいなく減るわけですし。
また、SNSに依存すると、人のことがめっちゃ気になるのもまちがいないと思います。
だから、デジタルから離れて自分を取り戻し、「面白い!」「楽しい!」と思えることを見つけましょうよ。
「いいね!」なんか気にしなくていいじゃないですか。
目の前にいる人といっぱいコミュニケーションをとりましょうよ。
デジタルをやめたら時間ができるので、自ずとどこかへ出かけたくなりますよ。
そしたら、どんどん素敵なことが起こり始めます。
きっとね!
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Facebookの使いすぎも要注意です。
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