ロールキャベツ系男子の特徴をご存知ですか?
一見は中性的で大人しそうなのに、実は積極的。
女性と二人きりになった途端、雄(おす)に豹変する。
そんな「実は肉食系」の男性を好きになったら、どうやって攻略しようか悩みますよね。
女性のほうから責めていくと嫌がられそうですし、かと言って受け身でいるだけでは埒があかない。
じゃあどうすれば良いのでしょうか?
まずはロールキャベツ系男子の特徴を理解した上で、程よく距離感を詰めること。
その次に「好意のサイン」を見せることも大切ですよ。
今回は、ロールキャベツ系男子の特徴・好きなタイプ・落とし方を解説しますね。
ロールキャベツ系男子とは?
ロールキャベツ系男子とは、一見は草食系なのに、実は肉食系の男性のこと。
つまり、異性には興味がなさそうに見えて、実は貪欲で、積極的で、強引なところもある男性のことです。
その特性が、野菜(草)でお肉(肉)を巻いているロールキャベツに似ていることから、そう名付けられました。
そのギャップに惹かれる女性多し
大人しそうなのに、二人きりになった途端に男らしくなる。
いつもは物静かなのに、あるときの会議で突然的を得たことを言い、周囲をざわつかせる。
そんなロールキャベツ系男子のギャップにやられる女性は多いようです。
やはり「ギャップ」に魅力を感じるのは、男性も女性も同じなんですね。
芸能人でいえば誰?
ロールキャベツ系男子を芸能人にたとえると、向井理さん、瑛太さん、松山ケンイチさん、福士蒼汰さんあたり(*ぼくの主観です)になるでしょうか。
これはあくまでもイメージなので、本当にそうかはわかりませんが、少なくともスクリーンに映る彼らの印象は、ロールキャベツ系男子に近いと思います。
みなさん見た目こそ中性的ですが、意外に声が低く、男らしいですからね。
ロールキャベツ系男子の8つの特徴
ロールキャベツ系男子とは、具体的にどんな人なのでしょうか?
ここでは、その特徴を紹介します。
外見が中性的
ロールキャベツ系男子は、外見が中性的です。
肌が綺麗で艷やか。
いわゆる「女子力」が高く、スキンケアやヘアケアをはじめ、食事にも気を使っています。
人によってはナルシストな面もありますが、それだけ自分のあるべき姿がハッキリしているということなのでしょう。
女性グループの中にいても違和感がないほど、雄っぽさを感じさせません。
このあたりは肉食系男子の真逆ですね。
恥ずかしがり屋(シャイ)
ロールキャベツ系男子は、恥ずかしがり屋(シャイ)です。
そんな性格だからこそ、女性と二人きりになったときだけ男らしさを見せるようになったのでしょう。
人前で異性関係に積極的になるのは、彼らにとって恥ずかしいことなのです。
それが二人きりになった途端にガンガン攻めてくるのですから、女性が「ギャップ萌え」するのも仕方ありません。
シャイな人の心理は、次の記事をご覧ください。
目立つことを嫌い、協調を重んじる
ロールキャベツ系男子は、目立つことを嫌い、協調を重んじます。
つまり、何事においても「チームプレイヤー」だということですね。
友人と同じ女性を好きになってしまったら、自分が一歩退くでしょう。
仕事でも、「縁の下の力持ち」のようなポジションで黙々と働きます。
敵よりも味方のほうが圧倒的に多いのが、彼らの特徴的なところです。
ところどころ積極性が垣間見える
ロールキャベツ系男子は、ところどころ積極性が垣間見えます。
たとえばいつもは発言しないのに、重要な会議で臆せず問題点を指摘する。
みんなが従順に上司の指示に従っているのに、1人だけ詳細な説明を求めに行く。
ごく自然に女性とスキンシップを取るようなところにも、意外性を感じるでしょう。
ロールキャベツ系男子かどうか見分けたいときは、彼らをよ〜く観察してください。
意中の女性と二人きりになったら積極的になる
ロールキャベツ系男子は、意中の女性と二人きりになったら積極的になります。
会社の飲み会が落ち着いた頃、気になる女性と隣同士になったタイミングを見計らって連絡先を聞き出す。
連絡先を聞きだしたら、自ら積極的にメール(LINE)を送ります。
彼らの頭の中ではすでにシミュレーションができているため、早い段階で食事に誘われるでしょう。
その男性のことを草食系だと思い込んでいた女性は、そのギャップに面食らうはずです。
いざという時の発言力・行動力に一目置かれている
ロールキャベツ系男子は、周りから一目置かれています。
普段は大人しいのに、いざという時に臆せず発言したり、リスクを負って行動するところが、周囲に認められているからです。
これぞ「緩急のなせる技」と言えるでしょうか。
いつも発言する人もそれはそれで素晴らしいのですが、たまにしか発言しないのに、そこで必ず建設的な意見を述べるような人は、注目されやすいですからね。
「実は異性関係に積極的」ということも認知されているなら、その面でもリスペクトされているでしょう。
甘え上手で、甘えさせ上手
ロールキャベツ系男子は、甘え上手で、甘えさせ上手です。
普段は草食系なので、どちらかと言うと「甘えた」ですが、女性に対してはとにかく優しい。
その包容力で甘えたの女性を癒やし、たまに甘えたいタイプの女性には、そのタイミングが来たらとことん甘えさせます。
このあたりの男らしさがモテる要因なのでしょう。
甘え上手になる方法は、次の記事をご覧ください。
怒ると怖い
ロールキャベツ系男子を怒らせると、本当に怖いです。
普段は大人しい人が怒ると怖いですが、それ以上の怖さがあります。
ロールキャベツ系男子は、実はプライドが高いので、バカにされたり、侮辱されると傷つきます。
また、しつこく侮辱されると、相手をとことん論理で追い詰め、過去の発言も洗いざらい総動員してでも打ち負かすでしょう。
「怒らせたら最後」
ロールキャベツ系男子と付き合うなら、これだけは肝に銘じてください。
プライドが高い人の特徴は、対の記事で。
ロールキャベツ系男子の好きなタイプ
ロールキャベツ系男子は、どのような女性を好むのでしょうか?
「実は肉食系=実は自分がリードしたい」
このあたりを考えれば、理想のタイプが見えてくると思います。
参考までに、そのタイプをまとめてみました。
- 奥手な女性
- 恋愛経験の少ないウブな女性
- 料理・家事が得意な女性
- 落ち着いた服装を好む女性
- 芯のある女性
- 知的な女性
- 甘え上手な女性
ちゃんと自立しているが、恋愛経験はそこまでなく、男性にリードして欲しいタイプの女性ですね。
「この女性を引っ張っていきたい」とか、「この女性の話をもっと聞きたい」とか、「一緒にいるだけで癒される」と感じたら、ロールキャベツ系男子は恋に落ちるでしょう。
ロールキャベツ系男子の効果的な落とし方
では、ロールキャベツ系男子はどうやって落とせばいいのでしょうか?
女性のほうから積極的にアプローチすると、彼らのプライドが傷つきそうですよね。
主なポイントは2つあります。
程よく距離感を詰めてみる
まずは程よく距離感を詰めること。
「程よく」のレベルは、ロールキャベツ系男子にアプローチしていることを周囲に悟られないレベルです。
「あからさまな接近戦は避ける」とも言えるでしょうか。
次のようなアプローチをしてみてください。
- 隣に座ってみる
- 連絡する頻度を増やしてみる
- 相談事をしてみる
- 仕事を頼んでみる
あくまでもきっかけだけを与えて、主導権はロールキャベツ系男子に握らせること。
それであなたのことが気になりはじめたら、自ら連絡をくれるようになったり、食事に誘われるようになるでしょう。
「実は自分がリードしたい」
この男性的な欲求を忘れないでください。
気のある素振りを見せる
あとは気のある素振り(好意のサイン)を見せることも大切です。
たとえば次のようなもの。
- 心から笑う
- 相手のことを知るために質問する
- 「秘密の話」を教える
- コンプレックスや弱みを露わにする
- ツンデレな態度を取ってみる
とにかく自分自身をオープンにし、精神的に無防備になること。
たとえば「誰にも言ったことがない話」を教えたり、親友くらいにしか言えないコンプレックスの話をしたら、それだけでも好意が伝わります。
駆け引きに自信があるなら、ツンデレな態度で興味を引くのも良いでしょう。
ロールキャベツ系といっても、基本的には男性ですから、手の平で上手に転がしてあげてください。笑
世論調査で発覚!女性の好きなタイプはロールキャベツ系男子が圧倒的
男女問わず、「ロールキャベツ系はモテる」と聞きますが、それは本当なのでしょうか?
ぼくの経験的には間違いないのですが、裏付けを取ってみましょう。
ここでは、恋愛マッチングサービスの「Omiai」が約3,000人の男女に行ったアンケートを紹介しますね。
女性に「好きな男性のタイプ」を聞いたところ、次のような回答が得られたそうです。
女性が好きな男性のタイプ
- 受け身でシャイな、草食系:2.3%
- とにかく攻める、肉食系:23.2%
- クールに見えて実は肉食、ロールキャベツ系:65.7%
- 肉食に見えて実はクールな、ベーコンアスパラ系:7.1%
- 恋愛より自由が好きな、絶食系:1.8%
引用元:PRTIME
なんと、「クールに見えて実は肉食、ロールキャベツ系」が65.7%で圧倒的1位!
2位の肉食系(23.2%)に3倍近い差をつけています。
その理由は、「ギャップがいい」「いきなり攻められるとドキッとしちゃう」だそうです。
「見た目は中性的なのに、実は男らしい」というのが、多くの女性のとっての理想なんでしょうね。
男子よ、がんばれ!!
ロールキャベツ系女子の特徴については、次の記事をご覧ください。
ロールキャベツ系だって「男」には違いない
ロールキャベツ系男子という分類の仕方はとてもわかりやすいですが、そういった分類があるせいで、物事を複雑に考えてしまいがちですよね。
ロールキャベツ系だって、男には違いありません。
女性に近づきたいし、もっと話したいし、触れ合いたい。
気になる女性とは、頻繁に連絡を取りたいものです。
プライドを傷つけず、リードさせるように配慮することは大切ですが、それ以外のところはシンプルに考えれば大丈夫ですよ。
難しく考えすぎずに、ロールキャベツ系男子を攻略してください!
ミラクリから一言
ロールキャベツ系男子は、マジでモテます。(確信)