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「仕事を楽しむ」 そのメリットを論理的に考えてみた

ある小説家のエッセイに、「オリジナルな文章を書くためには”楽しさ”を追求すること」といった趣旨のことが書かれていました。

間にあるはずの論理がごっそりと抜けているので、「わかるようでわからない」というのが正直な感想です。

でも、自分なりに考えてみようと思いました。

仕事を楽しむためのヒントが、そこに隠されているような気がしたからです。

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人は誰かの言葉・常識・情報に支配されている

「オリジナルな文章を書くためには”楽しさ”を追求すること」

そもそも自分が書いた文章は、オリジナルではないのでしょうか?

きっと「完全オリジナル」とは言いがたいのだと思います。

ぼくたちが生きていく上では、無意識に色んな人の言葉、常識、情報の影響を受けています。

とくにものすごく尊敬している人の言葉、大好きな本の名言は、いつまでも心に残るでしょう。

「常識」は無関係のような気もしますが、「◯◯にあたることは書かないほうが良い」「◯◯と表現したほうが伝わりやすい」というのも、実は立派な常識ですよね。

では、オリジナルの文章を書くためには、「蓄えたものを捨てる作業」がまず必要なのだと思います。
 

「楽しむ」を追求すると子供のような状態になる

では、「楽しむ」とは何か?

それは子供のような状態になることだと思います。

公園で走り回る子供を見ていると、打算や体裁といったものが全く香ってはきません。

「ここは楽しんでいるように見せたほうが大人は喜ぶだろう」

そんな計算ができる子供もいますが、多くは楽しいから熱中して遊ぶ、熱中して遊ぶから楽しい、そんな状態です。

好奇心と体力が続くかぎり、彼らは走ることをやめません。

そして、まるで電池が切れたようにして、あり得ない体勢で寝てしまうのです。

腰を痛めながら布団に運ぶ大人たちのことなど、一切考えていないでしょう。
 

空気を読まなければ、自分の言葉が生まれる

子供のように好奇心と欲求に忠実でいること。

それを「空気を読まない」と表現することもできるでしょう。

空気を読まないのだから、体裁を気にしないのだから、常識の存在すら知らないのだから、自分の言葉で語るしかありません。

間違っていても、根拠がなくても、あるいは将来的なデメリットをもたらすとしても関係ありません。

「ぼくはそう思った」「私はそう感じた」

大人の社会では、これらに対して「根拠は?」と言われがちですから、つい余計な肉付けをしてしまうでしょう。

でも、感じたことだけをストレートに表現した言葉は、大人の事情を含んだ言葉に比べて、何倍もの威力を発揮します。
 
workinghappy
 

湧き上がった言葉は人の心に届く

つまりストレートな言葉、自分の言葉は、人の心に届きやすいということです。

上司から教えられた常識、SNSで目にした言葉、ニュースで読んだ情報、それらをつぎはぎにしたものよりも。

心から湧き上がった言葉なら、それが賞賛であれ、批判であれ、相手の心に届きます。

ここまで書いて、ぼくが一発KOされた言葉を急に思い出しました。

「それが組織で生きてゆくために必要だとしても、私はあなたの行いを快く思っていません」

会社員時代、組織の事情を優先したときにクライアントから言われた言葉ですが、これもむき出しの真実だからこそ、ぼくの心に突き刺さったのだと思います。
 

人の心を動かせるようになれば仕事の成果につながる

自分の言葉で語ることができれば、上司、部下、同僚、取引先、色んな人の協力が得られるでしょう。

「ウチの会社の考え方は……」よりも、「ぼくはこうしたい!」と言ったほうが説得力を増すのは、疑う余地がありません。

言葉はきれいでも、誰かの代弁者でしかない人。

言葉は拙くても、自分の言葉で力強く語る人。

どちらに付いていくかは、2秒で判断できるのではないでしょうか。

人の心を動かせるようになれば、仕事の成果につながる可能性が高まります。
 

オリジナルな存在でいるためには”楽しさ”を追求すること

冒頭で紹介した小説家の言葉をもう一度。

「オリジナルな文章を書くためには”楽しさ”を追求すること」

ここまでは、この言葉に抜けている論理を埋めながら、意味を解明してきました。

子供のような状態になり、楽しみ、自分の言葉を生み出し、人の心を動かす。

それが仕事の成果にもつながりそうです。

決して理系的な論理ではありませんが、整理できたので良しとしましょう。

小説家の言葉は、以下のように言い換えることもできそうですね。

「オリジナルな存在でいるためには”楽しさ”を追求すること」
 

ミラクリから一言

給料以上に仕事を楽しめたら、とても幸せです。

 - 小林敏徳のコラム

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