ミラクリ

鬱から成功するブログ

「好きなことで生きていきたい」と悩んでいる人に、大したリスクはない。

 

ぼくは学生からは就職について、社会人からは転職や独立について、本当にたくさんの相談を受ける。

前にも書いたがぼく自身はフリーランスとして「一年ちょっと生き残ってる」人間にすぎないのだが、会社員としては4社に勤めたこと、そして独立起業する割合が少ない日本においては、それなりに希少な存在なのかもしれない。

 

多くの人は「好きなことを仕事にしたい」「大好きなことで食べて行きたい」「自分の可能性を追求したい」と言うが、共通して「リスク」に深く悩んでいるように思う。独立する覚悟についてはあちゅう氏の発言を引用した「はあちゅう氏が持つフリーランスの覚悟が正論すぎて参った。「好きなことで食べてイケますか?ぐらいの気合いでは無理」.」という記事でも書いているが、相談を受けた内容や自分の体験からリスクについて書いてみる。

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独立起業のリスク:3タイプの実例

既に独立している場合

独立

 

リスクを取らないことへの恐れ

年齢:30代前半

家族:4人

不動産:賃貸

労働:夫が仕事、嫁は専業主婦

世帯年収:一千万円未満

 

これはぼくのことだw

まず養うべき家族がいて、そして嫁は専業主婦なので仕事は全て自分が請け負う必要がある。ただ不動産を購入してしていないことから、経済的には比較的身軽だ。だからこそ独立初年度には長期的なコストダウンと環境整備を考えて引っ越しをしたし、今後の移動も自由である。

参考:大阪府内の引っ越しなのに、年間60万円コストダウン(節約)できたよ!.

 

ぼくが考える一番のリスクは「リスクを取らないこと」で、言い換えると「立ち止まること」と言えるかもしれない。

自分のビジネスは既に走りだしているし、会社員のように毎月の給料が保証されている立場ではないので、常に自己管理をしながら仕事をしていくことが必要だ。独立して一年と少し、時には目の前の売上(利益)を捨てて取り組む時期もあった。そのような判断をしても決して立ち止まることはできない。多少資金に不安があっても、ビジネスのためにはどんどん投資して前進する必要がある。

参考:フリーランスなのに11月の売上がほぼゼロでワロタw その先にある希望!.

 

2014年は「完全休暇」を一日も取らなかった。

休みの日、旅行の日も早朝〜午前中だけは仕事をする、夜間に仕事をするなどで、いつもどこかで仕事をしてきたし、それは当たり前のことなのかもしれない。

参考:「週四時間だけ働く」ことは可能? 3週間の不眠不休を乗り越えたいま考えてみる.

 

いま現在になって、ようやく化粧品ビジネスの仕組みができ、このミラクリというブログメディアも開設一年でようやく基盤ができたので、2015年はリアルな人との絡みも含めてもう少し効率的に働くことができる見通しだ。とにかくビジネスについて考え続け、走り続けることが一番大事だと考えており、そのための体調管理にはかなり気を配っている。

参考:毎日10kmのランニングをしてみたら、健康効果が8つもあった。

 

公務員の場合

リスク

 

変化することへの恐れ

年齢:30代前半

家族:4人

不動産:分譲購入済み

労働:共働き

世帯年収:一千万円未満

 

彼は教師で家計的にも安定してはいるが「夫婦でできるビジネスに挑戦したい」ということで、手作りのアクセサリー販売などを計画しているそうだ。子供はいるが実家が近く、預けられる環境が整っているので夫婦で共働きをしている。世帯年収は推定で一千万円程度はあるし、夫婦ともに専門職なのでこのまま働き続ければ安泰だろう。(この時代に安泰ということはないものの…。)

 

ここで問題になってくるのは「安定した環境からの脱出」で、「今から変化すること」それ自体にリスクを感じている。

 

考えてみれば当たり前で専門職につくまでに投資してきた時間とお金、そして30代まで積み上げてきた実績を放棄することになるので、恐れが伴って当然かもしれない。しかし変化すること自体が恐いという思考であれば、今の職業においてもいい影響を与えないことは間違いないのだ。

参考:「独立起業したら、お金と失敗への不安はありますか?」 いや、あるある。.

 

会社員の場合

お金

 

収入が減ることへの恐れ

年齢:30代後半

家族:4人

不動産:分譲購入済み

労働:夫が仕事、嫁は専業主婦

世帯年収:400万円未満

 

彼は会社員だが奥さんは専業主婦なので、世帯年収的にも一番厳しい。

将来を考えて「身体のコンディショニング」という自分の得意分野を活かして独立したいということだった。話を聞いてみると、仕事をもらえるルートも確立しているのでスムーズにいきそうな気がしていたが、住宅ローンを抱えていることから家族が賛成をしてくれないらしい。

 

男目線で言えば勝負をかけたい気持ちはすごく分かる。

しかし専業主婦として家を守っている奥さんからすれば、会社を辞めることなどリスク以外の何物でもないのだ。長い目で見れば収入を確保していけるだろうが、守りの立場からすると「来月からの入金がなくなる」方がよっぽど恐いものである。まずは家庭内の大蔵省であるおくさんに稟議を通す必要があるだろう。

参考:お金の不安を劇的に解消する! カルト的な方法を3つ教えるよ。.

 

恐れているものは、実は曖昧である

曖昧

 

ここまで読んでもらうと理解してもらえるかもしれないが、「恐れているものは、実は曖昧なもの」なのだ。

「リスクを取らないことへの恐れ」「変化することへの恐れ」「収入が減ることへの恐れ」と言えば何やら大事件のように思えるが、この言葉たちは曖昧で中身が無い。最終的に行き着く先は「お金」の心配ということになるだろう。

 

自分が漠然と悩んでいるものは、まさに漠然としてモノでしかない。不安に対処していくためには、一時的に解消するテクニックも有効だが、もっと根本的な追求をしていく必要がある。

参考:これは効果的! 不安を克服するための8つの方法.

 

その不安を分析してみると、実は大した問題でもない。

20140306101435

 

では、お金のことを恐れているとして、収入が減った時のことを具体的にイメージしたことがあるだろうか?

 

年収が減ったらどうなる?

・今の物件から引っ越して、コストダウンできないだろうか?

・賃貸を引き払い、一時的にでも実家に帰ることはできないだろうか?

・家の中に換金できる不要品はないだろうか?

・年金や社会保障の一次免除ができる制度はないだろうか?

・どこからかお金を借りることはできないだろうか?

・知り合いの会社で価格や支払いを融通してくれるところはないだろうか?

・考えているビジネスで黒字化していけるのはいつの時点だろうか?

・ビジネスは長期的に継続可能だろうか?

 

このようにザッと書いただけでも、潰していけるところはいくらでもある。

でも相談にくる人に限って、具体的な不安を追求していない場合が多いものだ。だからこそ本心ではそこまで本気ではないように思えてしまうのだが、もし本気であればまず自分が不安に感じていることを全て書き出し、一つ一つ潰していけばいいだろう。

 

その上でもリスクが上回るのであれば、取りやめればいいだけだ。

ぼく自身は鬱病で会社を辞めるという特別な事情があり、そこまで考える時間がなかったことが不幸中の幸いだったかもしれない。そのようなキッカケがなければ今ごろ「俺だっていつかは…」と偉そうにくだを巻いている人間だっただろう…。

 

断っておくと、みんながみんな独立起業する必要はないが、実はそれほど大きなリスクがないのもまた事実なのだ。

参考:ネガティブ思考の人は、手書きの「モーニングノート」で克服しようぜ!.

 

踏み出したら、大変な道になることは間違いない

踏み出すまでのハードルをクリアできたら、その後はなかなか大変な道になることだけは間違いない。

 

そう、好きなことで生きていくには時間とお金が必要になるが、好きなことというのはなかなか換金できないものであることも事実だ。この辺りは踏み出す前に、ビジネスプランや資金繰りの問題として潰しておくといいだろう。

 

この記事に書いた内容は、就職、転職、独立起業すべてに応用できることで、人生のターニングポイントに差しかかった時ほど、できるだけ丁寧に、リスクと不安を分解してみて欲しい。

参考:【夢、死ね!】口だけ夢想家オヤジにならないために、全人類必読の聖書.

 

 

ミラクリから一言

ぼくも失敗したらまたやり直すし、マイペースでいいんやで。

 - フリーランス

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