デートや飲み会をドタキャンしたい。
そんなときはありませんか?
大切な約束だとはわかっていても、どうしても気乗りしなかったり、体調が優れない場合もあるでしょう。
とはいえ直前でキャンセルすることで、相手の信用を損なわないか心配ですよね。
世間一般的にも、ドタキャンは信頼関係を壊しかねない失礼な行為とされていますので、なんとか穏便に収めたい。
では、ドタキャンするときは、どのように言い訳すれば良いのでしょうか?
上手な断り方はあるのでしょうか?
今回は、ドタキャンしたいときの言い訳集を紹介します。
ドタキャンとは?
そもそもドタキャンとは、何なのでしょうか?
ドタキャンとは、約束の前日に不参加を伝えたり、もしくは当日にキャンセルすること。
明確な定義はありませんが、3〜4日前までのキャンセルはドタキャンに含まれないことが多いようです。
ですから、相手に悪い印象を持たれないためには、少なくとも約束の3〜4日前までにキャンセルすることをおすすめします。
ドタキャンする理由
ドタキャンをすると、大切な友人を失いかねません。
あるいは、恋愛関係になりたい異性からの印象が悪くなる可能性もあります。
それなのにドタキャンが発生するのは、なぜなのでしょうか?
主な理由をまとめてみました。
- 体調不良
- 家族の体調不良
- 身内の不幸
- 仕事
- 場所を間違えた
- 日時を間違えた
- 金欠
- 物をなくした
- 直前に面倒くさくなった
- とくに理由がない
体調不良や身内の不幸など、明確な理由があるキャンセルは致し方ありませんよね。
でも、「面倒くさい」「とくに理由がない」の2つは、完全な自己都合です。
「面倒くさい」「とくに理由がない」ときは、どう言い訳すればいいのか?
「面倒くさい」「とくに理由がない」という理由のドタキャンは、ひどく個人的なものですよね。
この理由を知られてしまったら、「自己中(ジコチュー)」の烙印を押されてしまうでしょう。
とはいえ人間ですから、どうしても気乗りしないときもある。
苦手な人たちとの飲み会だったりすると、直前で嫌になることもありますよね。
そんなときはどのように断ればいいのでしょうか?
ドタキャンしたいときの断り方(デート編)
まずはデートをドタキャンするときの言い訳から考えていきましょう。
恋人とのデート、あるいは「いい感じ」になっている異性とのデートをやむを得ずドタキャンするときは、とくに慎重に。
全てを台無しにしないように、うまく断りましょう。
言い訳せずに謝る
あたり前ですが、言い訳せずに謝るのが最も誠実です。
正当な理由があろうと無かろうと、ドタキャンであることには変わりありませんので、信用を失いたくなければ誠実に謝ること。
もしかすると相手を怒らせてしまうかもしれませんが、その後の関係を考えれば、「嘘をつくよりマシ」とも言えるでしょう。
ドタキャン癖があることも理解したうえで交際してもらえれば、言うことはありません。
日時を間違えていた
「日時を間違えていた」という言い訳も効果的です。
Googleカレンダーやスケジュールアプリで予定を管理していると、ときに操作ミスすることもありますし、手帳でだって記入ミスの可能性はある。
ですから、あくまでも自分のミスであるというスタンスで謝罪しましょう。
ただし「ダブルブッキングをしてしまった」というと、「私よりも相手を選んだの?」と思われかねませんので、あくまでも「間違えていた」とだけ伝えてください。
生理になった
女性がドタキャンするときは、「生理になった」という理由も効果的です。
生理の症状は人によって異なるもの。
生理中でも通常時と変わらない女性もいますし、逆にベッドから起き上がれないほど辛くなる人もいます。
男性には理解できないものであるため、すぐに許してくれるでしょう。
逆に「無理をしてでも来い」と言うような彼氏とは、早めに別れたほうがいいかもしれません。
体調不良になってしまった
「体調不良になってしまった」は、定番のドタキャン理由です。
大人だって、いきなり体調が悪くなることもありますからね。
主な体調不良をまとめてみました。
- 風邪
- インフルエンザ
- 生理
- 強い腹痛
- 二日酔い
- けだるい
- 偏頭痛
- 極度の疲労感
本来は入院が必要なレベルの病気(胃潰瘍、癌など)を理由にすると怪しまれますので、あくまでも突発的に起こる症状にしてください。
代わりの日を提案する
ドタキャンをしたときに大切なのは、代わりの日を提案することです。
代替え日を提案することで、今回のドタキャンはあくまでもアクシデントであり、本当はあなたとの時間を過ごしたい、ということが相手に伝わるからです。
ですから、たとえば「今日はダメになったけれど、10日なら大丈夫」という具合に伝えてください。
一方的にドタキャンをすると「嫌われているのかも?」と思われてしまいますので、くれぐれも慎重に。
相手を不快にさせない断り方については、次の記事でも解説していますよ。
無断でドタキャンされた場合は、不倫の可能性も
恋人に無断でドタキャンされたときに、注意したいことがあります。
それは「実は彼氏(彼女)は既婚者なのでは?」ということ。
つまり「実は妻(夫)がいて、自分が不倫相手なのでは?」ということです。
一般的な良識があるならば、連絡もせずにキャンセルするなんてありえないはずですから、「連絡できない理由があったのでは?」と考えるのが当然。
つまり家族との予定に何らかのイレギュラーがあり、そちらを優先させた挙句に連絡もできなかった、ということが考えられます。
無断でドタキャンされた場合は、パートナーの行動をよく観察してみましょう。
以前までは見えなかった不審な行動に気づくかもしれません。
既婚者の不倫については、次の記事でも解説していますよ。
ドタキャンしたいときの断り方(飲み会編)
次に、飲み会をドタキャンしたいときの言い訳を紹介しますね。
仕事関係者との飲み会もあるでしょうから、信頼関係を壊さないように慎重にキャンセルしたいですよね。
では、どんな断り方が有効なのでしょうか。
家族の体調不良
「家族の体調不良」は、最も効果的な言い訳です。
たとえば仕事関係者との飲み会をドタキャンするときに、自らの体調不良を理由にしてしまうと、取引先や同僚から「自己管理のできないやつ」と思われかねませんが、家族なら致し方ありません。
家族の体調不良とは、たとえば次のようなものです。
- 妻の風邪
- 娘のインフルエンザ
- 息子の湿疹
- 家族の通院
- 父親が寝込んでいる
- 母親の偏頭痛
家族の看病、あるいは通院の送迎などを理由に、丁重にお断りしてください。
急な仕事が入ってしまった
「急な仕事」も使える言い訳です。
ただ、「次の会議に向けた資料作り」などの「いつでもできる仕事」を理由に欠席するのは絶対に止めましょう。
ドタキャンされた相手は「自分たちよりも仕事を優先した」と感じるでしょうし、取引先からは「仕事が遅い人」と思われてしまうからです。
仕事をドタキャンの理由にするならば、出張や残業、緊急のクレームなどにしましょう。
身内に不幸があった
「身内の不幸」は、相手に追求されにくいドタキャン理由です。
不幸な出来事はあらかじめ計画できるものではありませんので、ドタキャンされた相手も理解を示してくれるでしょう。
ただし、誤って近しい人の不幸をでっち上げてしまうと、いずれ嘘がバレてしまいます。
親戚のお葬式、知人のお通夜など、自己嫌悪にならないレベルの不幸を考えてください。
出費が続いて金欠になった
親しい人たちとの飲み会をドタキャンするなら、金欠を理由にするのもおすすめです。
ただただ金欠なのはかっこ悪いでしょうから、急な出費が続いた、あるいは配偶者から節約を求められている、などの理由を付け加えると良いでしょう。
もしかすると親しい友人や上司が「奢るから」と言ってくれるかもしれませんが、丁重にお断りしてください。
自宅のトイレや風呂が故障した
「自宅の風呂が故障した」「トイレが詰まってしまった」という理由もおすすめです。
予期せぬアクシデントは誰にでもありますので、理解を示してもらえる可能性が高いからです。
しかも誰かの病気や不幸をでっち上げるものではないため、自己嫌悪も生まれません。
飲み会の断り方については、次の記事でも解説していますよ。
ドタキャンを続けると、誘われなくなる
ドタキャンをしたくなる気持ちもわかりますが、あまりにもドタキャンを続けると、いつの間にか誘ってもらえなくなります。
飲み会に誘われるのが鬱陶しくても、誘われなくなるのは寂しいもの。
異性からデートの誘いがなくなるのも、寂しいものです。
ですから、ドタキャンをするときはできるだけ慎重に。
約束をしていた相手との信頼関係を壊さないように、最大限配慮してくださいね。
そして、2回続けてドタキャンするようなことのないように、その後は誠実に行動してください。
ミラクリから一言
ぼくも未だによくドタキャンしてしまいます…。