人間関係

【人間関係がうまくいく6つの秘訣】ストレスが溜まったときの対処法も紹介

人間関係がうまくいく人は、何が違うのでしょうか?

誰かと仲違いしたり、反りの合わない人が身近にいるときはストレスが溜まりますよね。

ぼくも人間関係で悩むことが頻繁にあります。

「どうすれば人付き合いがうまくいくのだろう?」と考えながら、いわゆる「人たらし」や「社交家」と言われる人たちをよく観察してきました。

彼らを見て、人付き合いのスタイルこそ違えど、本質の部分は共通していることに気づきました。

今回は、人間関係がうまくいく秘訣をまとめていきます。

また、人たらしが絶対に使わないフレーズや、ストレスが溜まったときの対処法についても紹介しますね。

信頼関係を築くのがうまい人と、すぐに疲れる人は何が違うのか?

人間関係がうまくいかないときは、人生そのものが暗くなりますよね。

ぼくが会社の人間関係に悩んだときは、朝起きることすら嫌になり、仕事にも行きたくありませんでした。

「どんな仕事をするかよりも、誰と働くかだ」と言われますが、本当にそのとおりだと思います。

ぼくの周囲には、社交的で、人付き合いがうまく、誰からも好かれる「人たらし」がいます。

彼らはサッと人の懐に入り込み、すぐに信頼関係を築いてしまいます。

人間関係がうまくいく彼らと、ぼくのような人間は何が違うのでしょうか?

人間関係がうまくいく6つの秘訣

それでは、さっそく人間関係がうまくいく秘訣を紹介しますね。

人たらしたちを観察した結果、大きく6つのポイントがあることがわかりました。

常に相手の視点に立って考える

人間関係がうまくいく人は、常に相手の視点に立って考えています。

これは一見あたりまえのようにも思えますが、実はできていませんよね。

たとえばランチのお店を選ぶときに「自分が何を食べたいか?」よりも、「相手は何を食べたいのか?」を優先すること。

お土産を購入するときも、みんなに同じ物を購入するのではなく、「あの人は何を渡せば喜んでくれるのか?」を考えています。

ぼくは自分なりに人を気遣って生きてきたつもりでしたが、人たらしたちの気遣いを目の当たりにすると、まさに「自分なり」だったことに気づきましたね。

「相手に貢献すること」を考えて行動する

人間関係がうまくいく人は、自分の欲求を満たすことよりも、相手に貢献することを優先します。

有名な経営哲学者のピーター・ドラッカー氏も、次のような発言を残しています。

人間関係に優れた才能をもつからといって、よい人間関係がもてるわけではない。

自らの仕事や人との関係において、貢献に焦点を合わせることにより、初めてよい人間関係がもてる。

引用元:プロフェッショナルの条件(ピーター・ドラッカー)

つまり人間関係はスキルじゃないのだと。

社交スキルよりも、人に貢献することのほうがよっぽど大切なのです。

取引先の社長との関係を深めたければ、社長のメリットになる業者を紹介するか、すぐに取り引きを始めることですね。

その貢献が大きければ大きいほど、相手の意識はこちらに向きます。

すぐに人を好きになる

人間関係がうまくいく人は、すぐに人を好きになります。

初対面の人を好きになり、その場で2回目の約束をする。

そんな勢いに圧倒されているうちに、いつの間にか彼らのペースにハマっていくのです。

「あなたのファンです」と言われたら、誰しも悪い気はしないでしょう。

でも、すぐに人を信用するかどうかは別問題。

好きな気持ちはオープンにしますが、実は信頼に値するかどうかは時間をかけて判断しています。

メールやLINEの文章にも気を配る

人間関係がうまくいく人は、メールやLINEの文章にも気を配っています。

その理由は、文章では感情が伝わりにくく、無意識のうちに相手を傷つけたり、不安にさせる可能性があることを知っているからです。

たとえば文字だけのメッセージには冷たい印象を持つでしょうし、逆に絵文字が多いメールには陽気な印象を持つでしょう。

でも、その文章を入力している人の性格は、真逆かもしれません。

だからこそ社交家と呼ばれる人たちは、ちゃんと真意が伝わるような文章を作成するのです。

人の話に耳を傾け、質問で返す

人間関係がうまくいく人たちは、人の話に耳を傾けます。

決して自分語りに走ることなく、あくまでも相手に気持ちよく喋ってもらえるように努めるのです。

そこで重要なのが、質問で返すこと。

会話が上手な人をよく観察してみると、実は自分からはそれほど話していません。

彼らは上手に質問をすることで会話を膨らませ、相手の自尊心を満たしているのです。

そうすることで自分自身も新しい情報を得るという、まさに一石二鳥ですね。

みんなに好かれようとは思っていない

人間関係がうまくいく人は、みんなに好かれようとは思っていません。

もう少し具体的に言うと、「好かれたい層」と「どうでもいい層」を把握しているということです。

ですから、好かれたい層にはとことん尽くし、どうでもいい層には無関心。

自分の時間とエネルギーを大切な層だけに投入するからこそ、好かれる人にはとことん好かれるのです。

AKB48のプロデューサーでもある秋元康は、次のような発言を残しています。

本当に人望のある人というのは、 けっこう人に嫌われています。

好かれることも嫌われることもあるけれど、嫌いな人よりも、好きな人のほうがたくさんいる。または、好きな人からは、絶対的に好かれている。

そういう人のことを、人望のある人というのです。

引用元:ミラクリ

心が軽くなる言葉ですね。

「人たらし」が絶対に使わないフレーズ

人間関係がうまくいく人たちは、使う言葉にも細心の注意を払っています。

よくありますよね?

良かれと思って言ったセリフで相手を傷つけてしまうことが…。

人たらしたちは、次のようなフレーズを絶対に使いません。

  • 髪を切りましたか?
  • 痩せました?
  • あなたは絶対に◯◯すべきだ
  • あなたはいつも◯◯だ
  • 年齢のわりにはお元気そうですね!
  • 少なくともあなたよりはマシです
  • どっちでもいいです
  • 疲れていますよね?
  • うまくいくと思いますよ、運が良ければ!
  • ラッキーでしたね

ちなみにぼくは、会話をつなぐために「髪を切りましたか?」とか、「痩せました?」とよく言いがちです…。

まだまだですね…反省。

成功する人は、人間関係をうまく断ち切る

経営者、実業家、クリエイター、スポーツ選手など。

社会的に成功する人は、不要な人間関係をうまく断ち切るようです。

ぼくの知人の経営者たちは、普段こそ温厚ですが、いざというときは本当に冷酷です。

不義理を働いた社員や取引先には冷たいですし、ときには長年続いた関係をバッサリ切ることも。

その決断力や行動力にはいつも驚かされます。

彼らが断ち切るのは、次のような人たちです。

  • ネガティブな人
  • 信頼を裏切った人
  • 求めてばかりいる人
  • 礼儀を知らない人
  • 運が悪い人
  • お金に対して不誠実な人

やはり社会的に成功するほど人付き合いも合理的になっていきますので、「必要か、不要か」という視点が生まれます。

彼らを裏切ったら、大変なことになるかも…。

人間関係に疲れ、ストレスが溜まったときの対処法

人間関係に疲れたときは、次のような方法で対処していきましょう。

  • たまには苦手な人を食事に誘ってみる
  • 言い訳や逃げ場を用意しておく
  • 苦手な人とは距離を置く(SNSを含む)
  • 人間関係をリセットする

たまには苦手な人を食事に誘ってみて、本当に苦手なのかを判断してください。

一緒に食事をしても距離が縮まらなければ、そこで諦めがつくでしょう。

また、人間関係で息苦しくなったとき、言い訳や逃げ場があることも重要です。

いつも自分のせいにしたり、いつも問題に立ち向かっていては、メンタルが疲弊してしまうからです。

そして最後に、人間関係のストレスがかなり溜まったときは、苦手な人と距離を置くか、関係をリセットしましょう。

苦手な人から離れたのに、SNSではつながっている場合もありますので、ネット上の関係も含めて整理してみてください。

詳しくは、次の記事でも解説していますよ。

人間関係のストレスはうつ病の原因になる

人間関係のストレスは、我慢できてしまうのが厄介ですよね。

たとえば会社が嫌でも、出社できてしまうことがほとんどだと思います。

しかしながら、人間関係のストレスがうつ病の原因になる可能性もあるのです。

ぼくが2013年にうつ病になったときも、仕事のトラブルや睡眠不足に加えて、人間関係が悪化したことも原因になりました。

とくに毎日顔を合わせる家族や会社の人との関係が悪化したら、人生そのものが辛くなってしまいますよね。

精神的な疲れを感じたときは、早めに休むこと。

有給休暇を使って、何らかのリフレッシュを行うことです。

体よりも大切なものはないのですから。

ミラクリから一言

まずは「大切な人は誰か?」を見極めてください。

トシノリ
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