ロールキャベツ系女子を知っていますか?
清楚なのに、実は積極的。
消極的そうに見えて、実は大胆。
そのギャップに男性はやられてしまうようです。
あえてそうしているのか、無意識なのか、見た目の印象と内面にギャップがあるロールキャベツ系女子は、どんな人なのか。
それを知っておけば、恋愛や婚活に生かせようですよね。
ただ、あまりにも行き過ぎると揶揄の対象になったり、「サークルクラッシャー」と呼ばれてしまう可能性がありますので、自分に生かせそうなところだけを見習いましょう。
今回は、ロールキャベツ系女子の特徴を解説します。
ロールキャベツ系女子とは?
ロールキャベツ系女子とは、おしとやかに見えて、実は異性関係に積極的な女性のこと。
つまり、表面的にはそう見えない肉食系男子のことです。
見た目の印象からもそうだと分かる肉食系や草食系とは違い、ギャップのあるタイプですね。
とくに年上男性は、このギャップにやられてしまうようです。
揶揄するときの隠語として使われることも
ロールキャベツ系女子というワードは、女性を形容するときにも使われますが、誰かを揶揄するときの隠語として使われることも。
たとえば次のようなタイプの女性です。
- ぶりっ子
- 小悪魔
- 魔性の女
- 腹黒
- 毒舌
- 面食い
- あざとい
つまり、極端なギャップがあるせいで「計算高い女」だと思われてしまい、周囲から「あの子ってロールキャベツ系女子だよね〜」と言われるということですね。
いささか過激ではありますが、最近では「清楚系ビッチ」という表現もあるようです。
男性にモテるが、サークルクラッシャーになることも
ロールキャベツ系女子が男性にモテるのは間違いありませんが、それゆえに「サークルクラッシャー」になってしまうことも。
サークルクラッシャーとは、仲の良かった人同士を色恋沙汰で仲違いさせることです。
たとえば男性3人・女性1人のグループがあったとして、この男性みんなが同じ女性を好きになり、多少なりとも関係を持ってしまったら、男性陣の人間関係はギクシャクしますよね。
下手したら「何で相談してくれなかったんだ!」と怒り狂い、絶縁になるかもしれません。
そのギャップで男性の心を鷲掴みにしてしまうがゆえの、悲しい現象です。
ロールキャベツ系女子の10の特徴
では、ロールキャベツ系女子とは、具体的にどのような人なのでしょうか?
主な特徴をまとめてみました。
見た目は清楚なのに行動は大胆
ロールキャベツ系女子は、見た目は清楚なのに、行動するときは大胆。
そのギャップをうまく利用しています。
たとえばオフィスではあまり喋らないタイプの女性が、飲み会の誘いには真っ先に手をあげたら、「おっ!」となりますよね。
また、その飲み会の場で喋ってみたら、意外に積極的なタイプだったとなると、男性は一気に惹かれるでしょう。
あえてなのか、無意識なのか。
それは本人にしかわかりませんが、ギャップをうまく利用しているのはたしかです。
好みの男性を見つけたときの行動力が凄い
ロールキャベツ系女子は、好みの男性を見つけたときの行動力が凄い。
いや、普段の落ち着いた印象からすると、「凄まじい」と言ったほうがいいかもしれません。
積極的に男性の連絡先を聞き、自ら連絡する。
食事やデートにこぎつけるまでのスピードも圧倒的です。
それでいて強引さはなく、男性からも嫌がられないので、女性から嫉妬されるのも無理はないでしょう。
おそるべし、天然の肉食系。
清潔感がある
ロールキャベツ系女子は、清潔感があります。
髪を整え、化粧をし、服装にも気を配る。
派手になったり、浮いてしまわないように気をつけ、その場になじむ雰囲気に仕上げます。
日頃のスキンケア、オーラルケアにも手を抜きません。
強烈な印象こそありませんが、逆にいうと違和感もないでしょう。
そんな女性があるとき大胆になったら、猛烈に心を惹かれてしまいますよね。
落ち着いたファッションを好む
ロールキャベツ系女子は、落ち着いたファッションを好みます。
派手なファッションに身を包んだり、「不思議ちゃん」と思われかねない服装は絶対にしません。
もともとの好みもありますが、中には男性ウケを考えてあえてそうしている人もいるでしょう。
第一印象は清楚なのに、徐々に大胆さが顔を出す。
これが男性の心を引きつけます。
派手さはないのに、色気がある
ロールキャベツ系女子は、派手さはないのに、色気があります。
服装などちらかと言うと地味なのに、いつもいい香りがする。
胸のところがざっくり開いたシャツを着ているわけでもないのに、とても艷やか。
近くで見るほど色気を感じるでしょう。
男性の自尊心をくすぐるような言動も、その色気に拍車をかけます。
聞き上手
ロールキャベツ系女子は、人の話を聞くのが上手です。
しかもただ聞くだけではなく、相手の本音を引き出すのがうまい。
予期せず本音を語ってしまった男性は、「この女性は自分のことを理解してくれている」と感じるでしょう。
人が恋に落ちるのは、強みを披露できたときではなく、弱みを見せられたときですからね。
細やかな気配りができる
ロールキャベツ系女子は、細やかな気配りができます。
飲み会の場では、さりげなくドリンクの注文役を買って出たり、酔った人を介抱します。
仕事で困っている人を見かけたら、抜群の距離感で声をかけます。
清楚で気配り上手なのですから、どちらかと言うと「古風なタイプ」と思われているでしょう。
これが後々のギャップにつながります。
男性の「ツボ」を心得ている
ロールキャベツ系女子は、男性のツボを心得ています。
あえてなのか無意識なのかは人によってわかれますが、とにかく男性を喜ばせることに長けています。
男性が自慢話をはじめたら、自然なトーンで褒めてあげる。
自分が困っているときは迷わず男性を頼り、相手に「雄(おす)」であることを実感させる。
自尊心をくすぐられた男性は、もっと一緒にいたくなるでしょう。
このあたりが「魔性の女」と言われる所以です。
自分の魅力(強み)を理解している
ロールキャベツ系女子は、自分の魅力(強み)を理解しています。
それゆえに、誰かに憧れてそうなろうとしたりはせず、常に落ち着いています。
自分の強みは、男性の本音を引き出し、自尊心を育ててあげること。
だからどこへ行ってもモテるような美人とは違って、理解してもらうまでに時間がかかる。
それをよく理解しています。
それでいていざという時は大胆に行動するのですから、まさにハンターですね。
情に流されて失敗することも
ロールキャベツ系女子は、良くも悪くも男性との距離感が近い。
それゆえに、情に流されて失敗することもあります。
たとえば典型的なダメ男の話を聞いているうちに感情移入してしまい、お付き合いしてみたり。
ときには、とにかく押しの強い男性の誘いを断れず、「まぁいっか」というノリで一晩過ごしてしまうことも。
一時は後悔するでしょう。
ただ、長い目で見れば、ときに感情に流される人間らしさもロールキャベツ系女子の魅力になります。
男性はギャップに弱い!ロールキャベツ系女子が圧倒的人気
「ロールキャベツ系女子は男性に人気がある」と聞きますが、それは本当なのでしょうか?
Facebookを利用した恋愛マッチングサービスの「Omiai」が、約3,000人の男女に行ったアンケートによると、どうやら本当みたいですよ。
男性に好きな女性のタイプを聞いたところ、次のような結果になったそうです。
男性が好きな女性のタイプ
- 受け身でシャイな、草食系:20.3%
- とにかく攻める、肉食系:14.9%
- クールに見えて実は肉食、ロールキャベツ系:46.3%
- 肉食に見えて実はクールな、ベーコンアスパラ系:15.1%
- 恋愛より自由が好きな、絶食系:3.4%
引用元:PRTIME
なんとロールキャベツ系女子が「46.3%」で断トツトップ。
その理由は、「内心恋愛に積極的な女性は可愛いと思う」「ギャップがある方が惹かれる」などだそうです。
やはり男性はギャップに弱いのか。(女性もか…。笑)
「草食系男子が増えている」というのが本当だとしたら、女性にリードして欲しい男性は意外に多いのでしょうね。
表面的な「◯◯系」はすぐにバレる!自分の強みを生かそう
見た目は清楚なのに、内面は積極的。
そのギャップで男性を引きつける。
ロールキャベツ系女子って、何だか羨ましいですね。(男性のぼくから見ても。)
ただ、表面的に「◯◯系」を装っても、すぐにバレてしまいますよ。
たとえば本当は落ち着いたタイプなのに肉食系を演じてみたり、ギャップに憧れてロールキャベツ系女子になりきったりすることですね。
ロールキャベツ系女子がそうしているように、まずは自分の強みを理解すること。
それさえわかれば、誰かになろうとしたり、誰かと競争する必要はなくなります。
積極的な女性を好む男性もいれば、落ち着いた女性を好む男性もいるのですから。
ミラクリから一言
ロールキャベツ系女子、おそるべし。