「仕事のやる気」がでないときってありませんか?
実は最近までめちゃくちゃ苦しんでいたんです。
やりたい仕事があるのに、朝起きると気だるくて、なかなか着手できない…。
「こんなことじゃダメだ!」と思いながら、時間だけが過ぎていくような日々でした。
でも、あることを実践してから簡単にスイッチが入るようになったんです。
やる気の無さを1日中引きずってしまう
やる気がないときって、たいてい1日中引きずりますよね。
仕事のやる気がでない原因は、いくつかあるでしょう。
寝起きが悪いとか、会社の人間関係に悩んでいるとか、いま担当している仕事がつらまらないとか。
でも、今回の対象はやる気、モチベーション、タスクの量、焦りなどが複雑に絡まり、やる気が削ぎ落とされているケースです。
つまりは「原因がわかるようでわからないやる気のなさ」ですね。
「モチベーションアップ」に取り組んでいる間に時間だけが過ぎてゆく
やる気がないときって、けっこう焦りますよね。
モチベーションが上がらないことに悩み、ライフハックを調べてみたり、アップテンポな音楽を聞いてみたり、意識高めの動画を見たりするでしょう。
でも、まったく効果はありません。
同僚や上司の目を気にしながら少しずつ仕事をするものの、集中できず、すぐに他のことに気が散ってしまいます。
そうこうしている間に時間だけが過ぎていく。
手がけた仕事がそのまま収入に直結するぼくのようなフリーランサーは、甘えてちゃいけないんですけどねぇ。
仕事がイマイチだった日の深い自己嫌悪
ちゃんと仕事ができなかった日は、なんだかんだで充実感がないですよね。
しかも、やる気によって仕事の出来が左右されるのは、プロとして、社会人として失格のような気がします。
そんなわけで帰宅してからは深い、深い、深い自己嫌悪の時間。
もっとできたんじゃないか? あの仕事が終わらなかった… いろんな複雑な思いを抱え、自分を責めるでしょう。
また、明日も同じような状態だったらどうしようと悩んだり、逆に「明日は絶対やるんだ!」と意気込んでみたり。
やる気がない日って、仕事の生産性が低下するところから自己嫌悪まで、良いことが一つもありません。
じゃあどうやって対策すれば良いのでしょうか?
ぼくがさいきん実践していることを紹介しますね。
やる気がないときこそ仕事に着手すること
まず、仕事をやってみるんです。
とにかく何か一つでもタスクをこなしてみること。
メールの返信でも、経費精算でも、簡単なことで良いんです。
「朝イチにメールチェックをするべきではない」というデキるビジネスマンたちの指摘が聞こえてきそうですが、とりあえずそんなことは忘れて。
仕事のやる気がないときこそ、仕事をやる。
なんだか哲学的なことみたいですが、要は手足を動かすことがポイントなんです。
生産性が低くても、集中力がイマイチでも良い
やる気がないのですから仕事の生産性は低いでしょうし、モチベーションが低いのですから集中力はイマイチでしょう。
でも、絶好調のときと比較して落ち込まず、「今日はしゃあない」と考えてください。
ここで自己嫌悪すると、またネガティブなことを頭で考えるようになりますから。
「ムダに考える時間」を作らないこと
そうなんです。
どうやったらやる気がでるのか、モチベーションが上がるのかなどと考えることが、余計にやる気を阻害しているんです。
つまり「ムダに考える時間」が多すぎる。
ですから、まずは手足を動かすこと。
仕事の内容は問わず、優先順位も何もかも関係ありません。
簡単な仕事から始めたら良いんです。
やる気のスイッチが入ったら、重要な仕事はいくらでも片付けられますから。
手足を動かすうちに「やる気のスイッチ」が入る
ここまでの内容を整理すると、こんな感じになります。
・やる気がないから、手足が止まる
・手足が止まるから、余計にやる気がなくなる
・とにかく仕事をやり始めたらスイッチは入る
いささか強引な対処法ですが、かなり効果的ですよ。
もうね、やる気をだすためにいろんなことをやりましたよ。
自分を奮い立たせるために「モチベーションアップ動画」を見るつもりがネットサーフィンしたり… 気分転換にランニングしてみたら余計に疲れたり…。
いろんな対策に失敗して理解したのは、仕事の手を止めてやる気を出そうとしても、むしろ逆効果だってこと。
やる気がないときこそ、営業先に出かけてみてください。
集中できないときこそ、少しずつでも案件に手をつけてみてください。
頭では解決できませんが、身体は解決してくれますよ。
ミラクリから一言
重要なのでもう一度 → 手足を動かすうちに「やる気のスイッチ」が入る