(これが本日の財布の中身…)
驚かれることも多いのだが、ぼくは基本的に現金1000円しか持ち歩かない。
それに多少の小銭、クレジットカード、ポイントカードが財布の中に入ってるぐらいだ。(ちなみに財布は「nomadic」というブランドのコンパクトな財布を3年ほど愛用している。)
一週間で現金を利用するのは数百円程度だ。
なぜなら個人的に会社的にもクレジットカードを徹底的に利用しているからだ。
航空会社のクレジットカードを徹底活用
ぼくの周囲にも「クレジットカードは恐い…」という根強い考え方の人が多く、現金払いに拘る人もいる。中には「お金を遣っている感覚に乏しく、つい遣いすぎるから…」という自制の意味を込めている人もいる。
でもぼくは徹底的にクレジットカードを活用する。
そして旅行好きなぼくは「航空会社クレジットカード」を利用している。
航空クレジットカードには国内はもちろん国外のものもあります。それぞれの航空機に乗ることで様々な特典が得られるようになっています。
もちろんクレジットカードですから飛行機に搭乗してマイルを貯めるだけではありません。ショッピング利用でマイルを貯めることも出来るようになっています。貯めたマイルを特定店でショッピング利用することも可能なので、使い勝手は良いと言えます。
引用元: 今作るなら航空系クレジットカード!おすすめポイントをご紹介 | クレカアカデミー.
こちらのサイトから引用:クレカ教授のおすすめクレジットカード講座【クレカアカデミー】.
そのメリットは2つある。
「支払い(引き落とし)を翌月まで延ばすことができる」ことと「マイル(ポイント)が貯まる」ことだ。
同じ金額のお金を利用しても、その後のポイントを有効利用することよってお金の価値を増やすことができるのだ。
引き落としができるものは全てカード払いに!
カードは買い物をするときだけに利用するのではなく、月々の支払いにも全て活用するのだ。
実際にぼくは家賃、光熱費、ケーブルテレビ、携帯代、インターネット、電車代(Suica)などは全てクレジットカードで引き落としをしており、これにショッピング、食費、飲食代を加えれば月々でもかなりの金額になることは想像がつくだろう。しかも毎月これだけの金額を使い続ければマイル(ポイント)なんかすぐに貯まってしまうのだ。
ぼくのカードには「家族四人でグアムにビジネスクラスで旅行できる」ぐらいのポイントが常に貯まっている。そして時期を見てマイルを利用した旅行に行くのだが、使いきってもどうせまたすぐに貯まる。
正直に言ってしまうと、何でも現金払いにこだわり、その結果として旅行でもあらたに正規の金額を支払う人の意味が分からないし、損をしているのは明白だ。
会社用はJALカード、個人用はANAカードで使い分ける。
航空会社のクレジットカードにはデメリットもある。
航空系クレジットカードにはデメリットもあります。せっかく航空系クレジットカードを入手できてもデメリットを知らずないために上手に活用できなければ意味がありません。代表的なデメリットを知っておきましょう。
・特定航空会社に乗った時しか搭乗マイルが貯まらない
・マイルには有効期限がある
・特定航空会社の航空券、マイル割引にしか利用できない
引用元: 今作るなら航空系クレジットカード!おすすめポイントをご紹介 | クレカアカデミー.
こちらのサイトから引用:クレカ教授のおすすめクレジットカード講座【クレカアカデミー】.
つまりせっかくマイルを貯めたとしても、「行きたい旅行先へのフライトには使えない」「マイル有効期限内に旅行に行けない」などの問題が発生するのだ。
ぼくはマイルの活用に時間をかけたくないため、ザックリと分けて活用している。
会社用カードにはJAL(ワンワールド・アライアンス)、個人用カードにはANA(スターアライアンス)という分け方だ。
こうしておけばほとんどどこにでも行くことができる。
今は子供が小さいこともあってハワイ・グアムなどのリゾートが中心だが、もう少し大きくなる頃には色んな国に旅行しようと考えている。
有効期限が切れるマイルはショッピングポイントや景品に!
そしてもう一つの問題についてだが、仕事の都合で「マイル有効期限内には旅行できない…」という人も多いだろう。
そんな人は楽天ショッピングポイントや景品に換えてしまおう。
これはカード毎に換えられるものが違うため、要項を見て欲しいのだが、黙ってマイルを消失してしまうことさえなければ、いずれにしても実質のキャッシュバックを受けられる。(そして有効期限前には必ずメールで知らせてくれるのでご安心を。)
年会費だけに囚われないことが重要!
航空会社毎に通常カード、ゴールドカード、プラチナカードなどのグレードによって「マイル積算率」が違ったり、変換できる景品やサービスが異なるのでじっくりと調べてみよう。
よく「ゴールドカードは会費が高い…」と言って年会費無料の通常カードを選ぶ人が多いが、通常カードはゴールドに比べてマイル積算率が50%であることから、年間で遣う金額によっては「年会費を払っても実はお得」な場合も多い。この辺りは安易に無料の通常カードを選ぶこと無く、具体的に比較してみよう。
年会費ばかりに囚われてしまうと損をしてしまうのだ。
まとめ:「上手にお金を遣うこと」を覚えるにはクレカが一番
クレジットカードを遣うことのメリットは、金銭的なこともあるが「上手にお金を遣うこと」を覚えられることにある。
全て明細で管理できること、ポイントを利用してキャッシュバック(実質の値引き)を受けること、そして今月の収入に対して引き落とし金額を計算することで家計の収支を管理できる。そう、サラリーマンであってもまるで事業主のようにお金を管理できるのだ。
家計のキャッシュ・フローを学ぶためにも、クレジットカードの徹底利用をお勧めする。
収入が増えにくい現代において「お金を上手に遣うスキル」は何より重要だ。
ミラクリから一言
クレジットカードが使えないお店に入った時の焦りはハンパないけど…w