「いい人」と言われるのはうれしいですが、気になる女性と付き合えないのは辛いですよね。
いい人と言われる男性には、聞き上手、性別を感じさせない安心感、常に女性の味方になるなどの特徴があるのに、なぜか報われない。
女性に好かれる特徴を持っているのに、なぜいい人はいい人のままで終わってしまうのでしょうか?
結局さいごは「モテる男」が勝つのはなぜなのでしょうか?
いつも苦い思いをしてきた男性は、その理由を知りたいですよね。
今回はいい人で終わる男性とモテる男の特徴を紹介しますね。
「いい人」で終わる男性の8つの特徴
ぼくの知人にも「いい人」と呼ばれているにも関わらず、なかなか意中の女性と付き合えない男がいます。
彼はめちゃくちゃ良い奴なんです。
ぼくが女性だったら付き合いたいくらい誠実で、正直なのですが、いつも報われないんです。
そんな彼を見て、いい人で終わる男性の特徴をまとめてみました。
ここ一番での押しが弱い
いい人と呼ばれる男性は、ここ一番での押しが弱いです。
たとえば失恋後の女性が明らかにデートしたがっているのに、「彼女の傷が癒えてから…」などと言って誘わないんですよね。
他にも、以下のようなタイミングで女性の期待をことごとく裏切っているでしょう。
- デートに誘うべきタイミングで声をかけられない
- 「2人だけで食事に行こう」の一言が言えない
- 「みんなで飲もう」と言われたら断れない
- うまくいっていない彼氏との別れを勧められない
- 「俺と付き合ってほしい」という告白ができない
押しの弱さは、「男らしさが足りない」にも言い換えられますからね。
自分を持っていない
独自の考え方を持っていない、つまり自分を持っていないことも、女性にとっては頼りなく感じるでしょう。
「どうでもいい」「なんでもいい」が口癖で、ゆる〜いスタンスで生きてゆくこと。
それ自体は悪いことではありませんし、一緒にいて楽な場合もたしかにあります。
ですが、彼氏として、もっと言えば将来の夫として想像した場合は信頼よりも、不安のほうが大きいでしょう。
優しすぎるあまり、女性の気持ちを優先する
優しいのは良いことですが、いつも女性の気持ちを優先してばかりだと、ただのいい人で終わってしまいます。
優しいのは素晴らしい性格ですし、間違いなく女性を大切にすると思いますが、だからと言って自分の意見がないのはいただけません。
付き合いたてならば「何を食べたい?」という質問に「君の食べたいものでいいよ!」と答えることで好感度は上がるでしょう。
ですが、長い付き合いになればなるほど、逆に「めんどくさい男」と思われてしまいます。
レディーファーストの考え方は大切ですが、ときには自分の意見を表明しなければ女性の心は離れてしまいます。
誰に対しても優しい
「誰に対しても優しい」と評判の人は、意外にモテません。
なぜなら女性から見れば「自分だけに優しい男」ほうが圧倒的に安心だし、うれしいからです。
逆の立場で想像してみてください。
いつもはツンとしているのに自分だけに優しい女性と、みんなに優しい女性のどちらにグッとくるでしょうか?
愛情はまんべんなく振りまくよりも、大切な人だけに向けたほうが良いでしょう。
すぐにおどけて笑いにする
明るくて、ひょうきんな性格の男性は、どんな物事でも笑いに変えるでしょう。
最近では「ネタにする」という言葉もありますが、辛いことを面白おかしく話すことで救われるのは間違いありません。
しかし、いつもおどけていては本心が見えづらいものです。
女性が真剣に聞いているのに、はぐらかすように答えてしまうと信頼されることはありません。
「そうかもしれないし、違うかもしれないよっ!」という曖昧な答えも、女性を不安にさせてしまいます。
何事もメリハリが大切です。
あまりにも謙虚で、自分に自信がない
謙虚すぎて、自信がないように映る男性もいい人で終わってしまいます。
自信がなくて、ネガティブな男性と一緒にいるのは疲れるものですから、堂々としているに越したことはありません。
以下のようなセリフが口癖の人は注意してください。
- いやぁ〜俺なんか
- ぜんぜん凄くないよ
- ◯◯さんほどではない
- 大した男ではない
- 欠点だらけで嫌になる
謙虚であること、謙遜することは日本人の美徳ですが、それは自己否定と同義ではありません。
謙虚な姿勢でいつつ、自信を持ってもいいんです。
聞き上手に徹しすぎる
聞き役に徹しすぎて、意見を何も言わない男性もいい人で終わるでしょう。
「悩みを聞いてもらえるだけで楽になる」のが女性ですから、自分の意見を言わない男性は落ち込んだときのカウンセラーでしかありません。
ただ頷いて話を聞いてくれる男性は、うまく利用されてしまうのです。
何度も悩みを聞いたからといって、異性として見られているわけではありません。
性別を超えた相談役のように思われると、信頼されるどころか、むしろ彼氏の立場から遠ざかってしまうでしょう。
食事代・カフェ代をいつも奢る
食事代やカフェ代をいつも奢っていると、いい人よりも、「都合のいい人」に成り下がってしまいます。
気になる女性から財布扱いされるなんて、考えたくもないですよね。
ですが、いつも奢ってくれる男性をうまく利用する女性がいるのも事実。
また、そんな女性からのお誘いに乗ってしまう男性がいるのも事実です。
「男らしく支払う」のはカッコいいですが、時と場合をちゃんと見極めなければ、本命ではなく、補欠のまま終わってしまうでしょう。
「恋愛対象じゃない」と宣言している
本当は気になっているのに、照れ隠しで「お前は恋愛対象じゃない」「タイプじゃない」などと言ってしまうことがあると思います。
ですが、そんな宣言を真に受けた女性は「この人の彼女にはなれない」と認識するでしょう。
または女性に対して積極的ではない草食系男子と認定されてしまいます。
意中の女性と付き合いたいなら、好意をちゃんと示すことが大切です。
いつでも恋愛に前向きか、そうではないかによって、女性の意気込みは大きく変わりますよ。
モテる男は「いい人」とは真逆の特性を持っている
ここまでは「いい人」で終わる人の特徴を紹介してきました。
もうすでにお気づきかもしれませんが、女性に好かれる男の特徴はいい人の真逆です。
モテる男の特性をまとめてみました。
- ここ一番での押しが強い
- 独自の考え方を持っている
- 優しいけれど、強引なときもある
- 大切な人だけに優しくする
- 笑いにするときと真剣なときの緩急がある
- 謙虚さと自信が両立している
- 聞き上手でありながら、ときに厳しい意見も口にする
- 奢るときと割り勘のときのメリハリがある
- 付き合える可能性がある
ぼくの周りにいるモテる男性を思い浮かべても、必ず上記の要素を持っています。
すべてとは言わないまでも、最低5〜6個の特性をかね備えていますね。
冒頭で紹介した知人男性にはいつも「もったいない」と思わされますが、彼はなかなか積極的になれません。
本当にいい人なのに…。
ミラクリから一言
肉食系男子になるのは無理でも、そう見せることはできる。