「出会いがない…」というのは、切実な問題ですよね。
とくに恋愛を求めている人、あるいは結婚願望のある人にとっては、切羽詰まった問題だと思います。
学生のときは、クラスに異性がいたり、飲み会やコンパも多いものですが、社会人になったらそうはいきません。
職場に同性しかいなかったり、忙しすぎる場合もあるでしょう。
そんな社会人が魅力的なパートナーを見つけるためには、どうすればいいのでしょうか?
主な出会い方は、紹介、コンパ、同窓会など。
それに加えて、「マッチングサービス」や「SNS」なども大いに活用できますよ。
というわけで今回は、社会人におすすめの出会い方を紹介します。
また、「出会いの場でモテる人の特徴」や「出会いを探しているときに気をつけたほうがいいこと」についても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
社会人が抱える「出会い」の悩みとは?
社会人が抱える「出会い」の悩みとは、具体的にどういったものなのでしょうか?
「出会いがない」を分解すると、大きく3つに分かれます。
出会いが全くない
1つめは、異性との出会いが全くないタイプ。
以下のような環境にいると、出会いが限られるでしょう。
- 会社と自宅を往復するだけの毎日
- 忙しすぎる
- 職場が同性ばかり
- 周りに男っ気(女っ気)がない
異性とのふれあいがほとんどない状態ですね。
機会はあるのに、それを活かせない
2つめは、出会いのチャンスを活かせないタイプ。
以下のような性格だと、いい出会いを逃してしまうでしょう。
- 内気(内向的)
- 面倒くさがり
- 空回りしてしまう
- 理想のタイプがない
タイプがないのはある意味しょうがないのですが、できれば漠然としたイメージだけでも持っておきたいですね。
正直それなりにモテるが、意中の人がいない
3つめは、出会いはあるのに、意中の人(タイプの人)がいないというタイプ。
同僚の男性からよく誘われるのだけど、いまいちピンとくる人がいない。
女性から声をかけられることは多いけど、恋愛感情が湧かない。
第三者から見れば「贅沢な悩み」ですが、本人的には深刻に悩んでいるでしょう。
いい人と出会う秘訣は「フットワークの軽さ」にあり
さて、おすすめの出会い方を紹介する前に、いい人と出会う秘訣を紹介しますね。
その秘訣とは、ズバリ「フットワークの軽さ」。
これが何よりも重要です!!!!
出会いの場はあっても、参加しなければ始まりません。
便利なサービスがあっても、使ってみなければ始まりません。
気になる異性に出会えても、アプローチしなければ始まりません。
いい人にめぐり合えるかどうかは、行動力が全てです。
社会人におすすめの出会い方9選
さて、それではいよいよ社会人におすすめの出会い方を紹介しますね。
「出会いがない…」というのは切実な悩みですが、ちょっとだけ視野を広げれば、実はそうでないことがわかるはず。
活用できる手段はたくさんありますよ。
職場の同僚に紹介してもらう
社会人が出会いを見つけるときに最も効率的なのは、同僚に紹介してもらうこと。
上司や部下にはさすがに頼みづらいでしょうから、仲のいい同僚に以下のような人を紹介してもらってください。
- 他部署(支社)の人
- 学生時代の同級生
- 大学の先輩・後輩
- 取引先の人
- 知人
もちろん、上記以外でも構いません。
同僚には紹介のときだけ同席してもらい、うまくいきそうなら後は2人だけで。
気になることがあるとすれば、「恋愛の状況が同僚に筒抜けになる」とか、「別れたときに気まずい」ですが、お互い大人ですから、最低限の礼は尽くしつつ、割り切って考えましょう。
友達に紹介してもらう
友達に異性を紹介してもらうのもおすすめです。
「いい人がいたら紹介してよ?」くらいでは動かない友人も、以下のような人を具体的に指定すれば動いてくれるでしょう。
- 学生時代の友人
- 大学の先輩・後輩
- 地元の人
- バイト先の人
- 知人
「誰か紹介してよ?」と言われてパッと思いつかなくても、具体的な人物を指定すれば1人や2人は思い浮かぶはず。
この場合も同僚の紹介と同じで、「別れたときに気まずい」などの問題はありますが、何でも話せる親友同士なら、どういう結果になっても受け入れてくれるでしょう。
趣味の集まりで気になる人を見つける
趣味の集まりに気になる男性(もしくは女性)はいませんか?
たとえばバスケットボールやマリンスポーツなどのサークル。
「お酒好きの会」のようなところも、1つの出会いの場です。
いきなり声をかけるのは気が引けるかもしれませんが、何度か会っているうちに緊張はほぐれるはず。
共通の趣味があると、関係は深まりやすいものです。
合コン(コンパ)に行く
出会いが欲しいなら、思い切って合コン(コンパ)に行ってみましょう。
社会人だからといって、恥ずかしがる必要はありません。
ぼくの知る限り、会社の同僚や取引先とのコンパ、「飲み会」と称した紹介の場は、今でも至るところで開催されています。
もしそういった場に誘われないとすれば、「出会いを求めてない人」と思われているかも。
恥ずかしがらずに「恋人を探しています」と打ち明けたら、快く誘ってもらえるでしょう。
婚活パーティー(街コン)に参加する
いま活発に行われている、婚活パーティー(街コン)に参加するのも手です。
婚活パーティーに参加する目的は、みんなほぼ同じ。
つまり、その場にいるのは恋愛をしたい人か、結婚を前提に付き合える人を探している人たちなので、意外とすんなり自分を出せるでしょう。
その場でいい人にめぐり合えるかどうかはわかりませんが、少なくとも交友関係は広がるはず。
以下のような企業が、街コンを企画していますよ。
- シャンクレール
- オトコン
- アクー
- 東京夢企画
- 街コンダイヤモンド
結婚式や同窓会に積極的に参列する
結婚式や同窓会にも積極的に参列しましょう。
「結婚式で同じ席だった人といい感じになった」とか、「同窓会で再会した同級生と付き合うことになった」というのは、漫画やドラマだけの話ではありません。
本当にそういう出会いから結婚した人を、ぼくは何人も知っています。
その場ではいい出会いがなくても、いろんな男性(女性)と接するうちに、自分の理想が見えてくるでしょう。
飲み屋で一緒になった人と仲良くなる
よくお酒を飲みに行く人は、飲み屋で一緒になった人と仲良くなるのも選択肢の1つです。
酒飲み(呑兵衛)同士は、意気投合しやすいもの。
お酒の勢いで盛り上がって、その場で連絡先を交換するようなこともあるでしょう。
しかもお酒の席では、その人の良いところだけでなく、だらしないところも観察できるので、かしこまった出会いよりも距離は縮まりやすいはず。
もちろん、あなたも相手から観察されていますよ。
SNSを活用する
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)も1つの出会いの場。
後ほどその実態を紹介しますが、今はインターネットを出会いに活用する人が増えています。
SNSは、出会い系サイトよりもその人の性格や人柄を理解しやすいですからね。
「SNSに出会いなんてない」と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
SNSは、ざっと思いつくだけでもこれだけありますよ。
- Twitter(ツイッター)
- Facebook(フェイスブック)
- Instagram(インスタグラム)
- Google+(グーグルプラス)
- mixi(ミクシィ)
- LinkedIn(リンクトイン)
- Myspace(マイスペース)
- Pinterest(ピンタレスト)
- Tumblr(タンブラー)
- Vine(ヴァイン)
- MixChannel(ミクチャ)
- Snapchat(スナップチャット)
- LINE(ライン)
面と向かっては言えないことも、文章なら言える。
そんな内向的な人ほど、SNSでの出会いに向いているでしょう。
マッチングサービスを活用する
「出会い系サイトは怪しいから…」
そう思っている人は、マッチングサービスを利用してみましょう。
マッチングサービスとは、男性と女性を引き合わせるネットサービスのこと。
共通項から相手を検索できるなど、サービス内容がどんどん進化していますよ。
出会いを探しているときに気をつけたほうがいいこと
さて、これで出会いの方法はわかりましたよね。
さっそくやる気を出したいところですが、見知らぬ人と出会うことに不安を感じていませんか?
それは当然のことです。
出会いの場に行くと、以下のような人に出くわすこともあるので、よく見極めましょう。
- チャラいナンパ
- 体目的の人
- 浮気・不倫目的の人
- 出会い系サイトのサクラ
- アイコン詐欺
- ストーカー
この記事を読んでいる方は真剣に出会いを探しているでしょうが、中にはそうでない人もいます。
自己防衛のためにも、不純な目的の人や、人を騙して何かをしようとしている人をよく見極めてくださいね。
出会いの場でモテる人の特徴
さて、せっかく出会いの場に行くのですから、いい人を見つけたいですよね。
もっと言うと、男性(女性)から声をかけられたいですよね。
出会いの場でモテるのは、どんな人なのでしょうか?
ガツガツしていない
大前提は、ガツガツしていないこと。
鼻息荒く、いろんな人の連絡先を聞いて回ったり、先を急ぐような態度を見せると、相手から敬遠されてしまいます。
出会いの場に頻繁に出かけている人は、「人を見る目」に長けているので、どれだけ取り繕っても本心がバレてしまうでしょう。
落ち着いた大人の態度を心がけるだけで、第一印象が変わりますよ。
相手の目を見て話す
次に大切なのは、相手の目を見て話すこと。
容姿や性格がどうであれ、相手の目をしっかりと見るだけで、印象は変わります。
逆に伏し目がちで、ボソボソと喋るようなら、盛り上がらないでしょう。
緊張する気持ちもわかりますし、「会話が続かないかも?」という不安もわかります。
それでも、相手の目をしっかりと見てください。
気配りができる
気配りができるのも大切なポイントです。
相手のグラスが空いたら、さりげなく店員さんを呼ぶ。
相手が褒めてほしそうな顔をしているときは、ストレートに褒めてあげる。
たったそれだけで好印象になります。
わざとらしい気配りではなく、「気が利く人」を演じるのでもなく、あくまでもさりげなく。
気配りができる人は、男女関係なくモテます。
相手の話も聞くが、自分のこともちゃんと話す
最後のポイントは、相手の話をちゃんと聞くこと。
そして、必要に応じて自分のこともちゃんと話すことです。
「聞き上手」であることは大きな強みですが、出会いの場では自分のこともオープンにすることが大切。
お互いのことを理解しなければ、友達にはなれても、恋愛関係にはならないからです。
言うまでもありませんが、相手そっちのけで自分のことばかり話すような態度はご法度ですよ。
調査で判明!インターネットやSNSを出会いのきっかけにした人が10%も
忙しい人、面倒くさがりの人、内向的な人ほど、「インターネットを出会いに活用できたら…」と思うでしょう。
果たして、インターネットによる出会いの実態はどんな感じなのでしょうか?
リクルートブライダル総研が行った調査が参考になります。
首都圏・東海・関西エリア在住の15歳~49歳の未婚男女、2,100名にアンケートを取ったところ、インターネットを出会いのきっかけにした人が約10%もいたそうです。
*出会いのきっかけ、第5位までは男女共通!
- 第1位:同じ会社や職場
- 第2位:同じ学校やクラス
- 第3位:友人の紹介
- 第4位:サークルや趣味・習い事の活動を通じて
- 第5位:二人もしくはどちらかの仕事やアルバイトを通じて
(中略)
*男性はSNSやインターネットが出会いのきっかけに
6位以降の出会いのきっかけは、男性の場合「SNS(6.2%)」「SNS以外のインターネット(5.1%)」であり、およそ10人に1人がSNSやインターネットを通じて交際相手と出会っていることが明らかになった。
引用元:ゼクシィ
インターネットの出会いは限られたケースかと思っていましたが、もはや1つの選択肢として定着しつつあるんですね。
ちなみにぼくの知り合いにも、「ミクシィで知り合って結婚した」とか、「出会いのきっかけはSNS」という人がいます。
これからは、そういった人がもっともっと増えていくのでしょう。
「時間」と「気持ち」をつくるところから始めよう!
「出会いがない…」と嘆いている人の多くは、出会いの場に顔を出していなかったりするもの。
忙しい毎日を過ごしていたら、なかなかそこまで気が回らないものなので、その気持ちはよくわかります。
ですから、本気で出会いを探したいなら、「時間」と「気持ち」をつくるところから始めてください。
出会いの場に参加する時間を確保し、「面倒くさい」という気持ちも排除すること。
そうすれば、思いのほか簡単に視野が広がりますよ!
ミラクリから一言
勇気を出せば、道は開ける。