食材のまとめ買いで何を買えばいいか、迷っていませんか?
まとめ買いで節約できない原因の多くは食材選びにあります。
「とにかく安いか、量の多い食材を買えばいいんじゃないの?」
そんな考えで食材を選んでいるとしたら、まとめ買いが「浪費」につながっているかもしれません。
今回は、食費も食材も無駄にしない「まとめ買いに最適な食材16選」をご紹介します。
この記事の要点
- まとめ買いにおすすめの食材は、賞味期限が長い卵や玉ねぎなど
- 消費期限が短くても、冷凍できるものはOK
- 使ったことがない食材はできるだけ避けたほうがいい
節約につながる買い物の頻度は週イチ
まとめ買いで大切なのは、買い出しの頻度です。
私は1年以上まとめ買いを実践した経験から、最も節約につながる買い出しの頻度は週イチだと実感しています。
そうは言っても、これからまとめ買いをする方は、「食材が腐らない?」「冷凍できるものしか買えないの?」など、様々な不安があるでしょう。
でも大丈夫!
次に紹介する食材なら、まとめ買いが節約につながり、且つ、食材を無駄にする心配もありませんよ。
まとめ買いにおすすめ!使い回しができる便利食材16選
まとめ買いで選ぶ食材の基本は、「賞味期限が長くて使い回しができるもの」です。
これから紹介するのは私がいつも購入している食材で、以下にわけて説明しますね。
紹介する食材の項目
- 日常的に使う食材5選
- 日持ちする野菜3選
- 便利なストック食材4選
- 冷凍できる食材4選
詳しくみていきましょう!
日常的に使う食材5選
まずは日常的に使う食材です。
献立に使いやすくて、しかも安い!
購入の際は、賞味期限を確かめて選ぶようにしています。
卵
卵は主役から脇役まで、あらゆる場面で活躍してくれる食材。
私は10個入を、いつも4〜5パック購入しています。
献立がちょっと淋しい…と気づいた時に、追加でもう一品を簡単に作れるのですごく重宝しています。
スクランブルエッグ、卵焼き、オムレツをよくメニューに取り入れます。
納豆
納豆は賞味期限が比較的長く、そのまま食べられるのが最高ですよね。
チャーハンに入れたり、挽き肉と炒めてレタスで巻いて食べたりすれば、腹持ちメニューにもなります。
以下のように種類が多いのも魅力です。
納豆の種類
- ひきわり納豆
- 小粒納豆
- 大粒納豆
- 和風だし味
- 卵がけ味
- しそ風味
豆腐
豆腐の賞味期限は、商品によってバラツキがあるので、献立によって購入するものを変えています。
私がよく購入するのは、少し小さめの豆腐2〜3パックです。
小パックの豆腐は、使いたい分だけを使うことができてすごく便利なんですよね。
冷奴・お鍋・お味噌汁など、毎食余すことなく使い切れるので風味も損なうことがありません。
こんにゃく
豆腐とならんでよく購入するのが、こんにゃくです。
こんにゃくは賞味期限が長く、どんなお料理にもたいてい使うことができます。
野菜炒めやお味噌汁にこんにゃくをプラスすれば、簡単にボリュームアップさせることができるのも魅力のひとつ。
私は板こんにゃくだけでなく、糸こんにゃくもよく利用しています。
ソーセージ
ソーセージはそもそも長持ちする食材ですが、冷凍すればさらに長持ちするので、まとめ買いに最適ですよ。
私は常に大袋のソーセージを常備しています。
お料理の付け合せやコンソメスープなどで大活躍してくれるからです。
日持ちする野菜3選
まとめ買いでいちばん難しいのは、野菜かもしれません。
種類によってはすぐ傷んでしまうものもあるため、まとめ買いには不向きという話もよく聞きます。
野菜は、傷みにくく日持ちするものがおすすめですよ。
玉ねぎ
玉ねぎは、3個100円など、特価で販売されることの多い食材です。
しかも、玉ねぎはあらゆる献立に使うことができる便利な野菜。
わが家では、お昼ごはんに肉野菜炒めをよく作るので、玉ねぎは毎週欠かさず購入しています。
ちなみに余談ですが、じゃがいも、さつまいも、人参、大根などの根菜類は、2週間以上日持ちするので、こちらもまとめ買い向きですよ。
キャベツ
キャベツも献立に欠かすことができません。
サラダ、お味噌汁、野菜炒め、お好み焼き。
その週の献立によって、適切なサイズを買うようにしています。
例えば、お好み焼きの週なら迷わず1玉購入するし、サラダだけなら4分の1にする、という具合です。
品質や値段によって白菜を選ぶこともあります。
しめじ
冷凍できるしめじもよく購入します。
安く、ボリュームがあって、献立に使いやすい便利食材です。
えのきもおすすめですよ。
便利なストック食品4選
次に紹介するのは、最もまとめ買いにぴったりなもの。
長期保存ができる食品です。
保管スペースに入る量を見極めて、大量買いしないよう気をつけてくださいね。
冷凍食品
賞味期限を全く気にしなくていい冷凍食品は、まとめ買いにおすすめです。
ただし、注意点は冷凍食品は割高であることです。
私は以下のような食材系の冷凍食品をたまに購入します。
- 冷凍ブロッコリー
- 冷凍ほうれん草
- 冷凍うどん
- 冷凍ブルーベリー
以前は「冷凍食品より生鮮食品の方が味もコスパもいい」と思い込んでいましたが、実際に試してみてすぐに前言撤回しました。
冷凍食品は充分すぎるほど美味しいし、値段も高すぎるわけではない。むしろ冷凍食品の方が安いと場合もあります。
調理の時間を短縮したい時や、ちょっとずつ使いたい時に便利です。
乾燥わかめ
賞味期限を気にせず、気まぐれで使うことができる乾燥わかめも、まとめ買いにおすすめです。
他の乾物としては、ひじきや切り干し大根などもいいですね。
私は、乾燥わかめやひじきは在庫がなくなるとすぐに買い足しています。
パスタ
パスタは好き嫌いの少ない、万人に愛されるメニューです。
つまりよく使うものであるため賞味期限の心配は不要ですし、コスパがいいのも魅力です。
他には、うどん、そば、そうめんなどの乾麺もよく購入します。
野菜炒めにそうめんを追加してそうめんチャンプルーにするなど、お腹の減り具合と相談しながら献立を調整するのに活躍しています。
ツナ缶
ツナ缶も、常備しておきたい食品です。
サラダやサンドイッチ、おにぎりによく使っています。
他には、サバ缶やトマト缶などの缶詰も、まとめ買いしておいて損はない食品です。
冷凍できる食材4選
最後のおすすすめは、冷凍できる食材です。
消費期限が短くても、冷凍できれば問題ありません。
これらも、まとめ買いには欠かせない食材です。
肉類
鶏肉、牛肉、豚肉の肉類は、食卓のメインディッシュを飾ってくれるので必要不可欠です。
冷凍する前提であれば、1週間分のまとめ買いも可能ですよ。
私は、購入した当日にジップロックやナイロン袋に小分けするようにしています。
そうすることで、冷蔵と冷凍の仕訳も簡単にできます。
薄揚げ
薄揚げは主にお味噌汁で使うことが多いのですが、野菜炒めにプラスしたりすることもあるので、少し多めに購入しています。
薄揚げも冷凍できるので、翌週に持ち越すこともあります。
チーズ
チーズには、プロセスチーズやスライスチーズなど、いろいろな種類がありますが、私がよくまとめ買いするのは「とろけるチーズ」です。
ピザ、トースト、グラタン、丼など、いろいろな場面で活躍してくれる食材です。
チーズを長期間冷蔵保存してカビが生えてしまったことがあるのですが、冷凍するようになってからはそんな無駄もなくなりました。
冷凍しても風味が損なわれないところも魅力です。
もやし
もやしはすごく安くて便利なのに、日持ちしないのでまとめ買いには不向きだと思っていましたが、冷凍できると知ってからはまとめ買いの必須食材となりました。
冷凍するとあのシャキシャキ感は薄れてしまいますが、お味噌汁やお鍋に使ったりする分には問題ありません。
冷凍することを踏まえて、毎回2〜3袋は購入しています。
まとめ買い初心者でも買いやすいのは、冷凍食品・乾物・缶詰
さて、まとめ買いにおすすめの食品・食材を紹介してきましたが、意外なものはありましたか?
まとめ買いに不慣れなうちは、賞味期限が長いストック食材から試してみるのもいいかもしれません。
冷凍食品・乾物・缶詰は、多少買いすぎたところで腐らせる心配はほぼないからです。
注意事項としては、使ったことがない食材はできるだけまとめ買いしないことです。
私の失敗をひとつ紹介します。
相手は、冷凍ミックスベジタブルです。
買ってみたものの、使い方のイメージができないため、どうしても使用を避けていました。
その結果、ただ冷凍庫を専有するだけの「お荷物」になりました(※先日無理やり使い切りました…無理やり。)
あまり使ったことがない食材は、まとめ買いリストから外すようにしましょう!
おまけ!まとめ買い食材を上手に使い切るテクニック
今回紹介したもの以外の食材が必要になることもありますよね。
そこで最後に、まとめ買いした食材を上手に使い切るテクニックを紹介します。
そのテクニックとはズバリ、「賞味期限の短い食材順に献立をたてる」です。
たとえば野菜なら、「レタス・トマト → 玉ねぎ・じゃがいも → 冷凍ブロッコリー」の順に使います。
お魚なら、「刺し身 → 焼き魚 → 冷凍魚の煮付け」の順です。
経験を積んでいく中で、こういった工夫やアイデアがうまれ、まとめ買いで何を買っても対応できるようになりますよ。
まとめ買いで食費を節約しましょう!
ミラクリから一言
まとめ買いにおすすめの食材は、「日持ちする&使い回しのきくもの」。