いじめられる経験は辛いものです。
ぼくも学生時代や社会人になってから少なからず経験したものですが、リアルタイムでは本当に嫌な気持ちになります。でも最近では「もはやイジメられてナンボじゃね?」と考えるようになりました。
何かで目立つとイジメが始まる
振り返ってみると、いじめられるタイミングというのは何かで目立ったときです。
会社の有力者に執拗ないじめかれたり、勝手にライバル視してくる人たちにデマ情報を流されたり、営業予算を絶対に達成できないように毎月水増しされたり、部署内に伝達してぼくを総無視にしたり、などなど。悲しいかな大人になってもイジメは存在します。
誰かに嫌われた場合に努力は逆効果:スルーして生きよう。
たとえば目の前に大好きな人がいて、その人が道端に落ちているゴミを拾ったら「素晴らしい人だ」となります。しかし同じことを大嫌いな人がすれば「点数稼ぎだ!」と思うでしょう。これは人間の「先入観」というフィルターに情報を通されるのでしょうがないことでもあります。
結論としては誰かに嫌われてイジメられると、悲しいかなどんなに努力しても覆すことはできませんので、タイミングが来るまでは上手にスルーするしかありません。
イジメられるのはマイノリティな証拠
要するにマイノリティだからイジメられるのです。
日本は要するに広義のマイノリティいじめがひどいんだなあ。そこでいろんな形の憎しみを生み出してる。ムラ社会に合致しない人物を排除してきた農村時代から変わってない
@raurublock @koshian そういう「負の宝くじ」に当たったひとをコミュニティから排除する文化慣習は通文化的・通歴史的に珍しくなかったと思いますが(魔女狩りとか)、我が国はそこを改める必要性がないほど社会に余裕があるのがなんとも不幸だなぁと思っています。
@koshian @raurublock 例えば今のヨーロッパやアメリカなどでマイノリティをいじめていては社会が速攻立ちいかなくなるでしょうが、我が国の弱者は本当にわずかで、いじめたところでそんなに社会を脅かしたりしないから安心していじめられるんでしょうね。
異物が少なすぎるんだな今の日本。それが弱みでもあるか
引用元: 日本のイジメがひどいのはマイノリティが少なすぎるから - Togetterまとめ.
「はみ出し者」が少なければ少ないほど、その存在は「稀有」に映って排除の対象となります。でもそれは裏を返せば「マイノリティ(少数派)」である証拠なので「強み」にもなりえます。
マイノリティな生き方も存在する!
ぼくは30歳ぐらいまではなかなか人とうまく付き合うことができなくて、トラブルを抱えていました。でも最終的に現在のように独立して働くことで、人と適度な距離感を保つことができ、以前よりもずっと生きやすくなりました。
自分がマイノリティであることをネガティブに捉えずに、その中にある強みを探してみれば、世界の見え方がかなり変わりますよ!
過去記事:人から嫌われる経験がもたらす人間的な深みとか、味とか.
今回のミラクリ:未来へのヒント
・誰かに嫌われた場合に努力は逆効果:スルーして生きよう
・イジメられるのはマイノリティな証拠
・イジメられる理由から自分の強みを探し当てれば、新しい生き方が見つかる