ミラクリ

鬱から成功するブログ

【何もしたくない原因と対処法】とにかく寝ていたい、無気力なときはどうすればいいのか?

「今日は何もしたくない…」

休日にそう感じたのなら、そのままダラダラ過ごすこともできますが、平日なら問題ですよね。

いきなり会社を休むのは気が引けるでしょうし、責任感の強い人ほど体にムチを打ってでも仕事に出かけようとするでしょう。

でも、無理ばかりしてはいられません。

いつでもポジティブで、元気で、エネルギーがみなぎっているような人は、ごく一部だけです。

「何もしたくない」と感じた原因を突き止め、きちんと対処していきましょう。

また、無気力はうつ病の初期症状かもしれませんので、疑わしい場合は早めの受診をおすすめします。

今回は、何もしたくない原因と対処法を紹介しますね。

スポンサーリンク

何もしたくない!無気力になる原因

今日は何もしたくない… ベッドから起き上がるのも嫌だ…

そう感じるのはなぜなのでしょうか?

主な原因をまとめてみました。

  • ストレスが溜まっている
  • 忙しすぎて疲れている
  • トラブルを抱えている
  • やりたくないことを我慢してやっている
  • 現実逃避
  • 理想と現実のギャップに苦しんでいる
  • 燃え尽き症候群(バーンアウトシンドローム)

ストレスや精神的・肉体的な疲れがキーワードになりそうですね。

自分に降りかかるストレスと疲れがキャパシティーを超えたときに、無気力状態に襲われてしまいます。

「仕事が嫌だ」というケースもある

何もしたくないのは、「仕事が嫌だから」というケースもあります。

つまり会社に行きたくないということですね。

仕事がつまらないのか、上司が嫌いなのか、人間関係の問題なのか。

その理由は様々ですが、仕事が嫌なときほど人生のハリを失う瞬間はありません。

仕事に対するやる気を失っている人は、次の記事も参考にしてくださいね。

無気力は、うつ病(精神疾患)の初期症状かもしれない

無気力は、うつ病の初期症状かもしれません。

うつ病という精神疾患は、次のような初期症状を伴います。

  • 睡眠障害(不眠、過眠など)
  • 食欲不振
  • 動悸が激しい
  • 肩こり・腰痛
  • 動悸
  • 無気力状態
  • 性欲の減退

ちなみにぼくが2013年にうつ病を患ったときは、食欲が減り、眠れなくなり、動悸も激しくなりました。

また、「会社に行きたくない…」という気持ちを頻繁に抱くようになり、仕事に対するモチベーションも低下しました。

それが鬱の初期症状だと気づかずに放置した結果、うつ病を患ってしまったのです。

できるだけ早めの受診を

うつ病の初期症状に思い当たる節のある人は、できるだけ早く病院で診察を受けてください。

心療内科やメンタルクリニックを訪ねるのは勇気がいりますが、その恥ずかしさは、後々のつらさに比べたら大したことではありません。

「私がうつ病になるはずがない」と高をくくらず、できるだけ早く診察を受けましょう。

何もしたくないときの対処法

それでは次に、何もしたくないときの対処法を紹介しますね。

ここで紹介する対策は、ぼくがうつ病を患っていた時期によくやっていたことでもあります。

「何もしたくない」という気持ちを認める

まずは「何もしたくない」という気持ちを認めてあげてください。

おそらく生真面目な性格の人ほど、無気力な自分を責めたり、情けない気持ちになるでしょうが、自己嫌悪ほど心を痛めつけるものはありません。

心の中で綱引きするのをやめ、今の気持ちにOKを出してあげてください。

「今日は疲れているんだね」と言ってあげてください。

対策を考えるのは、自己嫌悪の気持ちが鎮まってからです。

「何もしたくない」という欲求を叶えてあげる

「何もしたくない」という気持ちを認められたら、その欲求を叶えてあげてください。

何もせずに1日を過ごすなんて、社会人になるとなかなかできませんからね。

思い切って、次のようなことをやってみましょう。

  • 有給休暇を取って休む
  • 気の済むまで寝る
  • 食事はありもので済ませる
  • 全ての予定をキャンセルする
  • メール・SNS・電話などを全て休止する
  • とことん怠惰に過ごす

つまり本当に何もせずに過ごす、ということです。

人間は不思議なもので、何もしなかったら何かをしたくなるもの。

これはぼくの体験からも間違いありません。

やりたいことだけをやり、心に栄養を与える

無気力な状態を解消するためには、心に栄養を与えることが大切です。

そのためには、やりたいことだけをやること。

何もしたくないのに、やりたいことをやるというのは矛盾しているかもしれませんが、軽いことで構いません。

たとえば次のようなことです。

  • 好きな音楽を聞き、好きな映画を見る
  • 大好きな人と一緒に出かける
  • 美味しいお菓子を心ゆくまで食べる
  • とにかく眠る
  • 趣味に没頭する
  • 両親・親友に会いに行く

義務感や責任感を排除し、欲求のおもむくままにやりたいことをやるのです。

「楽しい」「やりたい」と思えることだけをやってみてください。

理想的な自分の状態を書き出してみる

何もしたくないときは、理想的な自分の状態をノートに書き出してみましょう。

脳科学者の茂木健一郎さんの著書で、次のようなことが紹介されていました。

「◯◯になる」と書いたとき、人間は実際にそれを達成しているところを想像しています。

それは「自分がなりたい姿になった瞬間」を脳の中で想像しているにすぎないのですが、その達成した気分を「いま、ここ」で前倒しでかみしめているのです。

まだその願望が達成されていないにもかかわらず、報酬物質であるドーパミンが放出されて、人間は快楽を得ることができます。

引用元:脳をやる気にさせるたった1つの習慣(茂木健一郎)

つまり人間は「目標を書き出す」ことによって、脳からドーパミンが放出されるということですね。

ノートに書くだけで脳のスイッチが入るなら、これほど簡単なことはありません。

ベランダに出て、日光を浴びる

何もしたくないときは、おそらく引きこもることが多いでしょう。

ですが、せめてベランダに出て日光を浴びてみてください。

人間の脳は、日光を浴びることで「セロトニン」を分泌するからです。

ちなみにセロトニンとは、幸せホルモンとも呼ばれる脳内物質のこと。

日光を浴びたり、適度に運動をすることで分泌が促進され、多幸感をもたらすことがわかっています。

外に出る気力がないときは、せめてベランダに出るか、カーテンを開けて日光を浴びてください。

主婦は子供を預けてゆっくりすること

主婦の人が無気力に襲われたときは、子供を預けてゆっくり静養しましょう。

近くに両親や友人がいるならすぐに助けを求め、いない場合はママ友などを頼ってください。

周囲に迷惑をかけられないと思うかもしれません。

でも、緊急事態であることを説明すれば、力を貸してくれる人は必ずいます。

女性は、産後うつにも注意してくださいね。

産後うつの体験談は、次の記事をチェックしてください。

生活習慣を整える(食事、睡眠など)

これは中長期的な対策ですが、何もしたくないという状態から抜け出すためには、生活習慣を整えることも大切です。

とくに食事と睡眠ですね。

お腹が減ったときにイライラしたり、睡眠不足のときにネガティブになった経験は誰にでもあるはず。

それだけ食事や睡眠がメンタルに及ぼす影響は大きいのです。

ですから、規則正しい生活を心がけましょう。

基本はしっかりと食べて、しっかりと寝ることです。

睡眠については、次の記事もチェックしてくださいね。

何もしないことに罪悪感のある人におすすめの休日の過ごし方

何もしたくないときは、とにかくゆっくりすることが大切です。

でも、無気力で怠惰な1日を過ごすことに罪悪感のある人もいると思います。

「無気力だけれど、何かはやっておきたい」

そんな人におすすめの休日の過ごし方を紹介しますね。

読書をする

何もしたくない休日は、読書をしましょう。

小説でも、ビジネス書でも、専門書でも、漫画でも、何でも構いません。

とにかく興味の湧いたものに目を通し、気分をリフレッシュしてください。

もしかすると、読んだ本の中に悩みを解決するヒントを見つけたり、新たな刺激を得られるかも。

読書は、自分の視野を広げる最も簡単な方法です。

料理をする

何もしたくない休日は、自分のために料理をしてみましょう。

大好きなハンバーグでも、久しく食べていなかったカレーでも、作ってみたかったチーズケーキでも構いません。

とにかく手足を動かすことが大切です。

とくに普段はあまり料理をしない人は、良い刺激になるでしょう。

手料理で栄養を取ることもできますので、まさに一石二鳥です。

軽い運動をする

何もしたくない休日に、少しだけ気力をふり絞れるなら、ぜひ運動をしてみてください。

長時間にわたって運動をしたり、激しいトレーニングをする必要はありません。

次のような運動をマイペースにやるだけでOKです。

  • ウォーキング
  • ランニング
  • 筋力トレーニング
  • ストレッチ
  • ヨガ

運動をすることで「セロトニン」や「βエンドルフィン」という脳内物質が分泌され、気持ちが前向きになり、幸せを感じるようになります。

運動をしたあとに気分がスッキリするのは、実は脳が変わっている証拠なのです。

ぼくもうつ病を患って以降は、日常的に運動をするようになりました。

世間の人たちは「仕事をしたくない」と思ったときにどう対処しているの?

「何もしたくない」というネガティブな気持ちになるのは、自分だけではありません。

世間の人たちも口に出さないだけで、心の中では「仕事に行きたくない」と叫んでいるみたいですよ。

niftyが3,016人から回収したアンケートによると、世間の人たちは仕事に行きたくないと思ったときに次のような対処をしているそうです。

仕事したくないと思ったときの対処法、あなたにあてはまるのは?(複数回答可)

  • 1位:特に何もせず、いつも通り仕事をする(45%)
  • 2位:お休みをとってリフレッシュする(23%)
  • 3位:自分の現状・気持ちを整理する(21%)
  • 4位:趣味に没頭する(20%)
  • 5位:美味しいものを食べる・飲む(18%)

引用元:nifty

「いつも通り仕事をする」人が45%もいるのは、さすが日本人という感じですね。

それと同時に、お休みを取ったり、気持ちを整理する時間を確保している人も多いようです。

人間には、メンタルが疲弊するときが必ずある。

精神的に疲れたときの対処法を身につけつつ、ストレス耐性を高めていきましょう。

自分を責めなくていい。無気力なときは誰にでもあるのだから

「何もしたくない」という状態になったからといって、自分を責めないでください。

おそらく生真面目な人ほど自己嫌悪や自己否定をするでしょうが、そんな必要はないのです。

口に出すか出さないか、表情に出るか出ないかの違いがあるだけで、実は誰にでも疲れるときがあるのですから。

ベッドから起き上がれないほど無気力になったときは、とにかく休むこと。

そして、心に栄養を与えるために、やりたいことをやってください。

ミラクリから一言

枯れた心には、たっぷりお水を。

 - 原因と対策

記事下アドセンス

記事下アドセンス

RELATED ENTRY

-関連記事-

うつ病の「診断前」と「診断後」に行った6つの対策

うつ病になると、心が憂うつな気持ちに支配され、絶望的な気持ちになりますよね。 ぼくがうつ病になったときも、決して大げさじゃなく「もう人生終わりかも…」と思ってい …

うつ症状が悪化する原因と対処法。仕事を休むなら労災・傷病手当金を活用すること

うつ病は絶対に悪化させたくない病です。 睡眠不足、肩こり、吐き気といった初期症状でも十分しんどいのに、睡眠障害や食欲不振まで悪化させると、もう大変。 重度のうつ …

今すぐ始められるうつ病対策

厚生労働省によると、うつ病の患者数は年々増加傾向にあるようです。 ストレスや神経伝達物質の分泌異常によって発症するうつ病は、誰もがなりうるメンタルの病です。 も …

うつ病の原因になる環境・身体・心理・社会のストレス

うつ病などの精神疾患を患う人が増加傾向にあります。 平成17年には300万人を越えたうつ病は、今や最も多い精神疾患となりました。 うつ病には、私たちの日常生活に …

うつ病の原因になる脳の神経伝達物質「セロトニン」と「ノルアドレナリン」

うつ病の原因については解明しきれていない部分もあり、専門の医師による研究が今も進められている状態です。 ストレスが鬱に影響しているのは間違いありませんが、脳の神 …

【産後うつの原因と対策】症状が現れる期間は、いつからいつまでなのか?

産後うつとは、出産後に発症するうつ病のこと。 育児のプレッシャーやストレスが蓄積し、少しずつ症状が現れる特徴があります。 厚生労働省の調査によると、約10%の女 …

【うつ病の治し方を知る】初期症状のときに自力でできる7つの対策

ぼくは会社員として働きながら、2013年の12月に鬱病(うつ)になりました。 当時はまさか自分がうつ病になるなんて…想像もしていなかったので、体とメンタルの異変 …

【完璧主義の原因と対策】妥協できない性格を治す方法

「完璧主義」というとカッコいいですが、本人的にはしんどいですよね。 いや、しんどいと思うこと自体、完璧主義者の思想に反しているのかもしれません。 理想が高く、妥 …

性格は捨てられる(心屋仁之助):「個性はOS、性格はアプリ」だから変われる!

  「ワタシってこんな性格なんで…」 ぼくは今までの人生でこの言葉にものすごく違和感を持ってきました。   それはなぜかと言うと、自分が知っ …

うつ病とは異なる「非定型うつ病」の症状・原因・予防と対策について

若者を中心に「非定型うつ病」が増加傾向にあるようです。 インターネットが発達し、SNSなどを通じていつでもどこでも人間関係に追われる現代では、気が休まる時間がほ …