ミラクリ

鬱から成功するブログ

「ポジティブ教」に入信したければ、まずは絶望を経験するべきだ。

 

絶望

 

ある出来事がキッカケで、久しぶりに心底絶望して眠ることができなかった。

でも中途半端に絶望しているときは胸の内がザワザワしているのだが、本気で絶望したときは妙に心が静かで、何日かしてから自分が打ちのめされたことに気付くものだから、定期的にこのような経験をすることは良いことだと考えている。(嫌だけど…。)

 

今となってはやるべきことが明確になり、希望に満ちあふれているのだ。

 

先輩経営者たちの言葉に打ちのめされた話

先日、化粧品制作の打ち合わせをしていた。

そのクライアントとは企画が大詰めに差し掛かっていることもあり、コストや納期を含めて厳しい話をしていたのだが、交渉を重ねて何とかお互いに利益のあるところまで持って行くことができて、ホッと胸を撫で下ろした。

 

そして打ち合わせ終わりに、先輩経営者たちとの会食に向かった。

そこで当日の化粧品の打ち合わせ内容は今後の展望について意気揚々と話をしたところ、背中に汗をかくぐらい厳しい指摘を沢山されてしまったのだ。

参考:「化粧品の仕事してるんだけど質問ある?」に答えてみたw.

 

「発売前に販売先にもっとアプローチする方法は無いのか?」

「在庫が余った時の対策を考えているのか?」

「そもそも相手のキャッシュフロー的に、このビジネスが適正なのか?」

そんなことをバシバシ指摘された。もちろんその点についても抑えてはいたのだが、その程度の考えでは先輩経営者たちからすれば「リスク」にしか見えなかったようだ。

 

真顔で話を聞きながら、背中の汗が止まらなかった。

そして最終的には「お前何のために事業やってんの?」のようなことも指摘され、答えはしたけれど皆に嘲笑されてしまった。

 

名誉のために言っておくが、この方々はぼくが尊敬してやまない人たちだ。

そして実際にはビジネスで何度も協力をしてくださり、定期的に食事に誘って話をしてくれる。逆にぼくの話もよく聞いてくれるし、何とか事業を成功させようとしてくださっているのだ。

 

何となく理解した。

彼らの中でぼくを「初心者」として扱うフェーズが終わり、ここからはある意味で自分たちと同じ目線で見てくれようとしているのだと想像できたのだ。

参考:「コイツは成功する!」と思わせる人の共通点。たった3つで世界が変わる。.

 

相手と同じ目線になりたければ、「対等」まで駆け上がるしかない

組織を離れて一人で事業をするようになってから改めて思うが、世の中は本当に厳しい。

何歳であれ仕事ができなければバカにされるし、お金がなければバカにされる。今回のケースで言えばぼくのビジネス規模が先輩たちのソレよりもはるかに小さいこともあり、相手には「上から目線」が許され、こちらは基本的に「聞く」しかない。

参考:結局「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」です。意識高い人、ごめんな。.

 

その中で人と対等に渡りあるこうと思えば、仕事、才能、笑い、知識、経験、人脈、お金のいずれかを備えるしかない。全部を備えていれば言うことはないが、どれか一つでも突き抜けていれば他は劣っていてもいい。

 

お金がなければ相手を笑わせることでもいい。

人脈がなければ仕事でお返しすることでもいい。

何も持たなければ自分が持っている特殊な情報(経験)を与えることでもいい。

 

等価交換の考え方に基づいて、その人たちにメリットを与えるしかない。

でもぼくは綺麗事を抜きにして事業を成功させ、先輩たちと肩を並べてみたい。その為には今のような「依存関係」を脱出して「自立」していく必要がある。

参考:ワンピースな仕事術! 「自立したスペシャリストを味方につける」5人の男性.

 

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ネガティブであることを受け入れた人の前向きさ

ぼくは何でも「ポジティブに考えないよ!」「前向きになりなよ!」と言ってくる人が苦手だ。

しかし言ってくる人自身が壮絶な体験をして、何度も絶望してきた上での言葉ならすんなりと受け入れる。

 

「誰が言ったか、よりも、何を言ったか」なんて幻想だ。

全ては発言者のバックボーンに意味合いと深さが左右されてしまうのは疑いのない事実だし、何も持たない人が「名言めいたこと」を発信しても人の心を震わすことはできない。それよりも壮絶な人生を生きてきた人の「大丈夫だよ」の一言の方が影響力は大きいのだ。

参考:「誰が言ったかより、何を言ったかが大事」なんて本当? 考える力の格差はこれから拡大する。.

 

だからこそ近年増えているように感じる「ポジティブ教(ファッションポジティブ)」に入信することはできない。何も絶望を味わうことなく、全ての良い面・明るい面だけを見て前向きになろうなんておかしなことはない。人の良い面も悪い面も見てこそ、その人の本質が理解できることは物事や人生も全く同じだ。

 

絶望を経験し、ネガティブであることを受け入れた人こそ本当のポジティブなのだ。

参考:目指してきた「理想の人間像」が我ながらキモい、キモすぎる。.

 

自分の暗黒面を見つめてこそ、本当のポジティブになれる

これは自分自身についても同じことが言えるかもしれない。

「自分の良い面を見つけよう」というのは同意する考え方だが、同時にそれを見つけるには「自分の悪い面(暗黒面)」もキッチリと把握しておく必要がある。強みを知るために、弱みを知るということだ。

参考:就活・婚活・会社で負け続けた人に教えてあげたい、能面のススメ.

 

自分の辛い体験をひと通り思い出して絶望することは辛い。

そして良い面よりも悪い面を見つめることも辛い。

 

でもそんな地味な作業の繰り返しによって手に入れたポジティブは、以前とは違って厚みがあるものになるし、Facebook界隈に溢れているソレとは全く次元の違うものになっているはずだ。

参考:フリーランスが3ヶ月「売上ゼロ」だったらどうなるか? 生々しい現実がコチラです。

 

ミラクリから一言

という訳で、勝負しにいきます!

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