ミラクリ

鬱から成功するブログ

年間1,500本のブログを書き、1,000本捨てた人が考える「自分メディア」の価値

 

ブログ

 

いまや「ブロガー」と「アフィリエイター」の境界線は曖昧で、ぼくはこのブログのマネタイズにはそこまで力を入れていないため、アフィリエイトではなく「自分メディアの価値」について考えてみる。(ちなみに「ブロガー」という言葉もぼくは好きではない…。)

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「名刺以外に自分を認知してもらう場所」をつくること

2014年の3月にこのミラクリを開設した。

それまでもアメブロ、はてなで合計6年は細々とブログを書いてきたが、過去記事を引き継ぐこともなく、真っ白な状態からスタートさせた。(ちなみにはてなブログでは、月間10万PVまで育っていたので、毛が抜けそうになるぐらい後ろ髪を引かれた…w)

 

まず、少し長い目で考えて「自分メディア」を作ろうと考えた。

つまりミラクリに訪れてもらうことで「ぼくという人間の全てが分かる場所」を作りたいと思ったのだ。

参考:会社員にも知ってほしい「自分の名前を売る」ことの大事さ:カラテカ・入江氏を見習えば独立してからも困らない! .

 

確かにぼくは無名だ。

しかし独立してたった一人で仕事をしていく以上は、いつしか「名刺以外に自分を認知してもらう場所」が必要になると考え、育つまでにある程度の時間がかかるドメインの性質上、それに気付いた時から着手してももう遅いと思ったからだ。

 

そのためにはSNSでは軽く、ホームページでは内容が掴めない…。

頭の中(思考)、人柄、継続性、クオリティなどを知ってもらうにはブログが一番なのだ。

参考:「肩書き社会」を生き抜く方法はあるのか?.

 

年間1,500記事のブログを書いたが、1,000記事を捨てたこと

失敗

 

今だからこそ言ってしまうと…

最初は一年ぐらいでバーーーーーッとブログを大きくして、「SNSを通じて仕事が舞い込むよーー♪」「プロブロガー(ブログ飯)をやってます!」と言いたいなと甘っちょろいことを考えていた。

 

そのために必要なことは何か?

・自分には特化した専門性がない…(IT系、社会問題など)

・独特な「世界観」がない…(プチ小説みたいな文章を書ける人など)

・蓄積してきたファン(フォロワー)もいない…

 

この「無い無い尽くし」の中で追い求めることができるのは「記事数」だけだった。

とにかく大量に更新して、その発信力に目を向けてもらい、自分の存在に気づいてもらう。そしてドメイン的にも記事数を積み上げることで評価が上がり、PV(アクセス)も底上げされると考えた。

参考:「ファン」を作れないPV至上主義のブログ・メディアは滅亡する.

 

そしてとにかく色んなスタイルに挑戦した。

プロブロガーの方がやられているように、ニュースにコメントを付けて大量に発信する(ネタフルさん型)、社会問題に対してオピニオンで斬りこむ(イケダハヤトさん、ちきりんさん型)、「刺さる!」などのキャッチフレーズでSNS拡散を狙う(バイラルメディア型)など、色んなスタイルを試してみた。

 

結果的に一年で1,500記事を更新したわけだが、ここ数ヶ月で1,000記事を捨てた。

思うようにアクセスが集まらなかったこともあるし、ドメインに悪影響を与える「低品質コンテンツ」になっているものもあるし、何より自分で改めて読んでみて「クソ記事」だと思ったからだ。

 

「自分メディア」を作ろうと考えたはずなのに、いつしか「PV=稼ぐ」が目的のブログになってしまっていたのだ。

 

 

一記事読んでもらうことが難しい時代の「クソ記事」の存在

いまは情報が溢れている時代だ。

つまり自分が精魂込めた「渾身の一記事ですら読んでもらうことは難しい」のだ。

参考:スマホ時代はGoogle検索が激減する:「コンテンツの面白さ」だけが評価される時代に!.

 

その中でも、訪れてくれた人が2記事目を読んでくれる可能性は、大きく見積もって20%程度だ。

そんなありがたい存在が読んでくれた記事が、一記事目とはテイストの違う「クソ記事」だった場合にどう思うだろうか? ぼくであれば「あぁ、この人は一発屋か…w」と思ってしまう。

 

「クソ記事かどうかは読者が決めるんだ!」という意見も確かに分かる。

しかしそれ以前に自分自身が納得していないものを、人さまにお見せすることはできない。「じゃあお前はなんでその記事を書いたんだ!?」と言われてしまうかもしれないが、その時の思考ではそれが「面白い!→PVを集められる」と錯覚していたのだ。

 

「自分の好き」で埋めつくされていない場所が、人さまに楽しんでもらえるはずがない。

 

 

時間を要する「自分メディア」の価値 → 原稿依頼が急増中

メディア

 

まだサクサク書いてるの? ブログを続けるには圧倒的な「手間」をかけろ.という記事にも書いたが、今の時代は「リアリティ」が何よりも重要だ。それは「足を使って稼ぐ(一次情報)」という非合理的なスタイルで、かつ「その人にしか書けないもの」にしか価値はない。インターネット上の情報を切り貼りしただけのもの、多くの人が発信している情報は、長い目で見てどんどん価値が無くなっていくのは間違いない。

 

ここで立ち返るのは「自分自身」しかいない。

 

人さまのブログを拝見していると「うまいなぁ〜〜」と思う人は山のようにいる。

ぼくよりも少ない記事数でサイトを成長させている人もいるし、きっちりとSEOを抑えた上でGoogle先生の評価を上げる人もいるし、ソーシャルの仕組みを理解して使い方が抜群にうまい人もいる。素晴らしいとは思う反面、ぼくは基本的な部分を実践し、そこまで時間をかけてはやっていない。

 

それよりも自分の体験から「誰かの役に立つ情報」をひねり出し、それを「深く読んでもらえるように表現する」、そんな愚直なことしかできないのだ。今でも文章がうまいとか思ったこともないし、独自の世界観があるとも思っていない。しかし定期的にバズり、拡散して頂くことを考えると、表現力は向上しているはずだ。

 

そんな甲斐あってか、最近は外部からの原稿依頼を多数頂けるようになり、今は興味のあるものだけに限定してお引き受けしている。これこそが「自分メディアの価値」なのかもしれない。

 

 

おまけ:サイト運営に関しては注意してね。

「サイト運営」に関しては、ぼくより優れた人は沢山いる。

「記事を捨てるなら修正するべきだ!」「no indexにすればいいだけでは?」色んな意見があるし、「キーワードを絞れば、サイトをもっと成長させられるはずだ」とか、そんな基礎知識もある。

 

今回は長期的な視点の「自分メディア」について書いており、基礎知識が欲しい人、キッチリとした知識でブログ運営をしたい人は、ぼくのように「記事を削除する」などの無謀な行動は止め、しっかりと勉強して効率的にやって欲しいw

 

*文末リンク

参考:なぜ僕のブログは誰にも読んでもらえないのか? 3つの問題点.

参考:「人気ブログを作るには大量の記事を書こう!」その理由を教えます。

参考:ブログのブランディング!「失敗例」に興味ある?

 

ミラクリから一言

まぁ、こうして見ると愚直ですわな…w

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  1. […] ⇒おすすめ記事:「年間1,500本のブログを書き、1,000本捨てた人が考える「自分メディア」の価値」 […]

  2. ヤマナカ タダシ より:

    初めまして♪
    1500記事書いて1000記事捨てるというのはとても大きな決断ですね。僕はまだまだその半分も書けていませんが、その2/3を捨てると考えただけでもガクブルしてしまいます。

    僕自身も今あるブログを「自分メディア」にしていきたいと思っているものの、具体的にどのように進めていけばいいのか悩みつつも毎日更新していくよう心がけています。

    多くのPV数を稼ぐ人でも常に努力されてると知り、自分ももっとがんばっていこうと思わされました☆

    • Toshinori Kobayashi より:

      ヤマナカさん

      コメントありがとうございます!
      記事を捨てるのは勇気がいりますが、最終的には自分の好きなものだけで埋めていきたいので、思い切ってやることにしました。

      PVなんて知れてますが、これからも続けていきます。
      ありがとうございます!

  3. […] 年間1,500本のブログを書き、1,000本捨てた人が考える「自分メディア」の価値 […]

  4. […] 年間1,500本のブログを書き、1,000本捨てた人が考える「自分メディア」の価値 […]

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