小林敏徳のコラム

「仕事で疲れる理由」がわかってしまった

すみません、書きなぐります。

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ある仕事が、全部やり直しになったことがある。ぼくにとっては「やり直しになった」では済ませないほど時間と手間をかけた仕事だった。それはそれはショックだった。

「3ヶ月間かけて、綿密に打ち合わせをして、関係各位と協力して準備を進めたことが、ある人の一声で白紙に戻った」という、まぁよくある話である。

振り返ってみれば、その仕事は最初からしんどかった。いつも以上に疲れる原因を何度か考えたが、答えはいつも「疲れが溜まっているから」に落ち着いた。でも違う気がする。

さて、仕事は降り出しに戻った。

またあの打ち合わせである。朝の7:30からカフェに集まり、あれこれ話し合う。5社が集まっての議論だから、そうすんなりとは答えがでない。はぁ…またこの日常か。

なんでだろうなぁ。この仕事はなんで疲れるのだろう。

だんだん理由がわかってきたぞ。そもそもこの仕事は、やりたかったわけではない。いい稼ぎになる仕事でもない。ある人に実力を示すために無理して引き受けたものだ。

つまり、「自分のため」の仕事だった。

さて、ここからは口調を変えます。

「自分のため」ってしんどいですよね。たとえば「見返してやる」とか「稼いでやる」とか、そういう自分のメリットしか考えていない状態です。それが悪いわけではないのだけど、なんかこう、しんどいし、消耗する。

先ほどの振り出しに戻った仕事は、何とか最後までやり遂げたけど、相手に満足してもらえた実感はなかったし、実力を見せられたとも思いませんでした。無理して引き受けたから、結果も無理やりな感じになったのでしょう。まぁ無理もない。

最初は「自分のため」でもいいんですよ。すごいエネルギーになるのは事実だから。

だってたとえば、いじめられた経験は綺麗事じゃなくて、どうにかして消化しなければ前に進めないわけです。心の傷を完全に消すのは無理でも、かさぶたくらいにはしないと前に進めないわけです。

だから「自分のため」でもいいんです。

でもどこかの段階で「誰かのため」にシフトしないと、ぼくがそうだったように、無理がたたって疲弊してしまいます。冷静に考えれば、「俺の実力を見せてやる」なんて、周りからすれば「知らんがな」ですから。

今、仕事がしんどい方もいるでしょう。なぜか疲れる方もいるでしょう。そういうときって体調を理由にしがちですが、もしかすると、そもそもの考えに原因があるかもしれません。

「働く目的」とでもいいましょうか。

最初は「自分のため」でもいいです。でもどこかの段階で「誰かのため」にシフトすれば、自分でも信じられないくらい力がみなぎってくると思います。どこからともなく湧き出てくると思います。

しなやかな力が。

ミラクリから一言

「自分のため」って力むんですよね。

トシノリ
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