小林敏徳のコラム

「自粛期間に美しくなってやる」と言われてビビった

コロナウィルスの影響で、あいかわらず「非日常」が続いている。

政府による緊急事態宣言と、各自治体の非常事態宣言が功を奏し、4月12日の渋谷の人出は約70%減、横浜と梅田は約80%減(いずれも前年同日比)となった。

参考:毎日新聞

友人の経営する飲食店はデリバリーに切り替え、知り合いのスポーツ教室は一時休止。子供たちの習い事もすべて休講になった。

みんな、ギリギリで戦っている。

子供と一緒に家にいる、友人からのメッセージ

そんな折に、友人から久しぶりにLINEがきた。

彼女は同い年で、子供が二人いる。大阪府は5月まで小学校が休みだから、彼女は仕事を休んで、子供たちと家にいるそうだ。大変である。ぼくも在宅ワーカーだから、少なからず気持ちはわかる。

愚痴りたいのかと思ったが、まったく違った。

友人に謝っておく。ごめんなさい。

「仕事は休みだし、収入は減るし、ストレスは発散できないし」

彼女のメッセージはこうだった。

「コロナウィルスの影響で、仕事は休みになった。幸いクビにはなっていないけど、これからどうなるかわからない。収入は減るしさ、来月は切り詰めないとなぁ。」

「子供はずっと家にいるし、旦那も先週からリモートになったから、毎日三食一緒だよ?家にいるのにめっちゃ忙しくて、発散する場がない。買い物や公園も気を遣うしね。」

ここまでは予想した内容だった。

「自粛期間中にきれいになってやる」

ここからが違った。

「それでさ、コロナで大変だけど、ひとつだけ良いこともあったの。」

「ずっと家にいなきゃならないから、毎日スッピンなんだよ。化粧しなくていいんだよ。クレンジングもしないんだよ。考えられる?」

「こんなこと女性には人類史上初だよ。」

「自粛期間中にきれいになってやる」

なんか、羨ましかった

なんか、こう、うまく言えないけど、羨ましかった。

猛烈に羨ましかった。

ぼくはコロナウィルスのことを調べては先の先まで考えて不安になったり、メディアを通して伝えられる不安や怒りや失望に疲れているのに、あなたはそんなことを考えていたのか。

「前向き」という言葉でくくってしまうのは、失礼だと思った。

緊急事態宣言が解除された後が楽しみだ

そっか、そうだよな。

あえて「チャンス」という言葉を使うなら、今は女性にとって肌をより良くするチャンスだよな。「皮膚呼吸は大切」って言うしな。メイクやクレンジングは肌に負担をかけ、紫外線はダメージを与えるって言うしな。

「自粛期間に美しくなってやる」と考えたら、毎日が少しだけ楽しくなるかもな。

まさに「ハリがでる」だな。

ズボラしながら綺麗になれるなんて、最高じゃないか。

緊急事態宣言が解除された後、街に出るのが楽しみだな。

ミラクリから一言

なんだよ、お前、憧れるわ。

トシノリ
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