小林敏徳のコラム

我慢を強いられたときに気をつけたいこと

コロナウィルスで、あいかわらず大変な状況が続いている。

都市部では外出自粛要請がだされ、小中高が休校になり、いよいよ政府は緊急事態宣言を出すかもしれない。そんなところまできた。

あいかわらずインターネットはコロナの情報であふれ、それとともに、日本政府や自治体や自粛要請に従わない人への怒りがあふれている。

外に出られない日々、縮まるメディアとの距離感

「外に出られない」というのは、かなりストレスフルだ。

仕事で忙しいときは「家でゆっくりしたい」と思うものだが、いざ、家にいる時間が増えると辛くなってくる。自分の意思ではなく、第三者から要請によるものならなおさらだ。

家で何をする?

多くの人はスマホやテレビを見るだろう。いつもは見ないニュース番組を見て、たまにバラエティを見て、リアルタイムでSNSやネットニュースをチェックする。

そんな毎日ではないだろうか。

あいかわらず多いキャッチーなニュース

あいかわらずメディアはキャッチーなニュースを流し続ける。

「炎上」「批判殺到」「猛抗議」「非難の声が集まる」

そのタイトルを見ただけで、内容を読む前から腹が立ってくるから不思議だ。キャッチーなタイトルによって、怒る準備をさせられている。つくづく人間は影響を受けやすい動物である。

注意したい、「怒り」の取り扱い

今が平時ならまだいい。

自分の思想に反する人や物に怒り、議論し、思想をより確固たるものしたり、柔軟に変えるのを楽しむのもいいだろう。

だが、今は有事である。

第三者の要請によって家にいる時間が長くなり、外にはなかなか出られない。出たとしてもコロナウィルスの感染対策を万全にし、できるだけ効率的に用事を済ませなければならない。

そんな状況では、「怒り」の取り扱いに注意する必要がある。

いつも以上にムカついたら要注意

たとえば外出自粛要請に従わない人たち。

これは個人的にもかなりムカついた。「今さら遅いし」「別に大丈夫かなぁって」とお気楽に答える人を見て愕然とした。モザイクを取っ払って顔を晒してやれ、とさえ思った。

その怒りは3日続いた。

もし、あいつらが自分の大切な人にコロナウィルスをうつしたら、絶対に許せない。「無知だった」ではすまされないし、「認識が甘かった」でもすまされない。情報はすでにあふれるほどあるのだから。

だが、4日目に気づいた。

これではいけない、と。

怒りの巣から距離を置く

長く家にいると、運動不足になる。1ヶ月前まであたりまえにやっていた、買い物や子供の送迎や習い事や映画や打ち合わせや飲み会はできないのだから、当然である。

そんな状況でスマホやテレビに向かって怒ることほど、不健康なことはない。

もちろん不安はあるし、ときには怒りもわくが、不必要な怒りをもつ必要はない。怒りのタネが大量に転がっているところからは、意識的に距離を置くことが大切だ。

寛容でいること、これ大切

そしてできるだけ寛容でいること。

政府や自治体からの要請には素直に従い、仮に従わない人がいたとしても、まずは自分自身に集中し、その上で周りに警鐘を鳴らす。それでまた自分の人生に戻る。

過剰に怒る必要はない。ストレスは普段以上にあることを自覚し、ちょっとしたことで火が付いてしまう状態であることも自覚し、できるだけ意識的に寛容でいたい。

自分でも不思議なくらい腹が立ったら、冷静に考えよう。相手を徹底的に攻撃したくなったり、論破したくなったときも、冷静に考えよう。

今なにをするべきか。

何に気をつけるべきか。

最優先で守りたいのは誰か。

ミラクリから一言

大切なものを確実に守るために、他に気を取られないで。

トシノリ
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