小林敏徳のコラム

「褒めてほしいのに、褒められない」には5つの理由がある

サッカークラブ「栃木SC」のマーケティング戦略部長として活躍されている江藤美帆さんが、こんなことをつぶやいていた。

これに対する見解は人それぞれだと思うが、ぼくが気になったのは、このツイートに寄せられた「今の若い世代は褒められたいのです」という意見だ。

世代論や仕事論や上司論を述べるつもりはない。

今回は、「褒めてほしいのに、褒められない原因」について書く。

相手の求める水準に達していない(頑張り)

これは最もわかりやすいケースだろう。

たとえば「3日までに提出するように」と言われた仕事を、何のことわりもなく4日に提出して、「納得いくまでやりました!」と言っても、相手は喜ばない。具体的な期日が設定されているということは、期日も要求のひとつだからだ。

頑張りが足りないか、努力の方向性が間違っているかもしれない。

よくでき過ぎて、「できてあたりまえ」と思われている(見せ方)

このケースはおこがましく感じるかもしれないが、現実的にはよくあることだ。

たとえば大幅に遅刻するのがあたりまえの人は、遅刻が15分になっただけでも褒められたりする。もし時間通りに来るなんてことがあれば、その夜は打ち上げになるレベルだ。

逆に30分前行動があたりまえの人は、10分前の到着でも「遅い」と怒られたりする。もし遅刻するなんてことがあれば、大失態として記憶されるだろう。

できる人には棒高跳びなみのハードルが課せられる一方で、できない人にはヤクルトジャンプでも越えられるハードルが優しく与えられるのだ。

褒めてもらえるだけの「可愛げ」や「隙」がない(人格)

これは人格(キャラクター)に起因するケースだ。

やっぱり、「可愛げ」や「隙」のある人は褒められやすい。今まで生きてきたなかでの結論である。

可愛げのある人は、みんなからいじられ、自然と輪の中心にいく。話のネタになり、その場を朗らかにする存在だ。隙のある人もそう。その場にいるだけで空気は変わる。

逆に可愛げのないブスッとした人には、触れづらい。ストイックすぎる人もそう。笑いのネタにするのは論外で、褒めることさえもはばかられる。本人がどう思っているかに関係なく、周りは壁を感じるからだ。

どれだけ著しい結果を出しても、それは変わらない。

相手といい関係を築けていない(人間関係)

これは人間関係に起因するケースだ。

たとえば配偶者との関係がほぼ断絶状態なら、褒められることもなければ、怒られることもないだろう。どれだけ仕事の激務に耐えても、疲労を抱えながら育児や家事をこなしても、褒めるというコミュニケーションは発生しない。

若いときは「頑張っていれば誰かが」と考えがちで、ストイックなときは「結果さえ出せば」と考えがちだが、褒めてほしい相手との関係性は何よりも重要なのだ。

相手が褒めるタイプではない(人物)

これは相手に問題があるケースだ。

相手が褒めるコミュニケーションを知らなければ、絶対に褒められない。「褒めて伸ばす」と「叱って伸ばす」で、もし相手が後者だったら、ひたすら厳しくされるだけである。それこそが最善だと信じているからだ。

褒めるコミュニケーションを知らない人に、「もっと褒めてください」と言うのは酷である。

頑張り、見せ方、人格、人間関係、人物…さぁどれ?

ここまでをまとめると、あなたが褒められない原因は以下が原因である。

  • 頑張り
  • 見せ方
  • 人格(キャラクター)
  • 人間関係
  • 人物

頑張りが足りないか、見せ方がうまくないか、人格や人間関係に課題があるか、相手に問題があるか、である。

さて、どれだろうか?

ミラクリから一言

誰だって本音は「褒められたい」だよ。

トシノリ
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