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3つのブログに震えた…。 心が揺さぶられる文章の特徴

 

心が揺さぶられる文章の特徴

 

ここ最近、思うところあってインターネット上の文章はできるだけ読まないようにしています。

理由を話せば長くなりますが、要約すると「誰かの表現に影響されることなく、自分オリジナルの表現に立ち返りたい」そんなところです。そんな中でも知人のブログ、SNSでシェアされてきた記事をたまに読むのですが、思わず心が震えてしまうような感動を与えてくれる文章があります。

 

3つのブログ記事をもとに、その特徴を分析してみます。

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愛情がある

ある分野に対して異常なまでの愛情を持っている人の文章には、引き込まれます。たとえ自分がその分野には詳しくなかったとしても、書き手の熱量が読者の心を震わせるのです。

 

あまりにも心動かされた場合は、自分もその分野に興味を持ってしまうほどですね。

参考:【ブログ】なぜ力作の記事はスベり、サクッと書けばバズるのか?

 

ノマド的節約術:松本博樹さん

まず最初は月間100万PVを超え、その後もぐんぐん成長している「ノマド的節約術」の「松本博樹さん(@peter0906)」が、自身がもつ「数字に対する異常なまでのこだわり」について綴った記事です。

 

データは、人のあらゆる感情が集まった結果でしかありません。

数字などからは直接読み取ることのできないところですが、数値や検索キーワードなどのデータを見つつ、人の感情も汲み取っていきます。

〜中略〜

うまくいく方が面白いのは違いないですけど、当たらなくてもなぜうまくいかなかったを考えることができる、そういうのがブログやサイト運営の面白さかな〜と思いますね。

引用元:数字に対する異常な執着心やこだわりで31年も生きてきた話 – ノマド的節約術

 

データは読者の心、だから楽しい

実は松本さんとはお会いしたことがあります。

その際にお聞きした話があまりにも衝撃的すぎたので、いまだにブログ記事ではご紹介できずにいます…。

 

経営においても成績においても、通常であれば「数字を直視すること」には痛みが伴うため、苦手な人が多いかもしれません。でも、松本さんは「サイト運営における数字は”読者の心”」と言い切り、数字を見ながら読者の気持ちを想像して、日々の施策を実行しているそうです。

 

そこにきれい事は存在せず、数字に対する愛情、異常なまでのこだわり、読者に対するサービス精神があるからこそ、サイトは今や100万PVを軽く超え、今もとんでもない伸び率で成長を続けているのです。

 

SEO・ソーシャルだけに依存せず、自分がコントロールできる数字に対しては全力でアプローチする、そんな姿勢を見て、自分のブログ運営に対する姿勢を見なおさずにいられませんでした。

参考:ウェブライターを夢で終わらせないために。ブログを書き続けること

 

 

葛藤がある

インターネット上では極論がウケる傾向にあります。

しかし、ぼくが心を動かされるのは「白と黒」に切り分けられた短絡的なものではなく、「将来的には黒を目指したい。だからこそ今はあえて白を選ぶんだ」「本当は黒になりたい。でも白としてしか生きられない」という葛藤が見える文章です。

 

いつでもスッキリと方向性が定まるわけではなく、常に「これでいいのか? 本当にいいのか?」という葛藤を抱えるのが人間ですから、その心の内が露わになっている文章には心を動かされてしまいます。

参考:「半径5メートルの野望」を読んだあなたは、プラス1m前進したくなる。

 

インターネットの備忘録:はせおやさいさん

2つ目は「インターネットの備忘録」を運営されている「はせおやさいさん(@hase0831)」の記事です。下記は「創作」ではありますが、ここまでリアルに胸の内にある後悔、劣等感を表現できるのは本当にすごいなーと思います。

 

逃した魚は、大きく見える。

再会した彼は独立し自分の会社を持つ実業家で、良き夫、良き父のように見え、結婚に失敗して独り身の自分が、惨めに思えた。夢を叶えた彼と話すのは楽しかったけれど、なんとなく居心地の悪さもあった。もう彼はわたしとまったく違う人生を生きている人なんだな、と思い、あのときの自分のダメさを少し恨んだ。

引用元:恋が終わった話 – インターネットの備忘録

 

悩んでしまうのも人間だから

はせさんの文章が大好きなのは、白黒ハッキリさせるのではなく、葛藤を抱えながら、グレーの部分も含めて「現在の答え」を表現されているところです。お会いしたことがないので詳しい意図までは分かりませんが、少なくともぼくには文章の裏側にある葛藤がいつも想像できてしまいます。

 

白黒ハッキリした分かりやすい文章は確かに読みやすいです。

はせさんの文章は時折立ち止まらせながら読ませるものですが、葛藤を抱える自分のリアルを表現しているにも関わらず、これだけ読者の心を惹きつけるのはすごいです。

 

独自の世界観を持っているからこそ、綴る文章がそのままオリジナルコンテンツになるのです。

参考:ブログの文章は、分かりやすく書く必要あるんですかね?

 

 

静かな熱さがある

熱い文章もすごく心に残ります。

でも、すべての文末に「◯◯です!!!!!」と締めくくられている熱いものよりも、文章から静かな決意が自然に伝わってくるような文章に心を打たれてしまいます。

 

人が本当に行動するときは、「絶対ヤッてやるぜ!」みたいなときよりも、自分の中では目指す目標がすでに手元にあるような感覚になり、しなやかに足が動き出すようなときが多いからです。

参考:子供に怒った話。「自分で選択した!」と言えることが、あなたにはいくつありますか?

 

あしたはもっと遠くへいこう:まえはらかずひろさん

3つ目は「あしたはもっと遠くへいこう」を運営されている「まえはらかずひろさん(@Maechan0502)」の記事です。将来的に台湾に移住しようと考えていたものの、知人の言葉から「では、なぜすぐに行動しないのか?」に気付かされたことを綴り、移住を決めたことが書かれています。

 

2年間ブログを書いていたら、月に8万から11万人くらいの人が読んでくれるようになりました。最近ブログ経由で他の人からワーホリやフィリピン英語留学、海外に行きたい相談をされるようになりました。

そして何かちょっとは成し遂げた気になってました。でも勘違いしてたのかもしれません。未だにぼくは何も始めてないし、ぼくのやりたい人生はこれからなんです。

〜中略〜

そして自分の取るべき行動がようやくわかった気がしました。「今から翌週はいけないけど、もう行く日を決めよう。台北で住む家も決めちゃおう。締め切り作ったほうがやる気になるじゃん」

情報源: おカネがないからやりたいことができないと言い訳してたのは、29歳のぼくだった – あしたはもっと遠くへいこう

 

内面の成長がそのまま表現される

固定読者であれば、日々のブログ記事を読んでいると書き手の成長を感じ取ることがあるでしょうが、一見さんに対してはそうはいきません。しかし、このまえはらさんの記事を読めば、彼のブログを初めて訪れた人であっても、彼の過去の言動や、いま考えていること、抱えている不安、向かっていく未来、のすべてが分かります。

 

この記事の中には、まえはらさんの成長が凝縮されているのです。

そして、なぜか応援したくなる熱さがあり、きっと楽しい未来をつかみとってくれそうな期待感を抱いてしまいます。(まえはらさんとも、以前にお会いしました。)

参考:「面接がニガテ → 独立」「英語がヘタ → 海外へ」 そんな生き方してるけど質問ある?

 

 

「その人が見えるコンテンツ」の素晴らしさ

愛情、葛藤、静かな熱さ、これをまとめると「その人が見えるコンテンツ」ということになります。

インターネット上の情報を切り貼りただけの記事、誰かの表現をオマージュして仕上げた記事、更新目標のためにただ更新した記事、それらには絶対醸し出せないものがあり、このようなコンテンツに出会った時、ぼくは心を動かされて、感化されます。

 

サクッと人気を得たいのであれば、極論を言い放つ、色濃いネタブログ、SEOを駆使したブログ、これらを実行すれば成果は早いです、本当にそう思います。しかし、そのような手法に頼れば頼るほど「どこかで読んだような文章」に収斂し、「その人」が消えてしまいます。

 

ミラクリでは何度か主張していますが、情報そのものにはもはや価値はないので、どのような記事が将来的に生き残っていくかというと、書き手(人)という唯一無二のオリジナルコンテンツを表現したものになります。

 

ブロガー・ライターとしてハウツー記事、アクセスアップ記事を読み込むことも知識としては大事ですが、独自の文脈で運営しているブログから学ぶことの方が圧倒的に多いですよ。

参考:ちきりん氏の「多眼思考」を読んだけど、オリジナルコンテンツってコレなんじゃね?

 

ミラクリから一言

文章力は筋肉だから、二の次でいいよね。

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