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【成功者の共通点】充実した人生を送るために大切な11のこと

「成功者」と聞いたら、どんな人を想像しますか?

お金を持っている人、好きなことをやっている人、会社経営者、セレブなど。

人によって成功者の定義は様々だと思いますが、充実した人生を生きている人にはいくつかの共通点があるようです。

ぼくの周りにいる成功者を見ていると、キャラクターやスタイルは違えど、根本的な考え方は似ています。

もしかすると…成功者たちがもつ共通点を取り入れられたら、より良い人生にできるのかも。

今回は成功者がもつ共通点を紹介しますね。

成功者の定義

「成功者を目指そう」「成功したい」

そんな言葉を聞きますが、言葉の定義が曖昧ですよね。

ビジネスで使われる「成功」は顧客に価値を提供し、利益をあげることでしょうし、自己啓発的な意味で使われる「成功者」は、お金持ちという意味合いが強そうです。

ですから、まずは成功者の定義を仮で設定してみましょう。

時間的・経済的・精神的に自由であること

この記事で用いる成功者の定義は、「時間的・経済的・精神的に自由であること」にします。

つまり時間、お金、メンタルの3つを自分の自由に使える人のことです。

もうちょっと噛み砕いて言うと、仕事と遊びの時間を自由に決められて、必要なぶんだけ資産を持ち、欲求にもとづいて行動している人。

具体的には、以下のような人があてはまるでしょう。

  • 好きなことに打ち込んでいる人
  • 趣味を生活のベースにしている人
  • 家族みんなで仲良く暮らしている人
  • 仕事で評価されている人
  • 起業し、社会に価値を提供している人
  • 資産に余裕があり、好きなことにお金を使える人
  • 人を大切にし、大切にされている人

上記の逆は、人生のスケジュールを会社に決められ、経済的な我慢を強いられ、義務感にもとづいて行動している人ですね。

あらゆる自由を手に入れた人たちは、どのような考え方を持っているのでしょうか?

成功者が持つ共通点

いろんな分野で成功している人には、いくつかの共通点があるようです。

たとえばぼくの周りにも、会社を経営している人、全世界を飛び回っている人、趣味を仕事にした人たちなどがいます。

そんな人たちを見ていて、いつも感化される部分をまとめていきますね。

「やらなければならない」という義務感に縛られていない

まず成功者は、どんなことをするにも「やらなければならない」という義務感がありません。

仕事も、人間関係も、遊びも、ちょっとした飲み会でさえも、「やりたい」という衝動に従って行動しているのです。

もちろんときには「やらなければならないこと」が生まれる可能性はありますが、スタート時点が「やりたい」なら苦にはならないでしょう。

たとえば仕事で「イタリアの観光地を全て把握しろ」と言われたら面倒ですが、1ヶ月後の旅行のためなら誰に頼まれたわけでもなく、穴が開くほど地図を見ると思います。

想像力が豊かで、明確なビジョンを持っている

成功者は想像力が豊かですね。

そのため話が広がりだしたら、まとめるのが大変です。

細かいところで言えば、これからの仕事の展望、次に挑戦するビジネス、仲間へのいたずらなど。

もっと大きなところで言えば、会社をどう成長させ、社会にどんな価値を提供し、人類をどう変えていきたいのか。

おいしかった居酒屋の話から宇宙ビジネスまで、明確なビジョンを持っている人は会話のバリエーションも豊かです。

インターネットの利用を制限し、読書をしている

成功者はインターネットの利用を制限しています。

TwitterやFacebookといったSNSの利用を最小限に留め、日々のやりたいことだけに集中しているのです。

知りたい情報は新聞や書籍から収集し、必要に応じてインターネットメディアを利用する感じですね。

ぼくの周りにいる成功者のなかには、「1日あたり1〜3冊」の本を読む人もいます。

ですから、1ヶ月あたりの読書量は30〜90冊ですね…。

SNSなどのネットサービスは便利ですが、必要最低限の利用に留めたほうが日々のやりたいことに集中できるようです。

もしSNSで時間と精神を浪費しているなら、以下の記事を参考にしてくださいね。

読書のメリットを再確認したいときは、以下の記事をご覧ください。

とにかくすぐに行動する

成功者はとにかくすぐに行動します。

何かをお願いしたら、当事者にすぐに電話をかけ始めますし、「こんど食事でもどうですか?」と聞いたら、すぐに手帳を開いて「7日と13日なら空いてるよ」と言います。

「考えておくわ」「また今度」といったセリフはほとんどなく、いつも即断即決で行動するんですよね。

おそらく自分の好きなこととやりたいことが明確になっているからこそ、すぐに決断し、行動できるのでしょう。

孤独になることを恐れず、群れない

成功者は基本的に群れません。

パーティー、業界の集まり、異業種交流会といった場にはほとんど顔を出しません。

知り合いに一度だけ「なぜ孤独になろうとするのですか?」と聞いたことがあります。

その答えは「いろんな人に会えば会うほど、褒められすぎて勘違いしたり、的はずれなアドバイスをもらって混乱するからだよ」でした。

謙虚に学ぶ姿勢を忘れない

成功者はいつも謙虚で、学ぶ姿勢を忘れません。

若手の話にも真摯に耳を傾けますし、異業種の人の話も熱心に聞きます。

年齢や立場にとらわれず、どんな人からも大切な知識を吸収しようとするのです。

ぼくはそんな姿を見て、そこそこの結果を出しただけで傲慢になる自分をいつも戒めています。

物事が停滞したときに我慢できる

物事が停滞したときは、つい一発逆転を狙ってしまいますよね。

たとえばプロジェクトがトラブルに見舞われたとき、一発で解決できる策を考えるでしょう。

売上目標が未達のときは、一か八かの大口顧客を探すと思います。

ですが、成功者たちは物事が停滞したときほど冷静に我慢します。

「今はタイミングじゃない」と考え、じっくりそのときを待つのです。

「成功する投資家は投資をしない」という話を聞いたことがありますが、タイミングをじっくり待つことも成功に必要な能力なのでしょう。

複数の人格を持っている(優しさ・冷酷さなど)

成功者は複数の人格を持っています。

人は誰しもときに優しく、ときに厳しいという二面性を持っているものですが、それがよりハッキリしているという感じでしょうか。

具体的には以下のような性格です。

  • 熱さと冷静さ
  • 優しさと冷酷さ
  • 社交性と根暗さ
  • 強い欲求と無心の悟り
  • 攻撃力と防御力
  • 身近さとカリスマ
  • 親しみやすさととっつきにくさ

ぼくの知人はあることをきっかけにして、10年来の友人との関係を切りました。

普段は笑顔を絶やさないような人ですが、そのときの厳しさにはゾッとしましたね。

最もリターンの良い投資は「自己投資」であることを知っている

成功者たちは「最もリターンの良い投資は自己投資だ」と口々に言います。

株式投資よりも、FXよりも、外貨預金よりも確実にハイリターンが望めるそうです。

自己投資の具体例は以下の通り。

  • 読書
  • 食生活
  • 美容
  • 規則正しいライフスタイル
  • ジムで体を鍛える
  • 現地に行って体験する
  • 世界中を回って知見を広げる

自己投資は1〜2日でリターンが得られるものではないので、つい疎かになるんですよね。

それよりも飲み会とか、買い物とか、刹那的な楽しみのほうにお金を使ってしまうと思います。

皮肉なことに、それこそが成功者と一般人の違いなのでしょう。

ネガティブなことも、強引にポジティブに変換する

成功者は物事を常にポジティブにとらえます。

性格的にはネガティブだったとしても、強引にポジティブに持っていくのです。

たとえばサッカー日本代表の本田圭佑さんは、膝の怪我で6ヶ月以上の長期離脱を強いられたとき、「遠い試合に向けて体を鍛え直すチャンスだ」と発言していました。

この発言がたとえ強がりだったとしても、なかなか言えることではありません。

落ち込むくらいなら、ポジティブな面を探したいものです。

マイルールを持ち、規則正しい生活を心がけている

成功者は独特な「マイルール」を持っています。

一般的な感覚からすると首を傾げたくなるルールもありますが、そのようなことを実践しているからこそ成功しているのでしょうね。

たとえば以下のようなものです。

  • 一日一食を心がける
  • どんなときでも1日7時間は眠る
  • 早朝にランニングしてから会社に出かける
  • 筋トレ・トライアスロンで心身を鍛える
  • 冠婚葬祭には参加しない
  • 異業種交流会やパーティーには参加しない
  • お酒は1日に1杯まで
  • 二次会には参加しない
  • 名刺は持ち歩かず、必要な人だけに郵送する
  • 自由な時間を確保するため、スマートフォンは持たない
  • 午前中は仕事に集中し、会議や外出は午後からにする

美容と健康にも熱心な人が多いので、いつもいろんなダイエットや健康法にチャレンジしていますね。

探究心の強さを尊敬するとともに、しんどくないのだろうか…と心配にもなります。

ですが、彼らはいたって楽しそうです!

筆者が選ぶ成功者の実例

一般的にいわれる成功者は「お金を持っている人」という意味合いが強いですよね。

ですが、この記事では「時間的・経済的・精神的に自由であること」を成功者の定義にしました。

ここではその定義に当てはまる有名人をピックアップしてみます。

もちろん独断と偏見によるものですから、ご自身では成功者だと認識されていないと思います。

経営者

まずはビジネス界で成功している人から見ていきましょう。

ぼくがピックアップした成功者は、以下の通りです。

  • 故・スティーブ・ジョブズさん(Apple)
  • ビル・ゲイツさん(マイクロソフト)
  • ジェフ・ベゾスさん(Amazon)
  • マーク・ザッカーバーグさん(Facebook)
  • マリッサ・メイヤーさん(Yahoo!)
  • 柳井正さん(ユニクロ)
  • 孫正義さん(SoftBank)
  • 三木谷浩史さん(楽天)
  • 藤田晋さん(サイバーエージェント)

いずれも今をときめく大企業の経営者ですよね。

芸能人

次は芸能人をチェックしていきましょう。

ぼくがピックアップした成功者は、以下の通りです。

  • ビートたけしさん(映画監督・お笑い芸人)
  • タモリさん(司会者・タレント)
  • 明石家さんまさん(お笑い芸人)
  • 松本人志さん(ダウンタウン)
  • 浜田雅功さん(ダウンタウン)
  • ヒロミさん(タレント)
  • 坂上忍さん(タレント)
  • 桃井かおりさん(女優)
  • 吉永小百合さん(女優)

そこにいるだけで華があるというか、番組に箔が付くというか。

ネームバリューだけで仕事ができそうな人たちです。

作家・クリエイター・実業家など

最後に、作家やクリエイターなどを見ていきましょう。

ぼくが選んだ成功者は、以下の通りです。

明確な肩書がある人もいれば、結局のところ何をしているかわからない人もいますよね。

でも、肩書にとらわれず、いろんな仕事を手がけることも「自由」の条件だと思います。

今後の活躍も要チェックですね!

他者と比較せず、自らの基準で成功すること

「成功」という曖昧なものを他者と比較しはじめたら、キリがありませんよね。

お金持ちだって上には上がいますし、もっと高級なマンションや車だってあるし、もっと名前が売れているビジネスマンもいるでしょう。

自分より格上の人を目標にするのは良いですが、他者との比較が自己嫌悪につながるのは考えものです。

ぼくが2013年にうつ病になったときは、自分と他者を比較して、比較して、比較しまくっていました。

自分が満足できるレベルも知らないのに、「もっと頑張らなければ」「もっと稼がなければ」という思いに縛られていたのです。

成功の基準は1つではありません。

「どういう状態で幸せを感じるのか?」をよく考えれば、自分なりの成功者の定義が見えてくるはずですよ。

ミラクリから一言

成功の基準を決めずに走り出したら、消耗戦に突入します。

トシノリ
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