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うつ病で仕事を辞める決断をした理由

 

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ぼくは2014年にうつ病を患い、仕事を辞める決断をしました。今まさにうつ病と向き合っている人にとって、仕事を続けるのか?それとも辞めるのか?は重要な課題ですが、ぼくが休職ではなく退職する決断をした理由はいくつかあります。

 

その理由を説明していきます。

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うつ病になったら休職するべきか?

会社で仕事をしながらうつ病になったとき、まず考えるのは「休職」することではないでしょうか?

 

傷病手当金で収入を確保する

会社を退職してしまうと、翌日からの給料が無くなり、お金に困ってしまう可能性があるからです。それなら収入が減るとしても、傷病手当金をもらいながら休養したほうが、当面はお金の心配をしなくても済むからです。

 

しかし鬱症状を抱えているときは、正常な判断力を失っているため、家族、親族、友達など、冷静で客観的に判断してくれる人に相談することが大切です。

 

仕事を続けられる状態ではない

うつ病と仕事:あなたは会社を休職する?退職する?という記事にも書きましたが、誰から見ても分かるような鬱症状を抱えている場合、ありえないようなミスをしたり、職場の同僚たちと普通に接することすらできなくなるため、仕事を続けるのが困難です。

 

初期症状を自覚しているにも関わらず、「気合いと根性」でのり切ろうとしてしまうと、鬱を余計に悪化させてしまいますので、いずれにしても「仕事を休む」か、「会社を辞める」決断をすることになります。

 

 

うつ病で仕事を辞める決断をした理由

ぼくがうつ病で会社を辞める決断をした理由は、いくつかあります。

 

環境を変えたい

まず「環境を変えたい」と思いました。

なぜかというと、うつ病を患う原因は「環境」にあると思ったからです。それは決して「自分が何も悪くないのに、会社が悪い」と言いたいのではなく、鬱を招く環境に身を置いていたことに原因があるということです。

 

つまり同じ環境にいる限りは、うつ病が回復してもすぐに再発してしまう…。克服できたと感じても、すぐに鬱症状がでてしまう…そんな気がしたのです。

 

環境を変えることがストレスになる人もいるようですが、ぼくは一つの場所に留まるほうがストレスを感じるタイプですので、思い切って会社を辞めることにしました。

 

人間関係をリセット

人間関係をリセットしたいとも考えました。

会社の仲間たちを含めた人間関係がストレスになっていた可能性が高いと感じたからです。

 

もちろん信頼関係をうまく構築できなかった自分の責任ですが、うつ病を克服するためには、まず人間関係をキレイにしたかったのです。

 

社会人であれば人間関係を整理することには勇気がいりますが、メンタルと体が元気であれば、またどこかで再会もできるし、転職・独立して仕事を始めたときには、また新しい人間関係ができます。

 

上司、同僚、部下とうまくいかないこともあるでしょう。人によってはセクハラ、モラハラ、パワハラが原因で鬱になった人もいるかもしれません。うつ病の原因となった人間関係を抱えたままにすることで、いつまでも回復しないケースは多いので、休養するときにはリセットしたいところです。

 

職場復帰した人たちが再発に苦しんでいた

一番大きかったのがこの理由です。

ぼくが病院でうつ病の診断を受けたときに、真っ先に考えたことは「うつ病経験者に相談しよう」ということでした。ぼくは独身ではなく家族がいましたので、気ままに会社を辞めることなど絶対にできないため、体験談を聞きたいと考えました。

 

鬱を経験した知り合いに話を聞いたところ、同じ会社で勤め続けるかぎりは休職と職場復帰を繰り返していることが分かりました。やはりうつ病は環境要因が大きいので、一定期間職場を離れて休養し、回復したような気がしても、同じ環境に戻ることで再発してしまうのです。

 

鬱の原因となった場所には悪い記憶もあるでしょう。

その場所に戻ることで、当時も感じていた不安、恐怖、切迫感などを思い出して、わずか数カ月程度で症状が再発してしまうとのことでした。

 

これらの理由を総合的に判断して、もちろん家族とも相談して会社を退職することにしたのです。

 

 

病院の診断書を提出して、会社を退職

ぼくは病院でうつ病であることを宣告されてから、約3週間後に会社を退職しました。当時は会社に通勤するだけでも精一杯の状況で、同僚と話をするにも緊張で汗だく、勤務時間中はずっと足が震えている、動悸が激しいなど、症状が悪化していました。

 

会社と同僚に迷惑をかけることになり、後ろめたい気持ちでいっぱいでしたが、勇気をだして自分の健康を優先させたのです。ありがたいことに、ぼくの家族は「体さえ元気であればまた働けるし、お金もなんとかなる!」という心強い言葉をかけてくれたため、退職をむしろ後押ししてくれました。

 

数ヶ月ほど休養して、医師から「仕事をしてOKです!」と言われてからは、再就職先を探すことはせずに、フリーランスとして独立しました。いくら環境を変えたとはいえ、転職することでうつ病を再発させる恐怖心がゼロではなかったことが理由です。

 

鬱症状にお悩みの方に、ぼくの体験談が参考になるとうれしいです。

 

まずは転職先をリサーチしてみるのも良いです。自分の市場価値を診断できる転職サイト「MIIDAS(ミーダス)」や、新しい働き方ができる企業が集まった転職サービス「WORKPORT(ワークポート)」で適職を検索したり、コンサルタントに相談してみると、選択肢が広がって精神的に楽になるかもしれません。

 

*文末リンク

参考:鬱病の人への接し方で間違っていること、大切なこと

参考:うつ病の治し方|初期症状に自力で対策できる7つのこと

参考:ぼくがうつ病になった原因|8つのストレス

参考:うつ病を患った人に、会社を「退職」することを勧める理由

 

ミラクリから一言

家族、親族、友達とじっくりご相談を!

 - キャリアの不安

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