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「直感と不安」をわけて考える

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新しいことを始めるときは、どこからともなく不安が襲ってくる。

期待していることを列挙するのは難しいのに、不安だけはとめどなくあふれてくる。

これだけの想像力をほかに生かせば、何か大きなことを成し遂げられるかもしれない、とたまに思う。

小さい頃はどうだっただろうか。

いつもと違う公園に行くとなれば、期待に胸を膨らませていたのではないだろうか。

ところが成長するにつれて期待よりもリスクを重視し、直感は子供じみた衝動にすぎないという捉え方になる。

失敗しないだろうか、環境になじめるだろうか、という不安とリスク。

気がつけば、不安を感じている自分に酔っていたりするから、もう訳がわからない。

美容室の店長さんと話をする機会があった。

彼は独立3年目。

今でこそ自信にあふれる経営者の風貌だが、独立を決断するまでに5年近くかかったそうだ。

美容師であれば誰もが憧れる独立。

「自分の店を持つ」という夢に胸が躍る一方で、彼の慎重な性格が彼を現実へと引き戻す。

家族を食わせていけるのか。

あれだけ入念に調査したが、独立資金は本当に1,000万円で大丈夫なのか。

独立するよりも、今の職場に出勤するほうが楽な気がする。

たしかに不満はあるが、毎月の給料は保障されているじゃないか。

そんなことを考えだしたら、あっという間に5年が経っていたそうだ。

最終的には奥さんの一言に背中を押されたそうだが、それまではかなり悩んだらしい。

おそらくこれが普通の感覚なのだろう。

「これをやりたい」という直感と、「失敗するかもしれない」という不安を切り離すことはできるのだろうか。

直感だけに従うことができれば、チャレンジすることへのハードルは下がる。

間違いなく下がる。

不安は不安としてとりあえず横に置いておき、楽しいことだけを考える。

それをやることによって訪れるであろう、素晴らしい未来だけを想像する。

果たしてそんな状態になれるのか。

今までは「性格による」という身も蓋もない結論でごまかしてきたが、子供たちの曇りのない目を見ていたら、なれる気がしてきた。

「怪我をするかもしれない」という不安なんか、宇宙の果てまで飛ばしてしまったかのような透き通った目。

人間はおそらく、誰しもこんな透き通った目を持って生まれてくるのだから。

リスクなんか、走り始めてから考えればいい。

それをやる前に列挙したリスクなんか、何の役にも立たない。

やりはじめてから直面するリスクは、紙に書き出したリスクとはまったく違う種類のものだということは、経験からもわかっているはずだ。

だから、まずは直感に従うこと。

紙に書き出すなら、それをやることで訪れる明るい未来だけにすること。

動きだすためのガソリンは、「やりたい」という直感だけで十分だ。

 - 小林敏徳のコラム

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