ミラクリ

鬱から成功するブログ

「イライラ」という吹き出物

スポンサーリンク


「イライラ」と吹き出物はよく似ている。

寝不足のときに現れやすいところ。

そうなっていることを隠そうとすると、余計に悪化してしまうところ。

原因を根本的に解決しなければ、またすぐに現れるところが。

今朝のイライラは、前触れもなくやってきた。

朝起きてから歯を磨き、いつも通りバナナを食べている間も、ずっとイライラしていた。

コーヒーをいつもより濃い目に淹れても、気持ちが上向くことはなかった。

何に対してイライラしているのか。

その原因を考えてみたが、よくわからない。

トラブルがあったわけでもないし、誰かに嫌がらせをされたわけでもない。

悪夢にうなされたわけでも、心配事があるわけでもない。

寝ぼけて口喧嘩でもしたかと思ったが、家族の表情を見るかぎりそうでもないらしい。

結局原因がわからないまま、その日はずっとイライラしていた。

イライラしているときは、いろんなことがいつもと違う。

脳のアドレナリンが枯渇したかのような、倦怠感。

明らかに元気のなさそうな、猫背。

自分を奮い立たせるための、ちょっとしたご褒美。

数年前に言われたあの一言を、不意に思い出したりもする。

後からふり返ってみると、いろんなことが微妙に違っている。

当然ながら、このような状態では物事がうまくいくはずもない。

友人がいたとしても、すぐに離れていくだろう。

これではいけないと思い、ある人に「おれはイライラしやすい性格なのか?」と聞いてみたが、どうやらそんなことはないらしい。

超絶ポジティブで知られるその人にも、イライラする日はあるそうだ。

ちょっとだけ安心した。

会社を倒産させたその日も明るく振る舞っていたような人にも、イライラする日はあるのだから。

「イライラ」という吹き出物ができる日は、おそらく誰にでもあるのだろう。

じゃあ定期的に襲ってくるこの吹き出物に、どう対処するべきか。

結局のところ、いつもと変わらないリズムで暮らすしかないだろう。

いつも通りに布団から出て、シャワーを浴びて、歯を磨く。

関係者にはちゃんと挨拶をして、必要なことを伝達して、粛々と仕事をこなす。

時間がきたら帰宅して、食事をして、お風呂に入る。

そして少しずつ神経を鎮めながら本でも読んで、いつも通りに眠ること。

これしかない。

メンタルの状態にあわせて生活リズムを変えると、「調子が悪い」ということが余計にすり込まれてしまうから。

「イライラしている」ということが深く刻まれてしまうのだから。

そう考えると、今朝のコーヒーの淹れ方は間違いだった。

明日からは、いつもの濃さに戻そうか。

 - 小林敏徳のコラム

記事下アドセンス

記事下アドセンス

RELATED ENTRY

-関連記事-

怒りが憎しみに変わったとき、気持ちを落ち着かせる秘訣があった

「怒髪天」 今から3日前、ひさしぶりに腹が立つことがあり、半日ほどのたうち回っていました。 イヤなもんですね、怒りって。 「幸いなことに」とでも言うべきか、ぼく …

ガストやべぇ!山盛りポテトフライの「山盛り」は健在だった。

  ファミリーのくせに、ファミリーレストラン(通称:ファミレス)に全然行かない我が家の人たちが、急に「ガストに行きたい!」と言い出しました。 &nbs …

「とにかくやってみる」の希少価値
「直感と不安」をわけて考える
「人の役に立っている」という感覚さえあれば
「妥協の恋」はうまくいかない

新しいカメラを買いました。いまだにメーカーや機種の知識ゼロなんですけど、寝るとき以外、いつも首からぶら下げる勢いで使い倒してます。 はぁぁぁ、本当に買ってよかっ …

「お揃い」で仲間を識別する若者たちに絶句した話

若者たちと話をする機会があった。 何から何まで自分とはまるで違う価値観に驚きながら、彼らの食欲に財布を痛めながら、楽しい時間をすごした。 ただ、彼らが身につけて …

「なんで仕事を辞めたの?」と聞かれた日
退屈な「自分語り」が「他人語り」になる未来
「帰る場所がある」って、うらやましい。

  「生まれ育った地元」がある人のことを、うらやましく感じるんです。   ぼくは親の仕事の都合で、山口県で生まれて、長野県で育ちました。中学 …