ミラクリ

鬱から成功するブログ

「止めるべきか、続けるべきか」の答えがある場所

スポンサーリンク


仕事があるときは、「失うこと」が怖かった。

立場、キャリア、収入、人間関係、ここまでの努力と苦労。

失いたくないものを挙げ始めたらキリがない。

だから、何としても守りたかった。

そんな恐怖を尻目に、仕事はあっという間に目の前から姿を消した。

まず「通う場所」が無くなり、人間関係が消え去り、収入が途絶える。

だけど実際にそうなってから感じた恐怖は、そうなる前に想像していたものとは別物だった。

人さまの力を借りればお金はどうにかなるし、月に2〜3人としか会わない生活も悪くない。

「なんだ、無職だって、無収入だって平気じゃないか」と思った2週間後、予想外の感情に襲われた。

それは「居場所がない」という恐怖だった。

どうやら人間にとって、「居場所がある」というのは重要らしい。

それだけで背筋がピンと伸びて、人生に張りがでて、無自覚ながら自信を持てる。

逆に社会から断絶されると、孤独感にさいなまれ、背中を丸めて歩くことになるのだ。

いろんな事情やしがらみに悩まされたとしても、居場所があるだけで芯が生まれるのは間違いない。

では、どこが自分の居場所なのだろうか?

これに関しては科学的なデータも、他者からのアドバイスもアテにならない。

あくまでも自分自身の感覚に従って判断するほかないのだ。

大勢の人に囲まれていようとも、「居場所はここじゃない」と感じることもある。

大金を稼いでいようとも、心がムズムズしたり、チクチクすることもあるだろう。

だからこそ無駄なノイズを遮断して、じっくりと心に問いかけることが必要だ。

本当に面白いから、笑顔になったのだろうか?

それとも「ここで笑顔になる」というセオリーに従っただけなのだろうか、と。

ひとつひとつの言動をひも解いていけば、本心が少しずつ分かってくる。

だから目を背けずに見てみよう。

「気さくな性格」という、ぶ厚い仮面を捨てて。

「気遣いができる」という、評判も捨てて。

居場所を見つける方法は、おそらく2つしかない。

1つめは「今の居場所を好きになること」、2つめは「新しい居場所を探すこと」だ。

前者の選択肢が消えているならば、やることはもう決まっている。

期待が絶望に変わってしまう可能性もあるが、それはどんな選択をしたとて同じことだ。

もう充分に悩んだはずだから、思い切ってやってみよう。

根拠のない不安や恐怖に襲われるのは、たいてい「立ち止まっている時間」なのだから。

立場、キャリア、収入、人間関係、ここまでの努力と苦労…。

それらを取り除いたところに、「止めるべきか、続けるべきか」の答えがあるはずだ。

 - 小林敏徳のコラム

記事下アドセンス

記事下アドセンス

RELATED ENTRY

-関連記事-

イジメにあったら、逃げるしかないらしい。

  「もしイジメにあったら、環境を変えよう。」   ぼくの過去の経験から、イジメ相談をしてくる人には、そうアドバイスしています。 &nbsp …

テキトーになれば、もっと楽しめる
「お揃い」で仲間を識別する若者たちに絶句した話

若者たちと話をする機会があった。 何から何まで自分とはまるで違う価値観に驚きながら、彼らの食欲に財布を痛めながら、楽しい時間をすごした。 ただ、彼らが身につけて …

怒りが憎しみに変わったとき、気持ちを落ち着かせる秘訣があった

「怒髪天」 今から3日前、ひさしぶりに腹が立つことがあり、半日ほどのたうち回っていました。 イヤなもんですね、怒りって。 「幸いなことに」とでも言うべきか、ぼく …

「帰る場所がある」って、うらやましい。

  「生まれ育った地元」がある人のことを、うらやましく感じるんです。   ぼくは親の仕事の都合で、山口県で生まれて、長野県で育ちました。中学 …

「ベストよりもベター」を選ぶのは妥協なのか?

小林敏徳です。 人から見ればつまらないことで、よく悩むタイプです。 さて、またどうでも良いことで悩んでしまったので、ブログに綴りたいと思います。 「ベストよりも …

「変わってる人」の法則と3つの特徴

ついに「変わってる人」の法則を発見したんです。 「ぼくは変わってるんですよ〜」という自称変人は、かなりの確率で普通だったりしますよね。 昔は、常識にあてはまらな …

「怒ってもらえたことに感謝」は社交辞令で、本当はトラウマでしかなかった

ある方から「怒ってもらえたことに感謝している」という話を聞きました。 この手の話はよく聞くわけですが、あらためてすごいなと思った次第です。 ぼくは「怒られたこと …

ガストやべぇ!山盛りポテトフライの「山盛り」は健在だった。

  ファミリーのくせに、ファミリーレストラン(通称:ファミレス)に全然行かない我が家の人たちが、急に「ガストに行きたい!」と言い出しました。 &nbs …

頼むから、自信を持ってくれ