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うつ病とは異なる「非定型うつ病」の症状・原因・予防と対策について

若者を中心に「非定型うつ病」が増加傾向にあるようです。

インターネットが発達し、SNSなどを通じていつでもどこでも人間関係に追われる現代では、気が休まる時間がほとんどありません。

そんな状況がストレスを生み、従来のうつ病とは異なる「非定型うつ病」を発症してしまうようです。

今回は非定型うつ病について解説しますね。

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うつ病とは異なる「非定型うつ病」とは?

非定型うつ病とは、うつ病とはちょっと異なります。

従来のうつ病は、40〜50代を中心に、生真面目な人がなりやすい特徴があります。

その一方で、非定型うつ病は、楽しいことがあると一時的にテンションが上がるものの、嫌なことを目の間にすると鬱状態に。

食欲減退や睡眠障害を招くうつ病とは反対に、過食や過眠の症状がでると言われています。

パニック障害と深い関係にある

突然、激しい動機や手足の震えに襲われる「パニック障害」と非定型うつ病には、実は深い関係があるんです。

パニック障害を経験した人は、「またパニックになったらどうしよう……」という不安を常に抱えており、それがストレスとなって非定型うつ病を発症してしまうのです。

パニック障害を経験した人が非定型うつ病になりやすいとは、この記事を書くまで知りませんでした。

パニック障害経験者の友人に伝えてみようと思います。

新型うつ病・逃避型うつ病・ディスチミア型うつ病と呼ばれることも

非定型うつ病は、以下のような呼び方をされることもあります。

  • 新型うつ病:嫌なことをするときだけうつ症状がでる
  • 逃避型うつ病:ストレスの原因に近づくとうつ症状がでる
  • ディスチミア型うつ病:うつ病にしがみつく症状

最近で最も使われる呼称は「新型うつ病」ですよね。

従来のうつ病は、睡眠障害、抑うつ気分、無気力状態などが継続する一方で、非定型うつ病はストレスの原因に近づいたときだけ発症するのがポイントです。

新型うつ病については、以下の記事で詳しく解説しています。

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非定型うつ病の症状

非定型うつ病になると、以下のような症状が現れます。

  • 気分反応性:気分の浮き沈みが激しくなる
  • 過食・過眠:必要以上に食べる、寝る
  • 拒絶過敏症:どんなことでもネガティブに受け止めてしまう
  • 鉛様疲労感:動けないほどの倦怠感に襲われる
  • 不安・抑うつ発作:突然、感情のコントロールできなくなる
  • 怒り発作:些細なことで怒ってしまう
  • フラッシュバック:過去の辛い出来事を思い出し、落ち込む

症状についてはうつ病と似ていますよね。

ぼくがうつ病を患ったときも、突発的な気分の浮き沈みには本当に苦労しました。

「苦労しました」と言っていますが、大変な思いをしたのは家族のほうだと思います。

鬱の初期症状が現れたら、すぐに対処していきましょう。

対人恐怖症とうつ病を併発したときも要注意です。

非定型うつ病の原因は強いストレス

非定型うつ病になる原因は、強いストレスです。

ただ、従来のうつ病とは違い、周囲からはストレスの存在に気付けないのが難点。

ストレスの原因から離れたときの元気な姿を見ると、「本当に病気なの?」と疑ってしまいがちだからです。

しかし、強いストレスから逃げるように、普段は明るく過ごしている可能性もありますので、甘えた態度だと切り捨てるのは早計です。

周囲からは見えづらいストレスが必ずあるのです。

SNSの人間関係が原因になることも

若年層で非定型うつ病にかかった人の中には、現代ならではの悩みを抱えているケースもあるようです。

SNSで自分だけグループに入れてもらえないといった相談もあります。対面ではないコミュニケーションが複雑化したため、ストレスが増えているのかもしれません

引用元:dot(週刊朝日)

以前までなら、人間関係は家族、近所、友人、仕事などに限定されましたが、現代ではインターネット上の人間関係も存在します。

自宅にいるときに、スマートフォンを通じて仲が良い人とやり取りしたり、ときにケンカをすることで、少しずつストレスを溜めているのかもしれません。

心療内科・メンタルクリニックでの治療が必須

非定型うつ病を克服するには、心療内科かメンタルクリニックでの治療が必須です。

基本的にはうつ病ですから、専門医の力を借りてくださいね。

症状によっては抗うつ薬が必要でしょうし、本人に合った対策をアドバイスしてもらえるかもしれません。

それとは別に、自力でできる予防と対策も実践していきましょう。

非定型うつ病の予防と対策

非定型うつ病は、周囲からするとつきあい方が難しい病気です。

発症しないようにするには、どのような予防と対策をすれば良いのでしょうか?

ヨガ・瞑想・腹式呼吸でストレスを緩和する

まずはヨガや瞑想を行い、ストレスをうまく解消することが大切です。

ヨガや瞑想自体に効果があるのではなく、ポイントになるのは腹式呼吸。

普段はあまり意識せずに口で呼吸していると思いますが、意識してお腹から呼吸をするのです。

6秒ほどかけて、「鼻」で息を吸いながらお腹を膨らませて、そのまま6秒間キープ。

最後に12秒ほどかけて「口」から息を吐き出し、お腹をへこませるのが腹式呼吸です。

腹式呼吸をするメリットは、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌され、脳のノイズが整理されること。

ヨガや瞑想にも腹式呼吸が取り入れられていますので、運動しながら気分を落ち着かせ、ストレスを解消することができます。

セロトニンについてが以下の記事で。

ウォーキング・ランニングで体を動かす

ウォーキングやランニングで体を動かすことも大切ですよ。

激しい運動じゃなくても、長距離走じゃなくても、1日15〜20分程度で大丈夫です。

日光を浴びることがセロトニン分泌にもつながりますので、できれば日中の運動がおすすめ。

やる気がなくても行動してみる

最後の対策は「気合い」に近くなってしまいますが、意外に大切なことです。

たとえば「面倒な飲み会に行く前は憂鬱だったのに、行ってみたら楽しかった」という経験はありませんか?

うつ病になったときは、苦しいうつ症状のことから不安な未来のことまで、いろんなネガティブな感情に襲われ、自暴自棄になってしまうもの。

でも、動かなければ現状は変えられないのも事実なんですよね。

やる気が無いときに、何か1つでも行動してみること。仕事が嫌なら、朝一番の楽しみを作ってみること。

その積み重ねが鬱対策になるんです。

ぼくがうつ病で療養している時期は、自宅にいることがほとんどでしたが、できるだけ毎日ブログを書くようにしていました。

あのときは気づきませんでしたが、頭と手足を少しずつ動かしていたことが克服につながったのだと思います。

周囲からの批判に負けずに早めの対策を

新型うつ病の辛いところは、周囲から「甘えているだけ」「嫌なことから逃げているだけ」と批判されやすいことです。

正直言って、ぼくも自分がうつ病を経験していなければ、同じように考えてしまうでしょうね…。

でも、非定型うつ病だってメンタルの病なんです。

ストレスをうまく解消して、できるだけ早く対策していきましょう。

ミラクリから一言

うつ病は「甘え」じゃない。

 - 原因と対策

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