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うつ症状が悪化する原因と対処法。仕事を休むなら労災・傷病手当金を活用すること

うつ病は絶対に悪化させたくない病です。

睡眠不足、肩こり、吐き気といった初期症状でも十分しんどいのに、睡眠障害や食欲不振まで悪化させると、もう大変。

重度のうつ病になると長期休養が必要になり、仕事を休職することにもなるでしょう。

今回はうつ病が悪化する原因と対処法について解説しますので、早期予防に役立ててくださいね。

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うつ病の症状を悪化させる原因

ぼくは2013年11月頃から体調に異変を感じ、12月にうつ病と診断されてしまいました。

今思えば心身の不調に気づいた時点で病院に行くなり、何らかの対策をするべきだったと反省しています。

うつ病はどのような原因で悪化するのでしょうか?

当時を振り返りながらまとめていきます。

ストレスを溜める

ストレスはうつ病悪化の原因になります。

ぼくはうつ病になるまで、「ストレスを感じたことがない」ぐらいに思っていましたが、それは単純に自覚していなかっただけでした。

うつ病を患った当時は仕事のトラブルをいくつか抱えており、それが知らぬ間に強いストレスになっていたようです。

実は心身を蝕んでいるストレスの存在に気づき、ちゃんと解消してあげてくださいね。

病院に行かず、症状を放置する

心身に不調が現れたとしても、それが「うつ病」と結びつかなければ、心療内科やメンタルクリニックに行こうとは思わないでしょう。

ぼくがまさにそうでした。

「いつか治るだろう」と思っているうちに鬱症状は悪化するものですから、早め早めの対策が重要です。

鬱の初期症状を放置すると、取り返しのつかないことになりますよ。

回復を焦ってしまう

もしすでにうつ病になっている場合は、回復を焦らないようにしてください。

「鬱症状が治らない…」「うつ病が思うように回復しない…」と悩んでいると、精神的ストレスをどんどん溜めてしまうからです。

あと、焦って会社に復帰したことで、うつ病が再発するケースもありますので、できるだけ時間をかけて克服していきましょう。

うつ病は段階によって症状が異なる

うつ病は、その段階によって症状が異なります。

個人差はありますが、ぼくが経験した初期症状は以下のようなものでした。

頻繁に気分が落ち込む

とくに理由もなく憂鬱な気分になる・不安になる

集中力が低下・イライラすることが増える

寝付きが悪い・睡眠が浅い

食欲が減る・過食になる

疲れやすい・疲れが取れない

タバコ・コーヒー・酒・チョコレートに依存してしまう

仕事のミスが増える

無気力・会社に行きたくなくなる

引用元:【うつ病のサイン】心・身体・行動に現れる異変と初期症状について

これらの症状を放置した結果、うつ病が悪化してしまったのです。

その後、睡眠障害、激しい動悸、対人恐怖症などの症状がでてしまい、本当に苦しい時期を過ごしました。

「辛い記憶」を忘れたい?3つの方法を実践してくれよな!

鬱症状が悪化したときの対処法

鬱症状が悪化したときは、どのように対処すれば良いのでしょうか?

以下で紹介するものは再発防止にも有効ですよ。

心療内科・メンタルクリニックで診察を受ける

我慢できないレベルの鬱症状がでた場合は、できるだけ早く心療内科かメンタルクリニックで診察を受けてください。

うつ病の治療には専門医のアドバイスが何よりも大切なので、悪化してからではなく、「体調がおかしい」と感じた時点で受診しておきましょう。

初めて鬱を経験する人にとっては、メンタル系の病院に行くハードルは高いものですが、勇気を出してください。

ぼくはうつ病を放置してしまった過去を今でも後悔しています。

睡眠・食事・生活習慣を見直す

生活習慣のすべてを見直すことも大切です。

睡眠食事、仕事など、日常的にやることはある程度決まっていると思いますが、その頻度やリズムを意識することは意外に少ないと思います。

同じ時間に食事をしているつもりでもバラついていたり、最低6時間は寝ているつもりでも不足していたり…。

睡眠も含めて、一日のスケジュールを記録し、リズムを見直していきましょう。

ぼくはうつ病を経験してからは、起床と就寝の時間、食事の時間など、日常生活のリズムをある程度固定していますよ。

ランニング・ウォーキング等の運動をする

運動は効果的ばうつ病対策になりえますので、生活習慣にぜひ取り込んでください。

日光を浴びながら運動することで、メンタルを安定させる「セロトニン」というホルモンが分泌され、前向きな気持ちになれるからです。

あと、体を動かすだけでもストレス解消になりますので、軽くウォーキングするだけでも全然違いますよ。

禁煙はストレスの度合いに応じて実施する

ぼくはうつ病が悪化した段階で禁煙しました。

ただし、ニコチンへの依存状態になっている場合は、タバコを減らす、または禁煙することで逆にストレスが溜まってしまうでしょう。

医師からは禁煙を勧められると思いますが、ストレスを溜めないように、状態を見ながら禁煙を進めてくださいね。

さいごに、仕事の影響でうつ病が悪化したときに検討したい、労災と傷病手当金について解説します。

うつ病で労災を申請するメリット・デメリット

うつ病が悪化してしまい、会社を休職もしくは退職する場合は、「労災」か「傷病手当金」を検討すると思います。

人事異動やパワハラなどが原因でうつ病になったときは、まず「労災」を申請しようと考えるかもしれませんが、労災には以下のような認定要件があります。

1.対象疾病を発病していること

2.対象疾病の発病前おおむね6ヶ月の間に、業務による強い心理的負荷が認められること

3.業務以外の心理的負荷及び個体的要因により対象疾病を発病したときは認められないこと

引用元:厚生労働省

給与の8割が補償されることと、受給期間の制限がないことから、労災認定されたほうがメリットは大きいような気がしますが、実はデメリットもあります。

労災を認定してもらうためには会社に落ち度を認めさせる必要があり、同僚や上司たちと闘うことになります。

もし運良く労災を勝ち取ったとしても、同じ職場に復帰すると肩身の狭い思いをするかもしれません。

しかも認定されるまでに6ヶ月〜1年程度かかるデメリットもありますので、認可の早い「傷病手当金」を利用したほうが良いでしょう。

労災については以下の記事で詳しく解説しています。

うつ病で傷病手当金を受給するメリットとデメリット

うつ病によって仕事ができなくなった場合、以下の支給条件を満たしていれば傷病手当金をもらうことができます。

1.業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること

2.仕事に就くことができないこと

3.連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと

4.休業した期間について給与の支払いがないこと

引用元:全国健康保険協会

ちなみに傷病手当金を受給するためには、1年以上継続して健康保険に加入している必要があります。

傷病手当金のメリットとしては、「就業不能である」という専門医の診断が記述された申請書を提出すれば、約1ヶ月程度で認可されること。

給与の約67%が補償されますので、生活費は問題なくまかなえるでしょう。

デメリットを挙げるならば、受給期間が最長1年6ヶ月であることです。

詳しい受給条件、メリット、デメリットについては、以下の記事で解説しています。

重度の鬱になる前に対策を

長期療養が必要なレベルのうつ病になると、会社を休むことになったり、辞めることになったりで、ライフスタイルが激変します。

ただでさえ鬱症状で大変な時期ですから、環境の変化によってさらに悪化させないように注意してくださいね。

労災や傷病手当金を申請するような事態にならないためにも、ぜひ早めの対策を!

もし働く意欲があるなら、失業保険をもらう選択肢もありますよ。

診断書があれば、失業保険の給付制限期間が免除されます。

ミラクリから一言

早めの対策が効果的なのは、どんな病気も同じですね。

 - 原因と対策

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