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うつ病を患いやすいのは男性よりも女性。周囲の人ができるサポートとは?

男性よりも女性のほうがうつ病になりやすいことをご存知ですか?

出産やホルモンバランスの変化を経験する女性は、男性よりも多くの身体的ストレスを受けるからです。

では、身近な女性がうつ病になったとき、どのようにサポートすれば良いのでしょうか。

今回は女性のうつ病患者の特徴と周囲がやるべきサポートを解説します。

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出産・育児・更年期を経験する女性はうつ病になりやすい

女性は、男性よりもうつ病になりやすい傾向があります。

その理由は、以下のような時期を経験するからです。

  • 体調と情緒が不安定になりがちな出産・育児
  • ホルモンバランスが変化する更年期

男性のぼくが言うと説得力に欠けるかもしれませんが、妻を間近で見ていて、出産のストレスは半端なものではないと思いました。

長期に渡るつわりや体調不良のストレスがあり、出産時の傷みは妻曰く「人生最大のもの」だそうです。

独身のときはわかりませんでしたが、母子ともに健康に出産することは奇跡に近く、それぐらい大きなストレスを受けるものだと思います。

また、女性は閉経前後の10年が「更年期」と言われ、主に45〜55歳の期間はホルモンバランスが大きく変化します。

原因不明の体調不良や倦怠感に襲われることも多いこの時期に、うつ病を患う人も。

身近にいる家族や友人は、より一層意識してサポートすることが大切です。

女性うつ病患者の主な症状

女性がうつ病になったら、どのような症状が現れるのでしょうか?

以下にまとめてみました。

  • 感情の起伏が激しい
  • 食欲不振・過食のバラつきがある
  • 睡眠障害
  • 自己肯定感の低下
  • 自殺願望

これらの症状は男性患者とほぼ同じですが、自殺を本当に実行してしまう確率は男性のほうが高いようです。

ただし、人生に終止符を打ちたいという願望がある時点で、かなり危険な状態であることは間違いありません。

実はぼくの友人にも、うつ病による自殺願望に苦しんでいる女性がいました。

幸いなことにその女性は、感情が落ち込んだらすぐに誰かに連絡することを徹底していたため、今でも元気に生活しています。

最悪の事態を避けるために、できるだけ早めの予防と対策を進めていきましょう。

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うつ病の女性に対して周囲ができるサポート

女性がうつ病になったとき、周囲はどのようなサポートすれば良いのでしょうか?

友人、会社の同僚、恋人、親戚など…身近な人が鬱を患ったときは、以下のように支えてあげてくださいね。

家族・恋人は不安や悩みの聞き役になる

家族や恋人など、本当に身近な人は不安や悩みをできるだけ聞いてあげてください。

うつ病は自意識過剰になり、ネガティブになり、感情の起伏が激しくなる病気ですから、メンタルがなかなか安定しません。

ときには「めんどくさい」と感じ、厳しいアドバイスをしたくなるかもしれませんが、うつ病患者は悩みの解決を求めてはいないのです。

自己嫌悪や後悔が積み重なり、ある意味で抽象的に悩んでいますので、解決しようとはせず、共感メインで話を聞いてあげてください。

うんざりするときもあるでしょうが、どうか気長に。

鬱症状に応じて会社を休ませる

うつ病の人は生真面目でがんばりすぎる傾向にありますので、多少の症状では会社を休もうとしません。

周囲から見れば明らかな異変であっても、なんとかして出勤しようとするでしょう。

ぼくも鬱の初期症状を放置してしまった結果、うつ病を悪化させてしまいましたので、知人には早めの休養を勧めています。

休もうとしない人を休ませるのは大変ですが、明らかに様子がおかしいときは、会社を休むように勧めてください。

そして、必要に応じて休職・退職の方向性も相談していきましょう。

「ピアサポートグループ」の活用を勧める

同じ立場の人たちによる支援を受けられる「ピアサポート」がいま注目されています。

欧米諸国では、アルコール依存や薬物依存から脱却するためにピアサポートを積極的に活用していますが、日本でも普及しつつあるのです。

うつ病経験者だからこそわかる辛さや不安を共有することで、気持ちがグッと楽になるでしょう。

「うつ病 ピアサポート 地名」で検索すると、団体のホームページが表示されますので、ぜひ活用してください。

人に会うのが億劫なら、「24時間営業の相談所」に電話をかけてみるのもおすすめです。

仕事・出産・育児を頑張りすぎる女性を支えること

女性には「頑張りすぎる人」が多いように思います。

年齢を重ねるごとに実感することですが、出産で生死と向き合い、子供を育てていくのは本当に大変なことです。

それに加えて仕事もしているなら、毎日大きなストレスにさらされているかもしれません。

手前味噌ですが、ぼくは自宅で働くフリーランスになってから妻の凄さを実感しました。

会社勤めだったときは見えなかった子育ての大変な部分や、思い通りにならないところが見えるようになったからです。

男性に比べてホルモンバランスと体が変化しやすい女性は、無意識のうちにストレスを抱えているものですから、男性の立場からできることをやっていきましょう。

毎日ちゃんと会話をする、たまにはマッサージをしてあげる、そんな些細なことでも全然変わりますからね。

うつ病の原因になりうるストレスを解消できるように、力を合わせて支えていきましょう。

ミラクリから一言

女性うつ病患者にはこまめに声をかけてくださいね。

 - うつ病のサポート

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