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ウチの母親は、いかにして社会不適合者を生み出したのか?

 

母親の存在

 

「◯◯の日」はおろか、人の誕生日もまったく把握していないぼくは、毎年のように当日「今日は◯◯の日だよ!」「◯◯の誕生日だよ!」というリマインダーメールをもらってから気づく社会不適合者ですが、すでに34歳です、こんにちは。

 

5月10日は母の日だったようです。

ウチの家族では家事をしなくてもいいようにぼくが料理を作ったり、マッサージで嫁さんの身体をほぐすなど、ささやかな感謝を伝えたわけですが、その後自分もマッサージを受けてしまうので本当にダメ人間な気がしています。

 

そう言えば、母親にメールするのを忘れていた…。

ぼくは何でこんな社会不適合者になったのか? メールの代わりに、あらためて母親について考えてみました。

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要所でしか叱らない母親

人は褒められたことよりも、叱られたことの方が強く記憶しているもので、今でも母親に「よく虐待されたよなーー」なんて憎まれ口を叩くわけですが、真相は逆です。普段はあまりガミガミ言うことがないからこそ、要所で怒った時は本気で怖い(怖く感じる)という感じでした。

 

怒った時だけは、わが子のことをまるで人間じゃないと思っているかのような、冷たーーい形相で睨みつけるのですが、だからこそ「これはイケないことをしたんだ…」と言葉以上に刻まれたのです。

参考:小籔千豊氏「危篤の母とモロゾフのプリン」:親孝行について考えさせられた

 

判断を否定されたことがない

しかし、自分の判断を母親から否定されたことがありません。(父からも)

これってスゴイことじゃないですか?

 

バスケットボールを始める、塾に通う、中学校から全寮制の学校にいく、大学には行かずに専門学校へ行く、などなど、人生の中で比較的大きな判断をするときには否定されたことがなく、判断材料は与えてくれるものの、強制されたこともありません。

 

自分が子供の親になるまでは気づきませんでしたが、これはかなりスゴイことです。

参考:子供に怒った話。「自分で選択した!」と言えることが、あなたにはいくつありますか?

 

 

12歳の子供を手離した勇気

ぼくは中学校から全寮制の学校に通いましたので、12歳から親元を離れています。

今考えてみれば12歳なんてチンチクリンもいいところで、あどけないというか、思いっきり子供ですよね。近所を歩いている中学校一年生を見ても、まだまだ小さな子供です。

 

そんな子供を手元から離す勇気はスゴイくないですか?

参考:「子供は3〜5歳で決まる」予備校講師:林修氏の教育論が凄まじく参考になる!

 

自立してから家族の時間が増えること

というわけで、ぼくは12歳から両親が定年退職するまで「同居」をしていません。

お盆休み、年末年始に帰省することはありましたが、せいぜい数日の話で、長期間一緒に暮らすことは無かったんですよ。定年退職してからは近所に住んでいるので、自分が30代になった今更ながらに家族としての時間を共有しています。

 

今では嫁と子ども(孫)たちも一緒に過ごすのですが、両親と一緒にいると自分が彼らの子供であることを実感しますね。まぁ内面もほとんど成長していない気がするので、親から見ても「コイツ大丈夫か?」と思われている可能性大ですw

参考:猪子寿之氏:全ての常識に懐疑的で「ランドセル」を背負っていた高校時代

 

 

徹底した目的志向

ウチの母親は目的志向です。

極端な言い方をすると「目的のためには手段を選ばない」ということになりますが、それでも人の気持ちを害したり、蔑ろにすることには最大限の配慮をします。言うならば「必殺仕事人」のような感じですが、家族の中での自分の役割を理解してか、無闇に人付き合いを広げることをしませんでした。

 

想像するに父親が絵に描いたような社交家であることの役割分担、そして目的を果たすためには時にしがらみが足かせになる、ことを理解していたのでしょう。そして、ぼくは母の血を受け継いだのでしょうね。

参考:共感力ゼロ! それでも「空気を読めない人」だけが頼りになる。

 

不要なものが削ぎ落とされると、大事なものだけが残る

母親とぼくはあらゆる面で似ており、人間関係、モノ、情報は「必要な分だけあればいい」という考え方です。つまりは不要なものを得ようとはせずに、大事なものだけを手元に残しておくのです。

 

モノについては顕著です。

不要になったらすぐに捨てます。「いつか使うかも?」のようなノリで、いつまでも手元に置いておくことはせず、いつでも部屋が整然としています。ぼくもモノをガンガン捨て、何かを買うと何かを捨てる生活を続けているので、本当に共通しています。

 

人付き合いも同じで、しばらく連絡を取っていない人の連絡先や名刺は捨てます。タイミングが来れば再会することもあるでしょうし、今の時代はどうにかして連絡を取ることもできるので、あまり躊躇せずに削除していきます。

参考:「また飲みましょう!」が成立する人間関係なら、いらない。

 

 

放任主義が決断力を養う

今こうして振り返ってみると、要所では叱ってくれるものの、基本的には放任主義であったことと、12歳から親元を離れて自立したことが、現在に活きていると感じました。

 

何事も自分で考え、自分で判断するクセがあり、他人が作ったルールに従うのが苦手… これはよく言えば「自立している」ということですが、悪く言えば「社会不適合者」ということになるでしょう。でも自覚をしています。

参考:有名な占い師に「あなたは社会不適合者だ!」と言われて…。

 

 

自立させれば「ルールを自分で作る人間」が育つ

自分が親になってから余計に思いましたが、出産は奇跡です。

ぼくは約9ヶ月もの間、自分の身体のなかに生命体をみごもり、最終的には外に生み出せる自信はありませんね。だからこそ子供に対する思いは絶対に母親の方が強いですし、子供が頼るのも最終的には母親です。それぐらい目には見えない強いつながりがあります。

 

産んでくれてありがとう…。

社会に適合できない人間ではありますが、ルールを自分で作り、仕事をして、家族を養っているわけですから、良かったのでしょう。「生まれてごめん!」と言わないような人生を歩みたいですね。

 

ハハハ…。

参考: 結婚という「非合理的システム」で生きていくこと

 

 

ミラクリから一言

母親について書くの、意外と恥ずかしいっすねw

 - 人間関係

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