ミラクリ

鬱から成功するブログ

「傷つくことと、生きてる実感は、かなり密接。」

 

「傷つくことと、生きてる実感は、かなり密接。」

 

とにかく器用な友人とメシを食ったとき、彼が言ったセリフが心に残った。

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なんでも器用にこなし、飄々としている友人

友だちとメシを食っていた。彼は本当に器用でしなやか。「不器用」と辞書で引いたら、自分の名前がでてきそうなぐらい不器用なぼくは、彼を見ていると本当に羨ましい。

 

仕事がデキる。

イケメン。

誰とでも仲良くできるし、顔が広い。

男として、女性にモテる。

事業で成功し、かなりお金を持っている。

 

世間的には「勝ち組」「デキるビジネスマン」「成功した経営者」「モテ男」と言ってもよさそうなぐらい、とにかくすべてのものを兼ね備えてる。ひとに対する「壁」がなく、ぼくのような人間でも深く付き合ってくれて、もう4年ぐらいの付き合いになるだろうか。

 

何かと彼を参考にすることも多い。でもそれは「自分もそうなりたい!」というよりも、「自分はこうはなれないから、コッチの道を進もう!」という道標(みちしるべ)のようなものだ。(良い意味での”反面教師”(笑))

 

とにかくぼくと真逆すぎる彼は、いつもキラキラしている。

参考:「お金を稼ぐコツ」を、資産家に聞いてみた。

 

 

複雑な家庭に育ったことで、リスクマネジメントが身についた。

彼は複雑な家庭に育ち、波瀾万丈な人生を歩んできた。風変わりな両親のもとで育てられ、借金や人間関係の問題も絶えない… そして自らも借金を肩代わりするなど、問題解決に努めてきた。

 

今となっては”ネタ”として、酒を飲みながら笑い話にしてくれる。「お前が笑ってくれたほうが、おれは救われるんだよ。」そう言われても、ぼくは全然笑えないときがある。「もし自分だったら、今ごろどうなってるだろうか?」そんなことを想像しながら真剣に話を聞いてしまう。

 

彼はそんな生い立ちのせいか、「リスクマネジメント」に長けている。

 

仕事でも常にリスクを先回りして、その芽を潰すことで、ものすごくスマートに、淡々と仕事をこなしているように見えるが、それは裏側にあるとてつもなく面倒な行動の結果である。

 

人間関係も一人と向き合うことよりも、ひとつの「コミュニティ」を作って、多くの人と接することを好む。コミュニティを形成しておけば、誰かとの関係がこじれたとしても修正しやすく、誰かが窮地になったときでもみんなで助けることができるからだ。

 

「恋人も常に複数いる」ことだけがダークサイドになってしまう(笑)が、それでも彼は自分の人生を「リスクを事前に潰しておく会社経営」と考えているように見える。

参考:無職の人に「なぜ仕事をしたいのか?」と質問したら、回答がとにかくスゴかった。

 

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「何をしても満足感がない」と彼は言った。

そんな彼は先日こう言った。

「おれは何をしても満足感がないんだよ。」と。

 

ぼくは思った。

今までの壮絶な人生によって、リスクマネジメントの技術が磨かれた。それは素晴らしいことである反面、喜怒哀楽を表現することが少なくなり、だからこそいつも冷静で、淡々としていて、人を食ったような笑顔を見せるのだ。

 

たしかに傷つかなくなった。

あの時のような裏切り、言葉の暴力、失望、絶望もなくなった。

 

その反面で生きてる実感がなくなったのではないか?と。

参考:働き続けたお盆休み:フリーランス2年目で信じ始めた「やればできる」の希望

 

 

効率的な生き方がもたらすものには、興味がない

世の中に溢れるライフハックによって、多くの人が「デキる◯◯とは?」「ほどよい人間関係」「人に好かれる習慣」を学ぶかもしれない。できるだけ生産的に、効率的に生きることができれば、それが理想的ではあるだろう。

 

何の苦労もせず、昨日から始めたことで成果がでたら嬉しい。そして短期間でブログを巨大なPVまで育てていく人、あっという間に多くのフォロワーを集めていくSNSアカウントを見て、うらやましく思うこともあるだろう。裏側には本人の苦労があるものの、表面的には効率的に見えるからだ。

 

ただ、ぼくは効率的であることには興味がない。

参考:20代でフリーランスになった男性が実感した「会社員との違い」

 

 

もっと人間臭くていいんじゃないか?

事業主(フリーランス)として、経営者としては仕事の効率化を考えることもあるが、あくまで非合理に泥臭く、非生産的な手数をかけて、人と向き合いながら生きていきたいのだ。

 

生産的になった結果として、汗をかかずに、傷つくこともないかわりに、生きてる実感もないのであれば、ヒリヒリしながら生きる方を選択したい。

 

最近も心底うちのめされるような出来事がいくつかあった。昔ならできるだけ目をそらし、避けてきた人間関係のことだが、今はむしろ「傷ついてもいい!」という距離感で接している。フリーランスの今であれば、付き合う人も自分で選べる。

 

信頼している人に裏切られたとすれば自己責任だし、そこに「上司からの命令で…」という言い訳が介入する余地はなく、むしろ積極的に傷つくことができる。「傷つかない方法」を考え、「辛い記憶を忘れる方法」を探すことはバカらしい。もっと積極的に飛び込んでいきたい。

 

ものすごく器用な彼が、なぜぼくのような人間と付き合っているのか、その理由が分かった気がした。

参考:宝塚トップスターからナマで聞いた「目標達成の秘訣」に絶句した。

 

ミラクリから一言

それでも生産性へのあこがれはあるっ(笑)

 - 人間関係

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